育成型ATを体験的に紹介 『ぱちスロ ウマ娘 プリティーダービー』発表会で声優陣とバッテリィズが早口・ロングトーン対決

YouTubeで開く ↗
概要

『ぱちスロ ウマ娘 プリティーダービー』のお披露目イベントが開かれた。登壇したのは声優の上田瞳、大空直美、日笠陽子と、お笑いコンビ・バッテリィズのエース、寺家剛である。イベントでは、ステータスを育てるほどAT性能が上がるという本機の特徴を紹介した。あわせて、その「育成」にちなんだ対決企画と、各登壇者が伸ばしたいステータスを語るトークが行われた。

7分で読めます
0:02

登壇者それぞれの立場と期待

上田は、ウマ娘の新しい形を届けられることを喜び、ゴールドシップ(ゴルシちゃん)がどう活躍するのかを楽しみにしていると話した。大空は、ウマ娘といえば育成であり、その育成がパチスロでどう表現されているのかに関心があると述べた。

オルフェーヴル役の日笠は、パチスロという新しい形で自分の担当キャラクターに出会えることを楽しみにしていると語った。司会がプロモーション映像でのオルフェーヴルについて「急に別作品のようなテンション」と触れると、日笠は「他のキャラクターとは違う空気感をまとっているので、新たな演出が楽しみ」と応じた。

バッテリィズの2人は、京楽の YouTube 番組に出演した縁で登壇した。エースはパチスロが大好きだと明かし、去年は休みが5回しかなかったが、その5回すべてをスロットに使ったという。寝たほうがいいので、いっそ休みをなくしてほしいとマネジメントに頼んだほどだと笑わせた。

一方の寺家は競馬好きで、パチスロの経験はあまりなく「まだどっぷりはまっていない」と話した。ゴールドシップが出てくると「ゲートは大丈夫か」と心配になる、オルフェーヴルが途中で休憩したらどうしよう、と実在馬のエピソードを踏まえて語った。

3:48

機種の特徴:育成結果がAT性能につながる

司会の説明によれば、本機はウマ娘の育成要素を忠実に再現している。AT中はレースに勝つことでボーナスを獲得するゲーム性になっている。スピード、スタミナ、パワー、根性、賢さの5つのステータスをさまざまなトレーニング演出で育成し、その結果によってAT性能が上がる。育てたステータスが出玉や継続のしやすさにつながる「育成型AT」が大きな特徴だという。ホール導入は2027年を予定していると紹介された。

エースはこの仕組みを「初めて」だと驚いた。のちに感想を求められると、紹介文を読むのに必死で内容は入ってこなかったと前置きしつつ、自分で育てた結果がATにつながることで通常時も楽しめる点を評価した。

6:59

スピード対決:噛まずに読む早口PRチャレンジ

最初の企画は5つのステータスにちなんだ対決で、声優チームとバッテリィズチームに分かれて行われた。勝ったチームに10ポイントが入る。

スピード対決は走る速さではなく言葉の速さを競う「噛まずに伝える新台早口PRチャレンジ」だった。本機の特徴を盛り込んだ紹介文を、噛まずに正確に、できるだけ速く読む。読み飛ばしや言い間違いも判定の対象となる。漫才師も早口が得意だとして、エースは「振りすぎやろ」と抗議したが、挑戦者は声優チームの大空とバッテリィズのエースに決まった。

大空はタマモクロス役で、大阪出身である。エースも大阪出身で、「大阪対決」として負けられないと意気込んだ。文章を見たエースは「普段文字なんか読まへん」とこぼした。

先攻の大空は、テンポよく正確に読み上げた。会場からは「1.5倍速みたい」「プロの技」と声が上がった。後攻のエースは「育成」を繰り返したり、ステータス名を言い間違えたりした。読み終えると、本人は「アホすぎて漢字が読めませんでした」と認め、周囲からは「スピード2回言ってた」と指摘された。タイムは大空が10秒384、エースが13秒459で、大空が勝利した。大空は「すごいプレッシャーでした」と振り返った。

13:02

スタミナ対決:「行け」をどこまで伸ばせるか

続くスタミナ対決は「ロング応援チャレンジ」である。2027年のホール導入に向けて、本機への期待を応援の声にして届けるという趣旨だ。掛け声は「パチスロ ウマ娘 プリティーダービー、行け」で、最後の「え」を一息でどれだけ長く伸ばせるかを競う。声の大きさは問わず、息を吸ったり声が途切れたりした時点で終了となる。

挑戦者は日笠と寺家だった。最近応援した出来事を問われたエースは、阪神ファンとして優勝の瞬間を応援したが、当日は試合に負けて「初めてDeNAを応援した」と答えた。寺家は子どもの運動会で、自分でも意外なほど応援してしまったと話した。

日笠は息の使い方について、お腹に空気をためて自分でコントロールしながら出すことを意識していると説明した。寺家は、競馬の4コーナーを回ったときの「差せ」という感じを出せばいいと理解して臨んだ。

1回目は掛け声の読み違いがあってやり直しになった。2回目では寺家が日笠より長く声を出し続けて勝利した。寺家は「競馬やってきてよかった」と喜び、「どうせ負けるんやろうなと思っていた」と自分でも驚いていた。野球部なので普段から声を出しているのかもしれない、とも話した。日笠は「悔しいです」と語った。

両チーム1勝ずつで、最終結果は10対10の同点となった。

17:44

今いちばん育てたいステータス

後半は、上田とバッテリィズの2人がフリップを使い、今いちばん育てたいステータスと、それで何ができるようになりたいかを発表した。

上田のフリップにはスタミナ、パワー、根性の3つが書かれ、なりたい姿として「健康維持」「掴む力」「対応力」が挙げられていた。本人の説明では、オーディションを掴む力にはパワーが必要である。オーディション会場や収録現場で言われたことを適切にこなす対応力には賢さ(本人の説明ではこう言及)が要る。たくさん仕事をするには健康が一番大事なので、スタミナが必要だという。

上田は「スーパー売れっ子声優を目指している」と笑いを誘いつつ、背景も語った。声優は就職活動の代わりにオーディションを受けている。どうしても関わりたかった作品に恵まれなかったとき、「あそこのステータスを伸ばしておけば」と強く感じるという。

寺家は賢さを選び、「低めの変化球を見送れるようになりたい」と書いた。ワンバウンドの球を振ってしまい、それがなければ三振しなかった場面が多いという。目の良さではなく「ここで変化球を投げてくるだろう」という予測力の問題だから賢さなのだ、と説明した。エースも、野球選手はみんなそうだと同意した。

エースはスピードとパワーを選び、「道路の端に停まっている車を持ち上げたい」と書いた。自転車によく乗るため路上駐車の車が邪魔で、特に東京ではそう感じるという。寺家は「一生無理やろ」「今はまだ、じゃないやろ」とツッコミを入れた。

21:42

締めのコメントと「オルフェーヴルは途中で走るのをやめる」

最後に各登壇者がコメントした。上田は、長く携わってきたウマ娘を新しい形で届けられる喜びを語った。さらに、この機会に新たにレコーディングを行い、ゲームでは聞けなかった楽曲を「あの子」が歌ってくれるかもしれない楽しみもある、と明かした。

大空は、エースが想定より速くてドキドキしたと早口対決を振り返った。エースが「速さはあったけど、読む能力がなかった」と自ら返す場面もあった。大空自身もウマ娘のゲームを楽しんでいるといい、パチスロでも育てる楽しさを味わってほしいと述べた。

日笠がロングブレス対決での寺家の「想定外の腹圧」に触れると、寺家は「やっぱりオルフェーヴルは途中で走るのやめるんやな」とイジり、会場は笑いに包まれた。日笠は悔しさをにじませながら、また追い越して優勝できるよう頑張ると返した。そのうえで、PVのオルフェーヴルに別作品かと思うほどの演出がつけられていたことを楽しみだと語った。ウマ娘がパチスロという新たな表現で世界に発信されていくことへの期待も示した。

寺家は、パチスロはあまりしたことがないが、競馬好きとして打ってみたくなる演出だったと評価した。オルフェーヴルの演出を出して、ロングブレスで勝ったことを毎回思い出したいと話した。エースは、通常時にゲーム数を消化するのは結構大変なので、その間も育成で楽しめる点が楽しみだと述べた。育成してATに気合を込め、早くレバーを叩きたいと意気込み、「今日来てる人みんなで打ちましょう」と呼びかけて、寺家に「無理やから」と止められた。