各地でサルの出没相次ぐ 岐阜・下呂市では墓石が倒される「墓荒らし」被害も

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概要

各地で野生のサルの目撃が相次いでいる。この番組では、山のない市街地での出没や、岐阜県下呂市の墓地で墓石が倒される被害を伝え、繁殖期を迎えたサルへの注意を呼びかけた。

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山のない住宅街や鳥取でも目撃

この日の朝にサルの目撃情報があったのは鹿児島市だ。映像が撮影されたのは住宅街で、市の中心部より海側にあり、周辺に山はない場所だという。

鳥取県でも野生のサルが4、5頭撮影されている。映像では大きなサルが姿を現し、撮影者の様子をうかがっているように見える。番組によると、サルは北は青森から南は鹿児島まで、日本の広い範囲に生息している。

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繁殖期は気性が荒くなる

サルは秋から冬にかけてが繁殖期で、この時期は普段よりも気性が荒くなると言われている。番組は、翌日からの3連休に紅葉狩りに出かける人もいるとして、サルとの遭遇に注意が必要だと伝えた。

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下呂市の墓地で相次ぐ「墓荒らし」

岐阜県の山あいにある下呂市の墓地では、墓石がひもでぐるぐる巻きにされている様子がいくつも見られる。しっかりと固定された墓石は、すべてサル対策だという。下呂市では墓荒らしが起きており、その犯人はサルとみられている。

別の場所では、墓の一部が落とされて割れる被害も出た。被害に遭った人は、欠けた部分を示しながら、落とされて欠けてしまったと話し、「サルもえらいことをするなと思ってね」と語った。何が目的だったのか、いたずらでやったのではないかと首をかしげ、これまでこんなことはなかった、許されることではないと述べている。

警察によると、下呂市での墓荒らしの認知件数は先月だけで11件にのぼる。警察は当初、器物損壊事件として捜査していた。

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修理しても再び倒される

別の被害者は、最初に立ててあった墓石が倒され、業者に頼んで接着剤でくっつけて立て直したと説明する。しかし2回目の被害でそれもまた倒され、今のありさまになったという。この人は、こんな重いものをサルがひょいとやってしまうことに驚きを示した。

対策について、サルが入らないようにしようとすれば莫大なお金もかかるだろうと話しており、費用の面から根本的な対策が難しい現状がうかがえる。