百貨店の中に買い取り専門店 ブランド品の高額査定に密着

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概要

自宅で使わなくなった品物を現金に換える買い取り専門店が、全国の百貨店に出店を広げている。日本テレビ「news every.」の企画「気になる!」は、東京駅直結の百貨店にある買い取り専門店に密着し、どんな客が何を持ち込み、いくらで売れたのかを追った。番組は、百貨店がこの店を置く理由を二つ紹介している。買い取りの直後に館内で買い物をしてもらうこと、そして常連客の「使わなくなったブランド品を整理したい」という要望に応えることである。

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東京駅直結の百貨店に開いた買い取り店

取材先は、東京駅直結の百貨店の紳士服売り場の一角にある買い取り専門店で、去年オープンした。百貨店の運営会社とブランド買い取りの大手が共同で立ち上げた店舗だという。

この日来店した客は、スーツケースいっぱいに洋服を詰めて持ち込んだ。この百貨店で気に入って買い集めてきた、同じブランドの洋服26着である。1着5万円ほどで買い、仕事で着ていたジャケットなどが含まれる。着なくなった服が増えたため手放すことにしたという。

査定額は26点で合計16万円だった。最も高い値がついたのは黒のジャケットで、ほかの服も状態が良く、ブランドとしての価値も高かったため、まとめて高額になったと番組は伝えた。来店の経緯について、この客は、手持ちはほとんどブランド品なので捨てるのはもったいないと話していたところ、店内に買い取り店があると紹介されたと語っている。

査定後には、この金額で2〜3枚は買えるので下の階で買い物をしていく、という趣旨のやり取りもあった。店が百貨店の中にある狙いの一つは、買い取りを終えた客にそのまま館内で買い物を楽しんでもらうことだという。

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恋人から贈られた指輪を手放す20代女性

仕事帰りに来店した20代の女性は、有名ブランドの指輪を持ち込んだ。恋人からプレゼントされたもので、気持ちに区切りをつけるために査定を頼んだという。

提示額は9万円だった。女性は少しでも高く買い取ってくれる店を選びたいとして、いったん指輪を持ち帰った。2日後に再び来店し、9万円で買い取りが成立した。今月ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)への旅行を控えていて費用がかかるので気兼ねなく行ける、いろいろすっきりした、新しいものを取り入れたい、と話している。

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「終活」の一環で持ち込んだ60代の常連客

別の日には、この百貨店の常連である60代の客が来店した。持ち込んだのは30万円ほどで去年買ったものの、使う機会がほとんどなかったブランドバッグだ。ほかにアクセサリーや百貨店で買ったマフラーなどを合わせ、計7点の査定を頼んだ。

年齢を考えて、終活の一環として持ち物を整理していきたいという。本人は全部で15万円ほどになればと見込んでいたが、査定額は42万4900円と予想を大きく上回った。高値がついたのは、購入から日が浅く状態の良かったブランドバッグである。アクセサリーにも金やダイヤが使われていたため、合計で40万円を超えた。客は、ほとんど使っていなかったものにかなりの金額がついてとても嬉しい、焼肉を食べたいと笑顔を見せた。

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今後の展開

店側は今後、百貨店を利用する幅広い客層に買い取り店の存在を知ってもらいたいとしている。