舞台『千と千尋の神隠し』新たな千尋役キャストが語る役への思い 井上和・平澤宏々路・豊嶋花・森莉那

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概要

舞台『千と千尋の神隠し』の千尋役に新たに加わったキャストが、決定を受けてコメントを寄せた。乃木坂46の井上和、平澤宏々路、豊嶋花、森莉那の4人が、作品への思いや好きな場面、初めての舞台に臨む心境を語っている。

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井上和 「本当に現実なのか」と疑いたくなるほどの喜び

井上和は、大好きな『千と千尋の神隠し』の世界に自分も入れると思うと今からとてもワクワクしているという。一方で、好きな作品だからこそ「これが本当に現実なのか」と疑ってしまいたくなるような、ふわふわした気持ちでもあると明かした。そのうえで、尊敬する共演者と一緒に舞台を作り上げられることをとても嬉しく思っていると述べた。

好きな場面に挙げたのは、千尋がもらったおにぎりを食べるシーンだ。井上は小さい頃から何度もこの場面を見ており、人の優しさに触れて思わず涙がこぼれてしまう場面だと受け止めていたという。ところが大人になって改めて作品を見直したとき、それ以上に千尋のさまざまな思いをこの場面から感じ取れるようになり、場面の意味が自分の中でがらりと変わったと話す。そうした経験も含めて、大好きなシーンだという。

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平澤宏々路 カオナシと銭婆の不思議な関係に惹かれる

平澤宏々路は、千尋として生きられることが今からとても楽しみだと語った。いちばん好きな場面は、千尋が銭婆に会いに行ったときに、銭婆がカオナシに「あんたはここにいな」と声をかけるところだという。銭婆の温かさを感じると同時に、二人の不思議な関係性がとても好きで、この場面を見るといつもほっこりするそうだ。

役作りについては、今はまだ右も左も分からない状態だと率直に認める。そのうえで、とにかく全力で食らいつき、学べることはスポンジのようにすべて吸収していきたいと意気込んだ。その過程で自分の中の千尋を見つけ、構築できればいいと考えている。舞台の経験が本当にないため、ドタバタしながらとにかくやるしかない状況になるだろうとしつつも、一生懸命、自分らしく演じられたらと話した。

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豊嶋花 人生初舞台で千尋を演じる

豊嶋花にとって、この作品は人生初の舞台になる。初舞台が『千と千尋の神隠し』であり、しかも千尋を演じられることに「この上ない喜び」を感じていると述べ、喜びのあまりまだ信じきれていないほどだという。今から緊張しているが、楽しんで作り上げていくことも意識して頑張りたいと語った。

豊嶋は海外での仕事の経験もなく、舞台に立つことも含めて何もかもが初めてだと話す。観客がこの作品を受け取るときの表情やリアクションがとても楽しみであり、日本語での舞台が海外の観客にどう届くのかにも関心を寄せている。世界に羽ばたくこの舞台に、自分も全力で飛び込めるよう頑張りたいと結んだ。

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森莉那 アンダースタディ・スウィングから本役の千尋へ

森莉那は、これまで千尋のアンダースタディ、そしてスウィングとしてこの作品に関わってきた。森によれば、上白石萌音が「千尋を5人で作っています」と言ってくれたことがあり、橋本環奈、そして新たな千尋として加わった川栄李奈、福地桃子を含めた4人は、森とはまったく立場が違うにもかかわらず、同じ千尋として迎え入れてくれたという。森はそれぞれの千尋の生き様をいちばん間近で見ながら、多くを学んできたと振り返る。

今回、森は本役の千尋として舞台に立つ。嬉しい気持ちと、本当に信じられない、夢のような気持ちが半々だと語った。この作品で初めて自分を知る観客も多いはずなので、千尋をしっかり作っていきたいと述べている。