税金の支払いで還元率が下がらないクレジットカード10枚:手数料を上回る還元をどう確保するか

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概要

この動画は「家計の味方チャンネル」が、所得税などの国税、固定資産税・自動車税などの地方税、国民年金保険料・国民健康保険料などの社会保険料をクレジットカードで払うときに、還元率が下がりにくいカードを10枚紹介するものだ。話者がまず強調するのは、税金のカード払いには決済手数料がかかり、さらに多くのカードが税金の支払いを還元の対象外にしたり還元率を下げたりしている、という点である。そのうえで、手数料を上回る還元を得られるカードを条件や注意点とあわせて解説している。

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納税方法の比較と手数料の問題

話者によると、税金をお得に払う方法は3つある。クレジットカードで直接納付する方法、電子マネーにチャージしてコンビニで納付する方法、スマホ決済アプリで納付する方法だ。話者は、電子マネーやスマホ決済アプリのほうがチャージ時に高い還元を受けられ、支払い時の手数料もかからないので、本来はこちらを勧めるという。ただし複数の決済手段を経由してチャージする手間があり、納付できる上限額も低い。そのため、面倒なことをせずに納税したい人や、1回30万円以上の高額納税をする人にはカードでの直接納付を勧めている。直接納付なら自宅ですぐに支払え、カードの利用可能枠しだいで上限額も高い。

直接納付の注意点は2つある。1つ目は手数料だ。話者の説明では、国税は納付額1万円ごとに99円で約1%、地方税は納付額1万円までは一律40円、1万円を超えると1万円ごとに約82円で約0.8%程度かかる。手数料負けしないためには、1%以上の還元率を持つカードで払う必要がある。

2つ目は、カードによって税金・社会保険料の支払いで還元率が下がったり、還元に上限があったりすることだ。話者が挙げた例は次のとおり。楽天カードは1%から0.2%に下がる。dカードは1%から0.5%に下がる。セゾンカードは一律0.25%。PayPayカードも2026年6月2日以降に0.5%へ下がる改訂が発表されている。年間100万円利用で合計1.5%還元になる三井住友ゴールドカードは、税金の支払いでは通常どおり還元を受けられるが、国民年金保険料は対象外になる。最大2%還元のソニーバンクウォレットも、税金・社会保険料・公共料金での還元は月1万円までに限られる。このように条件がカードごとにばらばらで分かりにくいため、以下で具体的なカードを紹介していく、という流れである。

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①リクルートカード:何も考えずに常時1.2%

1枚目は年会費永年無料のリクルートカードだ。税金の支払いを含めて常に1.2%が還元される。話者は、還元の対象外になるサービスが一般的なカードより少なく、シンプルに1.2%を受けられるので非常に使いやすいと評価している。

電子マネーへのチャージは基本的に還元の対象外だが、nanacoやモバイルSuicaなど一部は月3万円までポイントが付く。ここで国際ブランドによる違いがある。Visa・Mastercardならnanaco、モバイルSuicaのほか楽天Edy・SMART ICOCAへのチャージでも1.2%還元になる。一方、JCBはnanacoとモバイルSuicaに限られ、還元率も0.75%に下がる。ETCカードの発行手数料について、話者は動画内でVisa・Mastercardは1,100円、JCBは無料と説明した。ただし概要欄では、改訂によりJCBのETCカードにも550円の発行手数料がかかるようになっていたと訂正されている。

貯まるリクルートポイントは1ポイント=1円で、Pontaポイントやdポイントに交換したり、Amazonで直接使ったりできる。年間200万円までのショッピング保険と、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付く。話者は、何も考えずに常時1.2%の還元を受けたい人に向いているとまとめた。

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②V NEOBANKデビットカード:年会費無料で1.5%

2枚目はV NEOBANKのデビットカードで、これも年会費は永年無料だ。月1,000円以上利用すると、月間の利用金額合計に対して1.5%分のVポイントが還元される。話者によると、還元の対象外になるのは、そもそもチャージできないことが確認されているJAL Payくらいだという。税金の支払いのほか、Vポイントペイ、ANA Pay、WAON、nanaco、交通系ICへのチャージでも1.5%が還元されるため、汎用性が高い。

注意点として、このカードは物理カードを発行できない。アプリ内でバーチャルカードを発行し、そのカード情報をオンライン決済やスマホのタッチ決済で使う。話者は、税金の支払いサイトでもオンライン決済できるという認識を示しつつ、タッチ決済が使えない実店舗ではこのカードは使えないと注意している。年会費無料で最も簡単に1.5%を受けたい人向けだという。

関連して話者は、V NEOBANKの銀行機能を提供するd NEOBANKのデビットカードにも触れた。最大2.5%還元と優秀だが、税金・社会保険料・公共料金の支払いでは0.3%に下がる。同じ理由で、預金残高に応じて最大2%還元になる別の銀行のデビットカードも、これらの支払いでは一律0.3%に下がるため、税金の支払いには勧めないとしている。

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③P-oneカード:請求時1%オフにボーナスを上乗せ

3枚目はP-oneカードで、スタンダード、P-one Wiz、プレミアムゴールドの3券種を取り上げている。話者は、どの券種も税金や社会保険料を含めて合計1.4%以上の還元を受けられると先に述べている。

年会費は、スタンダードとWizが永年無料、プレミアムゴールドが11,000円だ。ただしスタンダードを使っていると、プレミアムゴールドを年会費無料で持てるインビテーションが届くことがある。還元の仕組みは、スタンダードが請求時に1%オフ。Wizとプレミアムゴールドは1%オフに加えて0.3〜0.4%のポイント還元があり、合計1.3〜1.4%になる。ポケットポイントは1,000円につき1ポイント付与され、現金なら1ポイント=3円、交換先によっては1ポイント=4円になる。

さらに全券種共通のポイントアップキャンペーンがある。半年ごとの利用金額が25万円、50万円、100万円、150万円に達すると、0.3〜0.4%分のボーナスポイントが付く。集計は半年単位なので、年間では300万円までの決済に上乗せが続く。話者の計算では、これを含めた還元率はスタンダードで1.4%、Wizとプレミアムゴールドで1.8%になる。プレミアムゴールドは年間50万円利用でさらに1,000ポイントもらえるため、50万円利用時には合計2.6%になるという。

話者は注意点を4つ挙げている。1つ目に、P-oneはもともとリボ払い専用カードなので、最初に1回払いへ設定を変える必要がある。2つ目に、ポイントアップキャンペーンは半年ごとにエントリーが必要だ。3つ目に、集計期間がボーナスごとに異なる。半年ごとのキャンペーンは5〜10月と11月〜翌4月、プレミアムゴールドの年間ボーナスは3月〜翌2月で集計される。4つ目に、還元の対象外がそれぞれ異なる。1%オフでは税金・社会保険料は対象と明記されている一方、一部電子マネーのチャージ、ETCカードの利用分、生命保険などの保険料は対象外だ。ポイントアップキャンペーンでは年会費や手数料が対象外になる。プレミアムゴールドの年間ボーナスには対象外の記載が見当たらなかったが、年会費や手数料は対象外だろうと話者は推測している。

その他の特典として、ショッピング保険はスタンダードとWizが年間50万円まで、プレミアムゴールドが年間300万円まで補償される。プレミアムゴールドは、Visa・Mastercardなら国内16空港、JCBなら国内34空港とハワイの空港ラウンジを使える。最高5,000万円(治療費用500万円)の海外旅行傷害保険も自動付帯する。話者は、ポイント管理をせずに1%以上の還元を受けたい人や、プレミアムゴールドのインビテーションを狙いたい人に勧めている。

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④三井住友カード(ゴールド以上):年間ボーナスとSBI証券

4枚目はゴールド以上の三井住友カードだ。話者は、基本還元率は一般的な水準だが、税金の支払いを含めた年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえ、合計1.5%以上にできる点と、SBI証券のクレカ積立で還元率が上がる点を評価している。

具体的には、ゴールドは年間100万円利用で合計1.5%。プラチナプリファードは年間400万円までの利用について100万円ごとに1万ボーナスポイントがもらえ、基本の1%とあわせて合計2%。インフィニットは年間700万円利用で11万ボーナスポイントがもらえ、最大2.57%になるという。ただし、基本還元と年間ボーナスの対象外には、冒頭で触れた国民年金保険料のほか、SBI証券の積立分や主なプリペイド決済へのチャージ分が含まれる。

還元率が上がる店舗やサービスが多いことも、話者は魅力として挙げている。セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルド、吉野家、すき家、ドトール、ファミレスなど対象の店でスマホのタッチ決済を使うと最大20%還元になる。プラチナプリファードとインフィニットでは、還元が上がる対象がスーパー、ドラッグストア、ETC、Expedia、タクシー・配車サービスなどに広がる。Vトリップで最大10%、USJでのタッチ決済で常時7%、マネーフォワード MEのプレミアムサービスで10%還元にもなる。

話者は、年間100万円以上使う人、SBI証券で投資する人、対象サービスをよく使う人に勧めている。一方、法人・個人事業主向けのビジネスオーナーズのプラチナプリファードは、税金の支払いで基本還元が0.5%に下がるので注意が必要だという。

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⑤エポスカード(ゴールド以上):固定費でも高還元

5枚目はゴールド以上のエポスカードで、三井住友カードと同様に年間利用額に応じたボーナスで1.6%以上にできる。ゴールドの年会費は通常5,000円だが、年間50万円使うと翌年以降は永年無料になり、一般カードからのインビテーションなら初年度から無料になる。プラチナは通常30,000円だが、ゴールドからのインビテーション経由か、前年に100万円使うと20,000円に下がる。どちらも家族を10人までファミリーゴールドに無料で招待できる。

基本還元率はどちらも0.5%。ゴールドは年間50万円利用で2,500ポイント、100万円で1万ポイントが追加され、50万円時に1%、100万円時に1.5%になる。家族全体の利用額100万円ごとに1,000ポイントが加わり、合計1.6%になる。プラチナは最高1,500万円の利用分までボーナスがあり、年間100万円で+2%、200万〜300万円で+1.5%、500万円で+1%相当がもらえる。家族ボーナスも100万円ごとに2,000ポイントに増える。対象外は年会費・手数料や商品券の購入程度で少なく、税金・社会保険料でも還元を受けられる。

話者が特に強調するのは「選べるポイントアップショップ」だ。よく使う店やサービスを3つ指定すると0.5%分が追加される。スーパーやドラッグストアのほか、電気・ガス・水道、保険料、ETCといった固定費も選べる。年間ボーナスとあわせると、指定した対象はゴールドで合計2.1%、プラチナで合計3.2%になる。話者は、還元率が下がりがちな固定費でこの還元を得られることを大きなメリットと見ている。

付帯特典として、ゴールドは国内外18カ所の空港ラウンジ、最高5,000万円(治療費用300万円)の海外旅行傷害保険。プラチナは18カ所のラウンジに同伴者1名まで無料で入れ、回数無制限でレストランなども使えるプライオリティパス、最高1億円(治療費用300万円)の保険、対象の高級レストランで2名以上なら1名分無料になるグルメクーポンなどが付く。話者は、他のゴールド・プラチナカードと比べてもかなり優れていると評価している。

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⑥メルカードゴールド:メルカリの売買も年間利用額に算入

6枚目はメルカードゴールドだ。年会費は通常5,000円で、年間50万円を超えると翌年度は無料になる。インビテーションが届けば初年度から無料で発行できる。基本還元率は1%。年間50万円利用で0.5%分が加わり合計1.5%、100万円・200万円利用で1%分が加わり合計2%になる。税金・社会保険料も年間利用額に含まれる。

特徴は、年間利用額にカードでの買い物だけでなく、メルペイの後払い、メルカリでの購入額、さらにメルカリでの販売額まで含まれることだ。話者は、メルカリで販売している人なら普段の利用だけで年会費が無料になり、実質1.5%以上の還元を得られると説明する。メルカリをあまり使わない人でも、三井住友カード ゴールド(NL)やエポスゴールドが年間100万円で実質1.5%であるのに対し、メルカードゴールドは2%になる。そのため、初年度の年会費と相殺しても翌年度以降は5,000ポイント分お得だという。

ただし、JAL Pay、au PAY、FamiPay、nanaco、WAONなど大半のプリペイド決済へのチャージは、ポイント付与と年間利用額集計の両方で対象外だ。優待としては、毎月8日にエントリーすると上限300ポイントまで8%還元になる。メルカリでは、半年間の購入・販売・メルペイ利用の回数と金額に応じて最大4%還元になる。国内34空港とハワイの空港ラウンジ、最高1,000万円(治療費用100万円)の海外旅行傷害保険も付く。

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⑦UCプラチナカード:年会費1万円台で2%近く

7枚目はUCプラチナカードだ。話者は、条件はやや複雑だが税金・社会保険料でも2%近い還元が可能で、法人カードとしても発行できる点を挙げる。年会費16,500円は、プラチナカードとしてはかなり安いという。

UCポイントは1,000円につき2ポイント貯まる。スーパーやドラッグストアで使えるUCギフトカードに200ポイント=1,000円分で交換すると1ポイント=5円相当で1%還元になる。5,000ポイントを一括で交換すると1ポイント=6円になり、最大1.2%になる。さらに上乗せの仕組みが2つある。1つは「シーズナルギフト」で、3カ月の利用額が45万円以上なら利用額に応じたボーナスで0.4〜0.5%上がる。もう1つは年間利用ボーナスで、1年のうち10カ月利用すると500ポイント、年間1,000ポイント以上獲得すると750ポイントがもらえ、合計1,250ポイントになる。1,000ポイントは年間50万円程度で達成できる。これらをうまく使えば常時2%程度にできると話者は説明する。

優待として、ANAやJALを含む対象航空会社の航空券購入で7%還元になる。話者は、これはANAカードやJALカードより高い還元率で、ユニークな特典だとしている。付帯特典は、年6回まで無料のプライオリティパス、グルメクーポン、最高1億円(治療費用200万円)の海外旅行傷害保険、最大3万円の通信端末保険、最大20万円の家電保証など。話者は、年間150万円以上使う人で、コスパの良いプラチナカードを探している人に勧める。法人代表者や、副業・フリーランスを含む個人事業主向けに最大700万円の限度額を持つ法人カードとしても発行できる点も挙げている。

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補足:新規入会キャンペーンを納税に充てる

個別紹介の途中で、話者は新規入会キャンペーンが手厚いカードを選ぶ方法も勧めている。アメックス発行のカードやANAカードは、ステータスが上がるほど年会費も高くなるが、その分キャンペーンでもらえる量も増える。例として挙げたアメックス・ゴールド・プリファード・カードの紹介キャンペーンは最大10万ポイントだ。内訳は、入会後3カ月以内に50万円以上の利用で2万ポイント、6カ月以内に150万円以上の利用で6万5,000ポイント、基本分で1万5,000ポイントである。短期間で指定額を使うと高還元になるので、一度に高額を払える税金・社会保険料に充てるのもありだという。

ただし、アメックス発行のカードは税金の支払いで還元が半減する。ヒルトンやマリオットなどの提携カードでは還元が半減するうえ、ポイントが付くのは年間300万円の決済分までで、それを超えると還元がなくなる。それでも話者は、入会キャンペーンのポイントを加えれば十分元が取れると考えている。

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⑧JALダイナースカード:ダイナースで唯一還元が下がらない

8枚目はJALダイナースカードだ。話者によると、ダイナースのカードの中で年会費は最も高いが、唯一税金の支払いでも還元率が下がらず、1%のマイル還元で納税できる。他のJALカードと同様、2,000マイルごとにLife Statusポイントが5ポイント貯まり、JALの上級ステータスを狙える。入会後の初回搭乗で5,000マイル、2年目以降の初回搭乗で2,000マイルのボーナスもある。

ダイナースならではの特典として、プライオリティパスが付き、国内は回数無制限、海外は年10回まで使える。ホテルではHoteLuxのエリート会員資格へのステータスマッチで、対象ホテルの朝食無料(2名分)や客室アップグレードなどを受けられる。レストランでは、2名以上の利用で1名分が無料になるエグゼクティブダイニングがある。話者は、ダイナースクラブは創業当初から食と深く関わってきたこともあり、類似優待の中で対象店舗が最も多いと説明する。2026年4月からはハワイ、シンガポール、台湾の店も加わるという。保険は最高1億円(治療費用300万円)の海外旅行傷害保険が利用付帯する。

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⑨ラグジュアリーカード(チタン):1%還元とマイル交換上限なし

9枚目はラグジュアリーカードのチタンだ。年会費は55,000円と高いが、還元の対象外が少なく、税金の支払いでも1%還元になる。ただし、税金以外の利用額が税金の支払い額の3倍以上ないと、ポイントが半減する。話者の例では、100万円を納税すると、半分の5,000ポイントは翌月に付与される。残りの5,000ポイントは、1年間の集計期間に税金以外の利用が300万円以上あった場合に、毎年6月に付与される。

ポイントは1,000ポイント=1,000円でキャッシュバックできるほか、Amazonギフトカード、Appleギフトカード、dポイント、PeXなどにも交換できる。JAL、ANA、ユナイテッド航空のマイルには1,000ポイント=600マイル(60%)で交換でき、交換数に上限がない。話者は、他のカードでは高レートでマイルに交換できても追加の年会費がかかり、交換上限も決まっていることが多いので、マイラーにとって嬉しい点だと述べる。

付帯特典は、回数無制限でレストランなども使えるプライオリティパス、HoteLuxのラグジュアリーホテル優待、最高1億2,000万円の海外旅行傷害保険。ラグジュアリーダイニングは2名以上で1名分が無料になり、最大6名利用で3名分が無料になるグループ利用もある。映画や美術館の無料券、会員同士の交流イベントもある。話者は、上質な優待と常時1%還元の使いやすさを両立したい人、高額決済・高額納税をする人、法人や高属性の人との交流を広げたい人に勧めている。

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⑩ANAプレミアムカード(JCB・Visa):高額納税でマイルとステータス

最後はANAプレミアムカードで、JCBとVisaを取り上げている。年会費はJCBが77,000円、Visaが96,800円と、今回の中でもかなり高い。税金の支払いでは、JCBが1.3%、Visaが常時1.5%のマイル還元を受けられる。話者は、高額になりやすい税金の支払いをANAのステータス獲得に生かせる点を強みとしている。Visaは、還元率は最大0.5%と低いものの、SBI証券で積立ができ、その額もANAの「修行」の決済額に含められるという。

ANAカードとしては、入会・継続ボーナス1万マイル、搭乗ボーナス50%、国内線ANAラウンジの利用、国際線ビジネスクラスカウンターでの優先チェックインがある。プラチナとしての特典は、JALダイナースやラグジュアリーカードとおおむね同じだが、話者はJCBの方がお得だと見ている。どちらも回数無制限で、海外に限りレストランなども使えるプライオリティパスが付く。ただし同伴者料金はVisaが35ドル、JCBが2,200円でJCBの方が安い。JCBにはHoteLuxのエリート会員資格も付く。海外旅行傷害保険も、Visaは最高1億円(治療費用500万円)の利用付帯、JCBは最高1億円(治療費用1,000万円)の自動付帯だ。

話者の結論は、どちらも高額納税をする人のうち、ANAマイルを貯めたい人やANAのステータス修行をしたい人に向く、というものだ。そのうえで、還元重視ならVisa、年会費と付帯特典を重視するならJCBを勧めている。