JALカードはどう選ぶか:5つのグレードと提携ブランドで比較

YouTubeで開く ↗
概要

JALカードには普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナ、プラチナProの5つのグレードがある。提携ブランドもVisa、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースに加え、JR東日本のビューカード、東急、小田急と提携したカードがあり、組み合わせると20種類を超える。そのため公式サイトを見ても、自分にどれが合うのか分かりにくい。この動画では、JALカード選びに迷っている人に向けて「グレード」と「提携ブランド」の2つの軸でスペックを比べ、自分に合った1枚を選ぶ方法を解説している。話者の結論は、まずグレードの大枠の違いを確認し、そのうえで提携ブランドごとの細かいスペックを見て決めるのがよい、というものだ。

18分で読めます
0:52

前提:JALカードを持つ2つのメリット

話者はまず、JALカードを選ぶ理由を2つ挙げる。1つ目はJALマイルが貯まることだ。普段の決済で0.5〜1%、JALカード特約店なら1〜2%のマイルが貯まる。特約店にはイオン、マツモトキヨシ、スターバックスのほか、共同運航便を含むJALグループの航空券も含まれる。さらに決済とは別に、JALグループ便に搭乗するとカードを持っているだけでボーナスマイルがもらえる。航空系マイルは特典航空券に交換すれば1マイル=2円以上の価値になるため、話者は「あらゆるポイント制度の中で最強」と評価する。特に国際線では、通常運賃なら数十万円以上する区間でも数万マイルで交換でき、海外旅行のハードルが下がるという。

2つ目は、JGC(JALグローバルクラブ)の入会、いわゆる「修行」につながることだ。JGCはJALの上級会員で、一度入会すればJALだけでなくワンワールド加盟航空会社でも上級サービスを受けられる。サクララウンジの利用、優先搭乗、手荷物の優先受け取り、ビジネスクラスカウンターの利用などがそれにあたる。

JGCに入るには、JALのサービス利用で生涯貯まり続けるライフステータスポイントを1500ポイント貯めることと、CLUB-A以上のJALカードを保有することの2つが必要だ。ライフステータスポイントは、JALカードで2000マイル獲得するごとに5ポイント(還元率1%なら決済20万円で5ポイント)、JAL便の搭乗1区間で5ポイントなどで貯まる。後述するようにJALカードで航空券を買うと還元率が高く、ポイントも貯まりやすいため、話者はJGC入会でのJALカードの役割を「極めて重要」とする。

CLUB-A以上のカードはポイントを貯め終わってから作ればいいと考える人もいるだろうが、話者は最初からCLUB-A以上を持つべきだと主張する。条件を満たした後に手持ちのJALカードをJGC仕様に切り替える場合は基本的に再審査がない。一方、修行後に初めてCLUB-A以上を申し込んで審査に落ちると、修行にかけた費用と時間が無駄になるからだ。

3:26

グレード比較①:年会費とショッピングマイル・プレミアム

グレードごとの違いは、話者によれば大きく「年会費」「搭乗時のボーナスマイル」「空港ラウンジや保険などの付帯特典」の3つで、例外もあるがこれが判断基準になる。

年会費は、普通カードが初年度無料・2年目以降2200円、CLUB-Aが1万1000円、CLUB-Aゴールドが1万7600円、プラチナが3万4100円、プラチナProが7万7000円。ここで重要なのが、マイル還元を2倍にするオプション「ショッピングマイル・プレミアム」だ。CLUB-Aゴールド以上には無料で付帯するが、普通カードとCLUB-Aでは別途4950円がかかる。これを含めた年会費は普通カードで7150円、CLUB-Aで1万5950円になる。

加入すると、普通カードとCLUB-Aの還元率は通常0.5%・特約店1%から、ゴールド以上と同じ通常1%・特約店2%に上がる。話者は、もともとの0.5%はかなり低いと指摘する。年会費無料で1%還元の楽天カードでも、楽天ポイントを50%のレートでJALマイルに交換できるので、0.5%還元のカードとみなせるからだ。そのため、JALカードを持つならこのオプションは必須だと話者は考えている。損益分岐点は、1マイル=2円とすると年間およそ50万円以上の利用で追加年会費の元が取れる計算になる。

オプションを付けて還元率がそろっても、普通カードの年会費は圧倒的に安く、CLUB-Aもゴールド以上より高くなることはない。話者の整理では、年会費だけで見ればショッピングマイル・プレミアム付きの普通カードが最もコストパフォーマンスがよい。CLUB-A以上を選ぶかどうかは、搭乗ボーナスと付帯特典が必要かどうかで決まる。

5:36

グレード比較②:搭乗時のボーナスマイル

1つ目はアドオンマイルで、JALグループの航空券購入や機内販売で追加のマイルがもらえる。基本的にはプラチナ以上で2%分が追加され、航空券購入はもともと特約店でもあるため合計4%還元になる。

入会搭乗ボーナス(入会後初めてJALグループ便に乗ったときに1回だけ)は普通カード1000マイル、CLUB-A以上5000マイル。毎年初回搭乗ボーナス(毎年1月1日以降の最初の搭乗時)は普通カード1000マイル、CLUB-A以上2000マイル。搭乗ごとのボーナスは、JALおよびワンワールド加盟航空会社のフライトマイルへの上乗せで、普通カード+10%、CLUB-A以上+25%だ。

話者は具体例で試算している。フライトマイルは区間マイルに運賃ごとの積算率を掛けて決まる。羽田—那覇の区間マイルは984マイルで、セイバー運賃の積算率を75%とすると、フライトマイルは738マイル。これにボーナスがかかるので、普通カードとCLUB-A以上の差は片道111マイル、往復222マイルになる。飛行機に乗る回数が多い人ほど差が開くので、そうした人にはCLUB-A以上が向く、というのが話者の結論だ。

7:34

グレード比較③:空港関連の特典と保険

空港関連では、CLUB-A以上なら国際線でJALのビジネスクラスチェックインカウンターを使え、手続きや荷物の預け入れがスムーズになる。CLUB-Aゴールド以上は国内主要空港のカードラウンジ、プラチナ以上は海外を含む空港のVIPラウンジを使えるプライオリティ・パスが付く。

保険には、自動付帯の海外旅行保険と、航空機の遅延・欠航に関する補償がある。海外旅行保険は提携ブランドによって補償額の差が大きいため、話者は最も重要な「治療費用」に絞って比較している。普通カードには死亡・後遺障害の補償はあるが治療費用の補償はなく、グレードが上がるほど補償額が充実していく。CLUB-Aゴールド以上になると家族特約もあり、家族カードを持っていない家族にも一定の補償が付く。

航空機関連では「JALカード海外航空便お見舞金制度」があり、共同運航便を含むJALの国際線が遅延・欠航した場合や、パスポートを紛失した場合にお見舞金を受け取れる。話者は、これと混同されやすいものとして「航空機遅延保険」を挙げる。こちらはJAL便に限らず国内線・国際線すべてが対象で、遅延時の食事代や欠航時の宿泊費などを補償する。ただしCLUB-Aカードには付帯せず、CLUB-Aゴールド以上の一部提携ブランドに限られる。

話者は付帯特典を3段階で考えると分かりやすいとまとめる。CLUB-Aまではビジネスクラスカウンターと最低限の保険、CLUB-Aゴールドから保険が本格的に充実し、プラチナからはプライオリティ・パスも付く。

9:27

グレードごとにおすすめする人

普通カードは「陸マイラー」向けだと話者は言う。ショッピングマイル・プレミアムを付けても年会費は7150円と圧倒的に安く、CLUB-Aゴールド以上と同じ還元率になる。搭乗ボーナスや付帯特典はないので、決済中心でマイルを貯めて特典航空券で旅行したい人に向く。

CLUB-Aカードは、搭乗回数が多い人、家族カードを発行する人、JGCを最安で維持したい人に勧めている。搭乗ボーナスが普通カードより多いことに加え、ゴールド以上のような付帯特典がない代わりに家族カードの年会費がかなり安く、発行枚数が増えるほど全体の年会費の差が広がる。なお、家族カードもJGC仕様に切り替えると家族会員もJGCの特典を受けられるが、家族カードの年会費は本会員と同額の1万1000円に上がる。それでもCLUB-Aゴールドより安いので、JGCを最安で維持したい場合にもCLUB-Aが向くという。

CLUB-Aゴールドは、搭乗回数が多い人のうち旅行保険を重視する人向けだ。CLUB-Aとの最大の違いは保険で、補償額が上がるほか家族特約や遅延・欠航の補償もある。国内主要空港のラウンジも使えるが、今は年会費無料のゴールドカードも多いので、話者は差別化要因にはならないと見ている。また、新規入会キャンペーンではCLUB-Aゴールドが最も優遇される傾向があるため、入会時に多くのマイルを得たい人にも勧める。ただし特典の利用金額条件は100万円単位になるので、大きな出費の時期に合わせるとよいという。

プラチナは、航空券の購入が特に多い人と、プラチナの付帯特典を重視する人向けだ。アドオンマイル+2%で合計4%還元になる。CLUB-Aゴールドとの年会費差1万6500円をアドオンマイルだけで埋めるには、1マイル=2円として年間40万円の航空券購入が必要になる。国際線やビジネスクラスの特典航空券で2円以上の価値で使える人なら、もっと少ない購入額で足りる。そのため家族旅行で家族分もまとめて買う人、出張で立て替え精算をする人、国際線を使う人などに勧めている。付帯特典としては回数制限のないプライオリティ・パス、対象レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるダイニング特典、24時間365日対応のコンシェルジュサービスなどがある。

プラチナProは、プラチナの特典を活用できる人に加え、年間500万円以上決済する人に向くと話者は言う。年間300万円以上の利用で1万マイル、500万円以上で2万マイルのボーナスがある。他のJALカードのボーナスは搭乗が条件のものが中心だが、このカードは搭乗に関係なく入会・継続だけで毎年8000マイルがもらえる。付帯特典として、国内線・国際線を問わず年1回使えるサクララウンジのeクーポンも付く。

13:45

普通カードの提携先:MastercardかJALカードSuica

ここからは、同じグレードでも提携先によって年会費や特典が異なる点を見ていく。普通カードはVisa、Mastercard、JCB、アメックス、JALカードSuica(ビューカード提携)、東急のTOKYU POINT ClubQ、小田急のOPクレジットの7種類。話者のおすすめはMastercardとJALカードSuicaだ。

Mastercardを勧める理由は、JMB WAONとRevolutの両方に手数料無料でチャージでき、しかも1%のマイルが付くことだ。JMB WAONにチャージできるのはVisa、Mastercard、JCB、東急の4種類に限られる。チャージで1%、WAONでの支払いで0.5%、合計1.5%となり、JALカードで直接払うよりマイルが貯まる。さらにイオン系列の電子マネーなので、毎月10日の「ありが10デー」にイオンで買い物すればポイント5倍の2.5%還元となり、チャージ分と合わせて3.5%になる。ミニストップでAmazonギフトカードなどのギフト券を1%還元で買い、合計2%にするルートもあるという。

Revolutに手数料なしでチャージできるクレジットカードはMastercardブランドに限られる。通常、JALカードではプリペイド決済へのチャージはマイル積算の対象外だが、Revolutは対象外リストに入っておらず、チャージでも1%のマイルがもらえるので貴重だと話者は言う。Revolut自体も海外事務手数料を無料にできるVisaのプリペイドカードだ。クレジットカードを海外で使うと、Visa・Mastercardは3%以上、JCBは1.6%の海外事務手数料がかかるため、海外利用でRevolutは強力だという。Revolutを経由してANA Pay、楽天Edy、Suica、VポイントPayへチャージするルートもあり、国内でも使い道がある。

一方のJALカードSuicaは、年会費が同じでありながらビューカードと同じ特典を持つ。Suicaチャージで1.5%、えきねっとでの新幹線を含む特急券購入、モバイルSuicaでのグリーン券・定期券購入で3%のJRE POINTがもらえる。JALカードは基本的に交通系ICを含むプリペイドへのチャージがマイル還元の対象外だが、このカードならSuicaチャージで1.5%の還元を受けられる。東急やOPクレジットにも0.5%還元でPASMOにチャージできる特徴があるが、JALカードSuicaには及ばない。また、JALカードSuicaの還元対象外にはPASMOが入っておらず、「なぜか」PASMOに1%のマイル還元でチャージできてしまう、と話者は指摘する。さらにショッピングマイル・プレミアムの特典として、JRE POINTを1500ポイント=1000マイルの3対2という高いレートでJALマイルに交換できる。ただし、JMB WAONにチャージできない点は大きなデメリットだ。

話者のまとめは、JMB WAONやRevolutへのチャージで還元率を高めたい人はMastercard、交通系ICやJR東日本の鉄道をよく使う人はJALカードSuica。アメックスは本会員・家族会員とも年会費が上がる代わりに、国内主要空港のカードラウンジを同伴者1名まで無料で使えるが、普通カードはそもそも陸マイラー向けなので勧めないという。

17:46

学生向けJALカードnavi

学生向けのJALカードnaviは年会費無料で、ショッピングマイル・プレミアムに入らなくても還元率1%、特約店2%になる。入会・毎年初回搭乗で1000マイル、搭乗ごと+10%は普通カードと同じだ。加えて通常2200円の「ツアープレミアム」が無料で付き、対象運賃の航空券でもフライトマイルが減らない。独自のボーナスとして入会時と卒業時に2000マイル、対象試験の合格でもマイルがもらえる。特典航空券は他のJALカードの半分のマイル数で交換できる。

卒業後は普通カードに自動で切り替わるが、普通カードの初年度無料が適用されるので、年会費を払わずに退会することもできる。話者は学生がかなり優遇されているとして、学生なら必ずnaviを選ぶよう勧め、自身の学生向けおすすめカードの中でも一番だと述べている。

18:45

20代限定のCLUB EST

CLUB ESTは20代限定で、グレードごとの年会費にCLUB ESTの年会費が上乗せされる。普通カードとCLUB-Aは+5500円、CLUB-Aゴールドとプラチナは+2200円だ。合計の年会費は高くなるが、共通特典がある。搭乗の有無に関係なく毎年2500マイルが付与され、入会搭乗・毎年初回搭乗ボーナスは通常に1000マイル加算される(普通カードなら合計2000マイル)。搭乗ごとのボーナスも+5%で、普通カードなら合計+15%になる。普通カードやCLUB-Aで本来4950円かかるショッピングマイル・プレミアムも無料で付く。マイルの有効期限は通常の3年から6年に延びる。

付帯特典では、通常はJALの上級会員しか入れない国内線のサクララウンジを年5回まで無料で使え、同伴者1名も無料。国際線搭乗時にはビジネスクラスカウンターも使える。話者は、追加年会費は毎年のボーナスマイルで元が取れ、ほかにも豪華な特典があるので、20代なら必ず加入した方がよいと考えている。

20:21

CLUB-Aとゴールドの提携先

CLUB-AはVisa、Mastercard、JCB、Suica、東急、OPクレジットで、普通カードからアメックスが抜けた形だ。選び方は普通カードと全く同じで、MastercardかJALカードSuicaを話者は勧める。

CLUB-Aゴールドはアメックスとダイナースも含め、グレードの中で唯一全種類がそろっているため、人によって最適な1枚がかなり変わる。

Visaは新規入会特典が最も手厚い傾向があり、入会時に多くのマイルを得たい人向け。グレードの中ではCLUB-Aゴールドの入会特典が最も手厚いと先に述べたが、その中でもVisaが優遇されているという。Mastercardは、普通カードやCLUB-Aと同様にJMB WAONとRevolutにチャージでき、還元率を底上げでき、海外決済の手数料もかからない点に魅力を感じる人向けだ。

JCBは、海外旅行保険の補償額とホテル優待を重視する人向けだ。CLUB-Aゴールドの中で、自動付帯で治療費用300万円・救援者費用400万円と最も補償額が高い。ダイナースも同額だが、旅行代金の一部をカードで払う必要がある利用付帯になっている。また、JCBの提携ゴールドの特典として、高級ホテルでの朝食無料や客室アップグレードなどを受けられる「ホテルラックス」のエリート会員資格が付き、5000円分のクーポンが年2回もらえる。さらに話者によれば、JALカードのVisa・Mastercard・アメックスは三菱UFJニコスの発行でスマホのタッチ決済に対応していないため、スマホでのタッチ決済を重視する人にもJCBを勧めている。

アメックスはCLUB-Aゴールドで唯一アドオンマイルがあり、航空券購入で+1%、合計3%還元になる。国内主要空港のカードラウンジを同伴者1名無料で使えるのもアメックスだけだ。その代わり年会費は2万900円で、3300円高い。話者の試算では、年間およそ16万5000円以上航空券を買う人に向く。JGC修行中で、プラチナは年会費が高くてためらうがアドオンマイルは欲しい、という人にも合うという。

ダイナースは本会員3万800円、家族カード1万2100円、ビジネスアカウントが追加で1万1000円と、プラチナ並みに年会費が高い。ただ付帯特典は優秀だと話者は評価する。プライオリティ・パスが付き、国内は回数無制限、海外は年10回まで使える。国内はラウンジのみだが、海外ではレストランやスパも利用できる。ホテル優待ではJCBと同じくホテルラックスのエリート会員資格とのステータスマッチがある。レストラン優待として、対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」がある。話者は、ダイナースクラブは始まった当初から食に関わってきたこともあり、他社にも似た優待はあるが対象店舗数が最も多いと述べる。これらの特典は本家のダイナースクラブカードなどでも受けられるが、JALダイナースの強みは納税でも還元率が落ちず、税金を1%還元で払えることだという。

JALカードSuicaのCLUB-Aゴールドは年会費2万900円に上がる代わりに、JRE POINTの還元が上がる。年間100万円以上の利用で5000ボーナスポイント、えきねっとでの特急券購入とモバイルSuicaでのグリーン券で8%、定期券で4%。JRE POINTは3対2の高レートでマイルに交換できるので、新幹線と飛行機の両方をよく使う人に向く。なお、Suicaチャージは1.5%のJRE POINTが付く代わりにJALマイルの積算対象外になる。マイルを貯めたい人やJGC修行を優先する人は、1%のマイルが付くPASMOチャージもありだと話者は言う。

最後に、東急線や小田急線の沿線に住み、各ポイントサービスの加盟店をよく使う人は追加ポイントももらえるので、東急やOPクレジットも十分選択肢になるとしている。

話者のまとめでは、入会特典重視ならVisa、チャージで還元率を上げたいならMastercard、保険とホテル優待ならJCB、航空券の購入が多いならアメックス、プライオリティ・パスと納税ならダイナース、新幹線をよく使うならSuicaとなる。

25:57

プラチナはJCBかアメックスか

プラチナの提携ブランドはJCBとアメックスの2つで、プライオリティ・パス、海外旅行保険の補償額、ホテル優待に違いがある。

プライオリティ・パスはどちらも回数無制限だ。JCBは海外ならレストランやスパも利用でき、同伴者料金も1名2200円と安い。アメックスは国内外ともラウンジのみで、同伴者料金も35ドルと高いが、家族会員も同条件・回数無制限で使える。

海外旅行保険はJCBが治療費用1000万円などと補償額で優れている。話者は、これは年会費16万5000円のアメックス・プラチナにも負けておらず、しかもアメックス・プラチナは最近自動付帯から利用付帯に改悪されたので、同等の補償がずっと安い年会費で、しかも自動付帯で付くのはかなり強力だと述べる。

ホテル優待は、JCBにホテルラックスのエリート会員資格、アメックスにプラチナ・ホテルセレクションが付く。アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、客室アップグレード、2名分の朝食無料、ホテルクレジットといった内容は共通だが、JCBはホテルラックスで使えるクーポンが年間2万円分もらえるので、ここでも有利だという。JMB WAONへのチャージも、アメックスは対象外でJCBは可能だ。

総合的に話者はJAL・JCBカード プラチナを勧める。アメックスを選ぶ理由があるとすれば、家族会員もプライオリティ・パスを回数無制限で使いたい場合だという。プラチナProはJCBのみで提携ブランドの選択肢はなく、年間500万円以上決済する人に向く点はグレード比較で述べた通りだ。

27:50

入会方法の注意点

最後に話者は入会方法に触れる。JALカードは基本的にポイントサイトの案件と併用できない。そのため、新規入会キャンペーンの決済条件をクリアできる人は公式のキャンペーンページから直接申し込み、決済条件が難しそうな人はポイントサイト経由で作るのがよい、というのが話者の勧めだ。