固定資産税・自動車税・住民税をお得に払うには 電子マネーとスマホ決済の請求書払いを比較する
家計の味方毎年4月から6月にかけて、固定資産税、自動車税、住民税の納付書が届く。家計の味方チャンネルのこの動画は、「どうせ払うなら一番お得に払う」ための方法を整理している。話者の立場ははっきりしている。高額でなければクレジットカードでの直接納付より、電子マネーやスマホ決済アプリの「請求書払い」を勧める。なかでも還元率を重視するなら楽天ペイが最適だという。
話者によると、昨年は楽天ギフトカードの購入に3%の手数料がかかるなど、楽天まわりで実質的な改悪があった。しかし今年になってiPhoneユーザーも楽天Edyを楽天キャッシュに交換できるようになり、新しいチャージルートが使えるようになった。これで楽天ペイが「最強の支払い方法」に返り咲いたと話者は見ている。
3つの税金の基本と、期限を過ぎたときのリスク
固定資産税は、毎年1月1日時点で土地や建物を所有している人にかかる。納付書は一般に4月から順次届く。一括でも年4回の分割でも納められる。後で紹介するスマホ決済の請求書払いは1回あたり最大30万円または50万円までしか払えない。そのため、一括納付でこの上限を超える場合は分割納付を話者は勧める。納付期限を過ぎると延滞金が発生し、クレジットカード納付やスマホ決済納付も使えなくなる。
自動車税・軽自動車税は、4月1日時点で車を所有している人にかかる。納付書はおおむね5月上旬に届き、多くの自治体で期限は5月末だ。以前は車検の際に、金融機関やコンビニの店頭で払ったときにもらえる納税証明書が必要だった。現在は電子的に確認できるようになり、提出を省略できる。ただし、過去に滞納がある場合、引っ越しで都道府県が変わる場合、車を売却した場合などは証明書が必要になることがある。こうしたときは店頭で納税して証明書を受け取るよう話者は注意を促す。
住民税は前年の所得に応じて課され、1月1日時点で住んでいる自治体に納める。会社員の多くは給与から天引きされる特別徴収なので、自分で払う機会は少ない。一方、個人事業主や副業収入がある人などは普通徴収となり、6月頃に届く納付書で自分で払う。住民税も一括か年4回の分割を選べる。期限を過ぎると延滞金に加えて、カードやスマホ決済での納付ができなくなる場合がある。
なお話者は、今回紹介する方法は納付書が届く他の支払いにも使えることがあると補足している。国民年金保険料や国民健康保険料といった社会保険料、電気・ガス・水道などの公共料金がその例だ。
ポイント還元を受けられる支払い方法は3つ
現金払いや口座振替もあるが、ポイント還元を受けられる方法は3種類しかないと話者は整理する。クレジットカードで直接納付する方法、電子マネーにチャージしてコンビニで納付する方法、スマホ決済アプリで納付する方法である。
クレジットカード直接納付:上限は高いが手数料と還元率低下に注意
カード納付の利点は、支払上限額が高いことだ。上限は保有カードの利用可能枠による。ただし注意点が2つある。
1つ目は手数料である。地方税の場合、1万円までは一律40円、それ以降は1万円ごとに約82円かかり、およそ0.8%に相当する。手数料負けしないためには、1%以上の還元率があるカードを使う必要がある。
2つ目は、税金や社会保険料の支払いで還元率が下がったり、還元に上限が設けられたりするカードがあることだ。話者は次の例を挙げる。
- 楽天カード:1%から0.2%に下がる
- dカード:1%から0.5%に下がる
- セゾンカード:0.25%になる
- PayPayカード:2026年6月2日以降は0.5%に下がる改悪が発表されている
- Sony Bank WALLET:最大2%還元だが、税金・社会保険料・公共料金での還元は月1万円までに限られる
こうした理由から、高額納税のとき以外は電子マネーかスマホ決済を勧めるというのが話者の結論である。
電子マネー納付:コンビニに行く必要があり上限も低い
nanacoやWAONで払う場合は、コンビニに行く必要があり、支払上限額も低い。その代わり、支払時の手数料は基本的にかからない。チャージ時に還元率を上げる方法もあるので、普段からこれらを使っている人には向いていると話者は言う。
スマホ決済アプリ納付:自宅で完結し、最もおすすめ
スマホ決済なら自宅で完結し、支払上限額も比較的高い。手数料もかからず、チャージ時に還元率を上げる方法は電子マネーより多い。そのため話者はこれを最もおすすめとしている。
nanaco・WAONの詳細とJMB WAON
nanacoはセブン-イレブン、WAONはミニストップで納付できる。1回あたりの支払上限はどちらも基本的に5万円で、保有できる残高も同じく5万円までだ。nanacoは「センター預かり」機能を使えば最大10万円、複数枚を同時に使えば最大25万円まで払えるようだ、と話者は伝聞の形で紹介している。1回のチャージ上限は、nanacoがクレジットカードから3万円、WAONが4万9000円である。
チャージでポイントが貯まる代表的なカードは、nanacoならセブンカード・プラス、WAONならイオンカードセレクトで、どちらも0.5%分が貯まる。話者が重要だと強調するのは、Apple Pay経由なら他社カードでも還元を受けながらチャージできる点だ。おすすめとして、月1,000円以上の利用で1.5%還元になるV NEOBANKデビットと、常時1%還元のローソンPontaプラスを挙げる。ただし、プリペイド決済へのチャージを還元対象外にしているカードも多いので注意が必要だという。
JALマイルを貯めたい人向けの選択肢として、JALマイレージバンクと一体になったJMB WAONも紹介された。対象のJALカードからJMB WAONへチャージすると通常0.5%分、ショッピングマイル・プレミアム加入者は1%分のマイルが付く。さらにJMB WAONでの支払いで0.5%分が付き、合計1.5%分のマイル還元を受けながら税金を払える。ただし通常のWAONと同じく、請求書1枚あたりの上限は5万円で、超える分は現金で払う必要がある。
スマホ決済5サービスの比較
税金納付に対応するサービスとして、楽天ペイ、au PAY、ファミペイ、PayPay、d払いの5つが紹介された。いずれもチャージした残高から払う方式で、クレジットカードを支払い元にした納付はできない。支払い時の還元はないが、チャージ時に還元を受けられる。動画では、実現できる還元率の高い順に表で比較している。
楽天ペイ:目安で最大2.1%、上限50万円
話者が最も高く評価するのが楽天ペイだ。実現できる還元率は目安で最大2.1%で、1回あたりの支払上限も50万円と他より高い。ただし、楽天キャッシュに直接チャージして還元されるクレジットカードは存在しない。この還元率を出すには、楽天Edyを経由するチャージルートが必要になる。これまでEdyを楽天キャッシュに交換できたのはAndroidユーザーだけだったが、2026年2月以降はiPhoneユーザーも使えるようになった。還元率と上限額がともに最も高いことから、最もおすすめの納付方法は楽天ペイだとされる。具体的なルートは後半で説明される。
au PAY:1.5%前後、ただし月5万円のチャージ制限
au PAYで実現できる還元率は1.5%前後だ。1回あたりの支払上限は30万円だが、1か月のチャージ上限が5万円に制限されている。高額納税なら毎月計画的にチャージしておく必要がある。
チャージでポイントが貯まるおすすめカードは次のとおりだ。年間100万円の利用で合計1.5%還元になるエポスゴールド、JQ エポスゴールド、JQ セゾンゴールド。月1,000円以上の利用で1.5%還元になるV NEOBANKデビット。
また、アメックス発行のカードはau PAYへのチャージでポイントは付かないが、決済対象金額には含まれる。話者はこれを特典条件の達成に使うことを提案する。例えば、ヒルトンの一般カードは年間150万円、Marriott Bonvoyの一般カードは年間250万円の決済で高級ホテルの無料宿泊特典がもらえる。動画では、年間200万円の条件がある別のカードも挙げられていた。
一方で、ポイント付与の対象外としてdカードや三井住友カードが追加されたことにも触れている。さらに、納税するなら5のつく日と8日がおすすめで、たぬきの抽選会に参加でき、外れても最低1ポイントはもらえるという。
ファミペイ:1%前後+1件10ポイント、チャージ制限への対処法
ファミペイは、特定カードでのチャージ還元が1%前後ある。これに加えて、ファミペイ独自に請求書払い1件あたり10ポイントが付く。1回の支払上限はアプリで4万9,999円までで、ファミリーマートの店頭なら10万円まで払える。
1か月のチャージ上限は、ファミマカード以外では2万円に制限されている。iPhoneユーザーはApple Pay経由で別枠として2万円チャージできるので、合計4万円まで入れられる。チャージできるカードはJCBブランドに限られる。還元が付くおすすめは、楽天銀行デビットカード、JQ セゾンゴールド、Ponta Premium Plusだ。ただしJQ セゾンゴールドのJCBブランドは直接申し込めない。一般ステータスのJCBを持ってインビテーションを待つ必要がある。また、JCBブランドでもファミペイへのチャージを還元対象外にしているカードとして、リクルートカード、JCBのプロパーカード、P-oneカードが挙げられた。
チャージ上限が気になる人向けには、2つの代替案が示された。1つはファミマカードで月10万円までチャージする方法で、還元率は0.5%に下がる。もう1つはファミペイ独自の後払い機能「翌月払い」だ。1か月分の利用額が翌月27日に銀行口座から引き落とされる仕組みで、チャージをしないためチャージ還元はない。それでも支払いで0.5%還元を受けられる。さらに、ファミペイ残高を共有する物理カード「FamiPayカード」を持つと0.2%上乗せされ、合計0.7%になる。上限を気にしたくない人には、この方法も選択肢になると話者は言う。
PayPayとd払い:おすすめしない
PayPayとd払いは、どう工夫しても残高チャージで還元を受けられない。そのため話者は基本的に勧めず、楽天ペイ、au PAY、ファミペイのいずれかで納付するよう勧めている。
請求書払いの手順
実際の操作は3サービスともほぼ同じだ。楽天ペイとau PAYは、ホーム画面の下のほうにある「請求書払い」ボタンを押す。ファミペイは右下の「サービス」タブから「ファミペイ請求書支払い」に進み、その中の「地方税統一QR」を選ぶ。次に「請求書のコードを読み取る」ボタンを押し、起動したカメラで納付書のQRコードまたはバーコードを読み取る。支払内容の確認画面で金額を確かめて支払うボタンを押せば完了する。楽天ペイだけはポイントを支払いに使えるので、使いたい場合は確認画面で設定する。
ケース別の最適解
最後に話者は、状況ごとの選び方をまとめている。
1回50万円以上の高額納税の場合は、クレジットカードで直接納付する。その際、普段使っているカードが税金払いで還元率を下げていないか、対象外になっていないかを事前に確認するよう勧める。税金払いでも還元を十分に受けられるカードとして、次の3枚が挙げられた。常時1.2%還元のリクルートカード、常時1.3%以上の還元を受けられるP-one Wiz、年間100万円の利用で合計1.5%になるエポスゴールドである。
1回30万円以下の比較的少額な納税で、手間をかけたくない人は、手持ちのカードに応じてau PAYかファミペイを選ぶ。納税証明書が必要なケースでは、ファミリーマートの店頭でファミペイで払うのがよいという。セブン-イレブンが近ければnanaco、ミニストップが近ければWAONでもよいとしている。
ポイント還元を重視する人は楽天ペイで払う。話者は、最近の改定を踏まえた代表的なチャージルートを3つ紹介した。
楽天ペイへのチャージルート3種
JAL Payルート
JAL Payへチャージでき、そのチャージでも還元が付くおすすめカードは、P-one Wiz、Ponta Premium Plus、ローソンPontaプラスだ。注意点として、次の変更が挙げられた。
- 2025年12月:Vポイントカード プライムがJAL Payチャージでのポイント付与対象外に
- 2026年3月以降:三井住友カードが年間利用額の集計対象外に
- 2026年6月以降:PayPayカードがポイント付与対象外に
V NEOBANKデビットなど一部のカードからは、チャージ自体ができなくなっている。
ルートの流れは次のとおりだ。カードからJAL Payへのチャージ還元はカードによって違うが、ここでは1.5%と置く。JAL PayからANA Payへのチャージで0.1%、ANA Payから楽天Edyへのチャージで0.5%の還元を受ける。最後に楽天Edyを楽天キャッシュに交換する。これで合計2.1%になる、と話者は計算している。
ANA Payルート
流れはJAL Payルートと同じで、起点をANA Payにする点だけが違う。起点が変わると使えるカードが変わる。ANA PayはVisa、Mastercard、JCB、ダイナースのカードからチャージできる。おすすめは、年間100万円の利用で合計1.5%になるエポスゴールド、JQ エポスゴールド、JQ セゾンゴールド、そして月1,000円以上の利用で1.5%になるV NEOBANKデビットである。また2026年4月以降、ANAダイナースカードはANAカードの中で唯一、ANA Payへのチャージで1.1%還元を受けられるようになるという。
Revolutルート
Revolutに手数料なしでチャージできるのは、Mastercardブランドのクレジットカードと、Visa・Mastercardブランドのデビットカードだ。それ以外は1.3%または1.7%の手数料がかかる。そのため、JAL PayやANA Payへのチャージでは還元がなくなる三井住友カード ゴールド、楽天カード、PayPayカードなどを活かす経路として、話者はこのルートを勧めている。VisaブランドのデビットカードもRevolutに無料でチャージできるので、Olive フレキシブルペイのデビットモードもおすすめとされた。
チャージルートの詳細は別の動画で解説しているとして、本編はここで締めくくられた。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は固定資産税、自動車税、住民税をお得に支払う方法を解説していきます。毎年4月から6月に届く税金の納付書、どうせ支払うなら一番お得に支払っていきましょう。
また昨年、楽天ギフトカードの購入で3%の手数料がかかるなど、楽天で実質改悪がありましたが、今年になってiPhoneユーザーでも楽天Edyから楽天キャッシュに交換できるようになったことで、新たなチャージルートが開通し、楽天が最強の支払い方法に返り咲きました。この辺りの最新情報も踏まえて、税金のお得な納付方法をまとめていきます。
それでは固定資産税、自動車税、住民税の基本知識から簡単に振り返ります。まず固定資産税は、毎年1月1日に土地や建物を所有している人に対して課される税金で、一般的には4月から順次納付書が届きます。全額を一括納付することも可能ですが、年4回に分けて分割納付も可能です。
ちなみに後で詳しく説明しますが、一番お得なスマホ決済による請求書払いは、1回に最大30万円もしくは最大50万円までしか支払うことができないため、一括納付でそれを超える場合は分割納付をおすすめします。そして納付期限を過ぎると延滞金が発生すると同時に、支払い方法でクレカ納付やスマホ決済納付ができなくなります。
次に自動車税、軽自動車税ですが、こちらは毎年4月1日時点で車を所有している人に課される税金で、納付書は大体5月上旬頃に届きます。納付期限は多くの自治体で5月末まで。この納付期限を過ぎると、こちらも延滞金が発生するほか、車検を受けられなくなる可能性があるため注意が必要です。
ちなみに以前まで、車検を受ける際に金融機関やコンビニなど店頭で税金を支払った時にもらえる納税証明書が必要でしたが、現在は電子確認ができるようになったため省略できるようになりました。ただ、過去に滞納がある時、都道府県が変わる時、車を売却した時などは納税証明書が必要になるケースがありますので、こういった場合は店頭で納税し、納税証明書を受け取るようにしましょう。
最後に住民税は前年の所得に応じて課される税金で、1月1日時点で住んでいる自治体に納めます。会社員の方は給与から自動的に天引きされる特別徴収となっているケースが多いため、自分で支払う機会はあまりありません。一方で個人事業主の方や副業収入がある方などは普通徴収となり、自治体から送られてくる納付書で自分で支払う必要があります。
納付書は一般的に6月頃に届き、固定資産税と同じように年4回の分割払いもしくは一括払いで納付することができます。こちらも納付期限を過ぎてしまうと延滞金が発生するだけでなく、支払い方法でクレカ納付やスマホ決済納付ができなくなる場合があります。
なお、今回紹介する支払い方法は、固定資産税、自動車税、住民税など地方税のほかにも、同じように納付書が届く国民年金保険料、国民健康保険料など社会保険料や、電気、ガス、水道などの公共料金の支払いにも活用することができたりします。
それでは次に、税金のお得な支払い方法について説明していきます。税金の支払い方法には現金払いや口座振替もありますが、ポイント還元を受けることができるお得な支払い方法は3種類しかありません。クレジットカードで直接納付する、電子マネーにチャージしてコンビニで納付する、スマホ決済アプリで納付するの3つです。
まずクレカで直接納付する場合、支払額も保有しているカードの利用可能枠によりますが、高く設定されています。ただし注意点が2つあります。1つ目に税金支払い時の手数料がかかります。今回のテーマである固定資産税、自動車税、住民税など地方税の場合は、1万円までは一律40円、1万円以降は1万円ごとに約82円の、約0.8%程度の手数料がかかります。ですので、手数料負けしないために1%以上の還元率があるクレジットカードで納税する必要があります。
ただここでも注意点があり、一部のカードでは税金や社会保険料の支払いでは還元率が落ちたり、還元上限額が設定されていることがあるため注意が必要です。例えば楽天カードは1%還元から0.2%還元、dカードは1%還元から0.5%還元、セゾンカードは0.25%還元、PayPayカードでも2026年6月2日以降0.5%還元へ低下する改悪が発表されています。最大2%還元になるソニーバンクウォレットも、税金、社会保険料、公共料金での還元は月間1万円までと、還元上限額が決められている状況です。
以上2つの注意点がありますので、高額納税する時以外は、この後紹介する電子マネーやスマホアプリによる納付をおすすめします。
続いてWAONやnanacoなど電子マネーで納付する場合、支払い場所はコンビニに行く必要があると同時に、支払い上限額も低く設定されています。ただ、支払い時の手数料は基本的にはかからず、チャージをする時に還元率を上げる方法もありますので、普段からWAONやnanacoを利用している人にはおすすめできます。
最後にスマホ決済で納付する場合、支払い場所は自宅で完結できると同時に、支払い上限額も高めに設定されています。また支払いの手数料もなく、チャージをする時に還元を上げる方法も電子マネーより多く存在しますので、一番おすすめです。ということで、お得度的には電子マネーとスマホ決済アプリが優秀ということで、各サービスの詳細スペックを確認していきます。
まず電子マネーではnanacoとWAONです。支払い場所として、nanacoはセブンイレブン、WAONはミニストップに行くことで納付することができます。1回あたりの支払い上限額はどちらも基本的には5万円までです。ただしnanacoの場合は、センター預かりという機能を使えば最大10万円まで、複数枚同時利用で最大25万円まで支払えるようです。
1回のチャージ額の上限は、nanacoの場合はクレジットカードから入金は3万円までで、WAONの場合は4万9000円までになります。保有可能なチャージ残高は、どちらも支払い上限額と同じ5万円までになります。
続いて残高チャージをする時にポイントが貯まるクレジットカードの代表例は、nanacoの場合はセブンカードプラスで、WAONの場合はイオンカードセレクトです。どちらも0.5%分のポイントが貯まります。そして重要なポイントとして、Apple Pay経由なら他社カードでもポイント還元を受けながらチャージをすることもできます。例えば月間1000円以上の利用で1.5%還元になるV NEOBANKのデビットカード、常時1%還元のローソンPontaプラスあたりがおすすめです。ただ、nanaco、WAONを含め、プリペイド決済へのチャージではポイント還元対象外に設定しているクレジットカードも多いので注意しましょう。
また補足として、JALマイルを貯めたい方にはJALマイレージバンクと一体になったJMB WAONでの納付もおすすめです。対象のJALカードからJMB WAONへのチャージで通常0.5%分のマイル還元、ショッピングマイル・プレミアムに加入している人は1%分のマイル還元を受けることができます。さらにJMB WAONの支払いで0.5%分の還元も受けることができ、合計1.5%分のマイル還元を受けながら税金納付が可能です。ただし通常のWAONと同じで、請求書あたりの支払い上限額は5万円までで、残額は現金で支払う必要があります。
次にスマホ決済アプリでの納付について、税金納付に対応している楽天ペイ、au PAY、ファミペイ、PayPay、d払いを紹介します。いずれも基本的にチャージした残高から納付することができ、クレジットカードを支払い元に設定して納付はできません。そして先ほどの電子マネーと同じように、原則支払い時にポイント還元を受けることができませんが、チャージをする時にポイント還元を受けることができます。
5つのスマホ決済アプリの税金納付スペックはこちらの表の通りです。表一番下の実現できる還元率が高い順に左から並べています。まず実現できる還元率が一番高い楽天ペイからです。実現できる還元率は目安として最大2.1%で、税金の支払いでこれほど還元されるのは大きいですよね。また1回あたりの支払い上限額は50万円までと、他のスマホ決済と比べても高く設定されていて便利です。
一方で楽天ペイの残高、楽天キャッシュに直接チャージしてポイント還元されるクレジットカードは存在せず、楽天ペイでこれほどの還元率を実現させるためには、楽天Edyを経由するチャージルートを活用する必要があります。ちなみに今まで楽天Edyを楽天キャッシュに交換できるのはAndroidユーザーだけでしたが、2026年2月以降、iPhoneユーザーでもチャージルートを活用できるようになりました。
このように還元率、1回あたりの支払い上限額ともに一番高いため、最もおすすめな納付方法は楽天ペイになります。具体的な最新チャージルートに関しては少し複雑な話にもなりますので、後ほどケース別の最適解の項目で詳しく説明します。
次にau PAYです。実現できる還元率は1.5%前後で、クレジットカードからau PAYへチャージをする時にポイント還元を受けられます。1回あたりの支払い上限額は30万円までで、1か月のチャージ上限額は5万円までに制限されています。そのため高額納税をする場合は、毎月計画的にチャージをする必要があります。
au PAYのチャージでポイントが貯まるクレジットカードのおすすめとしては、年間100万円の利用で合計1.5%の還元になるエポスゴールド、JQエポスゴールド、JQセゾンゴールド、月間1000円以上の利用で1.5%の還元になるV NEOBANKのデビットカードあたりです。
あとはAMEX発行のカードからau PAYのチャージでポイント還元自体はありませんが、決済の対象金額にはなりますので、うまく活用していきましょう。例えばヒルトンのノーマルカードは年間150万円、アメックスゴールド・プリファードは年間200万円、マリオットのノーマルカードは年間250万円の決済利用で、高級ホテル1泊の無料宿泊特典をもらうことができます。一方でポイント付与対象外としてdカードや三井住友カードも追加され、PayP。
納税するなら5のつく日と8日がおすすめです。たぬきの抽選会に参加でき、外れても最低1ポイントはもらえます。
次にファミペイです。実現できる還元率は1%前後プラス1件につき10ポイントです。au PAYと同様に、特定のクレカでチャージをすることでクレカ分のポイントをもらえると同時に、ファミペイ独自の還元として請求書払い1件あたり10ポイントをもらえます。1回あたりの支払い上限額は4万9999円までで、ファミリーマート店頭に行く場合は10万円までに支払額が増えます。
また1か月のチャージ上限額は、ファミマカード以外は2万円までに制限されています。一応iPhoneユーザーの場合は、Apple Pay経由でのチャージで別途2万円までチャージができますので、合計4万円分までチャージすることができます。
そしてファミペイへチャージできるクレジットカードはJCBブランドに限定されており、チャージでポイントが貯まるおすすめなカードは、楽天銀行デビットカード、JQセゾンゴールドカード、Ponta Premium Plusあたりになります。ただし、JQセゾンゴールドカードのJCBブランドは直接申し込んでも発行することはできず、一般ステータスカードのJCBを保有してインビテーションを待つ必要がありますので注意しましょう。
なお、JCBブランドであったとしても、ファミペイへのチャージは還元対象外に設定しているカードとして、リクルートカード、JCBプロパーカード、P-oneカードあたりがありますので注意いただければと思います。
また、もしチャージ上限額の制約が気になる場合は、0.5%還元に還元率は落ちますが、ファミマカードで月10万円までチャージするか、ファミペイの翌月払い機能を使うのもありだと思います。後者の翌月払い機能はファミペイ独自の後払い機能ですが、1か月分のファミペイでの利用額を翌月27日に銀行口座から引き落とすことができ、チャージをしないのでチャージ時の還元率はありませんが、支払い時に0.5%分の還元を受けることができます。
さらにファミペイの残高を共有する現物カード、ファミペイカードを保有することでプラス0.2%分還元を上げることができ、合計0.7%還元にできます。チャージ上限額を気にしたくない人は翌月払い機能による納税もおすすめです。
次にPayPayとd払いです。この2つの決済はどう頑張っても残高チャージでポイント還元を受けることができないため、基本的にはおすすめできません。そのため楽天ペイ、au PAY、ファミペイで納付するようにしましょう。
ということで、実際の請求書払いの方法について、楽天ペイ、au PAY、ファミペイでのやり方を簡単に紹介します。まず各アプリのホーム画面を開きます。楽天ペイ、au PAYはホーム画面の下に行くと請求書払いの項目ボタンがありますので、こちらを押します。ファミペイは右下のサービスのタブを押して、ファミペイ請求書払いの項目の中の地方税統一QRを選択します。
次に各サービスで「請求書のコードを読み取る」のボタンを押します。出てきたカメラ機能で、画面にあるような請求書のQRコードもしくはバーコードを読み取れば支払い画面に行けます。あとは支払い内容を確認して「支払う」のボタンを押せば請求書払いは完了します。楽天ペイの場合は唯一ポイントを利用できますので、ポイントを使いたい場合は支払い確認画面で設定しましょう。
それでは最後に、ケース別のお得な納税方法の最適解をまとめます。1回50万円以上の高額納税を行う場合は、クレジットカードで直接納税しましょう。その際、自分が普段使っているカードの還元が低下する、もしくは還元対象外のサービスは確認しておくことをおすすめします。
常時1.2%還元のリクルートカード、常時1.3%以上の還元を受けることができるP-one、年間100万円の利用で合計1.5%の還元になるエポスゴールドあたりは、税金払いでもポイント還元を最大限受けることができておすすめです。なお、納税で還元率が落ちないクレジットカードに関しては、こちらの動画で詳しく説明していますので、気になる方は動画概要欄のURLからご覧いただければと思います。
一方で1回30万円以下の比較的少額の納税を行う場合で、面倒なことが嫌いな人は、持っているクレジットカードに応じてau PAYかファミペイを選択しましょう。au PAYとファミペイへのチャージでポイントがつくおすすめカードをこちらの画面に再度載せておりますので、詳細が気になる方は一度画面を止めて確認いただければと思います。
なお、自動車税の基本情報で触れましたが、滞納がある時、都道府県が変わる時、車を売却した時など、納税証明書が必要な場合はファミリーマートの店頭でファミペイで支払うことをおすすめします。もしセブンイレブンが近い場合はnanaco、ミニストップが近い場合はWAONでも良いと思います。
最後にポイント還元重視の人は、最も高い還元率を実現できる楽天ペイで支払いましょう。直近の改定内容を踏まえた代表的なチャージルートをこの後3つ紹介しますので、保有しているカードに合わせて自分に適したルートを選択いただければと思います。
まず1つ目にJAL Payルートです。JAL Payへのチャージが可能で、そのチャージでもポイント還元されるおすすめなクレジットカードとしては、P-one Wiz、Ponta Premium Plus、ローソンPontaプラスなどが挙げられます。ちなみに2025年12月にはVポイントカードPrimeはJAL Payのチャージではポイント付与対象外に、2026年3月以降、三井住友カードは年間利用金額の集計対象外に、2026年6月以降、PayPayカードはポイント付与対象外かつPayPに設定されるため注意しましょう。また、ダイナースやV NEOBANKのデビットカードなど、一部カードからはチャージ自体ができない状況になっています。
具体的なチャージルートはこちらの通りです。クレカからJAL Payへのチャージでの還元率はカードによって異なりますが、ここでは1.5%と置きます。そしてJAL PayからANA Payへのチャージで0.1%還元、ANA Payから楽天Edyへのチャージで0.5%の還元の後、楽天Edyと楽天ペイの残高を交換します。これで合計2.1%の還元を受けることができます。
2つ目のチャージルートはANA Payルートです。先ほどのJAL Payルートと変わりませんが、JAL Payを起点とするのとANA Payを起点とするかで、利用できるクレジットカードの種類が変わります。ANA Payにチャージが可能なクレカとしては、Visa、Mastercard、JCB、ダイナースブランドのカードに対応していて、そのチャージでもポイント還元されるおすすめなクレジットカードとしては、年間100万円の利用で合計1.5%の還元になるエポスゴールド、JQエポスゴールド、JQセゾンゴールドや、月間1000円以上の利用だけで1.5%の還元になるV NEOBANKのデビットカードあたりです。
ちなみに2026年4月以降、ANAダイナースカードはANAカードの中で唯一、ANA Payへのチャージで1.1%還元でチャージができるようになりますので、うまく活用していきましょう。
3つ目のチャージルートはRevolutのルートです。チャージが可能なクレカとしてはMastercardブランドのクレジットカード、Visa、Mastercardブランドのデビットカードで、それ以外は1.3%もしくは1.7%の手数料が発生します。そのため、JAL PayやANA Payへのチャージではポイント還元自体がなくなる三井住友ゴールド、楽天カード、PayPayカードあたりがおすすめです。またVisaブランドのデビットカードも手数料無料でチャージすることができるため、Oliveフレキシブルペイのデビットモードもおすすめです。
最新のチャージルートに関しては、前回こちらの動画で徹底解説していますので、より詳しく知りたい方はこちらも参考にしていただければと思います。またこの動画でおすすめしたカードやスマホ決済のお得な新規キャンペーンのURLは全て動画概要欄にも載せておりますので、これから作る人は動画概要欄も参考にしていただければと思います。
なお、クレジットカードを作る際、ポイントサイトのモッピーを経由して作成すれば、公式の新規キャンペーンとは別にポイントをもらえますので、非常にお得になっています。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードを入力して5000ポイント以上獲得すれば、追加で2000ポイントをもらえますので、ぜひ活用ください。
本日は以上です。このチャンネルでは他にもおすすめのクレジットカードや銀行口座を徹底解説していますので、気になる内容があれば他の動画も見ていただけると嬉しいです。動画が参考になりましたら、高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
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