仏最新戦闘機ラファールF4、航空自衛隊との共同訓練に密着 編隊飛行と空中給油を上空で取材
日テレNEWSフランス航空宇宙軍が来日し、航空自衛隊と共同訓練を行った。初めて日本に飛来した最新型戦闘機「ラファールF4」も参加し、日本テレビと読売新聞の取材チームが特別な許可を得て上空から同行取材した。2026年10月10日放送の「news every.」で、その訓練の様子が伝えられた。
フランスからおよそ4万kmを移動する部隊
関東沿岸の太平洋上空、高度約3000mを航空自衛隊のF-2戦闘機が飛ぶ。そのすぐそばを飛んでいたのがフランスの戦闘機である。フランス航空宇宙軍は先月中旬、自衛隊との共同訓練のため茨城県の百里基地に到着した。
番組によると、この部隊は先月フランスを出発し、グリーンランド、カナダ、アラスカを経て日本を訪れた。パイロットや整備士などを伴い、太平洋方面へおよそ4万kmを移動しながら各地で訓練を行う。友好国を訪問して関係を強化することが狙いで、フランス側はこれを「航空外交」と位置づけているという。
最新型「ラファールF4」の特徴
今回初来日したラファールF4は、フランスの最新型戦闘機である。番組はその特徴として、ネットワーク機能を強化し、高度な作戦を行える能力を持つ点を挙げた。AIの搭載や、ドローンと連携して作戦を行うテストも順調に進んでいるという。また、ロシアと戦うウクライナが、およそ100機を導入する予定だと伝えた。
記者は戦闘機の後部座席に乗り込み、至近距離から撮影を行った。
編隊飛行:日仏の戦闘機が「阿吽の呼吸」で
上空で行われたのは、編隊飛行と、飛行中に燃料を補給する空中給油の訓練である。輸送機が離陸し、その後を追うように戦闘機も離陸した。雨雲を抜けると高度はおよそ3000mに達し、青空が広がった。輸送機のドアが開くと、そこにラファール戦闘機が姿を現した。
日本とフランスの戦闘機部隊による合同訓練は今回で3回目となる。自衛隊とフランス軍の機体は阿吽の呼吸で距離を取り、さまざまなフォーメーションを確認した。
空中給油:時速約500kmで2機が接近
続いて行われたのが空中給油である。遠方の目的地に着陸せずに向かうために欠かせない技術だが、時速およそ500kmという高速で2機がぴったりと息を合わせながら接近し、給油を行う必要がある。天候にも左右されやすく、パイロットには高い技術が求められると番組は説明した。
今回はフランスの給油機から自衛隊機への給油に挑んだ。自衛隊のF-2がフランスの給油機に慎重に接近し、給油管が伸びていく。給油口に接続され、空中給油は成功した。日本とフランスが相互運用性を高めるための訓練は3時間を超え、各機は無事に百里基地へ着陸した。
日欧の防衛協力をめぐって
番組は最後に、日本とヨーロッパ各国の間で防衛面での協力が進んでいることに触れた。中国などはこうした動きがアジアの緊張を高めると反発しているが、アメリカのトランプ政権の「同盟国離れ」が指摘される中、連携はさらに進みそうだとの見通しを示して締めくくった。
関東沿岸の太平洋上空、高度3000mを飛び交う航空機。航空自衛隊のF-2戦闘機が飛んでいます。そしてすぐそばには別の機体が。フランスの戦闘機です。
先月中旬、自衛隊との共同訓練のため、茨城県百里基地にフランス航空宇宙軍が到着しました。
来日したこの部隊は先月にフランスを出発後、グリーンランドやカナダ、アラスカを経て日本を訪問。
パイロット、整備士の医療などよそ極度。太平洋東かけてよそ4万kmを移動し、各地で訓練を行います。友好を訪問しを強化することが狙いでは航空外交と呼んでいます。
今回、日本テレビと読売新聞の取材チームがフランス航空宇宙軍の特別許可により、上空で密着しました。
これは初来日しているフランス航空宇宙軍のラファールF4戦闘機です。
フランスの最新型戦闘機、ラファールF4です。ネットワーク機能を強化し、高度な作戦を行う能力があります。AIの搭載やドローンと連携して作戦を行うテストも順調に進み、ロシアと戦うウクライナはおよそ100機を導入する予定です。
記者は戦闘機の後部座席に乗り込み、至近から撮影を行いました。
上空で行われたのは編隊飛行と、燃料を補給する空中給油の訓練です。輸送機の離陸後、後を追うように戦闘機も離陸。雨雲を抜けると高度はおよそ3000m。青空が広がります。輸送機のドアが開くと姿を現したのはラファール戦闘機です。
日本とフランスの戦闘機部隊の合同訓練は今回で3回目。自衛隊と阿吽の呼吸で距離を取り、様々なフォーメーションを確認します。
次は空中給油です。遠方の目的地に着陸せず向かうために必須の技術ですが、時速およそ500kmの超高速で2機がぴったりと息を合わせながら接近し、給油を行う必要があります。天候にも左右されやすく、パイロットに求められるのは高い技術。
フランスから日本への給油にトライします。自衛隊のF-2がフランスの給油機に慎重に接近。給油が自衛隊に伸びていきます。給油口に接続、空中給油が成功しました。
日本とフランスが相互運用性を高めるための3時間を超えた訓練が終わり、無事に百里基地へ着陸しました。
日本とヨーロッパ各国の間で進む防衛面での協力。中国などはアジアの緊張を高めると反発していますが、アメリカ、トランプ政権の同盟国離れが指摘される中、連携はさらに進みそうです。
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