『裏垢ウララカ』第2回収録後インタビュー:匿名の本音トークの手応えと、出演者が手本にするSNSの使い方

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概要

ABEMAの新バラエティ『裏垢ウララカ』は、顔を出さずに匿名の“裏垢”で日頃のモヤモヤや本音を吐き出すトーク番組である。第2回の収録後、MCの川島明(麒麟)とゲストの梅沢富美男、大倉空人(原因は自分にある。)、マヂカルラブリー村上、本仮屋ユイカ、森香澄がオリコンニュースのインタビューに応じた。話題は収録の感想、匿名で話すことの利点と危うさ、手本にしているSNSの使い方、モヤモヤの解消法の4つである。なお字幕には話者名が付いていないため、本記事では文脈から話者が明らかな発言だけ名前を挙げている。

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梅沢富美男の出演と、収録の感想

冒頭で川島は、いろいろな人に出てほしいと思っていた番組に第2回で梅沢が出てくれたことが「すごい嬉しくて」と話した。そのうえで、なぜこういう仕事まで来てくれるのかと考えると、梅沢はギャラを知らないという話だったから来ているのだろう、と冗談を交えている。大倉もキャスト一覧に梅沢の名前を見つけて驚いたと振り返った。

収録の感想では、今のSNSは情報があふれていて、皆が憶測でいろいろなことを言う、という指摘が出た。そのなかで出演者それぞれの意見や自分の意見を言えたのが楽しかったという声があり、全員がすっきりしたという点で一同の意見は一致した。梅沢は、言いたいことを言わせてくれる番組だと評価し、状況も分からないのにくだらないことを書く人が多いのは良くない、と自身の立場を改めて述べた。これに対して周囲からは、梅沢の発言は「全然裏垢じゃなかった」、立ち上がって熱弁していたので炎上するのではないか、という笑いまじりの声が上がっている。

別の出演者は、いろいろな意見を聞いて自分の考えに偏りがあったと気づいたと話した。番組の進行のなかで皆でお茶を飲むと穏やかな気持ちになり、不思議な一体感が生まれたことも楽しかったという。川島も、前週の第1回と同じく、秘密を共有したような感覚があると同調した。

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匿名であることの「逃げ場」と、裏が表に出る危うさ

番組の仕組みについては、どの投稿が自分のものかは他の人に分からない点を評価する声があった。他の人の投稿に同調しても、あくまで他人の意見に寄り添っているだけというスタンスを取れる。その「逃げ場」があってうれしかったという。

一方で、その仕組みに危うさを感じる出演者もいた。この番組は「裏」をテーマにしているが、仕事として撮影されている以上は「表」の場である。表の場で裏の話をすることに慣れると、これまで抑えてきたものが緩み、別の現場で口が強くなってしまいそうだ、とこの出演者は話す。周囲が「本垢に誤爆する」ということかと返すと、裏が表化してくる可能性が少し怖いと認めた。

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村上とのやり合いと、梅沢の考え

収録中には村上とちょっとしたやり合いになる場面もあったという。これについて梅沢は、お互いに意見があるのだから遠慮せずにどんどん話した方がいい、年齢も関係ないと話した。一方的に相手を責めるのではなく、意見を出し合っただけだという趣旨である。話題に上がった出演者は、勉強させてもらったと受け止めていた。

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手本にしているSNSの使い方

「SNSの使い方を尊敬している人」という質問には、出演者それぞれが具体的な名前を挙げた。

ある出演者は川島の名前を挙げた。川島はInstagramを一言ネタのようなお笑いの活動に使っていて、それができるのはすごい、あれが芸人として正解の使い方ではないかという。川島本人は、自分はあれしかやっていない、何を食べたかなどはあまり書かない、と答えた。

大倉が挙げたのは、EBiDANの先輩であるM!LKの佐野勇斗だ。大倉によると、佐野はアイドル業と俳優業の二刀流で活動している。Instagramには出演ドラマの内容を織り込んだり告知をしたりしながら、M!LKのこともしっかり大事にしている。その投稿の仕方を見て、両方の仕事をしている人にとってはこうした使い分けがとても大事なのだと勉強になったと話した。周囲からも「使い方としてはプロ」という声が上がり、大倉も本当にプロだと思うと応じている。

別の出演者は、フィギュアスケートの宇野昌磨を挙げた。最初は宇野昌磨風の人がやっているアカウントだと思っていたら本人だったという。いつも大喜利のような投稿で、いろいろな人に絡みながら盛り上げている姿が素敵だと話した。

もう一人は「村重」さんを挙げた。この出演者によると、村重さんのストーリーや投稿を見ると必ず元気な気持ちになれる。会えば明るい人だと分かるのは当然だが、SNSだけで見ている人にもそれが伝わるのはすごいことで、本当に尊敬しているという。

芸人の出演者の一人は、野性爆弾のくっきー!を挙げた。くっきー!からはふだん99%わけの分からないことを言われるが、インスタは本当に仕事になるから頑張れというアドバイスだけは唯一真面目なものだったという。くっきー!本人もインスタで人生が変わったと話していたそうだ。この出演者の見方では、くっきー!は白塗りの作品を上げたり、趣味を載せたり、加工した写真で告知したりしている。いい意味で素顔を見せないが面白く、バイクが好きなことなども伝わる、絶妙なバランスだという。その使い方を真似して自分もやったと話していた。

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モヤモヤの解消法①:心が動かないゲームと、面白すぎない動画

イライラした時の解消法を聞かれると、ある出演者は、やってもやらなくてもまったく心が動かないゲームをしていると答えた。広告によく出てくるような、ペンギンが滑っているだけ、王様が何かから逃げているだけ、といったゲームで、何もしなくていいのに無になれるという。

この出演者は、時間を溶かすことが大事だと説明する。イライラしたまま仕事に行ったりSNSをしたりすると余計なことを言ってしまいそうなので、その前に挟むのだという。寝る前にもやるそうだ。同じ理由で、ジョイマンのYouTubeもたまに見ているという。周りに「面白すぎない」という言い方を突っ込まれると、本当に面白いものを見るとこちらも疲れるので、癒されるという意味だと説明した。

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モヤモヤの解消法②:爆食と、その翌日

別の出演者は、とにかくご飯を食べると答えた。この出演者は、食べた分だけ体に出る体質なので、ふだんはカロリー制限もしている。それでも、すごくモヤモヤした日やイライラした日は、カロリーを気にせずめちゃくちゃに食べるという。そうするとすっきりはするが、次の日に後悔するそうだ。体重が増えるだけでなく、鏡を見ると顔がパンパンにむくんでいて、自分が自分じゃないみたいで驚くと話した。周囲からは、満腹まで食べると塩分でむくむ、疲れている時ほど濃いものを食べたくなる、すぐ寝られる、といった共感の声が上がった。食べてすぐ寝てしまう様子は「どか食い気絶」と呼ばれ、笑いが起きている。

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モヤモヤの解消法③:ストレスをためない梅沢流

梅沢とみられる出演者は、そもそもストレスをためないようにしていると話した。思ったことはすぐに口に出す。悪いことでも相手の目の前で顔を見て「お前そこがダメなんだ」と言い、その場で解決する。家に持ち帰るのも、後から「言えばよかった」と後悔するのも嫌いだという。だから腹が減った時は食べればいいし、イライラした時はガンガン食べればいい、我慢しているとイライラするし倒れてしまうのでそれは良くない、と爆食派の出演者を後押しした。

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第2回を終えて

最後に川島は、第1回もとても楽しかったが、第2回では出演者の年代ががらりと変わり、いろいろな意見が出たと振り返った。自分の中でも「こう思えばいいのか」と解決した部分がたくさんあり、裏垢と言いつつも自分の教訓になったと思う、と話した。インタビューは「台風には気をつけて」という冗談まじりの呼びかけで締めくくられた。