三井住友カードは「2枚持ち」でどう得をするのか:NL+Olive、NL+ビジネスオーナーズの組み合わせを解説
家計の味方三井住友カードナンバーレス(NL)を使っている人が、もう1枚三井住友系のカードを持つと何が変わるのか。「家計の味方チャンネル」の話者は、2026年時点の情報をもとに「三井住友カードは2枚持ちが最強」と主張する。2枚目の候補としてOliveフレキシブルペイと三井住友カード ビジネスオーナーズを挙げ、それぞれの利点と注意点を説明している。
前提:三井住友カード単体の強み
話者はまず、三井住友カードが多くの人に使われている理由として、ポイント還元の強さを挙げる。年間利用額に応じて、ショッピング時の還元率とSBI証券のクレカ積立の還元率がどちらも上がる。ゴールドカードの場合、年間100万円の利用で1万ポイントのボーナスがもらえ、買い物は合計1.5%還元になる。SBI証券のクレカ積立の還元率も1%に上がる。
さらに、対象のコンビニ、飲食店、USJ、鉄道・バスで三井住友カードのスマホのタッチ決済を使うと、常時7%以上の還元を受けられる。話者はこれも大きな魅力だとしている。そのうえで、2枚持ちにすると大きなメリットがさらに2つ加わると述べる。
メリット1:VisaとMastercardの両方の強みを使える
三井住友カードNLはVisaとMastercardから国際ブランドを選べるが、話者によれば両者には別々の強みがある。
Visaの強みは、iPhoneでもAndroidでもスマホのタッチ決済で高還元を受けられることだ。話者の説明では、AndroidユーザーがMastercardブランドを選ぶと、Google Payに三井住友カードを登録できない。その結果、対象店舗での7%以上の還元を受けられなくなる。Visaなら、どちらのスマホでもタッチ決済を登録できる。
一方、Visaの弱みとして話者はRevolutへのチャージを挙げる。Visaからチャージすると1.7%の手数料がかかるが、Mastercardなら無料でチャージできるという。Revolutにチャージできることの恩恵を、話者は2つ挙げている。
1つ目は海外事務手数料を0にできることだ。三井住友カードで海外の店舗や海外のAIサービスなど外貨建てのサービスに支払うと、約3.63%の海外事務手数料がかかる。ゴールドカードの最大1.5%還元を加えても損になる。MastercardからRevolutにチャージして支払えば海外事務手数料は0になり、チャージ時にポイントも付く。そのため、ゴールドカードなら最大1.5%の還元を受けられると話者は説明する。
2つ目は、チャージルートを活用できることだ。MastercardブランドからRevolutにチャージし、ANA Pay、楽天Edyを経由すると、ポイント還元を受けながら楽天キャッシュにチャージできるという。楽天キャッシュは、楽天の請求書払いで税金・社会保険料・公共料金を手数料無料で払えるほか、楽天ふるさと納税や楽天証券での投資にも使える。多くのカードではポイントが付かない税金、ふるさと納税、投資にまで三井住友カードの還元を受けられる点を、話者は「非常に強力」と評価する。また、RevolutからVポイントPayにチャージすれば0.5%還元で買い物ができ、交通系ICへのチャージもできるという。
こうした理由から、話者はRevolut経由のルートでお得を追求したい場合はMastercardを勧める。ただしAndroidユーザーはタッチ決済が使えなくなる点に注意を促している。2枚持ちで両方のブランドを持てば、どちらの利点も同時に使える、というのがこの節の結論である。
なお、動画の概要欄で話者は訂正を出している。ビジネスオーナーズはビジネスカードとして扱われるため、Mastercardブランドであっても、Revolutへのチャージに1.7%の手数料がかかるという。
メリット2:組み合わせ次第で還元率がさらに上がる
2枚持ちの2つ目のメリットとして、話者は組み合わせるカードによって還元率を引き上げられる点を挙げる。2枚目をOliveフレキシブルペイにすると、対象店舗でのスマホのタッチ決済の還元率は、NLの常時7%からOliveの常時8%へ1%上がる。条件を満たせば、対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元も狙える。2枚目をビジネスオーナーズにすると、Amazon、ETC、JAL、ANAの利用でも還元率が上がる。NL単体ではAmazonの基本還元率は0.5%なので、組み合わせるだけで大きく上がると話者は説明する。
年間ボーナスポイントにも利点がある。ゴールドカードで年間200万円使っても、ボーナスは100万円達成時の1万ポイントで頭打ちになる。そのため100万円を超えた分は実質還元率が下がっていく。2枚に分けて各カードで100万円ずつ使えば、ボーナスは合計2万ポイントになり、年間200万円まで実質1.5%以上の還元を保てるという。すでにゴールドNLを持っている人は、Oliveゴールドを初年度から年会費永年無料で発行できる特典もある。
さらに話者は、2枚で貯まるポイントがどちらもVポイントにまとまる点を強調する。貯まったVポイントを三井住友カードの支払いに充当すると、充当した分の支払いにも還元ポイントが付く。話者はこれを、ポイントを使うときにもポイントが貯まり続ける「非常に優秀な設計」と評している。
Oliveフレキシブルペイとはどんなカードか
話者によれば、Oliveフレキシブルペイは三井住友カードNLと三井住友銀行が一体になったようなカードで、クレジット払い、デビット払い、ポイント払い、キャッシュカードの4つの機能を持つ。基本スペックはNLとほぼ同じで、年間ボーナスポイントや、還元率が上がる対象店舗の種類、特典まで共通だという。注意点として、国際ブランドはVisaのみであること、対象店舗で高還元を受けるにはクレジットモードで支払う必要があることを挙げている。
NL+Oliveの4つのメリット
1つ目は、OliveがVisaなので、iPhoneのApple PayでもAndroidのGoogle Payでもタッチ決済ができることだ。話者が特に重要だとするのは、1枚目のNLでMastercardを選んだAndroidユーザーである。このままでは対象店舗の7%以上の還元を受けられないが、VisaのOliveを持てば高還元を受けられるようになる。
2つ目は、対象店舗での還元率が常時1%高いことだ。対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで払うと、NLは常時7%、Oliveのクレジットモードは常時8%になる。セブン-イレブンではNLが最大10%、Oliveが最大11%である。USJや対象の鉄道・バスでも7%対8%の差がある。話者は試算として、月にコンビニ・飲食店で2万円、電車・バスで1万円の計3万円を使う場合を挙げる。この場合、1%の差は月300ポイント、年間3,600ポイントになる。コンビニをよく使う人、電車・バスで毎日通勤する人、家族で定期的にUSJに行く人には小さくない差だという。
3つ目は、Vポイントアッププログラムで対象のコンビニ・飲食店の還元率を最大20%まで上げられることだ。内訳は次のとおりである。ベースの還元率はNLが7%、Oliveが8%。家族登録をすると1人につき+1%で最大12%になる。さらにVポイントアッププログラムの各条件を満たすと最大20%に届く。プログラムの条件はOliveが前提になっているものがほとんどなので、話者はOliveを持っておくことを勧める。
4つ目は、三井住友銀行のOlive口座自体の銀行機能だ。毎月4種類の特典から1つを選べる「選べる特典」があり、話者が最もお得だとするのは「給与・年金受取」で毎月200ポイントもらえる特典である。名前とは違い、実際には2か月連続で1回3万円以上の振込があれば条件を満たせるという。他行から毎月3万円を自動で振り込む設定をするだけで、年間2,400ポイントを安定して受け取れると話者は説明する。
ほかにも、Oliveの残高に応じてSBI証券のクレカ積立の還元率が最大2%分上がる。外貨自動積立の還元率も優遇されており、ゴールドで1.5%、プラチナプリファードで3%だという。話者は、外貨を長期保有しながらポイントも積み上げたい人には魅力的な特典だとしている。さらに、他行宛振込手数料が月3回まで無料で、定額自動入金・振込サービスも完全無料で使える。資金移動の便利さの面でも、サブ口座として使い勝手がよいと評価している。
Oliveのデメリットと話者が勧める運用
話者がOliveの最大のデメリットとして挙げるのは、引き落とし口座が三井住友銀行に固定されることだ。三井住友銀行は高金利の銀行と比べて普通預金の金利が低く、メイン口座としては物足りないという。
そこで話者が勧めるのは、メインはNL、サブはOlive一般カードという組み合わせだ。普段の支払いはNLで行い、引き落としはメインバンクにまとめる。対象のコンビニ、飲食店、鉄道・バス、USJでは、Oliveのクレジットモードでタッチ決済をして1%上乗せを取りに行く。Olive口座には定額自動入金で毎月3万円を入れる設定をしておけば、選べる特典の月200ポイントも自動で受け取れる。話者は、一度設定すればほぼ手間なく両方の良いところを取れる「非常に合理的な運用」だとしている。
すでにゴールドNLで100万円修行を達成した人は、Oliveゴールドを初年度から年会費永年無料で発行できる。Oliveゴールドでも100万円修行を目指せば、2枚合計で年間2万ポイントのボーナスを受け取る運用もできると話者は付け加えている。
三井住友カード ビジネスオーナーズとはどんなカードか
もう1つの候補がビジネスオーナーズだ。名前のとおり本来は法人や個人事業主向けのカードである。しかし話者によれば、意外にも主婦や学生を含め誰が申し込んでも審査が通るカードだという。年会費、基本還元率、年間利用額に応じたボーナスポイントはNLと同じだとしている。
NL+ビジネスオーナーズの3つのメリット
1つ目は、Amazon、ETC、JAL、ANAなど対象サービスで還元率が上がることだ。NLやOliveなど個人向けの三井住友カードとビジネスオーナーズを2枚持ちしていると、これらの利用で+1%になる。さらにビジネスオーナーズのゴールドかプラチナプリファードを選び、三井住友銀行を支払口座に設定すると、+0.5%が加わる。その結果、対象サービスでの還元率は一般カードで1.5%、ゴールドで2%、プラチナプリファードで2.5%になると話者は説明する。2026年1月に登場したプラチナプリファードでは、対象サービスがさらに広がる。Vトリップなどの予約サイト、タクシー配車サービス、カフェ、マネーフォワード クラウドなどのB2Bサービスが加わるという。
2つ目は、ゴールド以上を選ぶと年間ボーナスポイントを追加で受け取れることだ。ビジネスオーナーズゴールドも、年間100万円以上の利用で毎年1万ポイントもらえる。ゴールドNLとビジネスオーナーズゴールドでそれぞれ100万円ずつ使えば合計2万ポイントになり、年間200万円まで実質1.5%以上の還元を保てる。ビジネスオーナーズのプラチナプリファードは、年間100万円の利用ごとに1万ポイントが付き、最大で年間400万円の利用で4万ポイントまで受け取れる。年会費は3万3,000円かかるが、年間300万円以上の利用が見込める人なら選んでもよいと話者は述べる。
3つ目は、引き落とし口座に縛りがないことだ。Oliveと違い、ビジネスオーナーズは普段使いのメインバンクをそのまま引き落とし口座にできる。話者は動画内で、Mastercardを選べば前述のRevolutへの無料チャージも使えると説明し、VisaのNLとMastercardのビジネスオーナーズを組み合わせれば、タッチ決済の高還元とRevolutチャージの両方を1人で使い分けられるとした。ただし前述のとおり、Revolutの手数料については概要欄で訂正が出ている。
デメリットとして話者は、ビジネスオーナーズが対象のコンビニ・飲食店での最大20%還元の対象外である点を挙げる。コンビニや飲食店ではNLかOliveを使い、AmazonやETCなどではビジネスオーナーズを使う、という使い分けが必要になる。
話者自身の3枚持ち
話者自身は、三井住友カード ゴールドNL(Visa)、Oliveゴールド、ビジネスオーナーズゴールド(Mastercard)の3枚を持っているという。どのカードも年間100万円以上使えば翌年度以降の年会費が永年無料になる。Oliveゴールドは、ゴールドNLの100万円修行を終えていれば初年度から永年無料で発行できる。話者はこの方法で、ゴールドカード3枚を年会費なしで持ちながら、それぞれの対象店舗での還元アップを受けていると説明する。
入会時の注意
最後に話者は、カードや銀行口座を作るときは新規入会キャンペーンを使うよう勧めている。三井住友カードのキャンペーンは手厚く、それだけで1万ポイント以上獲得できるという。ゴールド以上を選んで初年度に年会費がかかる場合でも、すぐに元が取れるとしている。さらに、ポイントサイトのモッピーを経由すれば、入会先のキャンペーンとモッピーの両方からポイントを受け取れると紹介して、動画を締めくくっている。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は三井住友カードは2枚持ちが最強な理由について、2026年最新情報を元に解説していきます。
三井住友カードはポイント還元の面が他のカードよりも優秀であるため、使っている人も多いと思います。具体的には年間利用金額に応じて、ショッピング利用時の還元率とSBI証券のクレカ積立時の還元率の両方が上がります。ゴールドカードの場合、年間100万円の利用で1万ボーナスポイントをもらえて、合計1.5%還元でお買い物ができると同時に、SBI証券のクレカ積立時の還元率は1%還元にアップします。また、対象のコンビニ、飲食店、USJ、鉄道、バスにおいて、三井住友カードのスマホタッチ決済で支払うと常時7%以上の還元を受けることができることも、大きな魅力になっています。
そんな三井住友カードですが、実は2枚持ちをすることで、さらに2つの大きなメリットが加わります。1つ目はVisaとMastercard、どちらの特典も利用できるようになることです。三井住友カードナンバーレスはVisaとMastercardの2つのブランドから選ぶことができますが、それぞれに異なる強みというのがあります。
Visaブランドの強みは、iPhoneユーザーもAndroidユーザーも関係なく、スマホタッチ決済での高還元を受けることができる点です。実はAndroidユーザーの方で三井住友カードのMastercardブランドを選んでしまった場合は、スマホタッチ決済機能であるGoogle Payに三井住友カードを登録できず、先ほど説明した対象のコンビニ、飲食店、USJ、鉄道、バスで常時7%以上の還元の恩恵を受けることができません。その点、Visaブランドを選択すれば、iPhone、Androidのどちらでもスマホタッチ決済を登録することができます。
一方でVisaブランドの弱みとして、Revolutにチャージをする際に1.7%の手数料が発生してしまうことです。その点、Mastercardブランドを選択すれば手数料無料でRevolutにチャージができ、Revolutの2つの恩恵を受けることができます。
1つ目が海外事務手数料をゼロにできることです。通常、三井住友カードで海外の店舗や海外のAIサービスのような外貨サービスに支払うと、約3.63%の海外事務手数料がかかり、ゴールドカードの最大1.5%還元を加味しても手数料負けしてしまいます。しかし、MastercardからRevolutにチャージして支払えば海外事務手数料がゼロになる。かつ、チャージをする時にポイント還元もしっかりあるため、ゴールドカードなら最大1.5%の還元も受けることができます。
2つ目がチャージルートを活用できることです。三井住友カードのMastercardブランドからRevolutにチャージをした後、ANA Pay、楽天Edyを経由することで、楽天キャッシュの残高にポイント還元を受けながらチャージすることができるようになります。楽天キャッシュ自体は、税金、社会保険料、公共料金を手数料無料で支払える楽天の請求書払いや、楽天ふるさと納税、楽天証券での投資にまで使えます。多くのカードでポイントがない税金の支払い、ふるさと納税、投資に至るまで、三井住友カードのポイント還元を受けることができるのは非常に強力だと思います。
また、RevolutからVポイントPayにチャージをすれば、0.5%還元でショッピング利用ができたり、交通系ICのSuicaへチャージすることもできたりします。このようにRevolutにチャージができることで大きなメリットが2つあるため、お得を追求する場合はMastercardブランドの方がおすすめです。一方で、先ほど触れた通りMastercardブランドを選択すると、Androidユーザーの方はスマホタッチ決済で支払えないため注意が必要です。このようにVisaとMastercardにはそれぞれ異なる強みがありますが、2枚持ちによってどちらのブランドも持っておけば、どちらのメリットも同時に活用できることになります。
2枚持ちの2つ目のメリットは、組み合わせるカード次第でポイント還元率をさらに高めることができることです。例えば2枚目のカードをOliveフレキシブルペイにすると、対象のコンビニ、飲食店、USJ、鉄道、バスでのスマホタッチ決済の還元率が、ナンバーレスカードの常時7%還元からOliveの常時8%還元へと1%分アップします。さらに条件を達成すると、対象のコンビニ、飲食店では最大20%の還元も狙えます。
一方、2枚目を三井住友カードビジネスオーナーズにすると、Amazon、ETC、JAL、ANAの利用でも高還元を受けることができるようになります。ナンバーレスカード単体ではAmazonの基本還元率は0.5%ですから、組み合わせるだけで大幅に還元率を引き上げられるわけです。
さらに、どちらのカードもゴールドカード以上を選んだ場合、年間ボーナスポイントの面でも大きなメリットがあります。1枚のゴールドカードで年間200万円を使っても、ボーナスポイントは100万円達成時に1万ポイントのままで頭打ちになり、100万円を超えた分については実質還元率が下がっていきます。しかし、2枚に分散して各カードに年間100万円ずつ使えば、それぞれで1万ポイントずつ、合計2万ポイントのボーナスポイントを受け取れます。年間200万円の利用まで実質1.5%以上の還元率をキープできるわけです。なお、三井住友ゴールドナンバーレスをすでに持っている方であれば、Oliveゴールドを初年度から年会費永年無料で発行できる特典もあります。
そして何より、2枚で貯まるポイントはどちらもVポイントに統一されています。複数枚を使い分けながらもポイントは1箇所に集約されます。さらに、貯まったVポイントは三井住友カードの支払いに充当した場合、そのポイント充当分の支払いにも三井住友カードの還元ポイントが加算されます。ポイントを使う時にもさらにポイントが貯まり続けるという、非常に優秀な設計になっているわけです。
三井住友カードを2枚持ちするメリットが分かったところで、2枚持ちにおすすめなカードとしてOliveフレキシブルペイと三井住友カードビジネスオーナーズを説明していきます。
まずOliveフレキシブルペイについてですが、三井住友カードナンバーレスと三井住友銀行が一体になったようなカードで、クレジット払い、デビット払い、ポイント払い、キャッシュカードの4つの機能を使えます。カードの基本スペック自体は三井住友カードナンバーレスと大体同じで、年間ボーナスポイントや還元が上がる対象店舗の種類、特典まで共通です。ただし、国際ブランドはVisaのみである点、対象店舗で還元率を上げるためにはクレジットモードで支払う必要がある点には注意しましょう。
それではナンバーレスカードとOliveを2枚持ちする具体的なメリットを4つ紹介していきます。まず1つ目に、OliveはVisaブランドのカードで、iPhoneのApple PayとAndroidのGoogle Payの両方でスマホタッチ決済で支払えることです。特に重要なのが、1枚目の三井住友カードナンバーレスにMastercardブランドを選んだAndroidユーザーの方です。MastercardブランドではGoogle Payのスマホタッチ決済登録ができないため、対象サービスで7%以上の高還元を受けることができません。ここにVisaブランドのOliveカードと2枚持ちをすることで、スマホタッチ決済による高還元を受けることができるようになります。
2つ目のメリットとして、対象のコンビニ、飲食店、USJ、鉄道、バスでの還元率が、Oliveはナンバーレスカードより常時1%分高くなります。対象のコンビニや飲食店でスマホタッチ決済、またはモバイルオーダーで支払った場合、ナンバーレスカードが常時7%還元であるのに対し、Oliveのクレジットモードでのスマホタッチ決済は常時8%還元になります。セブン-イレブンについては、ナンバーレスカードの最大10%還元に対してOliveは最大11%還元と、ここでも1%の差がつきます。同様に、USJや全国の対象鉄道、バスでのスマホタッチ決済でも、ナンバーレスカードの7%還元に対してOliveは8%の還元率です。
たった1%の差と感じるかもしれませんが、仮に1ヶ月の生活でコンビニ、飲食店に2万円、電車やバスに1万円、合計3万円をこれらの対象シーンで使っているとします。1%の差は毎月300ポイント、年間では3600ポイントの差になります。コンビニなどをよく使う方、毎日電車やバスで通勤している方、家族でUSJに定期的に行く方にとっては、この差は決して小さくありません。
3つ目のメリットとして、Oliveには対象のコンビニ、飲食店での還元率を最大20%まで引き上げることができる、Vポイントアッププログラムという仕組みがあることです。この最大20%還元の内訳として、ベースのポイント還元率は先ほど触れた通り、スマホタッチ決済でナンバーレスカードの場合7%還元、Oliveは8%還元。そして家族登録をすると1人につきプラス1%で、最大12%還元にすることができます。さらにVポイントアッププログラムの各種条件を達成すると、最大20%還元に上げることができます。このVポイントアッププログラムの条件はこちらになりますが、Oliveが前提条件になっているものがほとんどであるため、Oliveカードは持っておくことをおすすめします。
4つ目のメリットとして、三井住友銀行のOlive口座自体も非常に優秀な銀行機能を備えています。毎月4種類の特典から1つを選べる「選べる特典」があり、その中で最もお得なのが給与・年金受取で毎月200ポイント獲得できる特典です。名前には給与・年金受取とありますが、実際には2ヶ月連続で1回につき3万円以上の振り込みがあれば、条件を達成することができます。つまり、他の銀行から毎月3万円を自動で振り込み設定するだけで、年間2400ポイントを安定して受け取ることができます。
また、Olive残高に応じてSBI証券のクレカ積立時の還元率が最大2%分上がります。さらに外貨自動積立の還元率も優遇されており、ゴールドカードで1.5%、プラチナプリファードで3%という高い率で外貨を積み立てることができます。外貨を長期で保有しながらポイントも積み上げたい方にとっては、非常に魅力的な特典になっています。このように三井住友銀行のOlive口座はポイント還元の面が優れているのに加え、他行宛の振り込み手数料が月3回まで無料。定額自動入金、振り込みサービスが完全無料で使えるなど、資金移動の利便性の面でも優れていますので、サブ口座としても非常に使い勝手の良い銀行口座になっています。
一方でOliveのデメリットについても触れておきます。Olive最大のデメリットは、引き落とし口座が三井住友銀行に固定されることです。三井住友銀行は高金利な銀行と比べると普通預金の金利が低いため、メイン口座として使うには物足りない面があります。そのため、おすすめの使い方はメインはナンバーレスカード、サブはOlive一般カードという組み合わせです。
普段の支払いはナンバーレスカードでメインバンクにまとめておき、対象のコンビニ、飲食店、鉄道、バス、USJではOliveのクレジットモードのスマホタッチ決済を行うことで、還元率1%アップを取りに行きます。Olive口座には定額自動入金サービスで毎月3万円を自動入金する設定をするだけで、選べる特典の月200ポイントも自動で獲得することもできます。一度設定してしまえば、ほぼ手間なく両カードのいいとこ取りができる。非常に合理的な運用です。
なお、すでに三井住友カードゴールドナンバーレスで100万円修行達成済みの方は、Oliveゴールドを初年度から年会費永年無料で発行できます。Oliveゴールドでも100万円修行を目指すことで、2枚合計で年間2万ポイントのボーナスポイントも受け取れる運用も可能になりますので、ぜひ検討してみてください。
続いて2枚持ちのもう1枚の候補として、三井住友カードビジネスオーナーズの詳細を説明します。名前の中にビジネスと書かれてあるように、本来法人や個人事業主用のカードになりますが、意外と主婦さんや学生の方含め、誰が申し込んでも審査が通るカードになっています。基本スペックはこちらの通りで、年会費や基本還元率のほか、年間利用金額に応じたボーナスポイントもナンバーレスカードと同じになっています。
それではナンバーレスカードとビジネスオーナーズを2枚持ちする具体的なメリットを3つ紹介していきます。1つ目がAmazon、ETC、JAL、ANAなど対象サービスで還元率が上がることです。具体的な条件について、三井住友カードナンバーレスやOliveフレキシブルペイなど個人用の三井住友カードと、このビジネスオーナーズカードを2枚持ちしていると、Amazon、ETC利用、ANA、JALの利用でプラス1%分還元率が上がります。さらにビジネスオーナーズゴールド、もしくはプラチナプリファードを選び、かつ三井住友銀行を支払い用口座に設定すると、プラス0.5%分還元が上がります。従って、これらの対象サービスでは一般カードは1.5%還元、ゴールドは2%還元、プラチナプリファードは2.5%還元に上がります。
なお、2026年1月に新たに登場したプラチナプリファードの場合は、その他にも還元率が上がる対象サービスがあります。Vトリップなど予約サイト、タクシー配車サービス、プロントを加えたカフェ、マネーフォワードクラウドなどB2Bサービスです。よく利用しているサービスがあれば、2枚持ちのメリットをうまく活用していきましょう。
2つ目のメリットとして、ゴールドカード以上を選んだ場合、年間ボーナスポイントを追加で受け取ることができます。ナンバーレスカードやOliveと同じように、ビジネスオーナーズゴールドは年間100万円以上の利用で毎年1万ポイントがもらえます。例えばゴールドナンバーレスとビジネスオーナーズゴールドの2枚持ちであれば、それぞれで年間100万円ずつ使うことで合計2万ポイントを受け取れ、年間200万円の利用まで実質1.5%以上の還元率をキープすることができます。
ビジネスオーナーズプラチナプリファードでは年間100万円の利用ごとに1万ポイントが付与され、最大年間400万円の利用、4万ポイントまで受け取ることができます。年会費3万3000円かかりますが、年間300万円以上の利用が見込める人であれば選んでも良いと思います。
3つ目のメリットとして、引き落とし口座に縛りがない点が挙げられます。Oliveは引き落とし口座が三井住友銀行に固定されるデメリットがありましたが、ビジネスオーナーズカードは普段使いのメインバンクをそのまま引き落とし口座に設定することができます。また、Mastercardブランドを選択すれば、先ほどお伝えしたRevolutへの手数料無料チャージも活用することができます。VisaのナンバーレスカードとMastercardのビジネスオーナーズを組み合わせることで、スマホタッチ決済の高還元とRevolutのチャージ活用という両方を1人で使い分けることができます。
一方でビジネスオーナーズカードのデメリットについても触れておきます。ビジネスオーナーズカードは、対象のコンビニ、飲食店での最大20%の還元の対象外になっています。コンビニや飲食店などでの高還元を狙う場面ではナンバーレスカードまたはOliveを使い、AmazonやETCなどではビジネスオーナーズを使うという使い分けが必要になります。
ちなみに私の場合は、三井住友ゴールドナンバーレスのVisaブランド、Oliveゴールド、ビジネスオーナーズゴールドのMastercardブランドを3枚持ちしています。どのカードも年間100万円以上利用すれば翌年度以降永年無料になり、Oliveゴールドの場合はゴールドナンバーレスの100万円修行が終わっていれば、初年度から年会費永年無料で発行できます。これでゴールドカードを3枚持ちしながら年会費はかけずに、それぞれの対象店舗での還元アップの恩恵を受ける形にしています。
それでは最後にお得な入会方法について触れて、この動画を終わりたいと思います。クレジットカードや銀行口座を作る時は、新規入会キャンペーンを活用しましょう。特に三井住友カードの新規入会キャンペーンは手厚く、それだけで1万ポイント以上を獲得することができます。ゴールドカード以上を選び、初年度の年会費がかかる場合でもすぐに元を取ることができます。
また、ポイントサイトのモッピーを経由することで、入会先のキャンペーンでもらえるポイントと、モッピーからも表示のポイントがもらえるため、二重取りができ非常にお得になっています。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードで登録をして5000ポイント以上獲得すると、2000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。
本日は以上です。このチャンネルではおすすめなクレジットカードや銀行口座など、家計を少しでも楽にできるようなお得情報を発信しておりますので、興味があれば他の動画も見ていただけると嬉しいです。この動画が参考になりましたら、高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
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