三井住友カードは「2枚持ち」でどう得をするのか:NL+Olive、NL+ビジネスオーナーズの組み合わせを解説

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概要

三井住友カードナンバーレス(NL)を使っている人が、もう1枚三井住友系のカードを持つと何が変わるのか。「家計の味方チャンネル」の話者は、2026年時点の情報をもとに「三井住友カードは2枚持ちが最強」と主張する。2枚目の候補としてOliveフレキシブルペイと三井住友カード ビジネスオーナーズを挙げ、それぞれの利点と注意点を説明している。

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前提:三井住友カード単体の強み

話者はまず、三井住友カードが多くの人に使われている理由として、ポイント還元の強さを挙げる。年間利用額に応じて、ショッピング時の還元率とSBI証券のクレカ積立の還元率がどちらも上がる。ゴールドカードの場合、年間100万円の利用で1万ポイントのボーナスがもらえ、買い物は合計1.5%還元になる。SBI証券のクレカ積立の還元率も1%に上がる。

さらに、対象のコンビニ、飲食店、USJ、鉄道・バスで三井住友カードのスマホのタッチ決済を使うと、常時7%以上の還元を受けられる。話者はこれも大きな魅力だとしている。そのうえで、2枚持ちにすると大きなメリットがさらに2つ加わると述べる。

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メリット1:VisaとMastercardの両方の強みを使える

三井住友カードNLはVisaとMastercardから国際ブランドを選べるが、話者によれば両者には別々の強みがある。

Visaの強みは、iPhoneでもAndroidでもスマホのタッチ決済で高還元を受けられることだ。話者の説明では、AndroidユーザーがMastercardブランドを選ぶと、Google Payに三井住友カードを登録できない。その結果、対象店舗での7%以上の還元を受けられなくなる。Visaなら、どちらのスマホでもタッチ決済を登録できる。

一方、Visaの弱みとして話者はRevolutへのチャージを挙げる。Visaからチャージすると1.7%の手数料がかかるが、Mastercardなら無料でチャージできるという。Revolutにチャージできることの恩恵を、話者は2つ挙げている。

1つ目は海外事務手数料を0にできることだ。三井住友カードで海外の店舗や海外のAIサービスなど外貨建てのサービスに支払うと、約3.63%の海外事務手数料がかかる。ゴールドカードの最大1.5%還元を加えても損になる。MastercardからRevolutにチャージして支払えば海外事務手数料は0になり、チャージ時にポイントも付く。そのため、ゴールドカードなら最大1.5%の還元を受けられると話者は説明する。

2つ目は、チャージルートを活用できることだ。MastercardブランドからRevolutにチャージし、ANA Pay、楽天Edyを経由すると、ポイント還元を受けながら楽天キャッシュにチャージできるという。楽天キャッシュは、楽天の請求書払いで税金・社会保険料・公共料金を手数料無料で払えるほか、楽天ふるさと納税や楽天証券での投資にも使える。多くのカードではポイントが付かない税金、ふるさと納税、投資にまで三井住友カードの還元を受けられる点を、話者は「非常に強力」と評価する。また、RevolutからVポイントPayにチャージすれば0.5%還元で買い物ができ、交通系ICへのチャージもできるという。

こうした理由から、話者はRevolut経由のルートでお得を追求したい場合はMastercardを勧める。ただしAndroidユーザーはタッチ決済が使えなくなる点に注意を促している。2枚持ちで両方のブランドを持てば、どちらの利点も同時に使える、というのがこの節の結論である。

なお、動画の概要欄で話者は訂正を出している。ビジネスオーナーズはビジネスカードとして扱われるため、Mastercardブランドであっても、Revolutへのチャージに1.7%の手数料がかかるという。

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メリット2:組み合わせ次第で還元率がさらに上がる

2枚持ちの2つ目のメリットとして、話者は組み合わせるカードによって還元率を引き上げられる点を挙げる。2枚目をOliveフレキシブルペイにすると、対象店舗でのスマホのタッチ決済の還元率は、NLの常時7%からOliveの常時8%へ1%上がる。条件を満たせば、対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元も狙える。2枚目をビジネスオーナーズにすると、Amazon、ETC、JAL、ANAの利用でも還元率が上がる。NL単体ではAmazonの基本還元率は0.5%なので、組み合わせるだけで大きく上がると話者は説明する。

年間ボーナスポイントにも利点がある。ゴールドカードで年間200万円使っても、ボーナスは100万円達成時の1万ポイントで頭打ちになる。そのため100万円を超えた分は実質還元率が下がっていく。2枚に分けて各カードで100万円ずつ使えば、ボーナスは合計2万ポイントになり、年間200万円まで実質1.5%以上の還元を保てるという。すでにゴールドNLを持っている人は、Oliveゴールドを初年度から年会費永年無料で発行できる特典もある。

さらに話者は、2枚で貯まるポイントがどちらもVポイントにまとまる点を強調する。貯まったVポイントを三井住友カードの支払いに充当すると、充当した分の支払いにも還元ポイントが付く。話者はこれを、ポイントを使うときにもポイントが貯まり続ける「非常に優秀な設計」と評している。

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Oliveフレキシブルペイとはどんなカードか

話者によれば、Oliveフレキシブルペイは三井住友カードNLと三井住友銀行が一体になったようなカードで、クレジット払い、デビット払い、ポイント払い、キャッシュカードの4つの機能を持つ。基本スペックはNLとほぼ同じで、年間ボーナスポイントや、還元率が上がる対象店舗の種類、特典まで共通だという。注意点として、国際ブランドはVisaのみであること、対象店舗で高還元を受けるにはクレジットモードで支払う必要があることを挙げている。

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NL+Oliveの4つのメリット

1つ目は、OliveがVisaなので、iPhoneのApple PayでもAndroidのGoogle Payでもタッチ決済ができることだ。話者が特に重要だとするのは、1枚目のNLでMastercardを選んだAndroidユーザーである。このままでは対象店舗の7%以上の還元を受けられないが、VisaのOliveを持てば高還元を受けられるようになる。

2つ目は、対象店舗での還元率が常時1%高いことだ。対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで払うと、NLは常時7%、Oliveのクレジットモードは常時8%になる。セブン-イレブンではNLが最大10%、Oliveが最大11%である。USJや対象の鉄道・バスでも7%対8%の差がある。話者は試算として、月にコンビニ・飲食店で2万円、電車・バスで1万円の計3万円を使う場合を挙げる。この場合、1%の差は月300ポイント、年間3,600ポイントになる。コンビニをよく使う人、電車・バスで毎日通勤する人、家族で定期的にUSJに行く人には小さくない差だという。

3つ目は、Vポイントアッププログラムで対象のコンビニ・飲食店の還元率を最大20%まで上げられることだ。内訳は次のとおりである。ベースの還元率はNLが7%、Oliveが8%。家族登録をすると1人につき+1%で最大12%になる。さらにVポイントアッププログラムの各条件を満たすと最大20%に届く。プログラムの条件はOliveが前提になっているものがほとんどなので、話者はOliveを持っておくことを勧める。

4つ目は、三井住友銀行のOlive口座自体の銀行機能だ。毎月4種類の特典から1つを選べる「選べる特典」があり、話者が最もお得だとするのは「給与・年金受取」で毎月200ポイントもらえる特典である。名前とは違い、実際には2か月連続で1回3万円以上の振込があれば条件を満たせるという。他行から毎月3万円を自動で振り込む設定をするだけで、年間2,400ポイントを安定して受け取れると話者は説明する。

ほかにも、Oliveの残高に応じてSBI証券のクレカ積立の還元率が最大2%分上がる。外貨自動積立の還元率も優遇されており、ゴールドで1.5%、プラチナプリファードで3%だという。話者は、外貨を長期保有しながらポイントも積み上げたい人には魅力的な特典だとしている。さらに、他行宛振込手数料が月3回まで無料で、定額自動入金・振込サービスも完全無料で使える。資金移動の便利さの面でも、サブ口座として使い勝手がよいと評価している。

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Oliveのデメリットと話者が勧める運用

話者がOliveの最大のデメリットとして挙げるのは、引き落とし口座が三井住友銀行に固定されることだ。三井住友銀行は高金利の銀行と比べて普通預金の金利が低く、メイン口座としては物足りないという。

そこで話者が勧めるのは、メインはNL、サブはOlive一般カードという組み合わせだ。普段の支払いはNLで行い、引き落としはメインバンクにまとめる。対象のコンビニ、飲食店、鉄道・バス、USJでは、Oliveのクレジットモードでタッチ決済をして1%上乗せを取りに行く。Olive口座には定額自動入金で毎月3万円を入れる設定をしておけば、選べる特典の月200ポイントも自動で受け取れる。話者は、一度設定すればほぼ手間なく両方の良いところを取れる「非常に合理的な運用」だとしている。

すでにゴールドNLで100万円修行を達成した人は、Oliveゴールドを初年度から年会費永年無料で発行できる。Oliveゴールドでも100万円修行を目指せば、2枚合計で年間2万ポイントのボーナスを受け取る運用もできると話者は付け加えている。

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三井住友カード ビジネスオーナーズとはどんなカードか

もう1つの候補がビジネスオーナーズだ。名前のとおり本来は法人や個人事業主向けのカードである。しかし話者によれば、意外にも主婦や学生を含め誰が申し込んでも審査が通るカードだという。年会費、基本還元率、年間利用額に応じたボーナスポイントはNLと同じだとしている。

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NL+ビジネスオーナーズの3つのメリット

1つ目は、Amazon、ETC、JAL、ANAなど対象サービスで還元率が上がることだ。NLやOliveなど個人向けの三井住友カードとビジネスオーナーズを2枚持ちしていると、これらの利用で+1%になる。さらにビジネスオーナーズのゴールドかプラチナプリファードを選び、三井住友銀行を支払口座に設定すると、+0.5%が加わる。その結果、対象サービスでの還元率は一般カードで1.5%、ゴールドで2%、プラチナプリファードで2.5%になると話者は説明する。2026年1月に登場したプラチナプリファードでは、対象サービスがさらに広がる。Vトリップなどの予約サイト、タクシー配車サービス、カフェ、マネーフォワード クラウドなどのB2Bサービスが加わるという。

2つ目は、ゴールド以上を選ぶと年間ボーナスポイントを追加で受け取れることだ。ビジネスオーナーズゴールドも、年間100万円以上の利用で毎年1万ポイントもらえる。ゴールドNLとビジネスオーナーズゴールドでそれぞれ100万円ずつ使えば合計2万ポイントになり、年間200万円まで実質1.5%以上の還元を保てる。ビジネスオーナーズのプラチナプリファードは、年間100万円の利用ごとに1万ポイントが付き、最大で年間400万円の利用で4万ポイントまで受け取れる。年会費は3万3,000円かかるが、年間300万円以上の利用が見込める人なら選んでもよいと話者は述べる。

3つ目は、引き落とし口座に縛りがないことだ。Oliveと違い、ビジネスオーナーズは普段使いのメインバンクをそのまま引き落とし口座にできる。話者は動画内で、Mastercardを選べば前述のRevolutへの無料チャージも使えると説明し、VisaのNLとMastercardのビジネスオーナーズを組み合わせれば、タッチ決済の高還元とRevolutチャージの両方を1人で使い分けられるとした。ただし前述のとおり、Revolutの手数料については概要欄で訂正が出ている。

デメリットとして話者は、ビジネスオーナーズが対象のコンビニ・飲食店での最大20%還元の対象外である点を挙げる。コンビニや飲食店ではNLかOliveを使い、AmazonやETCなどではビジネスオーナーズを使う、という使い分けが必要になる。

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話者自身の3枚持ち

話者自身は、三井住友カード ゴールドNL(Visa)、Oliveゴールド、ビジネスオーナーズゴールド(Mastercard)の3枚を持っているという。どのカードも年間100万円以上使えば翌年度以降の年会費が永年無料になる。Oliveゴールドは、ゴールドNLの100万円修行を終えていれば初年度から永年無料で発行できる。話者はこの方法で、ゴールドカード3枚を年会費なしで持ちながら、それぞれの対象店舗での還元アップを受けていると説明する。

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入会時の注意

最後に話者は、カードや銀行口座を作るときは新規入会キャンペーンを使うよう勧めている。三井住友カードのキャンペーンは手厚く、それだけで1万ポイント以上獲得できるという。ゴールド以上を選んで初年度に年会費がかかる場合でも、すぐに元が取れるとしている。さらに、ポイントサイトのモッピーを経由すれば、入会先のキャンペーンとモッピーの両方からポイントを受け取れると紹介して、動画を締めくくっている。