簗農水大臣の辞任、ロシアによる日本人記者拘束、IDCフロンティアの調査結果など 2026年10月15日朝の主要ニュース6本
日テレNEWS日本テレビ系「NNN NEWS ZIP!」が10月15日朝に伝えた6本のニュースをまとめる。内容は、簗農林水産大臣の辞任と高市首相の任命責任、ロシア当局による北海道新聞記者の拘束、サイバー攻撃を受けたIDCフロンティアの調査結果、三重県鈴鹿市のひき逃げ事件での逮捕、アメリカの9月消費者物価指数、サイゼリヤの値上げである。
簗農水大臣が辞表提出、高市首相「任命責任を受け止める」
簗農林水産大臣は、シャトルバスで支持者を無料で送迎した問題などをめぐり、高市総理大臣に辞表を提出した。辞表は14日夕方、総理官邸で高市総理に面会して手渡した。提出直後、簗大臣は記者団に「国会審議そして農林水産行政、ここにこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないという思いでございます」と述べた。
簗大臣については、自治体の道路予算を大幅にカットしたとする発言や、支持者の無料送迎など、複数の問題が指摘されていた。国会では野党が追及を強めていた。
高市総理は辞表を受理したことを明らかにした。そのうえで「任命責任はもとより内閣総理大臣である私にございます」と述べ、大臣が辞任する事態に至ったことについて任命責任を受け止めているとした。これまでの簗大臣の説明については、十分に理解を得られた内容だとは思っていないとの認識を示し、今後は一国会議員として説明責任を果たしてほしいとも述べた。後任の大臣人事は15日に行う予定である。
野党側は反発している。国民民主党の代表は、高市総理が簗大臣に「仕事で返せ」と言っていたことについて、危機意識が乏しかったと言わざるを得ないなどと批判した。野党は高市総理の任命責任を厳しく追及する構えで、一連の問題について予算委員会での集中審議などを求めていく方針だという。
ロシア大統領府、日本人記者の拘束を「スパイがいれば捕まえるまでだ」と正当化
ロシアのFSB(連邦保安庁)が北海道新聞の日本人男性記者を拘束した問題で、ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日、「FSBは職務を果たしている。スパイがいれば捕まえるまでだ」と述べ、拘束を正当化した。
FSBは13日、この記者がロシアの安全保障を脅かす目的で、日本の情報機関からの指示を受けて情報を収集・保管していたとして、スパイ容疑で拘束したと発表している。
ロシア外務省のザハロワ報道官も13日、今回の拘束は日ロ関係の雰囲気を暗くする新たな要因になると述べた。そのうえで、ウクライナ情勢をめぐる日本の対ロシア制裁を念頭に、ロシアに対する敵対的な措置を放棄するよう求めると強調した。
IDCフロンティア「情報漏えいはなかった」と調査結果を公表
ソフトバンクの子会社で、先週サイバー攻撃を受けたIDCフロンティアは、情報漏えいはなかったとする調査結果を公表した。攻撃以降、一部サービスで障害が発生しており、495の企業や自治体が影響を受けている。
サービス障害は現在も続いているが、同社が情報漏えいについて調査を進めた結果、顧客が保存していたデータが外部から閲覧されたり持ち出されたりした痕跡はなく、外部へのデータ流出はなかったと結論づけたという。また、影響を受けた495の顧客のうち、194の企業・自治体についてはバックアップデータが残っていたとして、ホームページやシステムなどの復旧を支援していく方針である。
三重・鈴鹿市の小学生ひき逃げ事件、イラン国籍の男を逮捕
去年7月、三重県鈴鹿市で小学生の男の子が乗用車にひき逃げされた事件で、イラン国籍で住居不定のシャムス容疑者(34)が、ひき逃げなどの疑いで逮捕された。
警察によると、シャムス容疑者は去年7月、鈴鹿市で下校途中に横断歩道を渡っていた当時7歳の男の子をはね、そのまま逃走した疑いが持たれている。男の子は下あごの骨を折るなど、全治6か月以上の重傷を負った。
シャムス容疑者は今年9月、無免許運転をしたとしてすでに逮捕されており、その取り調べの中で今回のひき逃げについても容疑を認めたという。
アメリカ9月の消費者物価指数は3.7%上昇、市場予想を上回る
アメリカ労働省が14日に発表した9月の消費者物価指数は、前年同月比で3.7%の上昇だった。伸び率は8月の3.4%から0.3ポイント拡大し、3.6%の上昇を見込んでいた市場予想を上回った。
押し上げ要因となったのは燃料価格である。中東情勢の緊迫を受けてガソリン価格は前月比9.1%上昇し、8月の3.9%から伸び率が大幅に拡大した。番組は、燃料高が物価全体を押し上げた形だと伝えている。変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数も前年同月比2.6%の上昇で、8月の2.4%から拡大した。
FRB(連邦準備制度理事会)は今月下旬に金融政策を決める会合を開く予定である。ロイター通信は、10月中の利上げの可能性が再び意識される状況になったと伝えている。
サイゼリヤが29日から値上げ、「ミラノ風ドリア」は320円に
ファミリーレストランのサイゼリヤは、今月29日からメニューを値上げすると発表した。対象はおよそ8割のメニューで、平均6%の値上げとなる。たとえば税込み300円で提供してきた「ミラノ風ドリア」は320円になる。レジャー施設の周辺や都市部などの24店舗では、平均10%の値上げとする。
サイゼリヤは、原料やエネルギーなどのコスト上昇が続く中で、食材の不足や原価の上昇を吸収できない事態が発生しているとして、値上げへの理解を求めている。
NNN最新ニュースです。
簗農林水産大臣はシャトルバスで支持者を無料で送迎した問題などを巡り、国会審議や農林水産行政にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないとして、高市総理大臣に辞表を提出しました。高市総理は今日、後任の大臣の人事を行う予定です。
今、総理に辞表を提出したところです。国会審議、そして農林水産行政、ここにこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないと、そういう思いでございます。
簗農水大臣は昨日夕方、総理官邸で高市総理に面会し、辞表を提出しました。簗大臣を巡っては、自治体の道路予算を大幅にカットしたとの発言や、シャトルバスで支持者を無料で送迎した問題など、複数の問題が指摘され、国会で野党が追及を強めていました。
任命責任はもとより内閣総理大臣である私にございます。本当にこうして大臣が辞任する事態に至ったことについて、任命責任を受け止めております。
高市総理は簗大臣の辞表を受理したと明らかにした上で、後任の人事については今日行うとしています。また、これまでの簗大臣の説明について「十分に理解を得られた内容だと思っていない。今後、一国会議員として説明責任を果たしてほしい」とも述べました。
一方、簗大臣の辞任を受け、国民民主党の代表は、高市総理が「仕事で返せ」と言っていたのは「危機意識が乏しかったと言わざるを得ない」などと批判しました。野党側は高市総理の任命責任を厳しく追及する構えで、一連の問題について予算委員会の集中審議などを求めていく方針です。
ロシア大統領府の報道官は14日、ロシア当局が北海道新聞の日本人記者を拘束したことについて「スパイがいれば捕まえるまでだ」と述べ、拘束を正当化しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日、FSB、ロシア連邦保安局が北海道新聞の日本人男性記者を拘束したことについて「FSBは職務を果たしている。スパイがいれば捕まえるまでだ」と述べました。FSBは13日、この記者について、ロシアの安全保障を脅かす目的で日本の情報機関からの指示で情報を収集、保管していたとして、スパイ容疑で拘束したと発表しています。
一方、ロシア外務省のザハロワ報道官は13日、今回の拘束について「日露関係の雰囲気を暗くする新たな要因になる」と述べました。その上で、ウクライナ情勢を巡る日本の対ロシア制裁を念頭に「ロシアに対する敵対的な措置を放棄するよう求める」と強調しました。
サイバー攻撃を受けたソフトバンクの子会社、IDCフロンティアは、情報漏えいはなかったとする調査結果を公表しました。
IDCフロンティアでは先週、サイバー攻撃を受けて以来、一部サービスに障害が発生していて、495の企業や自治体が影響を受けています。サービスへの障害は続いていますが、情報漏えいなどについての調査を進めたところ、顧客が保存していたデータを外部から見られたり、持ち出されたりした痕跡はなく、外部へのデータ流出はなかったとの調査結果に至ったということです。
また、この障害の影響を受けた495の顧客のうち、194の企業、自治体のバックアップデータは残っていたとして、ホームページやシステムなどの復元を支援していく方針です。
去年7月、三重県鈴鹿市で小学生の男の子が乗用車にひき逃げされた事件で、イラン国籍の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、イラン国籍で住居不定のシャムスィー・オミド容疑者、34歳です。警察によりますと、シャムス容疑者は去年7月、鈴鹿市で横断歩道を渡っていた下校途中の男の子、当時7歳をはねて、そのまま逃走したなどの疑いが持たれています。男の子は下あごの骨を折るなど、全治6か月以上の重傷を負いました。
今年9月、シャムスィー容疑者はイで無免許運転をしたとしてすでに逮捕されていて、その取り調べの中で今回の件についても容疑を認めたということです。
アメリカの9月の消費者物価指数が14日に発表され、前の年の同じ月と比べて3.7%の上昇となり、市場の予想を上回りました。
アメリカ労働省が14日に発表した9月の消費者物価指数は、前年同月比で3.7%の上昇でした。伸び率は8月の3.4%から0.3ポイント拡大し、3.6%の上昇を見込んでいた市場の予想を上回りました。
中東情勢の緊迫を受け、ガソリン価格は前月比で9.1%の上昇と、8月の3.9%から伸び率が大幅に拡大し、燃料高が物価全体を押し上げた形です。また、変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数は、前年同月比で2.6%の上昇で、8月の2.4%から拡大しました。
FRB、連邦準備制度理事会は今月下旬に金融政策を決定する会合を開く予定で、ロイター通信は「10月中の利上げの可能性が再び意識される状況となった」と伝えています。
ファミリーレストランのサイゼリヤは、今月29日からメニューを値上げすると発表しました。
サイゼリヤによりますと、今月29日からおよそ8割のメニューについて、平均で6%値上げするということです。例えば、これまで税込み300円で提供されていたミラノ風ドリアは320円になります。また、レジャー施設の周辺や都市部などの24店舗では、平均で10%値上げするとしています。
サイゼリヤは、原料やエネルギーなどのコスト上昇が続く中、食材の不足や原価上昇を吸収できない事態が発生しているとして、値上げに理解を求めています。
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