榛葉幹事長、簗前農水相の辞任に「辞めれば終わりではない」 食料品消費税減税法案の全体像の提示を要求
日テレNEWS国民民主党の榛葉賀津也幹事長が金曜日の定例記者会見を開いた。冒頭で取り上げたのは、国会冒頭から騒動となっていた簗和生農林水産大臣の辞任と、翌週から審議に入る食料品の消費税減税法案である。質疑ではこのほかに、ロシアで北海道新聞の記者が拘束された件、ロシア・中国をめぐる国際情勢、片山さつき財務大臣の国際機関での議長就任、イラン情勢が話題になった。榛葉氏は全体を通じて、政府に説明と全体像の提示を求める姿勢をとった。
簗前農水相の辞任は「辞めれば終わりではない」
榛葉氏はまず、簗氏が辞任を表明し、前日に武部新新大臣が誕生したことに触れた。武部氏には信頼回復に努めてほしいと述べたうえで、簗氏については「やめれば終わりではない」との考えを示した。会見の前に自民党の議員と会ったところ、その議員も相当怒っていたという。
榛葉氏が説明責任を求めた点は三つある。簗氏の発言、シャトルバスの問題、電話をかけた人々に報酬を払ったとされる問題である。報酬の件について榛葉氏は、「もし本当ならアウト」であり、大臣としてだけでなく議員の身分にも関わる問題だと述べた。
記者からは、予算の「箇所付け」の優先順位が「総合的に勘案」というあいまいな説明で済まされていると指摘があった。榛葉氏は、予算付けにはしっかりしたロジックと透明性が必要だと応じた。簗氏だけでなく国土交通省も、納税者が納得できる説明をすべきだという。
参考人招致よりも「逃げずに会見を」
NHKの記者は、参議院予算委員会で簗氏の参考人招致を求める声が出ていることを挙げ、説明責任の果たし方を尋ねた。榛葉氏は、野党が参考人として来いと言っても「多分来ないだろう」と見通しを語った。そのうえで、少なくとも自分で逃げずに会見すべきだと述べた。
榛葉氏は辞任の経緯にも言及した。官邸に行き高市総理と話した結果、事実上辞めさせられたのではないかという見方である。表向きは本人が辞意を表明した形だが、その後のぶら下がり取材は短く、議員辞職について問われると背を向けて立ち去った。榛葉氏はこの対応を「よろしくない」と批判した。
続けて榛葉氏は、農水大臣は自民党にとって「鬼門」になることが多いと語った。最近の江藤拓氏の例に加え、政権交代前の2007年ごろには松岡氏、赤城氏、若林氏、遠藤氏、再び若林氏と、短期間に農水大臣が何人も代わったことを例に挙げた。
武部新大臣には、米国産ジャガイモの輸入解禁問題で安易に妥協しないよう求めた。この問題は日本の食料自給に関わり、武部氏の地元である北海道の関係者も注目しているからだという。
高市総理の任命責任を問う声については、総理自身が任命責任を認めており、重く受け止めているはずだと答えた。
「一番怒っていたのは自民党」 菅官房長官時代との比較
月刊誌の記者は、予算委員会で質疑に立った田村氏の追及を高く評価し、官邸の対応の遅さについて意見を求めた。
榛葉氏によると、実際に田村氏と会って話したところ、田村氏は「ぐっとこらえて冷静にやった」と語ったという。榛葉氏は、この問題を野党の手柄のように報じる向きもあるとしたうえで、「一番怒っていたのは自民党、与党だ」との見方を示した。自民党内に不満のマグマがたまっており、簗氏の問題で一気に噴き出したのではないかという解釈である。
比較として榛葉氏が挙げたのは、自身が「大変ご指導いただいた」という菅義偉氏の官房長官時代だ。菅氏は問題が起きると即座に処分していたという。榛葉氏はその理由を、相手が憎いからではなく、安倍内閣を支えるには官房長官が敵を作ってでも処分する必要があったからだと説明した。
今回は2週間あまりずるずると時間が経った。榛葉氏はこれが自民党へのダメージにとどまらず、農水省にとっても「いい迷惑」だったと述べた。新大臣へのレクチャーをやり直し、水害の被災地にも改めて足を運ばなければならないからで、「本当に時間の無駄だった」という。本人が辞められないなら、誰かが決断してあげるべきだったとも語った。
一方で榛葉氏は「誤解せずに言うと」と前置きし、高市総理には頑張ってもらわないと困る、今この国は正念場だと述べた。そのときに、この手の「レベルの低い話」で国会が空転し、野党議員も実りある質問をしたいのにこの問題に触れざるを得ない状況を嘆いた。任命責任は総理にあるが、今後は簗氏自身が説明すべきで、「逃げられない」との考えを改めて示した。
食料品消費税減税法案は「重要広範議案」に
参院予算委員会での予算審議が月曜日まで続いた後、20日から食料品の消費税減税に関する法案の審議が始まる予定である。榛葉氏はこの法案について、総理の「肝いり」「悲願」なのだから重要広範議案として扱い、総理自身が審議に出るべきだと主張した。
衆議院では重要広範議案にならなかったとされることに、榛葉氏は「ちょっと信じられない」と述べた。参議院では必ず重要広範議案にしなければならないという。消費税を7%も下げることは過去に例がないため、財政金融担当の大臣だけでなく、農水大臣や経済産業大臣なども関連議論に入れる枠組みを作るべきだとも語った。
日経の記者から具体的な意味合いを問われると、榛葉氏は連合審査や合同審査が可能だと答えた。参議院ではおそらく財政金融委員会で扱うことになるが、だからといって財務大臣だけが答弁すればよいことにはならないという。農業や外食産業にも大きな影響が出るからである。
榛葉氏はまた、与党の一部議員が「衆院で重要広範議案にしなかったのだから総理は出なくていい」と言ったという話にも触れた。真偽ははっきりしないとしつつ、もしそういう理由なら残念だと述べた。
減税の「前後」が見えない 6か月の空白と2年後の増税
榛葉氏は、国民民主党は減税そのものには賛成だと繰り返した。問題にしたのは、2年間の食料品減税の「前と後」である。
前については、減税開始の来年4月までの約6か月間に何の手当てもないことを挙げた。国民は今すぐ手当てを求めているという。総理は給付には時間がかかると言うが、この消費税減税も6か月待つ話ではないか、と榛葉氏は反論した。今年度末の税収は90兆円を超えると言われており、国の懐が豊かになる一方で、国民の手取りは物価高で実質目減りしている。その中で6か月間放置するのか、と問いかけた。
後については、2年後に税率が7%戻り、実質的な増税になる点を指摘した。榛葉氏が耳にしているところでは、給付は年収300万円程度までになる可能性がある。そうであれば、それ以上の年収の中間層や現役世代には「大増税」になる。国民民主党は現役世代への増税には反対だという。
このほか、給付の対象となる年収の線引き、農家や飲食店への支援の有無も見えないと榛葉氏は述べた。政府側が線引きをあいまいにしているのは、交渉の幅を残してより多くの党から賛成を得たいからかもしれないと推測しつつ、審議入りの際には全体像をきちんと示すべきだと主張した。
豆腐の例で示した「減税感」が消える懸念
会見の終盤、法案への対応を問われた榛葉氏は、豆腐を例に懸念を説明した。
100円の豆腐は現在、8%の消費税で108円である。これが減税で101円になるかといえば、すぐには続かないと榛葉氏は見る。原料の大豆は米国から来ており、インフレが進めば値上がりする。パックはプラスチックで石油製品なので、イラン情勢の影響で高くなる。物流費も上がる。ただでさえスーパーはぎりぎりの経営をしている。そのため価格はすぐ107円、108円に戻り、減税の実感はすぐに飲み込まれてしまうのではないか、というのが榛葉氏の懸念である。
総理が値下げしない事業者に圧力をかけるような発言をしたことにも触れた。減税直後は下がるかもしれないが、インフレが続けば値上げせざるを得ないという。
制度面では、食料品だけを2年間減税すると税率が10%・8%・1%となり、インボイスの必要性がさらに増すと指摘した。8%が新聞だけになることについては「新聞を食べるのはヤギだけ」と冗談を交え、新聞を8%のままにしてよいのかという議論も出てくるかもしれないと述べた。
国民会議への不満と対案
榛葉氏は、与野党で議論してきた国民会議にも不満を示した。国民会議で中身のある議論をすると思っていたら「傾聴戦」に終わり、結局元の政策に戻ったという。浜口誠政調会長は「俺の時間返してくれ」と泣いていたと明かした。
国民民主党は党としての対案をまだ決めていない。榛葉氏によると、社会保険料や住民税の控除などを含めて検討中で、給付と減税を組み合わせた分かりやすい政策を出す方針だという。公明党も給付案を示しており、各党が「反対ありき」ではなく、より迅速で確実な、そして2年後に混乱しない制度設計を前向きに考えていると述べた。数の力で押し切れば国民が不幸になるとも語った。
「中身が見えない以上、賛成は難しいということか」と重ねて問われると、榛葉氏は「答弁させたいわけ」と返し、意図的な質問はやめようと応じた。これから議論すれば必ず中身は見えてくるはずで、見えてこなければ法案とは言えない、というのが最後の答えだった。
なお、ある会見の見出しが拡散され、党や本人の意図と違う形で伝わった件について、記者から早めに対応すべきではないかとの指摘もあった。榛葉氏はその通りだと認めたうえで、個人の動画にはミスリードする表現もあるので「フェアにやってほしい」と述べた。国民民主党は審議を拒否したり邪魔したりするつもりはないとも強調した。
北海道新聞記者のロシアでの拘束
記者からは、北海道新聞の記者がロシアで拘束された件について質問が出た。情報がほとんど出ておらず、スパイ活動の疑いもささやかれているが、政府は否定しているという。
榛葉氏は、ロシアでは日本人ジャーナリストが取材する際に登録が必要な制度になっていると説明した。そのうえで、党には具体的な情報がまったく入ってこないと述べ、政府がスパイ活動を否定するのも遅かったと指摘した。本人のプライバシーや社の方針もあり得るとし、極めてセンシティブな問題だとも認めた。
榛葉氏によると、米国人もよく拘束されており、米国は自国で拘束しているロシア人との交換で取り戻すことが多い。しかし日本はおそらくそうしたことをしたことがないのではないかという。本人の安全確保と同時に、事実関係について最低限の説明は求めていく考えを示した。
別の記者は、自民党の外交部会では平常どおりの雰囲気で、怒りを示したのは鈴木氏だけだったとの話を紹介し、政治家としてもっと熱を持つべきではないかと問うた。榛葉氏は、北朝鮮による拉致問題や中国で多くの日本人が拘束されている例も挙げ、「外交的になめられたらだめだ」と応じた。
国によっては、たとえ遺体になっていても必ず取り返す国があると述べたが、すぐに「誤解を生む」と言い直した。拘束された人は必ず生きて帰還しなければならない。遺体の例は中東の戦争などで戦地で亡くなった人の話で、それほど強い思いを国民に対して持つべきだという趣旨だと説明した。今回の件については、対応が少し遅かったとの見方を示した。
NHKの報道をめぐる質問には回答を控える
最後の質問者は、記者拘束の当日に放送されたNHK「クローズアップ現代」がモスクワ周辺から逃げる若者を扱ったことを挙げた。そのうえで、ロシアを刺激する報道を避けるよう井上樹彦会長に配慮がなかったのかと問うた。
榛葉氏は、自分はNHKを代表する議員ではないので答えられないと述べた。日曜日の討論番組に出演する予定だが、その場でもこの件は聞かないという。報道する側の判断だからというのが理由である。
一方で榛葉氏は、ロシア当局が事前にカメラを入れ、拘束の瞬間を後ろから撮影して世界に発信したことに触れ、「極めて政治的なもの」を感じると述べた。言われなき拘束の可能性が高いので、日本は毅然として早期の解放と説明を求め、相手に言い分があるならそれに打ち返すべきだと語った。
質問者が過去の農水大臣にも島村宜伸氏のような立派な人がいたと付け加えると、榛葉氏は斎藤健氏も立派だったと応じた。全員が悪いとは言っていない、大臣も記者もいろいろだと述べた。
ロシア・中国・北朝鮮の連携と米外交の「揺らぎ」
中国の経済関係のグループが択捉島に上陸したことについて問われると、榛葉氏は、ロシア・中国・北朝鮮が完全にリンクして神経戦・情報戦を仕掛けてきているとの認識を示した。
その背景として榛葉氏が挙げたのは米国の外交政策のぶれである。具体例は二つで、米国と中国は同盟国だという趣旨の軽口と、米国がロシアからエネルギー資源を輸入する方針である。後者にはウクライナのゼレンスキー大統領も猛抗議していたという。こうした揺らぎが中国やロシアに「変な自信」をつけさせてしまっていると思えてならないと述べた。ICCを含む国際機関の影響力が極めて低下していることも影響していると見る。
片山財務大臣の開発委員会議長就任を評価
話題を変えて榛葉氏が「ビッグニュース」と評価したのが、片山さつき財務大臣が世界銀行・IMF合同開発委員会の議長に就いたことだった。榛葉氏によると、1974年の発足以来、日本人の議長は初めてだという。片山氏なら堂々と渡り合えるとエールを送った。
片山氏はこの後タイのバンコクでの会合に向かう予定だという。榛葉氏は、経済・国際金融政策にとどまらず、国際機関の影響力低下を食い止めるためにも、こうした国際機関が役割を果たすことが大事だと述べた。法とルールに基づく秩序は重要だが、大国がそれを守らないのだから日本が頑張らなければならないとして、外務大臣と財務大臣に力を発揮してほしいと語った。
イラン情勢 「イランはベネズエラではない」
産経新聞の記者は、駐日イラン大使の離任をどう評価するか、今年1月のデモで多数が犠牲になったと報じられるなか、自由を求める在日イラン人団体から意見を聴く機会を設ける考えはあるかを尋ねた。
榛葉氏は、友人にもイラン人がおり、地元にもイランの人々が住んでいると述べた。イランは宗教国家で、体制やテロとの関わりを含めて自分とは相いれない部分もあるとしつつ、大使は日本・イラン関係の深化に尽力したと評価した。現在のアラグチ外相がかつて駐日大使だった頃には、イラン大使館に招かれて食事をし、日本をよく理解した聡明な人物だと感じたという。そのうえで、いかなる国家でもテロ組織との関わりは許されないと強調した。
パーレビ元国王の息子を支持する層については、さまざまな思惑があると述べた。榛葉氏が知る限りでは、元国王が不正腐敗に加担したことや、息子がすぐ米国に亡命し、イランが最も苦しい時代を国民と分かち合っていないという評価もあり、見方はさまざまだという。
現体制のままではよくないとしつつ、榛葉氏は宮家邦彦氏の「イランはベネズエラではない」という指摘を引いた。大統領を拘束すれば体制が変わる国ではなく、イランは長期戦に持ち込んでいると見る。残念だが今のところイランの方が戦い方がうまく、米国の中間選挙まで引っ張るのではないかという。「すぐ終わる」と言ったのに終わらないため、トランプ大統領へのダメージは大きいとの見方も示した。複雑な問題なので、改めて時間を取って話したいと述べ、この質問を締めくくった。
ただ今より、榛葉幹事長定例記者会見を始めます。冒頭、榛葉幹事長、よろしくお願いいたします。
はい。金曜日となりましたので、定例会見を始めたいと思います。国会冒頭からですね、国会内のみならず各方面を賑わせた簗農水大臣が、遅きに失する感がありますが、辞意を表明して、昨日、武部新大臣が誕生しました。ぜひ武部さんには、しっかりと信頼回復をしていただくように頑張ってほしいと同時に、簗大臣は辞めれば終わりではないと私も思います。
今日ここに来る前に自民党の議員ともお会いしましたが、自民党の議員も相当怒ってましたね。ぜひ説明責任を果たしていただいて、特にあの発言もそうですけれども、シャトルバスの問題や、そして電話をかけた方々に報酬を払ったと、これ、もし本当ならアウトですからね。大臣だけではなくて議員の身分にも関わる問題となりますので、しっかりと説明責任を果たしていただきたいと思います。
今日は参議院予算委員会でございますが、この後3時過ぎから、浜口誠政調会長、我らが浜ちゃんがバッターに立ちますので、しっかり応援をしたいと思います。そして、月曜日にまたいで予算の審議ですが、それが終わると、いよいよ20日から食料品の消費税減税に関する法案が審議されるということです。
これ、総理の肝入りだと、悲願だというわけですから、当然、重要広範議案、しっかり総理も入ってやってほしいと思ってますが、どうやら数がある衆議院では、重要広範議案の「不」という言葉がついてるので、ちょっと私は信じられないんですが、参議院では必ず重要広範議案にしなければならないと思います。7%も消費税を下げるということは過去にはないので、しっかりと総理も入ると同時に、農水大臣や経産大臣、財政金融大臣だけではなくて、関連議論に入れるような枠組みを作って、しっかりやってほしいと思います。冒頭、私からは以上であります。
質問のある方は挙手にお願いします。阿部さん、どうぞ。
阿部です。2つ。1つは、簗さんの問題ですけども、箇所付け、優先度の問題ですよね。何かそれがうやむやのようになってしまうのは、国民としても非常に不満が残るところじゃないかなと思うんですけど、国交省は総合的に勘案という、ふわっとした言い方ですけども、これはやっぱり明らかにしていくべきなんじゃないかなと思うんですが、幹事長はどう思いますか。
阿部さんおっしゃるように、予算の箇所付け、もしくは予算付けには、しっかりしたロジックが必要だと思いますね。そして透明性も必要だと思いますので、しっかりと簗大臣もそうですけれども、国交省も、しかるべく国民が、納税者が納得する説明をするべきだと思います。
2点目、古川さん、審議に応じないみたいな会見の見出しがついて拡散されて、そんなことないんですけど、その後ショート動画で、本当は古川さんに直接、そんなことは言ってないよということで、動画流されたりしてましたけども、ちょっとタイミング的に、そういう党の、もしくは本人の意図と違ったものが出た場合は、もう少し早く対応した方がいいんじゃないかなと思うんですけども、いかがでしょうか。
おっしゃる通りですね。ただね、こういった動画ですね、個人のやってらっしゃる非常に恣意的な表現、ミスリードするような表現ありますので、ここはぜひフェアにやっていただきたいし、我々はそのような審議拒否するとか、邪魔する必要はないと思ってます。我々は減税には賛成なんですね。しかし、この食料品の消費税減税は2年間で、この前後が大事だと思うんです。
つまりは今月から来年4月までの6か月間、この期間何もないので、国民はやっぱり今すぐ手当てがほしいんですね。じゃあ、この6か月の間、ただ待つだけなのかと。いや、そうじゃないでしょうと。これ、前にやることもあるし、その後、つまりは2年後は7%の増税になるので。しかも聞こえるところによると、給付は年収300万ぐらいまでじゃないかと。つまりは中間や現役世代には大増税になっちゃうんですね。我々は現役世代の増税には反対です。
こういったところがどうなのか、給付が一体年収いくらまでなのか、高さがどうなのか、そういったものが見えないので、しっかりと議論して答えを出していきたいと思います。
そこのところがはっきりしないまんま、審議に突入しようとしてますけども、おかしな話ですよね。
そうなんです。おそらく当局とすると、ここの幅のところが、交渉で少しでも多くのところから賛成を勝ちたいという思いもあるのかもしれませんが、だから審議に入る時に、そういう曖昧ではなくて、きちっと全体像を示して私はやるべきだと思いますし、農家の皆さんや、そして飲食店の方々への支援があるのかないのか、そういったものも見えませんね。ですから、この年収の幅によっては、冒頭言ったように、多くの中間には消費税の7%増税になるだけですから、これ、しっかりとやっぱり考えなければならないと思います。
ご質問のある方、お願いいたします。
NHKの鹿野です。先ほど簗大臣の説明をきちっと果たしていく、これが必要だというご発言がありました。今日は予算委員会では参考人招致を求める声も出ています。この説明責任の果たし方、どのようにお考えでしょうか。
野党が参考人で来いって言っても、多分来ないだろうね。来たら大したもんだけど。ただ少なくとも自分できちっと逃げずに会見するべきだね。官邸に行って高市さんと話をして、辞めさせられたのか。表向きは自分で辞意を表明したと言ってるけども、その後のぶら下がりも2、3分だったでしょ。NHKさんだったと思いますけど、議員として、議員辞職はどうなんですかということを言ったら、ぷいとどっか行っちゃったね、あれ。あれはよろしくないと思いますよ。
私、この世界、今四半世紀いますが、農水大臣っていうのは自民党にとって鬼門になる時が多いですね。先般の江藤さんもそうですが、政権交代前の2007年は5人も6人も農水大臣変わったよ。亡くなった大臣もいらっしゃるけど、松岡さんから始まって、赤城さん、若林さん、遠藤さん、また若林さんに返って。これね、ずっと鬼門なんだよね。
武部新さん、ぜひ頑張っていただいて、何かなければいいですけどね。しっかりと、特にこのジャガイモの、アメリカから来るジャガイモの、生鮮ジャガイモですか。この輸入解禁問題は我が国の食料自給にとっても問題ですので、ご地元の北海道の皆さんが注目されてますから、安易に妥協することなく、しっかりやってほしいと思います。
そして、高市総理の任命責任を問う声も上がってますけれども、この点についていかがでしょうか。
ご自身も任命責任あるとおっしゃってますよね。それは総理ご自身も重く受け止めてらっしゃるんじゃないですか。選挙に強い人を任命すると言って、簗さんだけは選挙に勝たなかったわけだから、それはやっぱり総理ご自身は、もう分かってらっしゃると思います。
他に質問のある方、よろしいですか。はい、どうぞ。
すいません。北海道新聞の件ですね。一応、あちらの方で拘束された件について、どういうふうに思われていますか。情報が全然出てきてなくってですね、ちょっといろいろな疑惑があって。一説には、もしかしたら何かそういった活動してたんじゃないかっていうような疑いすらあって、政府は否定しましたけども。でも過去の例では、現職の新聞記者じゃないんですけども、元新聞記者が、北朝鮮ですか、そちらの方に、言ったら潜入したっていうようなケースもありました。これについて、どういうふうになってますでしょうか。
まずロシアはああいう国ですから、日本のジャーナリストがあちらに行って取材する場合は、必ず登録をしなければならない制度になってますし、ただ今おっしゃったように、我々に何の具体的な情報も流れてこないんですね。そして、政府のスパイ活動ではないという打ち消しもちょっと遅かったね。そういう真偽を確かめてらっしゃるのかどうか分かりませんが、あまりにも情報がないので。ただ、ご本人のプライバシーや社の方針もあるのかもしれません。極めてセンシティブな問題ですから。
アメリカ人もよく拘束されますから、大体アメリカ人のジャーナリストは、アメリカに拘束されてるロシアの人間と交換をすることがよくあるんですけど、日本はおそらくそういったことやったことないんじゃないですかね。今後、ご自身の安全を確保すると同時に、事実関係がどうなるのか、最低限の説明は求めていきたいと思いますね。あまりにも情報がないので。
すいません。関連でいいですか。それ関連なんですけど、ちょっと地域的に似てるかな、地域的に近いかなと思うんですけど。
北海道新聞ですか。
いやいや、ロシアの件です。この間、中国の訪問団というか、経済的なグループが択捉に上陸、ロシアが許可したというふうな、国際情勢と絡めてどういうふうにお感じになってますか。外交通の幹事長。
まずロシア、中国、北朝鮮、これが完全にリンクして、神経戦、情報戦を仕掛けてきてると思いますね。これ1つはアメリカの外交政策。例えば、信じられないけども、アメリカと中国は同盟国だというような軽口をおっしゃってましたが、そういった問題であるとか、エネルギー資源をロシアから今度アメリカが輸入をすると。これ、ウクライナのゼレンスキー大統領も猛抗議してましたが、こういったアメリカの外交政策のブレ、揺らぎ、これが大きく影響してると思いますね。変な自信を中国やロシアにつけさせてしまっているというふうに思えてなりません。ICC含めて、国際機関の影響力が極めて低下してることも起因してると思いますね。
ちょっと話変わりますが、そういった中で大変うれしいニュースがあったのは、世銀とIMFの合同開発委員会。この議長に片山さんがなったっていうのはビッグニュースだね。素晴らしいと思います。心からエールを送りたいと思いますし、片山さつき大臣なら堂々と渡り合えると思います。1974年の発足以来、日本人の議長は初めてですからね。これ、快挙です。
この後すぐ、タイのバンコクの方に行って、総会、委員会に出られるということですが、これ、経済政策や国際金融政策のみならず、先ほど私が冒頭言った国際機関の影響力低下を阻止するためにも、こういった国際機関がしっかりと役割を果たしていくことが大事だと思いますね。法とルールにのっとるってことは極めて大事ですが、大国がそれを守らないんだからね。日本が頑張らなければならないと思うので、特に茂木外務大臣、片山さつき財務大臣には力を発揮してほしいと思います。
日経、田中です。
田中さん、どうぞ。
冒頭で、消費税の話で、重要広範議案にしないといけないというご発言がありました。具体的に特別委員会を設置、もう少しその意味合いを教えていただくと。
それ、連合審査もできるし、合同審査もできるし、国民生活に大きな影響を与える法案だから、しゃくし定規に、おそらく参議院は財政金融委員会でやるんでしょうが、財金委員会だから財務大臣だけだよということにはならないと思いますよ。農業問題や外食産業にも大きな影響が出るので、いろんな連合審査であるとか、工夫をしてやればいいと思うし、当然それぞれの委員会でもこの問題について議論するでしょうが、まずはやっぱり総理大臣が、ご自身の肝入りですからね、出るべきだと思います。
一部与党から、衆議院で重要広範という言葉を使ったのは、重要広範ではないということで、重要広範でなければ総理大臣が出なくていいんでしょうということを言った議員がいるとかいないとか言ってましたが、そういう理由だったら残念なので、総理にはぜひお出になって、しっかりと国民の疑念に、納税者の不安にお答えしていただいて。これに期待をされてる国民も少なからずいるので、我々は中身をしっかり議論をして、まだ賛否は決めてませんので。
我々もきちっと、社会保険料付きの住民税控除等々ですね。公明党さんも4、4の8ですか、1人8万円の還付ということを言ってますし、各党前向きに考えてるんですよね。反対ありきではなくて、より迅速性のある、より確実性のある、そして2年後、混乱に陥らないような制度設計をそれぞれ前向きに考えてますから、ぜひ実のある議論をしていけばいいんだと思います。
一緒です。
高田さん、いいの。
一緒でした。
日経、見る気があるね、これ。いいね。
月刊ファクタの宮嶋です。
宮嶋さん、どうぞ。
国会始まって、やっぱりMVPは、ヒットバッターの田村先生ですね。私はこれ、やっぱりなかなか見事なという感じですね。官邸がやられんだったら、与党はやっぱりというですね。しかも内容も見事。先生はまさに見事な質疑をされるわけですけど、田村さんのトップですね、あれ、どうなったのかと合わせて、やっぱりこれって誰もがレッドカードだと思ったわけですけど。
そういうことを受けて結局官邸が、よく言われますけど、安倍さん時代だったら菅さんとか、役の方がおられて、やっぱりそんなに流れをね。高市さんがやってるのは高速道路を逆行してるような1週間みたいなことがあったわけですけど、それを田村さんが止めた感じがしたんですけど、その辺りの。
実は田村さんとお会いして話しました。いい質疑だった、田村さん素晴らしかったって言ったら、あれでもぐっとこらえたんだと、冷静にやったんだと。実はこの問題は、野党が勝機を見いだしたとか、野党が何か頑張ったみたいな一部報道ありますが、これ、一番怒っていたのは自民党内ですね。与党内です。いろんなマグマ、ご不満がたまった中で、一気に簗さんの問題で、いかんしろという思いが多くの自民党の中にもあったんじゃないでしょうか。
私も大変ご指導いただいた菅官房長官は、もう即座に首切ってましたね。それはその方が憎いのではなくて、やっぱり安倍内閣を支えるためには、官房長官が敵を作ってもきちっと処分すると。今回はずるずる2週間余り時間がたちましたから、これ、自民党にダメージがあるだけではなくて、農水も正直言っていい迷惑だと思いますよ。また武部さんにレクを始めて、水害もありましたから被災地の現場にもう一度足を運んで、これ、本当時間の無駄だったんですよね。
私はまず簗さんご自身が自分で辞めるべきだと申し上げましたが、辞められないんだったら誰かが決断をしてあげるということだろうと思います。誤解を恐れずに言うと、私、高市さんに頑張ってもらわないと、今この国が正念場なんですよ。その時に、この手のレベルの低い話で国会が空転したり、我々野党議員も実りある質問をしたいのに、この問題に触れざるを得ないですよね。ただ、これも総理ご本人がおっしゃってるように、任命責任はご本人にあるわけですから。ただ、これから先は簗さん自身が説明すべきでしょうね。逃げられないと思います。
よろしいでしょうか。
産経、じゅんからです。
どうも。今日、産経2人体制。うれしいね。
少しマニアックではないんですけども、イランの情勢で、ペイマン駐日大使、離任されましたけれども、改めてこれまでの活動を評価されてるかということと、あと、イランではレザーの元皇太子を支持される層ですね。今年1月のイランでのデモで、数千、数万人という人たちが当局によって殺害された、犠牲になったというふうに報じられてます。
榛葉さんの会見では、以前もイラン・イスラム政府を支持する人たちは、イランでは1割ではないというようなデータも示されましたけれども、改めて日本で本格的な議論をするために、そういう自由を求める在日イラン人の団体とか、そういった人たちから、政治家として意見を聴取するような機会を設けるお考えとかないかなということ。今のイランについてどう思うかということをお願いします。
私の友人にもイラン人はいるし、私の町にもイランの方々住んでらっしゃいます。イランと日本は極めて友好的な、イランは親日国家でありますが、やっぱり体制、そしてテロとの関わり含めて、私とは全く相いれないところもありますけども、大使は大使として、日本・イラン関係の深化のためにご尽力されたと思います。
今、アラグチさんが外相ですけど、かつては駐日大使やってらっしゃって、イラン大使館で私、ご招待いただいて、緊張しましたけどね。イラン大使館に行って、一緒に食事をして、いい話できましたね。極めて聡明な方だと思いました。日本のことよく分かってらっしゃる。ただ、お国に帰ればそれぞれの立場で仕事をされなければなりませんが。
ぜひ、私はやはりテロ組織との関わりっていうのは、これはいかなる国家でもあってはならないし、我々は許してはならないと思います。その中で確かに一部、パーレビの息子さんを支持する層がありますが、いろいろな思惑があると思いますよ。あると思いますが、私の知ってるところでは、当時イランの中ではあまりにも不正、汚職に加担したので、いわゆるジュニアですよね。アメリカにすぐ亡命して、ずっとアメリカにいて、一番苦しいイランの時代をイランの国民の皆さんと苦しみを分かち合ってないという評価もあって、いろいろだと思います。
ただ、今の体制がこのままでは私はよろしくないと思うけれども、宮家邦彦先生もおっしゃってましたが、イランはベネズエラじゃないんですよね。大統領をしょっぴけばそれで体制が変わる国ではないと。これ、完全に長期戦に持ち込んでますよ。今のところ、悔しいっていうか残念だけども、イランの方が戦い方うまいですね。これ、おそらくイランは中間選挙まで引っ張ってやると。トランプさん、ダメージ大きいと思いますよ。なかなか終わらないですよね。すぐ終わるって言ったのに終わらないですから。これは複雑だと思いますが、今度、立ち話で話しましょう。
あと、先ほど問題提起がありました道新さんの記者の拘束。同胞が命を取られかねない状況に置かれるという中で、やっぱりここはもう政治家としてパッションを燃やして、奪還しなきゃいけないという。昨日、自民党の外交部会などを取材した道新の記者とかの話を聞くと、なかなか平常の雰囲気であって、唯一吠えていたのが鈴木宗男さんだけだったみたいな、そういう話もあるんですけども。
かなり他人事な気がするんです。同胞が捕まったという、メディアとか関係なくですね、同胞が拘束されてるということに関しては、怒りというか、ちょっと熱を持って政治が動かなきゃいけないんじゃないかなと思うんですけど、この状況ですか。
北朝鮮による拉致問題は言うまでもなく、中国にも多くの日本人が拘束されてるし、今回この事案です。言葉を選ばなければいけないけど、外交的になめられたら駄目ですよ、これは。例えば、国によっては、どんな人間でも、仮に亡くなられた後であっても、遺体も含めて必ず取り返すんだと、必ず返すんだという国が、ままあります。それくらい邦人をどうしようもないんだという強い執着で、どんな形であっても必ず日本に連れて帰すんだという思いが必要だと思いますね。少しこの件に関しては対応が遅かったなというふうに思います。
もちろん遺体になる前に戻す。
いやいや、それは戦争なんかですよ。このケースじゃないです。日本人では、ちょっと誤解を生むね、今の表現は。この皆さんは必ず生きて生還しなければなりません。私が言ったのは、中東戦争なんかで戦地でお亡くなりになった方でも、生きた人と交換してでも必ず返すと。これくらいの国がままあるので、それくらいの強い思いを国民に対して持つべきだと思います。
じゃあ最後。
すいません。道新さん、道新の方が拘束された時に、簗さんが辞めるということで、NHKのニュースが7時から7時半の予定が、7時33分まであったんですよ。その後のクローズアップ現代、とても素晴らしかったんです。
褒められてるよ。
特別軍事行動に対して、モスクワあたりから逃げてる若者がいるとか、そういったことをやったんですけど、これは消極的な考えですけども、もうどうしようもない国に道新の記者さんが捕まったんですね。ですから、これは番組をNHKが変えて、それを他の番組にするようなことが、井上会長にはなかったのか。
私は、アメリカに捕まったんであればそれでいいですよ。トランプが悪いということだけど、どうしようもない国に捕まったんですよね。それに追い打ちをかけるようなクローズアップ現代は、それは7時33分ぐらいだったんですけどね。それはちょっとやめてほしくて、他のに変えるということが、井上会長にはそういったお考えがなかったんでしょうかね。
ちょっと私、NHKを代表する議員ではないので、そのご質問にはお答えはないです。ちなみに今度、日曜討論、明後日私出ますが、それは聞きません。
聞かない。
いや、聞きません。それは報道する側の判断ですから。
報道する側の判断でもね、要するにまともなことをやってて捕まっているんですよね。それで彼が、いろいろ直前のことでは、彼がいた地域の人間までもが戦争に駆り出されてると。つまり遠くですよね、モスクワの周りの人間じゃないということを、彼は調べていたらしいんですけどね。余計、ある意味それをやると火に油を注ぐことになって、会長はそういったことを全然考えないんですかね。
NHKの立場はよく分かりませんが、ただ、あえて後ろから事前にカメラを入れて、当局の人間が拘束する瞬間を、生々しかったし、まれなことですね。あれを報道して、全国に、世界に発信するわけですから、極めて政治的なものを感じますね。ですから我が国は毅然と、早く返しなさいと、説明しなさいと。仮にロシアに言い分があるならしっかりと説明して、それに対して我が国がしっかりと打ち返すと。いわれなき拘束の可能性が高いですから、しっかりと対話をしなければならないと思います。
だから、そういう国だからこそ言ってるわけですよ。会長、しっかりすると。それからね、歴代農水大臣、島村宜伸さんみたいな立派な方いましたよ。
いましたね。齋藤健さんも立派でしたよ。
全員悪いって言わないからね。
言ってないです。そんなこと言ってないじゃないですか。大臣もいろいろ、記者もいろいろです。いい記者もいれば、それ以上言いません。
時間になりますが。
じゃあ最後、鹿野さん。2回目だけど許します。
すいません。失礼します。
反論あるの。
いや、そういうわけでは。消費税法案に関して、与党側からは野党の協力も得て成立させていきたいということで、国民民主党や公明党の名前が上がっています。国民民主党としては、近く対案の法案もまとめて、与党側にこちらの方がいいということで主張されていかれるのかと思うんですが、今後、与党との、国民民主党としての政策の反映と言いますか、そういったところに向けて、どういった形でそこの実現を図っていくというふうなんでしょうか。
まず、あちらの各論の説明、中身があまりにも見えないんですよ、全体像が。じゃあ、来年の4月まで、ただこの経済状況、インフレ状況の中で、手取りが実質目減りして、物価が上がって、多分今年度末の税収は90兆超えると言われてますよ。国の懐はどんどん豊かになってるのに、物価が上がって国民の手取りはどんどん減ってく中で、6か月間、放置するんですかと。総理は給付には時間かかるって言うけど、この消費税だって6か月待ってって話でしょ。
仮に減税になったその瞬間も、2年間も、農家の皆さんや飲食店の皆さんや、いろんな不安があります。そして、その2年後の給付が、どれだけ給付するんですか。300万だったら、300万以上の年収の中間層、現役世代は7%の増税になるんですよ。そして、7%減税をこの2年間でやっても、インフレが続けばこれ、すぐ吸収されちゃうね。総理がおっしゃったように、瞬間は下げるでしょうよ。ちょっとプレッシャーかけてましたね。値段を下げないところは風評被害に遭いますよ。瞬間下がるかもしれないけど、インフレが続けば当然値段を上げざるを得ないんですよね。
100円の豆腐が今8%の消費税で108円です。じゃあ、これが101円になるかっていうと、大豆はアメリカから来て、インフレがさらに進めば大豆も高くなる。豆腐の入ってるパックはプラスチックですから石油製品です。イランの関係でこれも高くなる。物流も高くなる。ただでさえスーパーはかつかつでやってる中で、これ、すぐ107円、108円に行くと思うんですよ。そうすると減税感っていうものは、すぐ飲み込まれてしまうのではないかという懸念ですね。
そういうことを考えると、知りたいことがたくさんあるけども、今のところあまりにも中身が見えないので、それをしっかりしてほしい。何度でも言います。我々、減税には大賛成です。しかし、たった2年、食料品だけ減税して、インボイスがさらに必要になって、消費税が10、8、1になる。8は新聞だけですよ。新聞、食料品ですか。新聞食べるのはヤギだけですよ。新聞8のままでいいかっていう議論も出るかもしれません。これ厳しいと思いますよ、正直言って。
こういった問題含めてどうなんだと。総理はやりたいという気持ちは分かるけども、あまりにも不確定要素と前後の不安要素、やっぱりこの国を支えてる中間層、現役世代を増税させては駄目だと思うんですね。そこのところをしっかりと説明を聞いて、我々は分かりやすい減税政策、給付と減税の政策を出したいと思いますので、どちらがいいのか、結論ありきではなくて。
ただ、国民会議でそういう話をするかと思ったら、全然平行線で、結局元の政策に戻るわけでしょう。国民会議は一体何だったのかと。もう浜口誠さん、泣いてましたよ。「俺の時間返してくれ」って。ただね、実際審議に入るので、数の力で押し切れば、これ、国民が不幸になりますから、我々や公明党さんも、国民民主党や公明党さんも具体的な対案を出すと言ってるので、しっかりと議論してほしいと思います。
今、中身が見えないので、やはりなかなか賛成は難しいということでしょうか。
何、それ答弁させたいわけ。
いえ、そういうわけでは。
そういう恣意的な質問やめましょう。我々これから議論するので、必ず中身が見えてくると思いますよ。だって、それでなかったら法案じゃないよ。それがなかったら国民が不安になるだけだから。これからです。
時間になりました。ありがとうございました。
はい。
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