高金利の貯金用口座とメイン口座はどう選ぶか:普通預金金利・手数料・還元で比べた10行の解説
家計の味方日銀の政策金利が1%に引き上げられたことを受け、各銀行の預金金利も上がり、普通預金でも年0.8%前後を狙える銀行が出てきている。家計の味方チャンネルのこの動画は、純粋に金利が高い「貯金用口座」の候補5行と、証券口座と組み合わせて使う「メイン口座」の候補5行(と補足1行)を紹介する。
話者の立場は、銀行口座は3つほど使い分けた方が便利だが、手間をかけたくない人は証券口座と自動入出金ができるメイン口座1つだけでもよい、というものだ。メガバンク各行の普通預金金利は0.3〜0.4%に上がったが、その2倍の0.8%の銀行に500万円を預けると、年間の利息は1万5937円変わると話者は試算している。
ランキングの前提:最高金利ではなく「現実的に達成できる金利」
話者がまとめた金利の一覧表では、自社のポイント経済圏を持たず、金利の高さだけを売りにする銀行が上位に並んだ。一方、auじぶん銀行、Matsui Bank、SBI新生銀行、楽天銀行のように、人気の証券口座や自社経済圏と結びついた銀行は、今回はそれほど金利を上げていないという印象を話者は述べている。
このチャンネルの表は、各行が公式ページで掲げる最高金利ではなく、多くの人が現実的に達成できる金利を採用している。貯金用口座としては、金利上位4行にみんなの銀行を加えた5行を取り上げる。
第1位:あおぞら銀行BANK支店
あおぞら銀行BANK支店は、2026年7月1日以降、預金残高100万円以下の部分に年1.0%の金利がつく。100万円を超える部分も年0.65%に上がった。話者は、リスク許容度のある人は資金の大半を投資に回し、手元の現金は100万円あれば十分という人が多いと考えており、条件なしで100万円まで最高水準の金利を受けられる点を非常に強力だと評価している。
資金移動の面では、他行宛ての振込手数料は条件なしで月9回まで無料で、ゆうちょ銀行のATMは完全無料で使える。全国の郵便局にあるATMを使えるため、地方に住む人も安心して利用できるという。
注意点は2つある。1つ目は振込の使い勝手の悪さだ。振込はアプリではできず、SafariやChromeなどのブラウザでインターネットバンキングにログインして操作する必要がある。また、多くの銀行が対応しているモアタイムシステム(24時間365日、口座間の振込を即時に処理する仕組み)に対応していないため、振込の反映にタイムラグが出る。2つ目は、ゆうちょ銀行以外のATMでは手数料がかかることで、コンビニや駅構内のATMを使いたい人には使いにくいと話者は言う。
デビットカードは最大1%還元だが、15万円以上の利用で1%、それ未満では0.25%に落ちる。動画内では「月間15万円以上」と説明されたが、概要欄では月間ではなく半年間の条件だったと訂正されている。楽天銀行やd NEOBANKのデビットカードは難しい条件なしで1%以上の還元を受けられるので、あおぞら銀行のデビットカードを使う理由はあまりないと話者は述べる。
便利な機能として、生活防衛資金、子どもの教育資金、旅行費など目的別に積み立てられる口座を20個まで作れる。話者は高金利銀行とこの機能の相性がよいと見る。おすすめする相手は、100万円以下の預金で高金利を受けながら目的別に貯金したい人、ゆうちょ銀行のATMやゆうちょユーザーへの振込をよく使う人である。新規向けには、給与・年金の受け取りで2000円がもらえる常設キャンペーンがある。
第2位:山陰合同銀行 DanDan Bank
DanDan Bankは、島根・鳥取を地盤とする山陰合同銀行のアプリ専用スマートフォン支店で、口座開設から日々の取引までスマホで完結する。日本国内に住む16歳以上なら全国どこからでも口座を開ける。
2026年7月1日の改定で、すぐにATM出金や振込に使える普通預金は年0.4%から0.5%に上がった。話者がこの銀行の最大の特徴とするのは、目的別に10個まで分けられる貯蓄預金で、無条件で年0.8%、残高に応じて最大1.1%まで上がる。残高300万円未満で0.8%、300万円以上で0.9%、500万円以上で1%、1000万円以上で1.1%だ。貯蓄預金はアプリでいつでも普通預金と振り替えられるので、ほぼ普通預金と同じ感覚で使える。
話者はここであおぞら銀行と比べている。あおぞら銀行は100万円以下なら1%だが、超えた部分は0.65%に下がる。DanDan Bankは残高が増えるほど金利が上がるので、100万円を大きく超える資金を預ける人にはDanDan Bankの方が魅力的だという。
手数料は、預金残高の合計に応じて振込が最大月10回、ATMが最大月15回まで無料になる。月末に10万円あるだけで、2カ月後の振込・ATM手数料がそれぞれ3回無料になる。給与受け取り、年金受け取り、住宅ローンの条件を満たすごとにステージが上がる仕組みもある。
注意点は2つある。使えるATMはセブン銀行のみで、ローソンやメガバンクのATMを使いたい人には不便だ。ただしセブン銀行ATMはファミリーマートへの導入も決まり国内最多になる見込みで、キャッシュカードなしで使えるスマホATMにも対応している。もう1つは、定額自動振込サービスには対応しているが、無料回数の対象外で必ず手数料がかかる点である。おすすめする相手は、日常的な使い勝手を確保しつつ無条件で高金利を受けたい人、100万円を超える資金を目的別に管理したい人だ。
第3位:東京スター銀行
東京スター銀行は、2026年7月以降、給与または年金の受け取りで年0.8%になる。これに加えて、資産運用商品を300万円以上保有するか、NISA口座で投資信託を購入する条件を満たすと最大1.05%まで上がる。ただし話者は、東京スター銀行でNISAを含む投資サービスを使うメリットは少ないとして、基本は給与・年金受け取りで0.8%を狙い、余裕資金があれば300万円以上の資産運用商品で1.05%を狙うのもありだという立場だ。
インターネットバンキングを使い、取引明細の郵送をなしにすれば、他行宛て振込は月5回まで実質無料になる。ATMも月8回、コンビニやメガバンクのATMを実質無料で使える。
ただし無料の仕組みには注意点が2つある。振込やATMの利用ごとに110円の手数料がいったん引き落とされ、翌月第1営業日にキャッシュバックされる形であること。そして、ATM手数料のキャッシュバック上限が、その月の預金平均残高の10%までであることだ。話者の例では、ATMを8回使うと880円の手数料がかかり、全額戻ってくるには8800円の平均残高が必要になる。そのため約1万円は口座に入れておくよう勧めている。条件はやや複雑だが、給与や年金の振込先を自由に設定できる人に向いているという。口座開設と同時に給与振込があれば1500円がキャッシュバックされる。
第4位:島根銀行スマートフォン支店「しまホ!」
しまホ!は、2026年7月15日以降、年0.7%から0.8%に上がる。あおぞら銀行のような残高上限も、東京スター銀行のような給与・年金受け取りの条件もなく、口座を開けば誰でも0.8%を受けられる点を、話者は非常に大きなメリットとしている。
その代わり、資金移動の使い勝手は他行より劣る部分が多い。振込手数料は、2カ月前の月末に150万円以上の残高がなければ無料回数自体がもらえない。ATMを無料で使える時間帯も、基本的に平日の日中に限られる。
話者は、d NEOBANKやPayPay銀行と併用すればこの欠点を打ち消せると説明する。資金移動サービスのマネータップを使えば、手数料をかけずにd NEOBANKなどと相互に送金できる。スマホからPayPay残高にチャージし、それを銀行へ払い戻す方法でも手数料なしで資金を動かせるという。おすすめする相手は、無条件で最高水準の金利を受けたい人、利便性にこだわらない人、あるいは使い勝手の悪さを逆に生かして「触らないお金」を入れておきたい人だ。なお、最後の取引から2年以上放置すると年1320円の管理手数料がかかるが、残高1万円以上ならかからないので、1万円は入れておくよう話者は勧めている。
番外:みんなの銀行
みんなの銀行は、ふくおかフィナンシャルグループが運営する国内初のデジタルバンクで、すべてアプリで完結する。話者は、ここまでの4行とは性格が違い、最大の特徴は銀行機能の月額課金サービスだと説明する。月額600円のプレミアムサービスに入ると、年0.9%の金利、ATM・振込手数料の月10回無料、デビットカード還元率の0.2%から1%への上昇が一度にそろう。他行では残高や給与受け取り、証券口座との連携といった条件を満たす必要があるが、みんなの銀行は600円を払えば条件や改定情報を気にせず使える点が、人によっては大きなメリットだという。
預金は2種類ある。ATMや振込、デビットカードの引き落としに使う普通預金は会員区分を問わず年0.5%。目的別に積み立てられる貯蓄預金は、プレミアム会員以外で年0.6%、2026年7月21日以降はプレミアム会員なら年0.9%になる。手数料の無料回数は、プレミアム会員以外は基本的に有料で25歳以下なら月3回、プレミアム会員は月10回、25歳以下なら月13回だ。
無料プランでも、メルカリ連携とことら送金を使えば意外と手数料なしで資金を動かせると話者は言う。2025年12月に始まったメルカリ連携では、アカウントを連携するだけでATM手数料が月1回無料になり、普通預金残高10万円以上かつアプリへのログインでさらに月2回、合計月3回まで無料になる。ことら送金は1回10万円以下の個人宛て送金を手数料無料で行える仕組みで、メガバンク、d NEOBANK、SBI新生銀行などとの間で相互に無料で送金できる。この2つがあれば、無料プランでも十分便利に使え、0.6%の比較的高い金利も受けられるという。
キャンペーンも多い。既存ユーザーの紹介コード入力で500円、1万円の入金で500円の合計1000円がもらえるほか、プレミアムサービスの6カ月無料体験、5周年記念として利用状況に応じた1500万円の山分け、6カ月間貯蓄預金の金利が年1.4%になるキャンペーンがあると紹介された。
そもそも貯金用口座を使い分けるべきか
話者は、手間をかけてまで高金利の貯金用口座を使い分けるべきかについても述べている。使い分けが賢明だとするのは次のような人だ。
- 給与が入った時点で自動的に貯金用口座へ振り分け、仕組みとして確実に貯めたい人
- 複数口座の管理を苦にせず、生活費や生活防衛資金にも少しでも利息をつけたい人(口座の使い分けを趣味のように楽しめる人)
- すでに投資をしていて、手元の現金にも余裕がある人
- 高齢で、これ以上投資に資金を回しすぎるわけにいかない人
定額自動入金・振込の機能がある銀行を使えば、給与を受け取るメイン口座から指定日に自動で資金を振り分け、あおぞら銀行やDanDan Bankの中で目的別に積み立てることもでき、仕組みを作りやすいという。
それ以外の人は、無理に使い分けず、証券口座と自動入出金できるメイン口座1つに絞るのも十分ありだと話者は言う。メイン口座候補の銀行もメガバンクや地銀より金利は高く、手数料の無料回数やポイント還元も優れているからだ。さらに話者は、銀行預金の金利はどれだけ高くても1%程度でインフレに負けていること、利息には約20%の税金がかかることを挙げ、口座の使い分けに時間をかけるより、NISAやiDeCoといった非課税枠で投資によるインフレ対策をする方が優先度は高いと述べる。そのうえで、生活防衛資金や近く使う予定のお金は、証券口座と連携できるメイン口座に置いておけば、比較的高い金利を受けつつ、すぐ投資に回せる状態を保てるとしている。
メイン口座は証券口座に合わせて選ぶ
メイン口座は、給与受け取り、クレジットカードの引き落とし、証券口座への入金、貯金用口座への振り分けなど、お金の流れの起点になる口座だ。話者は、NISAやiDeCoを開設しているメインの証券口座に合わせて選ぶことを勧める。各社が自社経済圏でユーザーを囲い込んでおり、証券口座と連携しているかどうかで、金利・手数料の無料回数・ポイントのすべての条件が大きく変わるからだという。
組み合わせは、SBI証券ならSBI新生銀行、楽天証券なら楽天銀行、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)ならauじぶん銀行、松井証券ならMatsui Bank、ドコモ経済圏のマネックス証券ならd NEOBANKである。以下、金利の高い順に紹介された。
auじぶん銀行
auじぶん銀行は、2026年8月1日以降、基本金利が年0.31%から0.41%に上がる。ランク制度「じぶんプラス」でプレミアムステージに達すると0.34%上乗せされ、年0.75%になる。プレミアムステージではATM・振込手数料が月15回まで無料になり、毎月180ポイントももらえる。話者は、高金利・利便性・ポイント還元の三拍子がそろった「最強の銀行口座」と評している。
プレミアムステージの達成条件は、自動入金サービスによる入金、クレジットカード引き落としなどの口座振替、au PAYなどへの残高チャージ、三菱UFJ eスマート証券との連携または1円以上の円定期預金、普通預金残高・資産残高50万円以上、の5つだ。初回の設定は少し大変だが、それほど難しい条件ではないと話者は言う。また、総資産残高が1000万円以上あれば、5条件を満たさなくてもプレミアムステージになる。他行口座から指定額を引き落として入金する定額自動入金サービスや、スマホATMもある。
おすすめする相手は、初回設定の手間を惜しまず金利・利便性・還元のすべてで最強の銀行を探す人、三菱UFJ eスマート証券で投資している人、au・Ponta経済圏をメインに使う人だ。auじぶん銀行からau PAY残高へのチャージで5%還元のキャンペーンや、既存ユーザーも対象に口座振替や給与・年金受け取りの新規利用でキャッシュバックが受けられるキャンペーンもある。
Matsui Bank
Matsui Bankは松井証券の口座を持つ人が開設できる銀行だ。2026年7月6日以降、基本金利が年0.41%から0.51%に上がり、松井証券の利用状況に応じて最大0.75%になる。毎月最終営業日の松井証券の残高が100万円以上ならゴールドランクで0.62%、1000万円以上ならプラチナランクで0.75%だ。ほかに、口座開設から3カ月間はプラチナランクが適用される新規特典と、給与受け取り口座に指定すればゴールドランクになる条件がある。
Matsui Bankはd NEOBANKの提携銀行であるため、d NEOBANKの特徴を引き継いでいる。他行宛て振込とATM利用がそれぞれ月5回まで無料、スマホATM対応、定額自動入金・振込・振替サービス、10個までの目的別口座、d NEOBANKの各口座間の送金が完全無料、といった点で、話者は利便性もトップクラスだと評価している。デビットカードは1%のポイント還元で、松井証券ポイントを3カ月に1度のdポイント交換10%増量キャンペーンで交換すれば実質1.1%になるという。
おすすめする相手は、松井証券で投資している人、高金利と利便性を両立したい人、d NEOBANKをメインバンクにしていて貯金用口座としても使いたい人である。
SBI新生銀行
SBI新生銀行のメリットを最大限に受けるには、ランク制度「ステップアッププログラム」で最上位のダイヤモンドステージに上がる必要がある。ただ、SBI証券と連携するだけで自動的にダイヤモンドステージになり、28歳以下または60歳以上ならその連携すら不要だと話者は説明する。
ダイヤモンドステージの特典として、話者は5つを挙げた。1つ目は金利で、円普通預金が年0.45%、SBI証券との自動入出金ができるSBIハイパー預金は2026年7月10日以降年0.55%になる。2つ目は他行宛て振込手数料が月10回まで無料なこと。他行では月3〜5回程度が多いので、振込が多い人には安心だという。3つ目は、コンビニ各社、イオン銀行、駅構内のビューアルッテ、パッとサッとなど提携ATMが、シルバーステージ以上なら何度でも無料で使えることだ。4つ目はキャッシュプレゼントプログラムで、他行からの1回1万円以上の振込入金で1回20円(月最大100円)、口座振替で1回10円、外貨積立で1万円ごとに100円(月最大1000円)がもらえる。外貨積立以外の合計110円は比較的簡単に達成できるが、アプリで毎月のエントリーが必要だ。5つ目は為替手数料の安さで、米ドルの場合は片道6銭と低コストになっている。
一方、スマホATMに非対応など、便利な機能はまだ物足りないと話者は言う。ただし2026年7月26日以降、定額自動振込サービスや口座振替予定の通知などの機能が追加されており、話者はもう少しで他のネットバンクに追いつくと見ている。キャッシュカードにICチップがなく、セキュリティに課題がある点も認識しておくべきだという。おすすめする相手は、SBI証券と連携できる人、特にSBI証券で投資している人である。
楽天銀行
楽天銀行について、話者は現実的に達成できる金利を年0.54%程度とみている。基本金利は2026年8月3日以降0.3%から0.4%に上がり、楽天証券との連携による優遇金利も0.38%から0.48%になる。さらに楽天銀行や楽天サービスの利用状況で最大0.74%まで上がるが、銀行機能の条件のうち自然に達成できるのは口座振替やデビットカード利用くらいだという。楽天モバイルでは、標準の最強プランで+0.02%、U-NEXTが付いたプランで+0.1%。楽天カードでは、ゴールドで+0.01%、プレミアムで+0.02%、ブラックで+0.06%となる。
手数料は、ランク制度「ハッピープログラム」でATMが最大月7回、振込が最大月3回まで無料になる。毎月25日時点の預金残高または取引に応じた5段階で、たとえば残高100万円以上ならVIPランクでATM5回・振込3回が無料だ。給与・年金の受取口座に設定しても振込が3回無料になり、使い切れなかった分は2回分まで翌月に繰り越して最大5回分を持てる。スマホATMや、定額の振込を自動化する「毎月おまかせ振込予約」もある。
還元面では、VIPランクならポイント倍率が3倍になり、クレジットカードの引き落とし、他行からの入金、他行への振込、ATM利用などで1件ごとに3ポイントがもらえる。毎月のエントリー制キャンペーンでは、他行からの入金1件につき10円、上限5件で150円(話者の説明ではこれと合わせて「合計165円分」)を自動的に得られるという。楽天銀行デビットカードは年会費無料で1%還元、ポイント付与の対象外が少ない点を話者は評価している。楽天カードでは公共料金や税金が0.2%、携帯電話料金や保険料が0.5%に落ちるが、デビットカードは1%のままで、チャージルートを使えばさらに還元率を高められるという。ただし楽天市場など楽天サービスでは楽天カードの方が還元率が高いので、楽天サービスでは楽天カード、それ以外ではデビットカードという使い分けを勧めている。
d NEOBANK
d NEOBANKはドコモに買収されたため、2026年8月3日以降、運営会社が住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行に、サービスブランドが「ドコモの銀行」に変わる予定だと話者は説明する。8月20日にはdアカウントとの連携が始まり、ドコモ経済圏関連の特典が3つ追加されるという。
金利は2026年8月3日以降年0.4%、証券口座と連携したハイブリッド預金で0.41%と、ここまでの銀行と比べると非常に低い。その代わり、預金残高などに応じて手数料の無料回数やデビットカードの還元率が上がる。キャッシュカードを使わずアプリだけで利用するスマホATMは完全無料で、話者は他行にない大きなメリットだと強調している。
ランク制度「スマプロランク」は2026年5月以降5段階で、手数料の無料回数は最大月20回になる。月5回無料のシルバーは、円普通預金とハイブリッド預金の合計50万円以上、給与・年金受け取り、1件以上の口座振替のいずれかで達成できる。月10回無料のゴールドは、合計残高100万円以上、給与・年金受け取りと口座振替の両方、特定のカードの保有のいずれかが条件だ。月15回のVIPは合計500万円以上、月20回のプラチナVIPは合計1000万円以上と、ハードルは高い。目的別口座や定額自動入金・振込・振替サービスにも対応しており、メイン口座として使えばシルバーやゴールドは十分達成できるので、ドコモ経済圏を使っていなくても利便性はトップクラスだと話者は言う。
デビットカードは年会費無料の「ポイントプラス」と年会費1万1000円の「プラチナデビット」があり、どちらも基本還元率は1.25%。最上位ランクでポイントプラスは最大2%、プラチナデビットは最大2.5%になり、シルバーやゴールドでも1.5%以上を実現できる。プラチナデビットには、モバイル端末保険、対象レストランで2名以上なら1名分無料になる優待、自動付帯の海外旅行傷害保険、年3回分のプライオリティ・パスなどが付く。
ただし注意点が2つある。1つ目は、ランクに応じた上乗せ分が3カ月間有効の期間限定ポイントであること、月間の付与上限があること、鉄道・公共料金・税金などは0.3%に落ちることなど、気をつける点が多いことだ。2つ目は、金利の低さをデビットカードの還元で補うのは難しいことである。話者の試算では、500万円をd NEOBANKの普通預金(0.4%)とDanDan Bankの貯蓄預金(1%)に預けた場合の税引後利息の差は年約2万3906円で、これをデビットカードの還元アップだけで取り戻すには、ポイントプラスで年約478万円、プラチナデビットでも年約319万円使う必要がある。このほか、給与・年金受け取りで毎月100ポイント、口座振替で3ポイントがもらえる。
おすすめする相手は、毎月の資金移動を自動化して仕組みで管理したい人、スマホATMの完全無料に魅力を感じる人、マネックス証券を中心にドコモ経済圏をよく使う人、高還元のデビットカードをメイン決済にしたい人である。
補足:三井住友銀行 Olive
最後に、メイン口座の候補として三井住友銀行のOliveが補足で紹介された。金利は年0.4%と低いが、他行宛て振込は無条件で月3回まで無料、定額自動入金・振込サービスは完全無料、毎月3万円以上の振込入金で200ポイントがもらえるなど、利便性とポイント還元は優秀だと話者は言う。Oliveカードは年間利用額に応じて買い物と投資の両方の還元率を上げられ、対象のコンビニ・飲食店で最大20%、USJのスマホタッチ決済で8%など、対象サービスが多い点で人気だという。
Oliveにも残高に応じた特典がある。資産運用サービスの申し込みをしたうえで、円預金500万円以上かつSBI証券の残高2500万円以上なら、クレジット決済の還元率が1%上がり、年会費3万3000円のOlive プラチナプリファードが無料になる。円預金500万円以上かつSBI証券4500万円以上なら還元率が2%上がり、年会費9万9000円のOlive インフィニットが無料になる。話者はこの年会費無料を「大きすぎる」と評価し、SBI証券で多額を投資している人にとってOliveはメイン口座として強力だと述べる。円預金の残高に応じて対象のコンビニ・飲食店での還元率が最大3%上がる特典もある。
話者はさらに、上級者の中には残高ランクの判定タイミングだけ資金を移し、判定が終わったら戻すという使い方をしている人もいると紹介した。d NEOBANKのスマプロランクは月末が判定日で、Oliveにも毎月の判定日があるので、そのときだけ資金を動かせば条件を満たせるという。動画はこの紹介で本編を終え、他の動画ではPayPay銀行、イオン銀行、ソニー銀行、JRE BANKなどサブ口座向けの銀行も解説していると案内している。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。日銀の政策金利が1%に引き上げになった影響で各銀行の預金金利も上昇しており、普通預金でも0.8%前後の金利を簡単に狙える高金利銀行が出てきています。メガバンク、ゆうちょ銀行各社も普通預金金利を0.3%から0.4%に引き上げましたが、その2倍の0.8%の高金利銀行に500万円を入れた場合、年間でもらえる利息が1万5937円分変わってきます。
そこで今回の動画では、最新の高金利銀行ランキングと、そこから選ぶ貯金用口座おすすめ5選を紹介していきます。また、そもそも高金利の貯金用口座を手間をかけてまで使い分けるべきかについても触れていきます。個人的には3つくらい銀行口座を使い分けた方が便利だと思いますが、手間をかけたくない人やシンプルに使いたい人は、証券口座と自動入出金ができるメインの銀行口座1つだけでも良いと思いますので、メイン口座おすすめ5選の章も参考にしていただければと思います。なお、動画概要欄には今回紹介する各銀行の新規入会キャンペーンのURLをまとめておきますので、気になる銀行がありましたら一度ご確認ください。
それでは早速、高金利銀行のランキングを見ていきましょう。小さいですが、こちらが表にしたものです。全体の印象としては、自社のポイント経済圏を持たず、純粋に金利の高さを売りにしている銀行が順当に上位に並んでいる形になっています。一方で、auじぶん銀行、Matsui Bank、SBI新生銀行、楽天銀行といった、人気の証券口座と自社経済圏を持っている銀行口座に関しては、今回そこまで金利を上げていない印象です。まずはこの中でも貯金用口座としておすすめな、純粋に金利が高い銀行口座上位4社に加えて、みんなの銀行を加えた合計5社について紹介していきます。ちなみに当チャンネルでは、金利は各銀行が公式ページで出すような最高金利ではなく、あくまで多くの人が現実的に達成できる金利を表に採用しています。それでは1社ずつ見ていきましょう。
第1位はあおぞら銀行BANK支店です。100万円以下の預金残高に対して、2026年7月1日以降、年1.0%の金利に上がっています。なお、100万円を超える預金残高に対しても、年0.65%の金利に上がります。リスク許容度がある人はほぼ投資に回し、手元の現金は100万円あれば良い人も多いと思いますので、無条件で100万円まで最高水準の金利を受けることができるのは非常に強力だと思います。
続いて資金移動の利便性について、他行宛ての振り込み手数料は無条件で9回まで無料。ATM手数料はゆうちょ銀行のATMでは完全無料で利用することができます。全国の郵便局にあるATMを無料で利用することができますので、地方に住んでいる方も安心して利用することができると思います。ただ、注意点としては2つあります。1つ目に、振り込みの使い勝手が悪いことです。振り込みはアプリでは行えず、SafariやChromeなど、Webブラウザ上でインターネットバンキングへ一度ログインし操作する必要がありますので、少々面倒です。さらに、多くの銀行ではモアタイムシステムという、24時間365日、銀行口座間の振り込みを即時に処理できるシステムに対応していますが、あおぞら銀行では対応していない状況です。そのため、振り込み金額の反映が行われるまでにタイムラグが発生しますので注意が必要です。2つ目に、ゆうちょ銀行ATM以外はATM手数料がかかることです。この後紹介する他の銀行では利用できるような、コンビニや駅構内のATMを使いたい人にとっては使い勝手が良くないと思います。
続いて銀行機能の利用に応じた還元については、最大1%還元のデビットカードがあります。ただ、月間15万円以上利用する場合は1%還元になりますが、15万円以下の場合は0.25%還元に落ちてしまいます。楽天銀行デビットカードや、d NEOBANKのデビットカードは難しい条件なく1%以上の還元を受けることができますので、あおぞら銀行のデビットカードはそんなに使う理由がありません。
その他、あおぞら銀行には便利な機能として目的別口座の機能があります。生活防衛費や子供の教育資金、旅行費など、目的別に積み立てができる口座を20個まで作成できます。あおぞら銀行を含め、高金利銀行には非常に相性が良い機能だと思います。まとめると、あおぞら銀行をおすすめする人は、100万円以下の預金残高で高金利を受けながら目的別に貯金をしたい人、ゆうちょ銀行のATMをよく利用する人、もしくは現時点でゆうちょ銀行のユーザー、振り込みをよく利用する人におすすめです。
新規キャンペーンの内容としては、給与・年金の受け取りで2000円をもらえる定常キャンペーンのほか、ポイントサイトのモッピー経由でデビットカードを申し込むと、追加でポイントをもらうことができるようです。ちなみに、銀行口座、クレジットカードを申し込む時は、モッピーなどポイントサイト経由で行うと公式の新規キャンペーンとは別にポイントをもらえますので、非常にお得になっています。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードを入力して5000ポイント以上を獲得すれば、追加で2000ポイントをもらえますので、ぜひ活用ください。
次に第2位は山陰合同銀行のDanDan Bankです。DanDan Bankは島根・鳥取を地盤とする地方銀行、山陰合同銀行が運営するアプリ専用のスマートフォン支店で、口座開設から日々の取引まで全てスマホで完結します。地方の銀行ではありますが、日本国内に居住する16歳以上の方であれば、全国どこからでも口座開設が可能です。そのDanDan Bankのスペックの中で、まず金利についてですが、2026年7月1日の改定でさらに高金利になりました。すぐにATM出金や振り込みに使える通常の普通預金口座は、年0.4%から年0.5%の金利に上がっています。
そして、この銀行の最大の特徴が、目的別に10個まで分けて貯金ができる貯蓄預金口座で、無条件で年0.8%、残高に応じて最大1.1%まで上がります。具体的には、貯蓄預金の残高が300万円未満で0.8%、300万円以上で0.9%、500万円以上で1%、1000万円以上で1.1%です。この貯蓄預金口座は、アプリの操作でいつでも普通預金口座と振り替えることができる、ほぼ普通預金のような使い勝手でありながら、ここに入れるだけで高金利を受けることができます。
ここで先ほどのあおぞら銀行と比較してみます。あおぞら銀行は100万円以下であれば年1%と最高水準になっていますが、100万円を超える分は年0.65%に下がってしまいます。一方でDanDan Bankの貯蓄預金は、残高が増えるほど金利も上がっていく仕組みになっていますので、500万円以上で1%、1000万円以上で1.1%と、まとまった資金を預ける人ほど有利になっていきます。そのため、預金残高が100万円を大きく超えるような人にとっては、DanDan Bankの方が魅力的だと思います。
続いて資金移動の利便性についてです。DanDan Bankでは、全ての預金残高の合計額に応じて、振り込み手数料は最大10回まで、ATM手数料は最大15回まで無料にすることができます。10万円だけでも月末にあれば、2か月後の振り込み手数料、ATM手数料が各3回まで無料になるのは嬉しいポイントになっています。そして、この銀行は貯金用口座として使えば、より無料回数は増えると思います。さらに、給与受け取り、年金受け取り、住宅ローンの条件を達成するごとに、1つずつステージアップする仕組みもあります。
ただ、注意点が2つあります。1つ目に、利用できるATMがセブン銀行のみであることです。セブン銀行ATMはセブンイレブンに加えて、直近ファミリーマートへの導入も決まり、国内最多のATM数になりますが、ローソンやゆうちょ、メガバンクのATMを使いたい人にとっては不便だと思います。その代わり、セブン銀行ATMはスマホATMにも対応していますので、キャッシュカードなしでスマホだけでATMを利用することができます。2つ目に、定額自動振り込みサービスには対応しているものの、こちらは無料回数の対象外で、手数料が必ずかかる点です。まとめると、DanDan Bankをおすすめする人は、日常使いの利便性を確保しながら無条件で最高水準の高金利を受けたい人、そして100万円を超えるまとまった資金を目的別に管理したい人におすすめです。
続いて第3位は東京スター銀行です。まず金利面では、2026年7月以降、給与もしくは年金の受け取りで0.8%の高金利を受けることができます。金利を高める条件は他にもあり、資産運用商品を300万円以上保有する、もしくはNISA口座を保有して投資信託を購入するのいずれかを、給与・年金の受け取りと組み合わせて満たすと、最大1.05%まで上がります。ただ、東京スター銀行でNISA口座の開設を含め、投資関連のサービスを利用するメリットは少ないので、基本的には給与・年金の受け取りで0.8%を狙うのがおすすめです。その上で、もし手元の資金に余裕があるのであれば、資産運用商品を300万円以上保有して1.05%を狙うのもありだと思います。
続いて資金移動の利便性の面でも、インターネットバンキングを利用する、かつ取引明細の郵送設定をなしにすれば、他行宛ての振り込み手数料は5回まで実質無料になり、使い勝手が良いです。また、ATMの無料利用回数は8回で、コンビニ、メガバンク、ゆうちょ銀行のATMを実質無料で利用することができます。一方で、この振り込み・ATM利用における手数料無料回数について、注意点が2つあります。1つ目に、振り込みやATMを利用するごとに110円の手数料が一旦引き落とされた後に、翌月の第1営業日にキャッシュバックされる形になっています。2つ目に、ATM利用によるキャッシュバックの上限は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%までとなるようです。
分かりにくいのですが、もしATMを無料回数分の8回利用した場合は、110円×8回で880円の手数料が一度かかりますが、この880円が全額キャッシュバックされるためには、8800円分の預金平均残高が必要になります。なので、ATMを無料で利用したい場合、約1万円程度は必ず口座に入れておきましょう。このように少し条件が複雑で分かりにくいところもありますが、東京スター銀行をおすすめする人の特徴は、給与や年金の振り込み口座を自由に設定できる人になります。新規キャンペーンとしても、口座開設と同時に給与振り込みがあれば、1500円分をキャッシュバックされます。
続いて第4位は島根銀行のスマートフォン支店、通称しまホです。まず金利面について、2026年7月15日以降、年0.7%から0.8%に上がります。しかも、あおぞら銀行のような最大金利を受けることができる預金残高の上限金額もなければ、東京スター銀行の給与・年金受け取りのような条件もなく、口座を申し込み次第、全ての人が年0.8%の高金利を受けることができるのは、非常に大きなメリットになっています。
一方で、その代わり資金移動の利便性に関しては、他の銀行と比べて劣っている部分が多いです。まず振り込み手数料に関しては、2か月前の月末で150万円以上の預金残高がないと、手数料の無料回数自体もらえません。次に、ATMを無料で利用できる時間帯は、基本的に平日の日中だけに限られている状況です。一応、d NEOBANKやPayPay銀行と併用すれば、このデメリットを打ち消すこともできます。具体的には、資金移動サービスのマネータップを活用すれば、手数料をかけずにd NEOBANKへ無料で相互に送金が可能です。あとは、しまホからPayPayへ残高チャージして銀行へ払い戻しをすることで、手数料なしで資金移動も可能です。
まとめると、無条件で最高水準の金利を受けたい人、資金移動の利便性がなくても良い人、もしくは逆に利便性の低さを生かして、触らないお金を入れる口座にしたい人におすすめです。なお、注意点として、最後の取引から2年以上放置すると、年間1320円の管理手数料が発生してしまいます。ただし、口座残高1万円以上を預けておけばこの金額はかかりませんので、1万円は入れておくようにしましょう。
次に、上位4社に加えてみんなの銀行も紹介していきます。みんなの銀行はふくおかフィナンシャルグループが運営する国内初のデジタルバンクで、口座開設から日々の取引まで全てアプリで完結します。これまで紹介した4行とは少し毛色が違い、この銀行の最大の特徴は銀行機能の月額課金サービスです。月額600円のプレミアムサービスに加入すると、年0.9%の高金利、ATM・振り込み手数料が月10回まで無料、デビットカードの還元率が0.2%から1%にアップと、金利、手数料、還元の全てが一気に最高水準になります。他の銀行では預金残高を増やしたり、給与・年金の受け取り設定をしたり、証券口座と連携したりする必要がありますが、みんなの銀行は月額600円さえ支払っていれば、こうした条件や改定情報を気にせず便利に使うことができるのが、人によっては大きなメリットになっていると思います。
それでは、みんなの銀行の具体的なスペックについても確認していきます。まず金利面です。みんなの銀行には2種類の預金があります。1つはATM利用や振り込み、デビットカードの引き落としに使える普通預金で、こちらは会員区分を問わず年0.5%の金利になっています。もう1つが、目的別にお金を積み立てることができる目的別口座の機能、貯蓄預金で、こちらはプレミアム会員以外で年0.6%。そして2026年7月21日以降、プレミアム会員になっていると年0.9%まで上がります。
続いて資金移動の利便性については、プレミアムサービスの加入状況や年齢によって手数料の無料回数が変わります。具体的には、プレミアム会員以外は基本的に手数料がかかり、25歳以下の場合は月3回まで無料です。一方で、プレミアム会員は月10回まで無料になり、25歳以下の場合は月13回まで無料になります。一応、メルカリとの連携、ことら送金の2つの仕組みを活用することで、意外と手数料なく資金移動することも可能です。
まず、2025年12月に開始されたメルカリとの連携で、ATM手数料を月最大3回まで無料にすることができます。具体的には、メルカリアカウントと連携するだけで月1回まで無料。普通預金残高10万円以上、かつみんなの銀行アプリへログインで、月2回まで無料が追加され、合計月3回まで無料にすることができます。2つ目に、ことら送金という、手数料無料で1回あたり10万円以下の個人宛て送金ができるサービスにも対応しています。ことら送金にはメガバンク、ゆうちょ銀行、d NEOBANK、SBI新生銀行なども対応しており、これらで全て相互送金が無料になります。このメルカリとの連携とことら送金で、無料プランでも十分便利に利用することができ、年0.6%の比較的高い金利も受けることができます。
あとは、お得なキャンペーンが豊富なところも魅力の1つです。新入会特典で、既に使っている人の紹介コードを入力することで500円分、1万円分の入金で500円分の、合計1000円分をもらうことができます。また、プレミアムサービスを6か月間無料でトライアルできたり、5周年を記念して利用状況に応じて1500万円分の山分けに参加することができたり、6か月間、貯蓄預金の金利が最高水準の年1.4%になるキャンペーンにも参加することができます。まとめると、みんなの銀行は、条件や改定情報を気にする手間をかけずに、月額600円で金利・手数料ともに最高水準の銀行機能を使いたい人、そしてお得なキャンペーンに参加したい人におすすめです。
ここまで、貯金用口座におすすめな高金利銀行を5社紹介してきました。ただ、そもそも手間をかけてまで、こうした高金利な貯金用口座をわざわざ使い分けるべきなのかという点についても触れておきたいと思います。結論として、次に当てはまる人は貯金用口座を使い分けるのが賢明だと思います。1つ目は、給与が振り込まれた時点で自動で貯金用口座へ資金を振り分けて、仕組みとして確実に貯蓄したい人です。定額自動入金・振り込みの機能がある銀行口座を使えば、毎月給料を受け取るメイン口座から指定日にお金を自動で振り分けることも可能ですし、そこからあおぞら銀行、DanDan Bankのように、貯金用口座の中で目的別にお金を積み立てることも可能で、仕組みを作りやすいです。
2つ目は、複数の口座を管理する手間をかけてもOKで、生活費や生活防衛資金でも少しでも利息をもらいたい人です。口座の使い分けを趣味感覚で楽しめる人ですね。3つ目は、既に投資はしているけれど、手元の現金にも余裕がある人です。4つ目は、ご高齢でこれ以上投資に資金を回しすぎるわけにもいかない人です。これらに当てはまる人は、今回紹介したような高金利の貯金用口座を1つ持っておくと、置いておくだけのお金にもしっかり利息がついてきますのでおすすめです。
一方で、それ以外の人は無理に口座を使い分けず、証券口座と自動で入出金ができるメイン口座1つに絞るのも十分ありだと思います。というのも、これからメイン口座としておすすめする銀行も、メガバンクや地銀と比べれば金利は高く設定されていますし、手数料の無料回数やポイント還元の面でも優れているからです。口座を1つにまとめれば資金の流れもシンプルになり、管理の手間もかかりません。そして前提として、そもそも銀行預金で受け取れる金利はどれだけ高くても1%程度で、インフレには負けています。さらに、金利でついた利息にも約20%の税金がかかりますので、実際に手元に残る金額は額面よりも少なくなります。
ですので、銀行口座の使い分けにあれこれ時間をかけるよりも、まずはNISAやiDeCoといった税金がかからない投資の枠を使って、投資でインフレ対策をしていくことの方が優先度としては高いと思います。その上で、生活防衛資金や近いうちに使う予定のあるお金については、証券口座と連携できるメイン口座に入れておくのがおすすめです。そうすれば、生活費や生活防衛資金についても比較的高い水準の金利を受けながら、いざ投資に回したい時にもすぐに使える状態にしておくことができます。
ということで、ここからはメイン口座としておすすめな銀行口座を5つ紹介していきます。前提として、メイン口座は給与の受け取りやクレジットカードの引き落とし、証券口座への入金、そして貯金用口座へのお金の振り分けなど、お金の流れの起点になる口座です。基本的には、NISA・iDeCoの口座を開設しているメインの証券口座に合わせて選ぶのがおすすめです。というのも、最近は各社が自社の経済圏でユーザーを囲い込んでおり、証券口座と連携しているかどうかで、金利、手数料の無料回数、ポイントの全ての面で大きく条件が変わってくるからです。具体的には、SBI証券ならSBI新生銀行、楽天証券なら楽天銀行、三菱UFJ eスマート証券、旧auカブコム証券ならauじぶん銀行、松井証券ならMatsui Bank、そしてドコモ経済圏のマネックス証券ならd NEOBANKという組み合わせになります。それでは1社ずつ、金利が高い順に見ていきましょう。
まずauじぶん銀行です。2026年8月1日以降、ベースの通常金利がプラス0.1%分アップし、年0.31%から年0.41%にアップします。そこに、auじぶん銀行のランク制度、じぶんプラスでプレミアムステージを達成すると、プラス0.34%が加わり、年0.75%のプレミアム金利優遇が適用されます。また、このプレミアムステージを達成すると、ATM・振り込みの手数料無料回数も15回まで無料。毎月簡単に180ポイントも同時にもらうことができ、高金利、利便性、高ポイント還元の3拍子が全て揃っている最強の銀行口座になります。
そして、このプレミアムステージの達成自体も、初回設定は少し大変ですが、そこまで難しくありません。詳細の説明はこちらの個別動画を確認いただければと思いますが、こちらの画面に映っている5つの条件を達成すれば、プレミアムステージは達成可能です。自動入金サービスによる入金、クレジットカードの引き落としなど口座振替、au PAYやPayPayへの残高チャージ、三菱UFJ eスマート証券との連携もしくは1円以上の円定期預金、普通預金残高・資産残高50万円以上の5つの条件です。そこまで難しい条件はないと思います。その他、auじぶん銀行に普通預金や定期預金など総資産残高1000万円以上あれば、今説明した5つの条件をクリアしていなくても、プレミアムステージ達成になります。
あと、auじぶん銀行には便利な機能として、他行口座から指定金額を引き落とし、自動的に入金してくれる定額自動入金サービスや、キャッシュカードがなくてもATMで現金を入出金可能なスマホATMの機能もあります。まとめると、初回設定は大変でも金利、利便性、還元の全ての面で最強な銀行を探している人、三菱UFJ eスマート証券で投資している人、au・Ponta経済圏をメインで使っている人におすすめです。新規キャンペーンとしても、auじぶん銀行からau PAY残高へのチャージで5%還元のキャンペーンがあるほか、既存ユーザー含め、口座振替または給与・年金受け取りの新規利用が条件のキャッシュバックキャンペーンもあったりします。
続いて、松井証券の口座を持っている人が開設できるMatsui Bankです。まず金利面ですが、2026年7月6日以降、ベースの金利が年0.41%から年0.51%にアップし、松井証券の投資状況によっては最大0.75%になります。具体的には、毎月最終営業日における松井証券の残高が100万円以上だとゴールドランクで年0.62%、1000万円以上だとプラチナランクで年0.75%にアップします。ちなみに、それ以外にもランクアップの条件が2つあります。1つ目に、新規口座開設特典で、口座開設から3か月間はプラチナランクが適用されます。2つ目に、給与受け取り口座にしていただくとゴールドランクが適用されます。
次に資金移動の利便性について、Matsui Bankはd NEOBANKの提携バンクのため、d NEOBANKの特徴が引き継がれています。その特徴として、他行宛ての振り込み、ATM利用は各月5回まで無料。キャッシュカードなしでATMを利用することができるスマホATMに対応。資金移動を自動化できる定額自動入金・振り込み・振替サービスに対応。目的別に口座を10個まで分けることができる目的別口座。d NEOBANKの各口座間の送金は完全無料といったメリットがあります。ですので、利便性はトップクラスに優れています。
その他には、デビットカードの還元率も高く、1%のポイント還元があるため、日々の買い物でもお得があります。また、松井証券ポイントは、3か月に一度開催されるdポイントへの交換で10%増量キャンペーンにも参加できますので、実質1.1%の還元にすることもできます。まとめると、Matsui Bankは松井証券で投資している人、高金利を受けながら利便性も担保したい人、メインバンクにd NEOBANKを使っていて、貯金用口座としても使いたい人におすすめです。
続いて、SBI証券で投資している人におすすめなSBI新生銀行です。前提として、SBI新生銀行のメリットを最大限享受するためには、ステップアッププログラムというSBI新生銀行のランク制度で、最上位のダイヤモンドステージに上げる必要があります。最上位ステージと聞くと達成が難しいと感じるかもしれませんが、SBI証券と連携するだけで自動的にダイヤモンドステージに到達できます。28歳以下または60歳以上の方は、SBI証券との連携すら不要です。そして、このダイヤモンドステージの優遇特典としては大きく5つあります。
メリット1つ目に、普通預金金利がアップすることです。ダイヤモンドステージの達成で円普通預金の口座が年0.45%になり、さらにSBI証券と自動入出金ができるSBIハイパー預金の口座では、2026年7月10日以降、年0.55%の高金利を受けることができます。メリット2つ目に、他行宛ての振り込み手数料が月10回まで無料なことです。他の銀行口座では振り込み手数料の無料回数があっても月3回から5回程度になっていますので、振り込みを頻繁に行う人にとっても安心です。
メリット3つ目に、コンビニ各社、イオン銀行、駅構内のVIEW ALTTE、Patsatなど、提携先のATMを、最上位のダイヤモンドステージ含めシルバーステージ以上の場合、何度でも無料で利用可能なことです。他の銀行では無料でATMを利用できても回数制限がありますので、ATM利用が多い方には大きなメリットになっています。
メリット4つ目に、キャッシュプレゼントプログラムです。他行からの1回1万円以上の振り込み入金、口座振替、外貨積立の取引状況に応じて、現金が還元されるお得なプログラムです。ダイヤモンドステージでは、他行からの振り込みでは1回20円、月最大100円、口座振替では1回で10円、外貨積立で1万円ごと100円、月最大1000円の特典があります。外貨積立を除いた、他行からの振り込み、口座振替の合計110円分は比較的簡単に達成しやすいため、毎月110円分は獲得することができます。ただし、SBI新生銀行アプリで毎月エントリーが必要な点には注意が必要です。
最後、メリット5つ目に、為替手数料が安くなることです。例えば米ドルと円の為替手数料も、片道6銭と低コストになっています。このように、SBI証券と連携さえすれば、高金利、利便性、高還元の3拍子が揃った最強の銀行口座になっています。一方で、注意点としてスマホATMに非対応など、便利な銀行機能が少し物足りない状況です。ただ、ここに関しても、2026年7月26日以降、定額自動振り込みサービスや口座振替予定の通知の導入など、便利機能がどんどん追加されていく改善が進んでいますので、少し待てば他のネットバンクに追いつけると思います。あとは、キャッシュカードにICチップが搭載されておらず、セキュリティに課題があったりしますので、認識しておきましょう。まとめると、SBI新生銀行はSBI証券と連携できる人、特にSBI証券で投資している人、金利、利便性、還元の全ての面で高スペックな銀行口座を探している人におすすめです。
続いて、楽天証券を中心に楽天経済圏をよく利用する人におすすめな楽天銀行です。まず金利面では、大体0.54%程度が現実的に実現できる水準になると思います。具体的には、ベースの金利が2026年8月3日以降、0.3%から0.4%にアップします。これによって、楽天証券と楽天銀行を連携させると適用される優遇金利も、年0.38%から年0.48%に上がります。そして、楽天銀行や他の楽天サービスの利用状況に応じてさらに金利が上がり、最大0.74%にすることができます。この銀行機能による条件はこちらの通りです。多くの条件がありますが、使っていて自然と達成できるのは、口座振替やデビットカード利用の条件くらいだと思います。
あとは、楽天モバイルのプランと楽天カードのステータスによっても金利が上がります。まず楽天モバイルの条件としては、デフォルトの最強プランを契約している場合はプラス0.02%、U-NEXTも付したプランを契約している場合はプラス0.1%になります。次に楽天カードの条件としては、楽天ゴールドカードはプラス0.01%、楽天プレミアムカードはプラス0.02%、楽天ブラックカードはプラス0.06%になります。このように楽天サービスの利用状況によっても変わりますが、現実的に達成できる金利は年0.54%程度だと思います。
次に資金移動の利便性については、ハッピープログラムという楽天銀行のランク制度で、ATM手数料が最大7回まで、振り込み手数料が最大3回まで無料にすることができます。このハッピープログラムは毎月25日時点の預金残高もしくは取引に応じて、5段階のランクがあります。例えば預金残高が100万円以上ある場合はVIPランクが適用されて、ATM手数料が5回まで、振り込み手数料が3回まで無料になります。その他の条件として、給与・年金の受け取り口座に設定することでも、振り込み手数料が3回無料になります。また、使い切れない場合、2回分まで翌月に繰り越しすることができ、最大5回分まで振り込み無料回数を保有することができます。あとは、便利なサービスとして、キャッシュカードなしでATM利用ができるスマホATMや、毎月定額で行う振り込みを自動化させることができる、毎月おまかせ振込予約という機能もあります。
次に還元の面では、銀行機能の利用に応じて楽天ポイントが貯まります。例として、先ほどのハッピープログラムの内容において、VIPランクの場合、ポイント倍率が3倍になり、クレジットカードからの引き落とし、他行からの入金、他行への振り込み、ATM利用などで、1件につき3ポイントずつもらうことができます。ちなみに、楽天ポイントが貯まるほかにも、現金がザクザク貯まるキャンペーンという、毎月行われるエントリー制のキャンペーンもあり、他行からの入金で1件につき10円、上限の5件達成で150円分がキャッシュバックされる特典もあります。もし他行からの1件3000円以上の入金が5回あれば、それだけで毎月合計165円分を簡単かつ自動的に獲得することができます。
あとは、デビットカードは年会費無料かつ1%還元、かつポイント付与対象外サービスが少ない優秀なカードになっています。クレジットカードの楽天カードの場合は、公共料金や税金は0.2%、携帯電話料金や保険料は0.5%還元に落ちてしまう一方で、この楽天銀行デビットカードは還元率が変わらず、1%還元のままになります。この特性を活用すれば、JAL PayやFamiPayのチャージルートを活用して、さらに還元率を高めることも可能です。最新のチャージルートに関してはこちらの動画で詳しく、気になる方は合わせてご覧いただければと思います。一方で、楽天市場含め楽天サービスでは楽天カードの方が還元率が高いため、楽天サービスでは楽天カード、それ以外では楽天銀行デビットカードのように使い分けすることをおすすめします。まとめると、楽天銀行は楽天市場、楽天証券を中心に楽天経済圏を利用する方、100万円以上の預金残高がある方、楽天ポイントを自動的に貯めたい方におすすめです。
続いて、マネックス証券を中心にドコモ経済圏を利用する人におすすめなd NEOBANKです。ドコモに買収されたため、2026年8月3日以降、運営会社は住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行に、サービスブランドはd NEOBANKからドコモの銀行に変更される予定です。8月20日にはdアカウントとの連携が開始し、これによってドコモ経済圏関連の3つの特典が追加されます。こちらについては長くなりますので、前回の動画をご覧ください。
まず金利面は、2026年8月3日以降、年0.4%で、証券口座と連携したハイブリッド預金ではプラス0.01%分金利が上がり、0.41%になります。このように、今まで紹介した銀行と比べると金利は非常に低いですが、その代わり預金残高に応じて振り込みやATM利用にかかる手数料の無料回数が増えたり、デビットカードのポイント還元率が上がったりしますので、この後説明していきます。
その資金移動の利便性について、スマプロランクに応じて、キャッシュカードによるATM利用と他行振り込みにかかる手数料の無料回数が変動します。ちなみに、キャッシュカードではなく、スマホのアプリだけでATMを利用するスマホATMの場合、d NEOBANKは完全無料で利用することができます。これは他の銀行にはない非常に大きなメリットです。話を戻すと、2026年5月以降、ベーシックからプラチナVIPの5段階があり、手数料無料回数は最大20回にすることができます。
例えば、月5回無料になるシルバーランクは、円普通預金とSBIハイブリッド預金の合計額が50万円以上、給与・年金の受け取り、1件以上の口座振替のいずれかを満たせば達成することができます。月10回無料になるゴールドランクの条件は、合計の預金残高が100万円以上、給与・年金の受け取りと口座振替の両方、ミライノカード トラベラーズゴールドを保有のいずれかを達成する必要があります。そして、月15回無料になるVIPランクは合計500万円以上、月20回無料になるプラチナVIPランクは合計1000万円以上の預金残高が必要になりますので、ハードルが高くなります。
その他、d NEOBANKは目標別に口座を10個まで分けることができる目的別口座や、資金移動を自動化させることができる定額自動入金・振り込み・振替サービスなど、便利なサービスにも対応しています。このように、d NEOBANKはメイン口座として利用していれば、手数料の無料回数が各5回のシルバーランクや各10回のゴールドランクは十分達成できますし、スマホATMの利用は完全無料になっていますので、利便性に関してはドコモ経済圏のサービスを利用していなくてもトップクラスに優秀だと思います。
続いて、デビットカードの還元率も先ほどのスマプロランクによって変動します。年会費無料のポイントプラスと、年会費1万1000円のプラチナデビットカードの2種類がありますが、どちらも基本のポイント還元率は1.25%で、最上位のプラチナランクを達成すると、ポイントプラスは最大2%還元、プラチナデビットは最大2.5%還元になります。口座振替や給与・年金の受け取りをすれば達成できるシルバーランクや、ゴールドランクの達成でも、1.5%以上の還元率を実現することができます。
なお、プラチナデビットカードは年会費が1万1000円と高い分、国内・海外ともに豪華な特典が付帯しています。国内ではモバイル端末保険や、対象レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる招待日和。海外では、自動付帯かつ補償額が充実した旅行傷害保険、年間3回分のプライオリティ・パスなどが付帯しています。このように、還元率、付帯特典の両方とも非常に優秀なカードになっていますので、メインカード、サブカードどちらでもおすすめすることができます。
ただ、このデビットカードの還元には2つ注意点があります。1つ目に、デビットカードをお得に使うために気をつけるべき点が多いことです。ランクに応じた上乗せ還元分は、3か月間のみ有効の期間限定ポイントで付与されること、月間ポイント付与に上限があること、鉄道料金、公共料金、各種税金などは還元率が0.3%に落ちることは把握しておきましょう。
2つ目に、金利の低さをデビットカードの還元アップで補うためにはハードルが高いことです。d NEOBANKの普通預金に500万円を預けても金利は0.4%ですが、同じ500万円を先ほど紹介したDanDan Bankの貯蓄預金に預けると、1%の金利が適用されます。この場合、税引き後で受け取れる年間利息の差は、およそ2万3906円になります。デビットカードの還元アップだけで取り戻そうとすると、ポイントプラスでは年間で約478万円、プラチナデビットでも年間で約319万円利用する必要があります。
あとは、銀行機能の利用に応じたポイント特典があり、給与・年金の受け取りで毎月100ポイント、口座振替で3ポイントをもらえます。以上、d NEOBANKは利便性が最も優れていますので、毎月の資金移動を自動化して仕組みでお金を管理したい人、スマホATM完全無料に魅力を感じる人、マネックス証券を中心にドコモ経済圏をよく利用している人、高還元のデビットカードをメイン決済として使いたい人におすすめです。
なお、ここまで紹介した5社のほかに、メイン口座の候補として三井住友銀行のOlive口座も補足で紹介していきます。金利は年0.4%と低いものの、他行宛ての振り込み手数料は無条件で月3回まで無料。定額自動入金サービス、振り込みサービスは完全無料。毎月3万円以上の振り込み受け取りだけで200ポイントをもらえるなど、利便性とポイント還元の面は優秀です。また、発行できるOliveカードも、年間の利用金額に応じてお買い物と投資どちらの還元率も上げることができるほか、コンビニ・飲食店で最大20%還元、鉄道・バス・USJのスマホタッチ決済で8%の還元など、還元率が上がる対象サービスが多いところで人気のカードになっています。
そして、このOliveもd NEOBANKと同じで、預金残高に応じて特典があります。具体的には、資産運用サービスの申し込みで、円預金が500万円以上、かつSBI証券の残高が2500万円以上で、クレカ積立の還元率がプラス1%分アップするのと同時に、Oliveプラチナプリファードは年会費が無料。円預金が500万円以上、かつSBI証券の残高が4500万円以上で、クレカ積立の還元率がプラス2%アップするのと同時に、Oliveインフィニットは年会費が無料になったりします。特に、年会費が3万3000円のプラチナプリファード、9万9000円のインフィニットが無料になるのは大きすぎます。他にも、Oliveの円預金残高に応じて、対象のコンビニ・飲食店での還元率も最大3%分アップします。このように、SBI証券でかなり多くの金額を投資している人にとっても、Oliveはメイン口座として利用する上で強力だと思います。
ちなみに、上級者の中には、残高ランクの判定タイミングだけ資金を移して、判定が終わったら資金を戻すという使い方をしている人もいます。判定のタイミングは、d NEOBANKのスマプロランクなら月末、Oliveなら毎月8日になりますので、この時だけ毎月資金を動かせば条件達成になります。
以上です。本日の動画で気になる銀行口座があれば、動画概要欄に新規入会キャンペーンのURLを全てまとめていますので、ご確認いただければと思います。また、銀行口座のおすすめな組み合わせや、Oliveをはじめ紹介しきれなかった個別の銀行口座の解説、サブ口座として使うにはお得なPayPay銀行、イオン銀行、ソニー銀行、JRE BANKの解説もありますので、他の動画も参考にしていただければと思います。今後も家計を少しでも楽にできるような、お得・ポイ活・節約をテーマに発信していきますので、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
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