メイン・サブ・貯金用で銀行口座をどう使い分けるか:証券口座との連携、還元、金利で選ぶ考え方
家計の味方家計の味方チャンネルのこの回では、銀行口座を「メイン口座」「サブ口座」「貯金用口座」の3つに分け、それぞれに向く銀行を個別に解説している。話者の基本的な立場は、選ぶ基準を役割ごとに変えるというものだ。メイン口座はメインで使っている証券口座と連携できる銀行、サブ口座はポイントや現金の還元が多い銀行かメイン口座の弱点を補える銀行、貯金用口座は普通預金金利が高い銀行を選ぶ。以下、話者の説明順に内容をたどる。
結論:メイン口座は証券口座に合わせて選ぶ
話者によれば、メイン口座には給与・年金の受け取り、クレジットカードの引き落とし、証券口座への入金、サブ口座や貯金用口座への資金の振り分けといった役割があり、資金が集まる。資産形成では投資が特に重要なので、新NISAやiDeCoの口座を開設したメインの証券口座に合わせてメインの銀行口座を選ぶよう勧めている。
具体的な組み合わせとして話者が挙げるのは、SBI証券ならSBI新生銀行、楽天証券なら楽天銀行、三菱UFJ eスマート証券ならauじぶん銀行、マネックス証券なら将来ドコモSMTBネット銀行になる住信SBIネット銀行、松井証券ならMatsui Bankである。これらの銀行ではATMや振込手数料の無料回数が多く、資金を簡単に動かせるという。話者は、最近は各社が自社経済圏への囲い込みを一段と強めており、メインの証券口座と連携しているかどうかで手数料の無料回数だけでなく金利やポイント還元も変わるようになっていると指摘する。
サブ口座の候補には三井住友銀行のOlive口座、V NEOBANK、カテエネバンク、JRE BANKを、貯金用口座の候補には山陰合同銀行のDanDan Bank、島根銀行スマートフォン支店(しまホ!)、東京スター銀行、そして銀行ではないがIDAREを挙げている。
SBI新生銀行:連携だけで金利・利便性・還元がそろう
SBI証券ユーザー向けのSBI新生銀行について、話者はまず金利を説明する。SBI証券との連携口座「SBIハイパー預金」を設定するだけで年0.5%になるという。さらにSBI証券と連携すると、同行のランク制度「ステップアッププログラム」で最上位のダイヤモンドステージが適用される。これによりATMは何度でも無料、他行宛振込手数料は月10回まで無料になる。
還元面では「キャッシュプレゼントプログラム」がある。他行からの1回1万円以上の振込入金、口座振替、外貨積立の取引状況に応じて現金が還元される仕組みで、ダイヤモンドステージでは他行からの振込入金が1回20円(月最大100円)、口座振替が1回10円、外貨積立が1万円ごとに100円(月最大1,000円)だという。ランクに関係なく、SBI証券との入出金で1,000名に1,000円が当たる抽選キャンペーンにも参加できる。話者は、ハードルの高い外貨積立と抽選を除いた振込入金と口座振替の合計110円は比較的簡単に毎月獲得できると見ている。
こうした点から話者はSBI新生銀行を、簡単な条件だけで高金利・利便性・高還元の3拍子がそろった銀行と評価する。一方で注意点として、スマホATMや定額自動送金サービスなどの便利な機能がなく、デビットカードもないことを挙げている。
楽天銀行:金利は楽天サービスの利用状況次第、振込無料回数は少なめ
楽天証券ユーザー向けの楽天銀行について、話者は現実的に実現できる金利を年0.44%程度と見積もる。2026年2月1日以降、楽天証券と連携した場合の優遇金利は年0.28%から0.38%に上がり、楽天銀行や他の楽天サービスの利用状況に応じて最大0.64%まで上がる。ただ銀行機能に関する条件は多く、使っていて自然に達成できるのは口座振替やデビットカード利用くらいだと話者は言う。ほかに楽天モバイルでは最強プランで+0.02%、U-NEXTが付いたプランで+0.1%、楽天カードではゴールドが+0.01%、プレミアムが+0.02%、ブラックが+0.06%上乗せされる。
資金移動では「ハッピープログラム」というランク制度があり、毎月25日時点の預金残高または取引状況で5段階に分かれる。ATM手数料は最大7回、振込手数料は最大3回まで無料になる。例えば残高100万円以上ならVIPランクで、ATM5回、振込3回が無料になる。給与・年金の受け取り口座に設定することでも振込手数料が3回無料になる。使い切れなかった分は2回まで翌月に繰り越せるので、振込無料回数は最大5回まで持てる。スマホATMや、毎月定額の振込を自動化できる「毎月おまかせ振込予約」もある。
還元面では、銀行機能の利用で楽天ポイントが貯まる。VIPランクではポイント倍率が3倍になり、クレジットカードの引き落とし、他行からの入金、他行への振込、ATM利用などで1件につき3ポイントもらえる。毎月のエントリー制キャンペーン「現金ザクザク貯まるキャンペーン」では、他行からの入金1件につき10円、上限の5件達成で150円がキャッシュバックされるという。話者の計算では、他行からの1件3,000円以上の入金が月5回あれば、合計165円分を自動的に獲得できる。
話者が特に評価しているのが楽天銀行デビットカードだ。年会費無料で1%還元、ポイント付与対象外のサービスが少ない。楽天カードでは公共料金や税金が0.2%、携帯料金や保険料が0.5%に下がり、JAL PayやFamiPayへのチャージは対象外になるが、デビットカードは1%のままだという。一方で楽天市場など楽天サービスでは楽天カードの還元率の方が高いため、楽天サービスでは楽天カード、それ以外では楽天銀行デビットカードという使い分けを勧めている。注意点として、ランク制度のハードルが高く、他行と比べて振込無料回数が少ないため、後述のサブ口座で補うよう話者は勧めている。
auじぶん銀行:最上位ステージは初期設定さえ済めば達成できる
三菱UFJ eスマート証券ユーザー向けのauじぶん銀行では、ランク制度「じぶんプラス」の最上位であるプレミアムステージを達成すると、金利0.65%、ATM・振込手数料が最大15回まで無料、毎月簡単に180ポイントがもらえるという。
ポイントは入金、口座振替、キャッシュレス決済、積立投資、FXの5項目で、対象取引をするとステージに応じてPontaポイントがもらえる。プレミアムステージでは、定額自動入金サービスを使うだけで毎月15ポイント、au PAYカードを含むクレジットカード代金の引き落としで毎月15ポイント、キャッシュレス決済の項目で毎月150ポイントになる。チャージした残高はPayPay銀行やエアウォレットを経由すれば手数料なしでauじぶん銀行に戻せるという。この3つの条件で毎月180ポイント、3か月に1度750ポイントの積立投資の項目も加えると年間5,160ポイントになると話者は計算する。ただ積立投資の項目は内容が複雑なので、詳細は個別動画に譲っている。
話者はauじぶん銀行を、SBI新生銀行よりさらに高い水準で3拍子がそろった銀行と位置づける。プレミアムステージの達成は難しく思えるが、預金残高1,000万円以上にするか、6つの条件のうち5つを満たせばよい。話者が勧める5つは、定額自動入金サービス、au PAYカードを含むクレジットカードの口座振替、au PAYまたはPayPayへの残高チャージ、eスマート証券との連携、預金残高50万円以上である。初回設定は少し面倒だが、一度設定すれば自動的に達成できるというのが話者の評価だ。
ドコモSMTBネット銀行:スマホATM完全無料と高還元デビット
マネックス証券ユーザー向けには住信SBIネット銀行を勧める。同行はSBIグループからドコモに買収され、2026年8月3日以降ドコモSMTBネット銀行に名称が変わる。
金利は年0.3%で、話者はメガバンクと同じ低い水準だと言う。SBI証券と連携したSBIハイブリッド預金でも+0.01%の0.31%にとどまる。マネックス証券との連携機能は現時点ではないが、近いうちに提供されるようだと話者は述べている。
利便性については、キャッシュカードを使わずアプリだけでATMを使うスマホATMが完全無料で、話者はこれを他行にない大きなメリットとする。ランク制度「スマプロランク」は2026年5月以降5段階で、ATM・他行振込の無料回数は最大20回になる。月5回無料のシルバーは、円預金とSBIハイブリッド預金の合計50万円以上、給与・年金の受け取り、口座振替1件以上のいずれかで達成できる。月10回無料のゴールドは、合計100万円以上、給与・年金受け取りと口座振替の両方、またはミライノ カードのトラベラーズゴールド保有のいずれかが条件だ。このカードは年会費1万1,000円で、プライオリティ・パスを年6回使え、3枚まで無料の家族カードでも同じ条件で使える。そのため話者は、家族旅行でよく空港ラウンジを使う人以外にはそれほど勧められないとしている。月15回無料のVIPは500万円以上、月20回のプラチナVIPは1,000万円以上の残高が必要でハードルが高い。話者は、メイン口座として使っていればシルバーやゴールドは十分達成でき、ドコモ経済圏を使っていなくても利便性はまだ優れていると見ている。
デビットカードは年会費無料のポイントプラスと年会費1万1,000円のプラチナデビットの2種類で、基本還元率はどちらも1.25%、最上位ランクでポイントプラスが最大2%、プラチナデビットが最大2.5%になる。シルバーやゴールドでも1.5%以上を実現できるという。ただし注意点が3つある。上乗せ分は有効期限わずか3か月の期間限定ポイントで付与されるため、アプリでポイント払いを自動にしておくこと。上乗せ分の上限は月1万ポイントなので、プラチナデビットで上乗せがあるのは月80万円までであること。鉄道料金、公共料金、各種税金、社会保険料などは一律0.3%還元に落ちることだ。プラチナデビットには、国内ではモバイル端末保険や対象レストランで2名以上利用時に1名分が無料になる招待日和、海外では補償額が充実した旅行傷害保険や年3回のプライオリティ・パスなどが付帯する。
ほかに、給与・年金の受け取りで月100ポイント、口座振替で3ポイントがもらえる(これも有効期限3か月)。最大10個に分けられる目的別口座や、定額自動入金・振込・振替サービスもある。今後はドコモ経済圏との併用でdポイントや優遇特典が得られると発表されているため、話者はマネックス証券を含めドコモ経済圏の利用者に強く勧め、そうでない人にもサブ口座として勧めている。
Matsui Bank:無条件0.41%、ドコモSMTBの機能を継承
松井証券ユーザー向けのMatsui Bankは、無条件で年0.41%、2月中旬以降は松井証券での投資状況に応じて最大0.65%に上がる。毎月最終営業日時点の松井証券の預かり資産が100万円以上ならゴールドランクで0.52%、1,000万円以上ならプラチナランクで0.65%になる。口座開設から3か月間はプラチナ、給与受取口座に設定するとゴールドが適用されるという条件もある。
Matsui Bankはドコモ SMTBネット銀行の提携バンクなので、他行宛振込とATMが月5回まで無料、スマホATM、定額自動入金・振込・振替、最大10個の目的別口座、提携バンクを含む同行グループ口座間の送金完全無料といった特徴を引き継いでいる。話者は利便性をトップクラスと評価する。デビットカードは1%還元で、貯まる松井証券ポイントは3か月に1度のdポイント交換10%増量キャンペーンを使えば実質1.1%還元になるという。
補足:給与・年金の受取口座は別にしてもよい
話者は、給与・年金の受け取りで得られる特典は銀行ごとにかなり違うため、受取口座はメイン口座と別に設定してもよいと述べる。特にSBI新生銀行やauじぶん銀行では、給与受け取りで得られる特典を他の条件で代用できるからだという。
SBI新生銀行をメインにする場合、話者はドコモSMTBネット銀行を受取口座に挙げる。シルバーまたはゴールドランクの達成と月100ポイントが同時に得られ、SBI新生銀行にないスマホATM完全無料や定額自動送金も補える。auじぶん銀行をメインにする場合は、eスマート証券や三菱UFJカードなど三菱系のサービスを使っている前提で三菱UFJ銀行との相性が良いとする。三菱UFJ銀行で給与・年金を受け取ると、三菱UFJカードの対象店舗最大20%還元の還元率が+1%上がり、コンビニATM手数料が月2回、振込手数料が月3回無料になる。auじぶん銀行の定額自動入金で、受け取った給与を毎月自動で移すこともできる。
三井住友銀行Olive:定額自動入金・振込が完全無料
サブ口座の解説に入る前に、話者は紹介する4行とも金利はメガバンク並みに低いが、利便性やポイント還元の面で優秀だと断っている。
三井住友銀行は、クレジット・デビット・キャッシュカード・ポイント払いの4機能をまとめたOliveアカウントの契約で最大限のメリットを受けられる。提携ATMの無料回数は基本的にないが、振込手数料は月3回まで無条件で無料だ。話者が強調するのは定額自動入金・振込サービスが手数料完全無料である点で、楽天銀行やドコモSMTBネット銀行では無料回数の範囲内でしか無料にならないのに対し、三井住友銀行では3回の無料回数とは関係なく無料だという。
ポイント面では「選べる特典」として、毎月4つの特典から1つを選べる。給与・年金受け取りで200ポイント、コンビニATM月1回無料、対象店舗での還元率+1%、口座残高1万円以上で100ポイントの4つだ。給与・年金受け取りという名称だが、実際には2か月連続で3万円以上の入金があれば対象になるため、話者はこれを選ぶのが最もお得だとする。完全無料の定額自動入金で3万円以上を入れれば、200ポイントも自動的にもらえる。またOliveアカウントを持ち、月に1度三井住友銀行か三井住友カードのVpassアプリにログインすれば、対象のコンビニ・飲食店での最大20%還元に+1%が加わる。選べる特典はOliveのカードがプラチナプリファードなら2つ、インフィニットなら3つ選べるので、上位カードの人は+1%の特典も選んでよいという。
さらに三井住友とPayPayが互いのサービスを優遇すると発表しており、以前はPayPay銀行に限られていたPayPay残高の手数料無料出金に三井住友銀行も対象になるようだと話者は述べ、地味に大きな改善と評している。加えて、メガバンクとしてネット銀行の弱点を補える点も挙げる。ネット銀行は固定費が少ない分、金利・利便性・還元で優れることが多いが、公共料金の引き落としや給与受取に設定できない場合がある、困ったときに店頭で相談できない、ATMで硬貨を入金できないといった弱点があるという。
V NEOBANKとカテエネバンク:高還元デビットで不足を補う
V NEOBANKはMatsui Bankと同じくドコモSMTBネット銀行の提携バンクで、ATM・振込手数料月5回無料、スマホATM、目的別口座、定額自動送金に対応する。話者が評価するのは還元面で、デビットカードは常時1.5%還元、付与対象外はチャージ自体ができないJAL Payくらいだという。お得な使い方として、このデビットカードからVポイントPayに1.5%還元でチャージし、その残高をOliveのポイント払いモードで0.5%還元で支払えば、合計2%でVポイントを貯められると紹介している。銀行機能の利用でも、達成が簡単な条件だけで毎月760ポイントもらえるという。話者は、楽天銀行など資金移動の利便性が物足りない口座を補える点も含め、サブ口座として勧めている。
カテエネバンクもドコモSMTBネット銀行の提携バンクで、利便性を引き継ぐ。デビットカードの還元率は前月末の預金残高に応じて変わり、100万円未満で1%、100万円以上で1.5%、200万円以上で2%になる。貯まったポイントはVポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントなどに1ポイント1円で交換できる。ただし鉄道料金、公共料金、税金、社会保険料などは一律0.3%に落ちる。中部電力ミライズの電気代やガス代の口座振替では、条件達成で最大5%還元になる。話者は、ある程度の預金残高がある人にはデビットカードが高還元になるとしてサブ口座に勧めている。
JRE BANK:JR東日本を使う人向けの3大特典
JRE BANKはJR東日本グループと楽天銀行の提携で生まれたネット銀行で、仕組みは楽天銀行に似ており、楽天銀行との相互送金も無料だ。ステージ制度では預金残高か取引件数に応じて手数料無料回数やJRE POINTの倍率が上がる。例えば残高50万円以上なら中位のプレミアムステージで、ATM・振込の無料回数は2回、ポイント倍率は2倍になる。楽天銀行と違うのは、JR東日本の駅構内ATMでの出金がステージに関係なく何回でも無料な点で、話者は通勤・通学で駅を使う人には大きなメリットだとする。ビューカードの引き落としが毎月5,000円以上あれば、毎月10ポイントと他行振込手数料月3回無料も得られる。
話者が「肝心」と位置づけるのが3大特典だ。1つ目は目玉の運賃4割引券で、JR東日本の営業路線内でえきねっと予約できる新幹線、特急、在来線指定席、グリーン車などの片道運賃・料金が40%引きになる。話者の計算では、通常片道約1万7,000円の東京―新青森の新幹線が約1万200円になる。獲得枚数は預金残高とビューカード・給与等受け取りの利用状況で決まり、残高50万円以上かつビューカード引き落としありで1枚、300万円以上かつ両方ありで最大5枚。判定は年2回なので年間最大10枚になる。番号を共有すれば本人以外も使えるため、家族や知人に譲ってもよいという。
2つ目はモバイルSuicaグリーン券で、首都圏の普通列車グリーン車に無料で乗れる。残高50万円以上で自動的に獲得でき、判定は年4回なので年間最大4枚。3つ目は「どこかにビューーン!」の2,000ポイント割引クーポンだ。どこかにビューーン!は6,000ポイントで新幹線の往復チケットを買える旅行パッケージで、ランダムに選ばれた4つの候補から行き先が自動で決まる。新幹線の往復は大体2万円以上になるので6,000ポイントでも十分お得だが、さらに2,000ポイント割り引けるという。獲得条件は運賃4割引券と同じで、年2回の判定で各最大6枚、年間最大12枚になる。
貯金用口座の位置づけ
貯金用口座の紹介に先立ち、話者は前提を確認している。貯金用口座の目的は余剰資金で大きくお金を増やすことではない。増やすのが目的なら、新NISAやiDeCoで税制優遇を受けながら投資しやすくなっているので、ほとんどの人は長期・分散・積立の観点で余剰資金を投資に回した方がよいと話者は考える。貯金用口座は生活防衛資金、養育費、旅行などの定期的な積立をする場所であり、できれば普通預金金利も高い方がよいという温度感が最適だという。
DanDan Bankとしまホ!:高金利だが利便性に差
山陰合同銀行のDanDan Bankは、普通預金口座では0.4%だが、ドコモSMTBネット銀行の目的別口座にあたる貯蓄預金口座に入れれば0.7%以上になる。貯蓄預金残高300万円未満で0.7%、300万円以上で0.75%、500万円以上で0.8%、1,000万円以上で0.9%だ。振込手数料は最大10回、ATM手数料は最大15回まで無料で、月末に10万円あれば2か月後に各3回無料になる。給与受け取り、年金受け取り、住宅ローンでステージが1つずつ上がる条件もある。注意点として、ATMはセブン銀行しか使えない。その代わりセブン銀行ATMはスマホATMに対応している。最大10個の目的別口座も貯金用として相性が良い。最後の取引から2年以上放置すると年550円の管理手数料がかかるが、残高1万円以上あればかからないので、1万円は入れておくよう話者は勧める。
島根銀行のスマートフォン支店「しまホ!」は無条件で年0.7%だ。一方、資金移動の利便性は他行より劣る部分が多い。振込手数料は2か月前の月末に150万円以上の残高がないと無料にならず、ATMを無料で使えるのは基本的に平日日中に限られる。ただ資金移動サービス「ことら」…ではなく話者が挙げるマネータップを使えば、提携バンクを含むドコモSMTBネット銀行と手数料なしで相互送金でき、デメリットを打ち消せるという。話者は、利便性は劣るが触らないお金を入れておく口座としては非常に優秀だとする。最後の取引から2年以上放置し、残高1万円以上がなければ年1,320円の管理手数料がかかる。
東京スター銀行:無料条件が複雑なキャッシュバック方式
東京スター銀行は、給与または年金の受け取りで0.7%になる。インターネットバンキングを利用し、取引明細の郵送をなしにすれば他行振込手数料が月5回実質無料、ATMはコンビニやメガバンクなど8回が実質無料になる。
ただし注意点が2つある。1つ目は、振込やATMの利用ごとに110円がいったん引き落とされ、翌月の第1営業日にキャッシュバックされる方式であること。2つ目は、ATM利用分のキャッシュバック上限が、手数料が発生した月の預金平均残高の10%までとなるようだという点だ。話者の例では、8回使うと110円×8回で880円の手数料がかかり、全額戻ってくるには8,800円の平均残高が必要になる。そのため約1万円は口座に入れておくよう勧めている。条件は複雑だが、給与・年金の受取口座に設定できる人には勧められるというのが話者の評価だ。
IDARE:残高に年2%のポイント、ただし銀行ではない
最後に紹介されるIDAREは銀行口座ではなく、銀行振込やクレジットカードで事前にチャージし、その残高から支払うVisaブランドのプリペイドカードである。チャージ残高に対して年2%のポイント還元がある。話者の例では、60万円の残高に対して年2%、つまり毎月約0.167%の1,000ポイントが貯まる。残高が6万円増えるごとに毎月のボーナスが100円増える計算で、残高上限は100万円なので最大で毎月1,666ポイントになる。ポイントは支払いに使える残高にそのまま移せ、dポイントにも等価交換できる。目的別に5個まで口座を分けて貯金できる機能もある。
注意点は2つある。1つ目は、預けておくだけではボーナスがもらえず、毎月のボーナス額の5倍を新規でチャージし続ける必要があること。60万円の例なら、1,000円のボーナスを得るために5,000円を新たにチャージする必要がある。2つ目は銀行ではないことで、話者はそこから3つの弊害を挙げる。クレジットカードからチャージした残高は現金で引き出せずプリペイド払いで使うしかない。ボーナスは元本にのみつき、複利効果はない。倒産時に全額は保証されず、銀行のような元本1,000万円とその利息までの預金保険制度もない。ただ話者によれば、日本のプリペイドカードは預かり資金の50%以上を発行保証金として供託することになっているため、運営会社の株式会社Fivotが倒産しても50%以上は優先的に戻ってくる想定だという。こうした注意点はあっても、100万円までの貯金に年2%のポイント還元は高金利銀行の中でも妥当な水準だとして話者は紹介している。
話者自身はIDAREを3つの用途で使っているという。1つ目は年2%を生かした少額運用と目的別貯金。2つ目は海外利用で、日本で発行したカードを海外で使うと大体2〜4%の海外事務手数料がかかり、例えば三井住友カードは3.63%、アメックスのカードは3.5%上乗せされる。IDAREは支払い時のポイント還元はないが、この手数料が無料だという。3つ目はクレジットカードの決済修行で、三井住友ゴールドカードやエポスゴールドカードのように年間一定額の利用で年会費無料やボーナスポイントが得られるカードでは、IDAREへのチャージが集計対象になることが多い。話者によれば、三井住友カードでは2026年3月以降JAL Payやau PAYへのチャージの扱いが変わり、決済修行に使えるプリペイドへのチャージは主にIDAREやRevolutあたりに絞られている。またアメックス発行のカードでチャージできるプリペイド決済はau PAYとIDAREに絞られているため、IDAREは重宝するという。旅行関連の特典が付くアメックスのカードは海外旅行好きが持つ割合が高いと話者は見ており、IDAREで海外での支払いもお得にできるとして解説を締めくくっている。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は銀行口座のおすすめな使い分けについて、メイン口座、サブ口座、貯金用口座に分けて説明していきます。
早速ですが結論です。まずメイン口座は給与・年金の受け取り、クレジットカードの引き落とし、証券口座への入金、サブ口座や貯金用口座への資金の振り分けなどの役割があり、資金が集まります。この中でも特に資産を形成する上で投資が非常に重要であるため、基本的にはNISAやiDeCoの口座を開設したメインの証券口座に合わせて、メインの銀行口座を選ぶことをおすすめします。具体的にはSBI証券ならSBI新生銀行、楽天証券なら楽天銀行、三菱UFJ eスマート証券、旧auカブコム証券ならauじぶん銀行、マネックス証券なら将来的にドコモSMTBネット銀行になる住信SBIネット銀行、松井証券ならMatsui Bankがおすすめです。これらの銀行であれば、ATM利用や振り込みにかかる手数料の無料回数が多く、簡単に資金を移動させることができます。最近は自社経済圏への囲い込みが一段と激しくなっていますので、メインの証券口座と連携しているかで、銀行の手数料の無料回数のほか、金利やポイント還元も変わるようになっています。
次にサブ口座はポイントもしくは現金など、還元が多い銀行か、メイン口座の弱みを補完する相性が良い銀行をおすすめします。具体的な銀行としては、今回の動画では三井住友銀行のOlive口座、V NEOBANK、カテエネバンク、JRE BANKをおすすめします。最後に貯金用口座は単純に普通預金金利が高い銀行がおすすめです。具体的な銀行としては山陰合同銀行のDanDan Bank、島根銀行スマートフォン支店、東京スター銀行のほか、銀行ではありませんがIDAREをおすすめします。
動画の概要が分かったところで、ここからはメイン、サブ、貯金用口座に分けて、おすすめな銀行口座を個別に解説していきます。動画概要欄に各銀行の説明が始まる開始時間の目次と、お得な新規入会キャンペーンを全てまとめていますので、気になる銀行があればそこから申し込んでいただければと思います。
まずメイン口座におすすめな銀行口座について、証券口座に合わせて5つ紹介します。SBI証券をメインで使っている人はSBI新生銀行がおすすめです。金利面ではSBI証券との連携口座、SBIハイパー預金を設定するだけで年0.5%の高金利になります。そのほか、SBI証券と連携することで、ステップアッププログラムというSBI新生銀行のランク制度で最上位のダイヤモンドステージが適用されます。このダイヤモンドステージ達成によって、ATMは何度でも無料で利用可能。他行宛て振り込み手数料は月10回まで無料。毎月簡単な条件で110円分がキャッシュバックされます。
還元の面を補足すると、SBI新生銀行にはキャッシュプレゼントプログラムという、他行からの1回1万円以上の振り込み入金、口座振替、外貨積立の取引状況に応じて現金が還元されるお得なプログラムがあります。ダイヤモンドステージでは他行からの振り込みでは1回20円、月最大100円、口座振替では1回で10円、外貨積立で1万円ごと100円、月最大1,000円の特典があります。そしてランクに関わらず、SBI証券との入出金で1,000名に1,000円が当たる抽選キャンペーンにも参加できます。ハードルが高い外貨積立と抽選キャンペーンを除いた、他行からの振り込み、口座振替の合計110円分は比較的簡単に達成しやすいため、毎月110円分は獲得できます。
このようにSBI証券と連携する簡単な条件だけで、高金利、利便性、高還元の三拍子が揃った最強の銀行になります。ただ注意点として、スマホATMや定額自動送金サービスなどの便利なサービスのほか、デビットカードがなかったりするので認識しておきましょう。
次に楽天証券を使っている人は楽天銀行がおすすめです。金利面では大体0.44%程度が現実的に実現できる水準になると思います。より具体的に説明すると、2026年2月1日以降、楽天証券と楽天銀行を連携させると適用される優遇金利は年0.28%から年0.38%に上がります。そして楽天銀行やほかの楽天サービスの利用状況に応じてさらに金利が上がり、最大0.64%にできます。銀行機能利用による条件はこちらの通りになっています。多くの条件がありますが、使っていて自然と達成できるのは口座振替やデビットカードの利用の条件くらいだと思います。
あとは楽天モバイルのプランと楽天カードのステータスによっても金利が上がります。まず楽天モバイルの条件としては、最強プランを契約している場合はプラス0.02%、U-NEXTも付したプランを契約している場合はプラス0.1%になります。次に楽天カードの条件としては、楽天ゴールドカードはプラス0.01%、楽天プレミアムカードはプラス0.02%、楽天ブラックカードはプラス0.06%になります。このように楽天サービスの利用状況によっても変わりますが、現実的に達成できる金利は年0.44%程度だと思います。
次に資金移動の利便性については、ハッピープログラムという楽天銀行のランク制度でATM手数料が最大7回まで、振り込み手数料が最大3回まで無料になります。このハッピープログラムは毎月25日時点の預金残高もしくは取引状況に応じて5段階のランクがあります。例えば預金残高が100万円以上ある場合はVIPランクが適用されて、ATM手数料が5回まで、振り込み手数料が3回まで無料になります。そのほかの条件として、給与・年金の受け取り口座に設定することでも振り込み手数料が3回無料になります。また、当月に使い切れない場合、2回分まで翌月に繰り越しすることができ、最大5回分まで振り込み無料回数を保有することができます。あとは便利なサービスとして、キャッシュカードなしでATM利用ができるスマホATMや、毎月定額で行う振り込みを自動化させることができる毎月おまかせ振込予約という機能もあります。
次に還元の面では銀行機能の利用に応じて楽天ポイントが貯まります。例として先ほどのハッピープログラムの内容において、楽天銀行で預金残高100万円以上ある場合に適用されるVIPランクではポイント倍率が3倍になり、クレジットカードからの引き落とし、他行からの入金、他行への振り込み、ATM利用などで1件につき3ポイントずつもらうことができます。ちなみに楽天ポイントが貯まるほかにも、現金がザクザク貯まるキャンペーンという毎月行われるエントリー制のキャンペーンもあり、他行からの入金で1件につき10円、上限の5件達成で150円分がキャッシュバックされる特典もあります。もし他行からの1件3,000円以上の入金が5回あれば、それだけで毎月合計165円分を簡単かつ自動的に獲得することができます。
あとは楽天銀行のデビットカードは年会費無料かつ1%還元、かつポイント付与対象外サービスが少ない優秀なカードになっています。クレジットカードの楽天カードの場合、公共料金や税金は0.2%、携帯料金や保険料は0.5%の還元、JAL PayやFamiPayへのチャージはポイント付与対象外になってしまう一方で、楽天銀行デビットカードは還元率が変わらず1%還元のままになります。一方で楽天市場含め楽天サービスでは楽天カードの方が還元率が高いため、楽天サービスでは楽天カード、それ以外では楽天銀行デビットカードのように使い分けをすることをおすすめします。
まとめると、楽天銀行は銀行機能以外にも、ほかの楽天サービスの利用状況に応じて金利面や還元面が大きく変わります。ただ楽天銀行の注意点として、ランク制度のハードルが高く、ほかの銀行と比べても振り込みの無料回数が少なくなってしまいますので、後で紹介するサブ口座で補完しましょう。
次に三菱UFJ eスマート証券を利用している人はauじぶん銀行がおすすめです。このauじぶん銀行では、じぶんプラスというランク制度で最上位のプレミアムステージを達成すると、0.65%の高金利。ATM・振り込み手数料が最大15回まで無料。毎月簡単に180ポイントをもらうことができます。
還元の面を少し補足します。auじぶん銀行では入金、口座振替、キャッシュレス決済、積立投資、FXの5つの項目で対象の取引をすると、じぶんプラスのステージに応じてPontaポイントをもらえます。プレミアムステージ達成でもらえる条件ごとのポイント数の表がこちらになります。入金の項目では定額自動入金サービスを利用するだけで毎月15ポイントをもらえます。口座振替の項目ではau PAYカード含め、クレジットカードの利用代金の引き落としがあることで、こちらも毎月15ポイントをもらえます。キャッシュレス決済の項目ではPayPayで毎月150ポイントをもらえます。ちなみにチャージしたPayPay残高はPayPay銀行、エアウォレットを経由することで、手数料なくauじぶん銀行に送り返すこともできます。この3つの簡単な条件だけで毎月180ポイントをもらうことができます。3ヶ月に1度750ポイントを獲得できる積立投資の項目も合わせれば年間で5,160ポイントになります。ただ、この項目は複雑な内容もありますので、個別動画をご覧いただければと思います。
このようにauじぶん銀行では最上位のプレミアムステージを達成することで、SBI新生銀行よりもさらに高い水準で、高金利、利便性、高還元の三拍子が揃った最強の銀行になります。ここでプレミアムステージを達成すること自体が難しいのではないかと思うかもしれませんが、意外と簡単に達成することができます。プレミアムステージを達成するには2通りあり、1つ目は預金残高を1,000万円以上にすること、2つ目はauじぶん銀行が定める6つの条件のうち5つを達成することです。そして後者の5つの条件達成について、結論、こちらがおすすめです。定額自動入金サービス、au PAYカードを含めクレジットカードの口座引き落とし、au PAYもしくはPayPayへの残高チャージ、eスマート証券との連携、預金残高50万円以上です。初回設定が少し面倒な部分はありますが、一度設定すれば自動的にプレミアムステージを達成できますので、ぜひ実施しましょう。
そのほかにも便利なサービスとして、キャッシュカードなしでATM利用ができるスマホATMや、毎月定額をほかの口座からauじぶん銀行に送金できる定額自動入金サービスにも対応しています。まとめると、auじぶん銀行はプレミアムステージを達成する上で初回設定は少し面倒ですが、それさえ終われば最高水準の金利、利便性、還元の三拍子が揃った最強の銀行になりますのでおすすめです。
次にマネックス証券をメインで利用している人は住信SBIネット銀行をおすすめします。住信SBIネット銀行はSBIグループの傘下からドコモに買収され、2026年8月3日以降、ドコモSMTBネット銀行に名前が変わりますので、これ以降は略してド銀行で統一します。まず金利面は年0.3%で、メガバンクと同じ水準で低いです。SBI証券と連携したSBIハイブリッド預金ではプラス0.01%分金利が上がり、0.31%になります。なお、現時点ではマネックス証券との連携機能はありませんが、近いうちに提供されるようです。
次に資金移動の利便性については、スマプロランクに応じてキャッシュカードによるATMの利用と他行宛て振り込みにかかる手数料無料回数が変動します。ちなみにキャッシュカードではなく、スマホのアプリだけでATMを利用するスマホATMの場合、ド銀行は完全無料で利用することができます。これはほかの銀行にはない非常に大きなメリットになっています。話を戻すと、2026年5月以降、ベーシックからプラチナVIPの5段階があり、手数料無料回数は最大20回にすることができます。例えば月5回無料になるシルバーランクは、円預金とSBIハイブリッド預金の合計が50万円以上、給与・年金の受け取り、1件以上の口座振替のいずれかを満たせば達成することができます。月10回無料になるゴールドランクの条件は、合計の預金残高が100万円以上、給与・年金の受け取りと口座振替の両方、ミライノ カード TRAVELERS GOLDを保有のいずれかを達成する必要があります。
ちなみにミライノ カード TRAVELERS GOLDはド銀行とライフカードが提携したクレジットカードで、年会費は1万1,000円かかります。世界中の空港ラウンジを使えるプライオリティ・パスを年6回使えて、3枚まで無料の家族カードでも同じ条件で利用できることがメリットです。逆に言えば、家族旅行でよく空港ラウンジを利用する人以外には、そこまでおすすめできないカードになっています。そして月15回無料になるVIPランクは合計500万円以上、月20回無料になるプラチナVIPランクは合計1,000万円以上の預金残高が必要になりますので、ハードルが高くなります。
このようにド銀行はメイン口座として利用していれば、手数料無料回数が各5回のシルバーランクや各10回のゴールドランクは十分達成できますし、スマホATMの利用は完全無料なので、利便性に関してはドコモ経済圏のサービスを利用していなくても、まだまだ優れていると思います。
続いてデビットカードの還元率も先ほどのスマプロランクによって変動します。年会費無料のポイントプラスと、年会費1万1,000円のプラチナデビットカードの2種類がありますが、どちらも基本のポイント還元率は1.25%で、最上位のプラチナVIPランクを達成すると、ポイントプラスは最大2%、プラチナデビットは最大2.5%の還元になります。口座振替や給与・年金の受け取りをすれば達成できるシルバーランクやゴールドランクの達成でも、1.5%以上の還元率を実現することができます。このように多くのクレジットカードやデビットカードの還元率は0.5%から1%なので、非常にお得なデビットカードになっています。
ただ、このデビットカードの還元には注意点が3つあります。1つ目に、基本還元率の1.25%から上乗せされた分の還元率は期間限定ポイントで付与され、その有効期限はたったの3ヶ月間です。この期間限定ポイントの存在を忘れる前に、アプリでポイント払いをオンにして、自動的にポイントを使う設定にしておきましょう。2つ目に、この上乗せされた分の還元上限は月間1万ポイントまでに設定されていることです。ですので、プラチナデビットカードを保有していて1,000万円以上の預金があっても、上乗せの還元があるのは毎月80万円までと覚えておく必要があります。3つ目に、一部対象サービスでは一律で0.3%還元に落ちてしまうことです。鉄道料金、公共料金、各種税金、社会保険料などは0.3%還元に落ちてしまうため注意しましょう。
なお、プラチナデビットカードは年会費が1万1,000円と高い分、国内・海外ともに豪華な特典が付帯します。国内ではモバイル端末保険や、対象レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる招待日和、海外では自動付帯で補償額が充実した旅行傷害保険、年間3回分のプライオリティ・パスなどが付帯します。このように還元と付帯特典の両方とも非常に優秀なカードになっていますので、メインカード、サブカードどちらでもおすすめできます。
あとは銀行機能の利用に応じたポイント特典があり、給与・年金の受け取りで月間100ポイント、口座振替で3ポイントをもらえます。ただし、こちらも3ヶ月間の有効期限がありますので注意しましょう。そのほか、目標別に口座を10個まで分けることができる目的別口座や、資金移動を自動化することができる定額自動入金、振り込み、振替サービスなど、便利なサービスにも対応しています。そして今後もド銀行はドコモ経済圏サービスとの併用でdポイントや優遇特典をもらうことができるようになると発表されていますので、マネックス証券を含めドコモ経済圏を利用している人には非常におすすめすることができます。また、ドコモ経済圏を利用していなくても、利便性やデビットカードについてはまだまだ優秀な銀行ではありますので、サブ口座としてもおすすめです。
最後、松井証券を利用している人はMatsui Bankがおすすめです。まず金利面では無条件で年0.41%になり、2月中旬以降、松井証券での投資状況に応じて最大0.65%にアップします。具体的には、毎月最終営業日における松井証券の残高が100万円以上だとゴールドランクで年0.52%、1,000万円以上だとプラチナランクで年0.65%にアップします。ちなみにそれ以外にもランクアップの条件が2つあります。1つ目に、新規口座開設特典で口座開設から3ヶ月間はプラチナランクが適用されます。2つ目に、給与受け取り口座に設定するとゴールドランクが適用されます。
次に資金移動の利便性について、Matsui Bankはド銀行の提携バンクであるため、ド銀行の特徴が引き継がれています。その特徴として、他行宛て振り込み、ATMは月5回まで無料。キャッシュカードなしでATMを利用できるスマホATM、資金移動を自動化できる定額自動入金、振り込み、振替サービス、目標別に口座を10個まで分けられる目的別口座、提携バンク含めド銀行の各口座間の送金は完全無料といったメリットがあります。ですので、Matsui Bankも利便性はトップクラスに優れています。そのほかにはデビットカードも還元率が高く、1%のポイント還元があるため、日常の買い物でもお得があります。また、このデビットカードで貯まる松井証券ポイントは、3ヶ月に1度開催されるdポイントへの交換で10%増量キャンペーンにも参加できますので、実質1.1%還元にすることもできます。このように松井証券をメインで利用している人にとっては、高水準な金利や利便性を受けることができますので、おすすめすることができます。
ここまで証券口座に合わせておすすめなメインの銀行口座を紹介しましたが、給与・年金の受け取り口座は別で設定しても良いと思います。というのも、この表でまとめている通り、給与・年金の受け取りでもらえる特典は銀行口座によってもかなり変わるためです。特にSBI新生銀行やauじぶん銀行の場合、給与・年金の受け取りでもらえる特典はほかの条件達成で代用することができますので、個人的には給与・年金の受け取りをする銀行は別で設定しても良いと思います。
具体的にはSBI新生銀行ならド銀行が良いと思います。ド銀行は先ほど触れた通り、手数料無料回数やデビットカードの還元率が上がるシルバーランクもしくはゴールドランクを達成できると同時に、月間100ポイントをもらえます。また、SBI新生銀行にはないスマホATM完全無料や定額自動送金サービスといったサービスにも対応しています。
一方でauじぶん銀行なら、eスマート証券や三菱UFJカードなど三菱経済圏を使っていることを前提として、三菱UFJ銀行との相性が良いと思います。三菱UFJ銀行で給与・年金の受け取りをすると、三菱UFJカードの最大の特徴である対象店舗で最大20%還元の内容で、プラス1%分還元率が上がるほか、コンビニATM手数料が月2回まで無料、振り込み手数料が月3回まで無料になります。また、auじぶん銀行なら定額自動入金サービスにも対応していますので、三菱UFJ銀行で受け取った給与・年金を毎月自動的にauじぶん銀行に送金することも可能です。メイン口座におすすめな銀行については以上です。
続いてポイントもしくは現金での還元が多く、今紹介したメイン口座との相性が良いサブ口座を紹介します。今回の動画では具体的にサブ口座として、三井住友銀行のOlive口座、V NEOBANK、カテエネバンク、JRE BANKを紹介します。どちらも金利はメガバンク並みに低いですが、利便性やポイント還元の面で非常に優秀です。
まず三井住友銀行です。前提として三井住友銀行では、クレジット、デビット、キャッシュカード、ポイント払いの4つの機能が1つにまとまったOliveアカウントの契約で、最大限のメリットを受けることができます。利便性の面では提携ATMの無料回数は基本的にはありませんが、振り込み手数料が月3回まで無条件で無料になります。そして定額自動入金・振り込みサービスに手数料完全無料で対応しています。先ほど紹介した楽天銀行やド銀行を含め、ほかの銀行では定額自動振り込みサービスは振り込み手数料の無料回数の範囲内で無料になりますが、この三井住友銀行の場合は3回の無料回数に関わらず完全無料です。
続いてポイント還元の面では、選べる特典で2ヶ月連続した3万円以上の振り込み受け取りがあれば、毎月200Vポイントをもらえます。というのも、Olive口座には選べる特典という、毎月4つの特典から1つを選択できる仕組みがあります。その4つの特典の内容は、給与・年金の受け取りで200ポイント、コンビニATM月1回無料、対象店舗での還元率プラス1%アップ、口座残高1万円以上で100ポイントになります。ちなみに給与・年金の受け取りという名前になっていますが、実際には給与・年金の受け取りがなくても、2ヶ月連続した3万円以上の受け取りで対象になり、ハードルが低いです。そのため選べる特典では、基本的にこの給与・年金受け取りで200ポイントを選択いただくと一番お得だと思います。なお、お得な使い方として、先ほど紹介した完全無料の定額自動入金サービスで3万円以上自動的に入金することで、この200ポイントも毎月自動的にもらうことができます。
また、このOlive口座を持っていることで、三井住友カードの対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元の特典で還元率を上げることもできたりします。具体的にはOliveアカウントを持っていて、月に1度三井住友銀行もしくは三井住友カードのVpassアプリにログインすれば、プラス1%分還元率が上がります。それ以外にも先ほど触れた選べる特典で、対象店舗での還元率プラス1%アップも選ぶことができますが、基本的には給与・年金受け取りで200ポイントの方がお得だと思います。ただ、この選べる特典はOliveカードのステータスがプラチナプリファードの場合は2つ、インフィニットの場合は3つ選択することができますので、上位カードを持っている人はこの項目も選んでみても良いと思います。
あとは三井住友はPayPayと互いのサービスを優遇することが発表されています。中でもPayPay残高を手数料無料で出金できるのは以前までPayPay銀行に限られていましたが、三井住友銀行も対象になるようです。PayPayは使っている人も多いスマホ決済なので、地味に大きい改善だと思います。
そのほか、三井住友銀行はメガバンクの一角なので、ネットバンクの弱点を補うこともできます。先ほどメイン口座でおすすめするような銀行口座は、店舗などの固定費が少ない分、金利、利便性、還元のどれを取ってみても優秀な水準で維持できるネットバンクであることが多いです。ただ、ネットバンクの弱点として、公共料金などの引き落とし口座、給与に設定できない場合がある、困った時に店頭相談ができない、ATMで小銭の入金ができないなどが挙げられます。そういったネットバンクの弱点を補う面においても、三井住友銀行はサブ口座としておすすめすることができます。
続いてV NEOBANKを紹介します。Matsui Bankと同じようにド銀行の提携バンクで、資金移動の利便性を引き継いでいます。具体的にはATM・振り込み手数料が月5回まで無料のほか、スマホATM、目的別口座、定額自動送金サービスに対応しています。さらにV NEOBANKは還元の面が優秀です。まずデビットカードが常時1.5%還元で、最優秀なカードの1枚であることです。ポイント付与対象外サービスもチャージ自体ができないJAL Payぐらいで、それ以外は全て還元されます。お得な使い方としては、V NEOBANKのデビットカードからVポイントPayに1.5%還元でチャージします。VポイントPayにチャージした残高はOliveのポイント払いモードで0.5%還元で支払うことができますので、合計2%還元でVポイントを貯めることができたりします。
また、銀行機能の使用状況に応じて毎月Vポイントをもらえて、達成が簡単な条件だけでも毎月760ポイントをもらえます。詳細な内訳はこちらになりますが、気になる方は一度動画を止めてご覧いただければと思います。比較的簡単な条件だけでこれだけのポイント数をもらえるのは、大きなメリットになっています。このようにV NEOBANKは楽天銀行など資金移動の利便性が物足りない口座を補完することができますし、デビットカードを中心に銀行機能の利用に応じた還元は最高水準になっていますので、サブ口座としておすすめです。
3つ目にカテエネバンクです。こちらもド銀行の提携バンクで、資金移動の利便性を引き継いでいます。そして1つ前のV NEOBANKと同じで、デビットカードの還元率が優れています。具体的には前月末の預金残高に応じて還元率が変動し、100万円未満だと1%、100万円以上だと1.5%、200万円以上だと2%還元になります。そして貯まったカテエネポイントはVポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントなどへ1ポイント=1円として交換できますので、使い道にも困りません。ただし、ド銀行のデビットカードと同じで、鉄道料金、公共料金、各種税金、社会保険料などは一律で0.3%還元に落ちてしまいますので注意しましょう。そのほか、中部電力ミライズの電気代やガス代の口座振替でも、条件達成に応じて最大5%還元になりお得です。まとめると、V NEOBANKと同じでこちらも利便性を補完することができますし、ある程度の預金残高がある人はデビットカードが高還元になるため、サブ口座としておすすめです。
サブ口座のおすすめ、最後にJRE BANKです。JRE BANKはJR東日本グループと楽天銀行が提携して生まれたネット銀行であるため、仕組みは楽天銀行に似ていて、楽天銀行との相互送金も無料です。そしてJRE BANKではJRE BANKプラスという会員ステージの仕組みがあり、預金残高もしくは銀行取引の件数に応じて会員ステージが上がり、ATMや振り込みでかかる手数料を無料にできる回数や、銀行機能を利用することで貯まるJRE POINTの倍率が増えていきます。例えば預金残高が50万円以上の場合は真ん中のプレミアムステージが適用され、ATM・振り込みにかかる手数料の無料回数は2回まで、ポイント倍率は2倍になります。
ただし楽天銀行とは違う点として、JR東日本の駅構内にあるATMでの出金は、この会員ステージに関わらず何回でも無料で利用可能で、通勤、通学で駅を利用する人にとってはかなり大きなメリットになっています。あとはJR東日本のクレジットカードであるビューカードの引き落としが毎月5,000円以上あることで、毎月10ポイント、かつ他行振り込み手数料が月3回まで無料になります。
ここまでは銀行機能について確認しましたが、ここからはJRE BANKで肝心な、JR東日本ならではの3大特典を説明します。まず最初に紹介するのはJRE BANKの目玉とも言える運賃4割引券です。この優待割引券を使えば、JR東日本営業路線内かつえきねっとで予約できる新幹線や特急列車、在来線の指定席、グリーン車などの片道運賃および片道料金が40%引きになります。例えば通常は片道1万7,000円ほどかかる東京から新青森の新幹線も、約1万200円まで安くなる計算です。
この4割引券の獲得条件はこの表にある通り、預金残高とビューカードもしくは給与等の受け取りの利用状況によって決まります。例えば預金残高が50万円以上かつビューカードの引き落としがあると、1枚分もらえます。預金残高が300万円以上かつビューカードの引き落としと給与等の受け取りが両方あると、最大5枚もらえます。そしてこの獲得条件の判定タイミングは年に2回あります。そのため年間最大10枚分の4割引券をもらえることになります。なお、優待番号をシェアすれば本人以外でも使えますので、家族や知人にあげても良いかもしれません。
2つ目にモバイルSuicaグリーン券の進呈。この特典を使うと首都圏の普通列車グリーン車に無料で乗ることができます。Suicaグリーン券が使える主な路線はこちらの画面の通りで、これらの路線の普通列車に連結されている2階建てのグリーン車が対象です。Suicaグリーン券の獲得条件はこの表にある通り、預金残高が50万円以上あれば自動的に獲得することができます。そしてこの獲得条件の判定タイミングは年に4回ありますので、年間最大4枚分のSuicaグリーン券をもらえることになります。
3大特典のラストは、どこかにビューーン!の2,000ポイント割引クーポンです。そもそもどこかにビューーン!とは、6,000ポイント分のJRE POINTで新幹線の往復チケットを購入できる格安旅行パッケージです。ただし、どこに行くかを自分で決められず、ランダムで選ばれた4つの行き先候補のうち1つに自動で決まるという、旅のガチャのような要素が特徴です。新幹線の往復チケットは大体2万円以上にはなるので、6,000ポイントで行けるだけでも十分お得ですが、JRE BANKの特典でさらに2,000ポイントを割引することができます。
この獲得条件はこの表にある通り、預金残高とビューカードもしくは給与等の受け取りの利用状況によって決まります。運賃4割引と同じ条件ですね。そしてこの獲得条件の判定タイミングは年に2回で、1回の判定で最大6枚、年間最大12枚分、2,000ポイントクーポンをもらえることになります。このようにJRE BANKは運賃4割引を筆頭に、JR東日本の鉄道を利用する機会がある人には非常にお得な銀行口座になっていますので、ぜひ検討いただければと思います。サブ口座のおすすめは以上です。
次に貯金用口座のおすすめを紹介しますが、前提として貯金用口座を保有する目的は、余剰資金を使ってお金をがっつり増やすことではありません。お金を増やすことが目的の場合は、現在、新NISAやiDeCoのように税制上の優遇を受けながら投資で資産を形成しやすくなっていますので、ほとんどの方は長期・分散・積立の観点で余剰資産は投資に回した方が良いと思います。貯金用口座はあくまで生活防衛資金や養育費、旅行などの定期的な預金積立をする場所として、できれば普通預金金利も高い方が良いかなという温度感が最適だと思います。
その前提を確認したところで、貯金用口座のおすすめ1つ目は山陰合同銀行のDanDan Bankです。まず金利面について、普通預金口座では0.4%ですが、ド銀行の目的別口座に当たる貯蓄預金口座に入れれば、0.7%以上の金利を受けることができます。具体的には貯蓄預金口座の残高が300万円未満だと0.7%、300万円以上だと0.75%、500万円以上だと0.8%、1,000万円以上だと0.9%になります。
続いて資金移動の利便性について。こちらも預金残高に応じて振り込み手数料は最大10回まで、ATM手数料は最大15回まで無料になります。10万円だけでも月末にあれば、2ヶ月後の振り込み手数料、ATM手数料が各3回まで無料になるのは嬉しいポイントになっています。なお、この銀行は貯金用口座として使えば、より無料回数は増えると思います。さらに給与受け取り、年金受け取り、住宅ローンを達成するごとに1つずつステージアップする条件もあります。ただし、このDanDan BankでATMの利用ができるのはセブン銀行のATMだけなので注意しましょう。その代わりセブン銀行のATMはスマホATMに対応していますので、キャッシュカードなしでスマホだけでATMを利用することができます。
また、先ほど触れた通り、目的別口座の機能で口座内に最大10個まで目標別の口座を作ることができますので、貯金用口座としての相性も良いです。なお注意点として、最後の取引から2年以上放置すると年間550円の管理手数料が発生するので注意しましょう。ただし、口座残高1万円以上を預けておけばこの金額はかからないので、1万円は入れておくようにしましょう。
貯金用口座おすすめ2つ目は島根銀行のスマートフォン支店、通称しまホ!です。まず金利面について、無条件で年0.7%で高金利です。一方で資金移動の利便性は、ほかの銀行と比べて劣っている部分が多いです。まず振り込み手数料は2ヶ月前の月末で150万円以上の預金残高がないと無料になりません。次にATMを無料で利用できる時間帯は、基本的に平日の日中だけに限られている状況です。一応、提携バンクを含めド銀行と併用すれば、このデメリットを打ち消すこともできます。具体的には資金移動サービスのMoney Tapを活用すれば、手数料をかけずに提携バンク含めド銀行へ無料で相互に送金が可能です。このように資金移動の利便性はかなり劣っていますが、逆に言えば触らないお金を入れておく口座としては非常に優秀だと思います。なお注意点として、DanDan Bankと同じで、最後の取引から2年以上放置して1万円以上の預金残高がなければ、年間1,320円の管理手数料が発生します。
続いて貯金用口座のおすすめ3つ目は東京スター銀行です。まず金利面では給与もしくは年金の受け取りで、0.7%の高金利を受けることができます。資金移動の利便性の面でも、インターネットバンキングを利用する、かつ取引明細の郵送設定をなしにすれば、他行振り込み手数料は5回実質無料になり、使い勝手が良いです。また、ATMの無料利用回数は8回で、コンビニ・メガバンクのATMを実質無料で利用することができます。
一方で、この振り込み・ATMにおける手数料無料回数について注意点が2つあります。1つ目に、振り込みやATMを利用するごとに110円の手数料が一旦引き落とされた後に、翌月の第1営業日にキャッシュバックされる形になります。2つ目に、ATM利用によるキャッシュバックの上限は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%までとなるようです。分かりにくいのですが、もしATMを無料回数分の8回利用した場合は、110円×8回で880円の手数料が一度かかりますが、880円全額キャッシュバックされるためには8,800円分の預金平均残高が必要になります。なので、ATMを無料で利用したい場合は、約1万円程度は必ず口座に入れておきましょう。このように手数料を無料にする条件が複雑で分かりにくいところもありますが、給与・年金の受け取り口座に設定できる人にはおすすめです。
最後に銀行口座ではありませんが、IDAREを紹介します。このIDARE自体は銀行振り込みやクレジットカードからお金を事前にチャージして、そのチャージした残高の中から支払うVisaブランドのプリペイドカードです。そしてIDAREではチャージしている残高に対して年2%のポイント還元があります。具体的な例で見ていきます。例えば60万円をチャージして、IDAREに60万円分の残高が預けられたとします。そうすると、この60万円の残高に対して年2%、毎月0.167%分の1,000ポイントが貯まります。残高に対してもらえるボーナスを表にしてみると、残高が6万円増えるごとに毎月のボーナスが100円増える感じになっています。IDAREの残高上限は100万円ですので、最大100万円分のチャージ残高があれば1,666ポイントを毎月もらえる形になります。
貯まるポイントもプリペイドカード支払いで使える残高にそのまま移行することができますし、dポイントにも等価で交換できるので使いやすいです。さらに目的別口座の機能もあり、目標別に5個まで口座を分けて貯金することができ、貯金用口座として相性が良いです。ただし注意点が2つあります。1つ目はボーナスをもらうためには新規でチャージをし続ける必要があります。ただIDAREにチャージして預けているだけではボーナスをもらうことができず、もう1つ条件を満たす必要があり、その条件が毎月のボーナス額の5倍の金額を新規でチャージすることです。先ほどの例で60万円をチャージ残高で預けていた場合は、1,000円分のボーナスをもらうことができるはずですが、このもらえる1,000円を5倍した5,000円分を新たにIDAREにチャージする必要があります。
注意点2つ目は、銀行のような機能がありますが銀行ではないことです。そのため、こちらのような3つの弊害があります。1つ目がクレジットカードから一度チャージした残高は現金では引き出せないことです。IDAREのプリペイドカードでの支払いで利用する必要があります。2つ目が複利効果はないことで、もらったボーナスに対してはボーナスはつかず、あくまで元本にのみつきます。3つ目が倒産した場合は全額を保証されるわけではないことです。通常の銀行であれば、破綻したとしても元本1,000万円とその利息分までは全額が保護される預金保険制度がありますが、IDAREは銀行ではないため全額保証されるわけではありません。ただ、日本のプリペイドカードは預けている資金の50%以上を発行保証金として法務局へ供託することになっているため、もしIDAREの運営会社である株式会社Fivotが倒産しても、50%以上は優先的に戻ってくる想定ではあります。
このような注意点はありますが、100万円までの貯金として年2%のポイント還元は高金利銀行の中でもダントツの水準だと思いますので、紹介させていただきました。私もこの3つの活用方法でIDAREを運用しています。1つ目に年利2%を生かして少額運用、かつ目的別の貯金です。
2つ目に海外利用です。実は日本で発行したカードを海外現地や海外事業者サービスでの支払いに利用すると、大体2%から4%程度の海外事務手数料が発生します。例えば三井住友カードでは3.63%、アメックスのカードでは3.5%の手数料が上乗せされています。しかしIDAREの場合、支払い時のポイント還元自体はありませんが、この海外事務手数料が無料になるためお得です。海外でお得なカードに関してはこちらの動画でも徹底比較解説をしていますので、気になる方は合わせてご覧ください。
3つ目にクレジットカードの決済です。三井住友ゴールドカードやエポスゴールドカードなど人気カードの中には、年間一定額の利用を行うと年会費が無料になったり、ボーナスポイントや豪華特典をもらえたりするカードがあり、IDAREのチャージはこの決済の集計対象になることが多いです。特に三井住友カードとアメックス発行のクレジットカードに有用だと思います。三井住友カードでは2026年3月以降、JAL Payやau PAYへのチャージは年間利用金額の集計対象外に設定され、プリペイド決済へのチャージで決済修行に使えるのは、主にこのIDAREやRevolutあたりに絞られています。また、アメックス発行のカードはそもそもチャージできるプリペイド決済がau PAYやIDAREに絞られているため、IDAREは結構重宝します。また、アメックス発行のカードは一定額の利用で旅行関連の豪華な特典が付帯していますので、海外旅行好きな人が持っている割合が高いと思いますが、IDAREを活用して海外での支払いもお得にしていきましょう。貯金用口座のおすすめも以上です。
最後にお得な入会方法として、銀行口座やクレジットカードなどを作る時はポイントサイトのモッピーを経由すると、モッピーの案件でもらえるポイントも入会先のキャンペーンでもらえるポイントも両方もらえますので、非常にお得です。本日取り上げた中でも、SBI新生銀行、楽天銀行、ド銀行、松井証券、三井住友銀行あたりは大体いつも案件が出ています。モッピーをまだ使ったことがない人は画面の紹介コードを入力して5,000ポイント以上を獲得すれば、追加で2,000ポイントをもらえますので、ぜひ活用ください。また、過去にモッピーの基本的な使い方、稼ぎ方に関してはこちらの動画でも、実際の画面での操作方法も含めて徹底解説していますので、合わせてご覧
いただければと思います。本日は以上です。
今後も家計を少しでも楽にできるようなお得活、節約をテーマに発信していきますので、チャンネル登録、高評価、配をよろしくお願いいたします。
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