銀行口座を1つ選ぶならどこか:金利・手数料・ポイント還元で比べたおすすめ5行と使い分け
家計の味方家計の味方チャンネルには「結局どの銀行を選べばいいのか」という質問がよく寄せられるという。最適な口座は人によって変わるが、この動画では「銀行口座を1つだけ選ぶとしたら」という前提を置き、話者の独断で5つの口座を順位づけしている。評価の軸は金利、ATM・振込手数料、ポイント還元、資金移動の便利さだ。ただし話者は最後に、1つで全てが完結する口座は存在しないという結論を示している。
第5位:三井住友銀行 Olive口座
Oliveは、クレジットカードの三井住友カード(NL)と三井住友銀行が一体になったようなサービスだ。1つのアカウントとカードで、クレジット払い、デビット払い、キャッシュカード、ポイント払いを使い分けられる。
1つ目のメリットは、対象のコンビニや飲食店、鉄道、バス、USJで高いポイント還元を受けられることだ。クレジット機能だけのナンバーレスカードでも高還元は受けられるが、話者によれば2026年度からは明確にOlive優遇の方向に変わった。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済やモバイルオーダーを使った場合、ナンバーレスカードが常時7%還元なのに対し、Oliveは常時8%になる。セブン-イレブンでは常時10%が常時11%に上がる。鉄道・バス・USJでのスマホタッチ決済も、ナンバーレスの7%に対してOliveは8%だ。さらにOlive口座の普通預金残高に応じて、SBI証券のクレカ積立の還元率や、対象店舗での還元率が上がる改定も適用されている。
2つ目のメリットは「選べる特典」である。毎月4つの特典から1つを選べる仕組みで、上位カードのOlive プラチナプリファードやOlive インフィニットを持っていれば2つ選べる。選択肢は、給与・年金受け取りによるポイント付与、コンビニATM手数料の月1回無料、対象店舗での還元率+1%、口座残高1万円以上で月100ポイントの4つだ。話者が最もお得だとするのは給与・年金受け取りの月200ポイントである。名称は「給与・年金受け取り」だが、2カ月連続で1回3万円以上の振込入金があれば適用されるため、条件は非常に簡単だという。
3つ目は、他行宛ての振込手数料が月3回まで無条件で無料になることだ。加えて、手数料なしで送金できる「ことら送金」とAirWalletアプリにも対応している。ことら送金は1回10万円以下の個人宛て送金を無料で行え、メガバンクのほか、後で紹介するSBI新生銀行やNEOBANK系の銀行にも対応している。AirWalletは1回30万円以下の送金が可能で、楽天銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、イオン銀行など幅広い口座に送れる。話者はこれらを使えば手数料なしで資金移動ができると勧めている。
4つ目は、定額自動入金・定額自動振込サービスが完全無料で使えることだ。人気のd NEOBANKを含む他行では、定額自動振込は振込手数料の無料回数の範囲内でしか無料にならない。Oliveでは月3回の無料回数とは関係なく無料で使える。話者が紹介する使い方は、定額自動入金で他行から毎月3万円以上をOliveに入れ、選べる特典の200ポイントを自動で受け取り、その後Oliveから3万円を自動で振り出すというものだ。これで資金の流れを自動化できる。
5つ目は、ネット銀行の弱点を補えることだ。ネット銀行は公共料金の引き落とし口座や給与口座に指定できない場合がある。三井住友銀行はメガバンクなので、対象外になることはほぼないという。店舗で相談でき、自社ATMで1日100枚まで小銭を入金できる点も挙げている。
デメリットの1つ目は、普通預金金利が年0.3%と低いことだ。山陰合同銀行のDanDan Bankのように無条件で年0.7%がつく銀行と比べると、かなり低い。残高に応じて店舗での還元率が最大3%、SBI証券の積立での還元率が最大0.5%上がるので、「金利の代わりにポイントが上乗せされる」と考えることもできる。しかし話者の試算では、円預金500万円を年0.7%の銀行ではなくOliveに置いた場合、その損を取り戻すにはSBI証券で毎月10万円を積み立て、さらに対象のコンビニ・飲食店で8万2,800円以上使う必要がある。そのため話者は、まとまった資金は最初から高金利の銀行に置くよう勧めている。
デメリットの2つ目は、他行ATMの無料回数が少ないことだ。選べる特典でコンビニATMを月1回無料にできるが、基本的には200ポイントを選んだほうが得だと話者は言う。毎月25日と26日はOlive保有者全員がコンビニATMを無料で使えるが、好きなタイミングで無料にできるのは三井住友銀行のATMと三菱UFJ銀行の一部ATMに限られる。
話者がOliveを勧めるのは、還元率が上がる店舗やサービスをよく使う人、ネット銀行とは別にメガバンクの口座も持っておきたい人、毎月の資金移動を自動化したい人である。
第4位:SBI新生銀行
SBI新生銀行のメリットを最大限に受けるには、ランク制度「ステップアッププログラム」で最上位のダイヤモンドステージに上がる必要がある。最上位と聞くと難しそうだが、SBI証券と口座を連携するだけで自動的に達成できる。28歳以下か60歳以上なら、連携すら必要ない。話者は、ダイヤモンドステージの4つの優遇をこの銀行のメリットとして紹介している。
1つ目は、コンビニ、イオン銀行、駅構内のビューアルッテなどの提携ATMが、シルバーステージ以上なら何度でも無料になることだ。他行は無料でも回数に上限があるので、ATMをよく使う人には大きな利点になる。2つ目は、他行宛ての振込が月10回まで無料になることだ。他行は月3〜5回程度が多いため、振込が多い人にも向いている。
3つ目は「キャッシュプレゼントプログラム」である。取引に応じて現金が還元される仕組みで、ダイヤモンドステージでの内容は次のとおりだ。
- 他行からの1回1万円以上の振込入金:1回20円、月最大100円
- 口座振替:1回10円
- 外貨積立:1万円ごとに100円、月最大1,000円
外貨積立を除いた振込入金と口座振替の計110円は比較的簡単に達成でき、毎月受け取れるという。ただし、アプリで毎月エントリーが必要な点には注意が要る。
4つ目は金利の高さだ。ダイヤモンドステージなら円普通預金が年0.4%になる。SBI証券と自動入出金ができる「SBIハイパー預金」なら年0.5%だ。Oliveなどのメガバンクやd NEOBANKは年0.3%なので、まとまった現金を置く口座としても優秀だと話者は評価する。
デメリットは2つある。1つは定額自動入金・振込サービスがないことだ。給与口座が別の銀行だったり、貯金を他行に移したりする場合は、毎月手動でお金を動かす必要がある。もう1つはスマホATMに対応していないことで、キャッシュカードを持ち歩かなければならない。多くのネット銀行はセブン銀行やローソン銀行でスマホだけでATMを使えるので、この点は見劣りするという。
話者がSBI新生銀行を勧めるのは、SBI証券で投資している人やこれから始める人、そして「SBI証券との連携」という簡単な条件で高金利・利便性・現金還元がそろう口座に魅力を感じる人である。
補足:楽天銀行とauじぶん銀行を外した理由
話者は、今回のランキングに楽天銀行とauじぶん銀行を入れていない。どちらも優秀な銀行だと認めたうえで、お得に使うには証券会社との連携に加え、自社の経済圏サービスとの組み合わせ条件が多く、仕組みが複雑になっているからだという。SBI新生銀行は「SBI証券と連携するだけ」で最上位ステージに届くシンプルさが評価された。ただし、楽天経済圏やau経済圏をすでにフル活用している人は、それぞれの経済圏に合った銀行を選ぶのが最善だとしている。
第3位:DanDan Bank
DanDan Bankは、島根・鳥取を地盤とする山陰合同銀行が運営するネット銀行だ。口座開設から全ての操作がスマホだけで完結する。話者によれば、2026年1月の金利・手数料の改定で、一気に「最強の銀行口座」の一角に入ってきたという。
最大のメリットは、貯蓄預金の金利が無条件で年0.7%と業界最高水準であることだ。ATMや振込にすぐ使える普通預金の金利は年0.4%である。一方、目的別に最大10個まで口座を分けられる貯蓄預金は、残高に応じて金利が上がる。
- 300万円未満:0.7%
- 300万円以上:0.75%
- 500万円以上:0.8%
- 1,000万円以上:0.9%
他行の定期預金並みの金利を手軽に受けられるので、生活防衛資金や近いうちに使うお金の置き場所として非常に優秀だと話者は評価している。
2つ目のメリットは、目的別に貯金できることだ。生活防衛資金、教育費、旅行費、趣味などの用途ごとに最大10個の貯蓄預金口座を作れる。普通預金から毎月・毎週、決まった額を自動で振り替えることもできる。d NEOBANKなど他行にも同様の機能はあるが、金利が高いDanDan Bankと特に相性が良いという。
3つ目は、全ての預金口座の合計残高に応じて、振込手数料が最大月10回、ATM手数料が最大月15回まで無料になることだ。月末に10万円あるだけで、2カ月後の振込とATMがそれぞれ月3回無料になる。貯金用口座として使えば残高が増え、無料回数も増えるだろうと話者は見る。給与受け取り、年金受け取り、住宅ローンの利用でステージが1つずつ上がる仕組みもある。
デメリットの1つ目は、使えるATMがセブン銀行ATMだけであることだ。セブン銀行ATMはセブン-イレブンのほか、近くファミリーマートにも導入されることが決まり、国内最大級のATM網になる。それでも、ローソンやメガバンクのATMを使いたい人には不便だろうという。ただしスマホATMに対応しているので、キャッシュカードなしで利用できる。デメリットの2つ目は、定額自動振込サービスには対応しているものの、手数料が必ずかかることだ。
話者は、日常の使いやすさを確保しつつ業界最高水準の金利を無条件で受けたい人や、目的別に貯金を管理しながら高金利を狙いたい人に勧めている。
第2位:d NEOBANK
d NEOBANKは、運営会社の住信SBIネット銀行がドコモに買収されたことをきっかけに、2026年5月から新しいランク制度(スマプロランク)を導入した。これにより、ATM・振込手数料の無料回数とデビットカードの還元率が変わっている。
1つ目のメリットは、スマホATMが完全無料であることだ。ランクで無料回数が変わるのはキャッシュカードでATMを使う場合の話である。セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでスマホアプリを使えば、手数料は回数に関係なく無料になる。話者はこれを他行にはない独自の利点としている。
2つ目は、キャッシュカードでのATM利用と他行宛て振込の無料回数を、簡単な条件で月5〜10回にできることだ。月5回のシルバーランクは、次のいずれか1つを満たせば達成できる。
- 円預金とSBIハイブリッド預金の合計が50万円以上
- 給与・年金の受け取り
- 口座振替1件以上
クレジットカードの引き落とし口座をd NEOBANKにすれば口座振替はすぐ満たせるので、非常に簡単だという。月10回のゴールドランクも、給与・年金の受け取りと口座振替の両方で達成できる。預金を500万円以上置けば15回以上になるが、金利が低いのであまり勧めないと話者は言う。
3つ目は、便利な銀行機能がそろっていることだ。スマホATMに加え、最大10個に分けられる目的別口座がある。証券口座と自動で入出金できるハイブリッド預金は、SBI証券に加えて2026年8月以降はマネックス証券とも連携する。定額自動送金サービスを使えば、給与が別の銀行に入る人でも毎月自動でd NEOBANKにお金を集められる。そこからDanDan Bankのような高金利の貯金用口座へ振り込んだり、目的別口座や投資用口座に振り分けたりもできる。話者は、資金移動の便利さと管理のしやすさは他行と比べて群を抜いていると評価する。
4つ目はデビットカードの還元率の高さだ。年会費無料の「ポイントプラス」と、年会費1万1,000円の「プラチナデビットカード」の2種類がある。どちらも基本還元率は1.25%で、ランクに応じてポイントプラスは最大2%、プラチナデビットは最大2.5%になる。シルバーやゴールドでも1.5%以上になる。プラチナデビットには国内向けの特典として、年10万円までのモバイル端末保険や、対象の高級レストランで2名以上の利用時に1名分が無料になる優待がある。海外向けには、自動付帯で補償額が充実した旅行傷害保険や、年3回分のプライオリティ・パスがつく。
ただし、このデビットカードには注意点が3つある。
- 基本の1.25%を超える上乗せ分は、有効期限わずか3カ月の期間限定ポイントで付与される。アプリでポイント払いをオンにして、自動で消費されるよう設定しておく必要がある。
- 上乗せ分の還元には月1万ポイントの上限がある。プラチナデビットで1,000万円以上の預金があっても、上乗せされるのは月80万円の利用までだ。
- 鉄道料金、公共料金、各種税金、社会保険料などは、ランクに関係なく還元率が0.3%に下がる。
5つ目のメリットは、給与・年金の受け取りで毎月100ポイント、口座振替で3ポイントもらえることだ。給与・年金を受け取るだけで月100ポイントは大きく、他行の同種の特典より優れていると話者は見る。ただしこれも有効期限は3カ月である。
デメリットの1つ目は、普通預金金利が年0.3%と低いことだ。DanDan Bankの貯蓄預金0.7%とは大きな差がある。そのため貯金用口座には向かず、日常の資金管理のハブ口座として割り切るのが最善だという。金利が低い代わりにデビット還元が高いとも考えられる。しかし話者の試算では、500万円を高金利銀行に置いた場合との差を取り戻すには、ポイントプラスで年400万円以上、プラチナデビットで年265万円以上の決済が必要になる。デメリットの2つ目は、上で挙げたように、デビットカードを得に使うために気をつけるべき点が多いことだ。
話者は、次のような人にd NEOBANKを勧めている。
- 毎月の資金移動を自動化し、仕組みでお金を管理したい人
- スマホATMが完全無料であることに魅力を感じる人
- dカードやマネックス証券を中心にドコモ経済圏をよく使う人
- 高還元のデビットカードをメインの決済手段にしたい人
第1位:V NEOBANK
V NEOBANKは、d NEOBANKの提携先が提供するNEOBANKの1つだ。そのため、スマホATM、定額自動送金、目的別口座など、d NEOBANKの資金移動の便利さをそのまま受け継いでいる。違いは手数料の決まり方にある。d NEOBANKはスマホATMが完全無料で、キャッシュカードのATM利用と振込はランク次第だった。V NEOBANKは、スマホATMかキャッシュカードかに関係なく、ATMと振込の無料回数が一律で月5回になる。口座振替や給与・年金の受け取りを移すのが難しい人もいるので、条件なしで月5回無料になる点は使いやすいと話者は言う。
独自のメリットの1つ目は、デビットカードが常時1.5%還元で、最も優秀なカードの1枚であることだ。本家d NEOBANKは還元率こそ高いものの、条件や注意点が多い。V NEOBANKは月1,000円以上使うだけで常時1.5%になる。対象外は、そもそもチャージができないJAL Payくらいで、それ以外は全て1.5%還元だという。話者は比較対象として、本家d NEOBANKのカード、預金残高200万円以上で常時2%になる別の提携NEOBANKのカード、無条件で1.5%還元かつ物理カードも発行できる第一生命NEOBANKのデビットプレミアムも挙げた。いずれも還元率は十分高いが、鉄道料金、公共料金、税金、社会保険料などで共通して0.3%に下がる。そのためV NEOBANKを推すという。
さらにお得な使い方として、話者は次の方法を紹介している。V NEOBANKのデビットカードからVポイントPayに1.5%還元でチャージする。その残高をOliveのポイント払いモードで支払うと、さらに0.5%還元がつく。合計で2%分のVポイントを貯められるという。
メリットの2つ目は、銀行機能の利用状況に応じて毎月Vポイントがもらえることだ。達成しやすい条件だけで月760ポイントになると話者は説明している。内訳は動画の画面で示された。
デメリットの1つ目は、デビットカードが物理カードを発行できないバーチャルカードであることだ。店舗ではApple PayやGoogle Payに登録してスマホのタッチ決済で払う必要がある。ネットではアプリでカード情報を確認して入力しなければならない。スマホのタッチ決済に対応していない店では、そもそも使えない。デメリットの2つ目は、普通預金金利が本家d NEOBANKと同じ年0.3%と低いことだ。資金をまとめて置く口座ではなく、資金移動のハブ口座やポイント特化のサブ口座として使うのがよいという。
話者は、d NEOBANKから受け継いだ便利さを無条件で使いたい人、複雑な条件なしに最高水準の還元でデビットカードを使いたい人、Vポイントを効率よく貯めたい人にV NEOBANKを勧めている。
結論:最強の1口座はなく、役割で使い分ける
最後に話者は「正直なこと」として、1つで全てが完結する最強の銀行口座は存在しないと述べた。5つの口座を振り返ると、どれにも必ず弱点がある。
| 順位 | 口座 | 優れている点 | 弱点 | |---|---|---|---| | 1位 | V NEOBANK | 資金移動の便利さ、管理のしやすさ、デビットカードの還元 | 金利が低い | | 2位 | d NEOBANK | 同上 | 金利が低い | | 3位 | DanDan Bank | 残高が多ければ金利・利便性ともに優秀 | ATMはセブン銀行のみ | | 4位 | SBI新生銀行 | SBI証券と連携すれば金利・利便性・還元のバランスが良い | 定額自動送金やスマホATMがない | | 5位 | Olive | 資金移動の自動化とポイント還元に強い | 金利が低く、ATMの無料回数が基本的にない |
全ての面で優れた口座がないからこそ、複数の口座を目的別に使い分けるのが結局は最強の選択になる、というのが話者の結論だ。話者は個人的なおすすめとして、口座を3つの役割に分けることを挙げている。利便性重視のメインバンク、ポイント還元重視のサブバンク、金利重視の貯金用口座である。役割ごとにどの銀行を選ぶかは、この動画では扱わず、過去の別の動画で解説しているとした。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。当チャンネルではよくおすすめな銀行口座のお得な使い方について取り上げていますが、その際によく質問として「結局どの銀行を選べばいいですか」というものがあります。その人の状況によって最適な銀行口座は変わりますが、今回は銀行口座を1つだけ選ぶとしたらという仮定で、私の独断と偏見で最強の銀行口座トップ5をランキング形式でご紹介します。
各銀行口座のお得な口座開設キャンペーンのURLは全て動画概要欄にまとめていますので、気になる口座があればそこから申し込んでいただければと思います。それでは早速5位から発表していきます。
5位は三井住友銀行Olive口座です。Oliveのサービス自体は、クレジットカードの三井住友カード ナンバーレスと三井住友銀行が一体になったようなカードで、1つのアカウント、カードでクレジット払い、デビット払い、キャッシュカード、ポイント払いをまとめて使うことができます。このOlive口座のメリットから見ていきましょう。
メリット1つ目は、対象のコンビニ、飲食店のほか、鉄道、バス、USJで高ポイント還元を受けられることです。クレジットカード機能だけの三井住友カード ナンバーレスでも高還元を受けることができますが、2026年度から明確にOlive優遇の方向に動いてきました。具体的には、対象のコンビニ、飲食店でスマホタッチ決済もしくはモバイルオーダーで支払った際のポイント還元率が、ナンバーレスカードは常時7%の還元に対して、Oliveは常時8%還元。中でもセブンイレブンは常時10%還元から常時11%還元になります。鉄道、バス、USJでのスマホタッチ決済でも、ナンバーレスカードは常時7%還元に対して、Oliveは8%還元になっています。また、三井住友銀行のOlive口座における普通預金残高に応じて、SBI証券でのクレカ積立時の還元率や、対象のコンビニ、飲食店での還元率が上がる改定も適用されています。
メリット2つ目は、選べる特典で2か月連続した3万円以上の振り込み受け取りがあれば、それだけで毎月200Vポイントをもらえることです。Oliveには選べる特典という、毎月4つの特典から1つを選択できる仕組みがあります。もしOliveの上位カード、OliveプラチナプリファードやOliveインフィニットを保有している場合は、2つを選択できます。
そして、選べる特典の4つの選択肢の内容はこちらです。給与、年金受け取りで月に100ポイント。コンビニATMで手数料1回無料。対象のコンビニ、飲食店での還元率プラス1%アップ。口座残高1万円以上で月100ポイントです。この中で最もお得なのが、給与、年金受け取りで月200ポイントです。名前には給与、年金受け取りとありますが、2か月連続で1回につき3万円以上の振り込みがあれば適用されますので、非常に条件達成は簡単です。
メリット3つ目は、他行宛ての振り込み手数料が月3回まで無条件で無料なことです。さらに三井住友銀行は、手数料無料で送金できることら送金やエアウォレットアプリにも対応しており、無料で振り込める範囲はより広いです。前者のことら送金では、手数料無料で1回あたり10万円以下の個人宛て送金ができ、メガバンク4銀行のほか、この後紹介するSBI新生銀行やd NEOBANKとその提携バンクにも対応しています。後者のエアウォレットアプリでは1回あたり30万円以下の送金ができ、こちらもメガバンク4銀行のほか、楽天銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行、イオン銀行など、幅広い銀行口座に対応しています。
ちなみに、エアウォレットアプリをこれから始める人は、すでに使っている人からの招待コードからの登録で500ポイントをもらえます。動画概要欄にも招待コードを載せておりますので、よろしければお使いいただければと思います。このことら送金とアプリは、後で紹介する銀行の説明では割愛しますが、手数料なく便利に資金移動ができるようになりますので、ぜひ活用していきましょう。
メリット4つ目に、定額自動入金、振り込みサービスに手数料完全無料で対応しています。人気のd NEOBANKを含め、他の銀行口座では定額自動振り込みサービスは振り込み手数料の無料回数の範囲内で無料になりますが、三井住友銀行Olive口座の場合は3回の無料回数に関わらず、完全無料で利用できます。なお、お得な使い方としては、定額自動入金サービスで他の銀行口座から3万円以上自動的に入金することで、2つ目のメリット、選べる特典で紹介した200ポイントも毎月自動的にもらうことができます。そして、その後三井住友銀行から3万円自動で振り込みというように、自動化設定も可能です。
メリット5つ目に、ネットバンクの弱点を補えることです。多くのネットバンクでは公共料金などの引き落とし口座、給与口座に設定できない場合がありますが、三井住友銀行はメガバンクなだけに対象外になることはほぼないです。その他にも店舗を持っていますので、困った時に店頭相談ができたり、自社のATMで小銭の入金が1日あたり100枚までできたりします。
一方でデメリットについてです。デメリット1つ目は、普通預金金利が0.3%と低いことです。無条件で年0.7%の金利が適用される3位、山陰合同銀行のDanDan Bankや、島根銀行スマートフォン支店など、高金利な銀行と比べてかなり低く設定されています。その代わり、一応三井住友銀行のOlive口座に一定の残高を置くことで、対象のコンビニ、飲食店で還元率が最大3%上がったり、SBI証券でのクレカ積立時の還元率が最大プラス0.5%分上がりますので、金利が低い代わりにポイントが上乗せされるという考え方もできます。
ただし、円預金500万円を年0.7%の高金利銀行に預けた場合と、年0.3%のOliveに預けた場合を比較すると、細かい計算を省きますが、低い金利で損した分を取り戻すにはSBI証券で毎月10万円積み立て投資をした上で、対象のコンビニ、飲食店で8万2800円以上利用する必要がありますので、個人的にはまとまった資金があるのであれば、最初から高金利銀行に入れておくことをおすすめします。
デメリット2つ目は、他行ATMで手数料無料回数が少ないことです。選べる特典でコンビニATMを月1回無料にできますが、基本的には給与、年金受け取りで200ポイントの方がお得です。一応、給料日付近の毎月25日と26日は、Oliveアカウント保有者全員がコンビニATMも手数料を無料で使えますが、好きなタイミングで現金を下ろしたい人にとっては不便だと思います。好きなタイミングで手数料無料で使えるATMは、自社の三井住友銀行ATM、三菱UFJ銀行の店舗外ATMに限定されていますので注意しましょう。
最後にOliveをおすすめするのは、還元率が上がる対象店舗、サービスをよく利用する人、ネット銀行とは別にメガバンクの口座も持っておきたい人、毎月の資金移動を自動化したい人です。そして、三井住友側の新規キャンペーンで最大3万ポイント、紹介キャンペーンの併用で1000ポイント、ポイントサイトのモッピーで申し込むと追加で5000ポイントをもらえます。
ちなみに、モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードで登録をして5000ポイント以上獲得すると、2000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。また、過去にモッピーの基本的な使い方、稼ぎ方に関してはこちらの動画で、実際の画面での操作方法も含めて徹底解説していますので、合わせてご確認いただければと思います。
次に4位はSBI新生銀行です。前提として、SBI新生銀行のメリットを最大限享受するためには、ステップアッププログラムというSBI新生銀行のランク制度で、最上位のダイヤモンドステージに上げる必要があります。最上位ステージと聞くと達成が難しいと感じるかもしれませんが、SBI証券と連携するだけで自動的にダイヤモンドステージを達成できます。28歳以下または60歳以上の方は、SBI証券との連携すら不要です。このダイヤモンドステージの優遇特典としては大きく4つあり、この4つの特典をSBI新生銀行のメリットとして取り上げます。
メリット1つ目に、コンビニ各社、イオン銀行、駅構内のVIEW ALTTE、Patsatなど、提携先ATMを最上位のダイヤモンドステージ含め、シルバーステージ以上の場合、何度でも無料で利用可能なことです。他の銀行では無料でATMを利用できても回数制限がありますので、ATM利用が多い方には大きなメリットになっています。
メリット2つ目に、他行宛ての振り込み手数料が月10回まで無料なことです。他の銀行口座では振り込み手数料の無料回数があっても月3回から5回程度になっていますので、振り込みを頻繁に行う人にとっても安心です。
メリット3つ目に、キャッシュプレゼントプログラムです。他行からの1回1万円以上の振り込み入金、口座振替、外貨積立の取引状況に応じて現金が還元されるお得なプログラムです。ダイヤモンドステージでは、他行からの振り込みでは1回20円、月最大100円、口座振替では1回で10円、外貨積立で1万円ごと100円、月最大1000円の特典があります。外貨積立を除いた他行からの振り込み、口座振替の合計110円分は比較的簡単に達成しやすいため、毎月110円分は獲得することができます。ただし、SBI新生銀行のアプリで毎月エントリーが必要な点は注意が必要です。
メリット4つ目は、預金金利が年0.5%と高水準なことです。ダイヤモンドステージの達成で円普通預金の口座が年0.4%になり、さらにSBI証券と自動入出金ができるSBIハイパー預金では、年0.5%の高金利を受けられます。先ほどのOlive含め、メガバンク、人気のd NEOBANKは年0.3%の金利であるため、まとまった現金を置いておく口座としても優秀です。
続いてデメリットです。デメリット1つ目は、定額自動入金、振り込みサービスがないことです。給与口座が別の銀行の場合や、貯金用などを他の銀行に振り込む場合、毎月手動で資金移動する必要があります。デメリット2つ目は、スマホATMに非対応なことです。現物のキャッシュカードを持ち歩く必要があります。多くのネットバンクはセブン銀行やローソン銀行でスマホだけでATMを使えるようになっていますので、この点も見劣りします。
まとめると、SBI新生銀行をおすすめするのは、SBI証券で投資をしている人、または始めようとしている人。そして、SBI証券と連携するという簡単な条件で、高金利、高い利便性、現金還元の3拍子が揃った銀行口座に魅力を感じる人です。なお、現在ポイントサイトのモッピー経由で申し込むと1500ポイント、SBI新生銀行側のキャンペーンで最大2万円のキャッシュバックがされるようです。詳細は動画概要欄を確認ください。
ここで少し補足します。今回のランキングには楽天銀行とauじぶん銀行は含めていません。どちらも優秀な銀行ではあるのですが、お得に使うためには証券会社との連携に加えて、自社の経済圏サービスとの組み合わせ条件が多く、仕組みが複雑になっているためです。その点、今回4位に選んだSBI新生銀行は、SBI証券と連携するだけというシンプルな条件で最上位ステージを達成することができるため、今回のランキングに採用しています。もちろん、楽天経済圏、au経済圏をすでにフル活用している人は、それぞれの経済圏に合った銀行口座を選ぶのがベストです。楽天銀行やauじぶん銀行を含め、個別の完全攻略回の動画も上げていますので、興味がある方は動画概要欄のURLからご覧いただければと思います。
次に3位はDanDan Bankです。DanDan Bankは山陰合同銀行が運営するネット銀行です。山陰合同銀行自体は島根、鳥取を地盤とする地方銀行になっていますが、DanDan Bankはスマホだけで口座開設から全ての操作が完結するネットの銀行として運営されています。2026年1月の金利、手数料の改定で、一気に最強の銀行口座の一角に入ってきました。まずDanDan Bankのメリットから見ていきましょう。
メリットは、貯蓄預金の金利が無条件で0.7%と業界最高水準なことです。ATMの出金や振り込みにすぐに使える通常の預金口座の金利は年0.4%になっていますが、目的別に10個まで口座を分けて貯金ができる貯蓄預金口座の金利は、無条件で年0.7%、残高に応じて最大0.9%にアップします。具体的には、貯蓄預金口座の残高が300万円未満だと0.7%、300万円以上だと0.75%、500万円以上だと0.8%、1000万円以上だと0.9%になります。他の銀行口座における定期預金と同じ水準の金利を手軽に受けることができますので、生活防衛費や近いうちに使う予定のある資金の置き場として、非常に優秀だと思います。
メリット2つ目に、目的別に貯金ができることです。先ほど触れた通り、生活防衛費、教育費、旅行費、趣味など、目的別に10個まで貯蓄預金口座を設定でき、決まった金額を毎月、毎週、自動的に普通預金口座から振り替えることも可能です。人気のd NEOBANKなど、他の銀行口座でも同じ機能はあったりしますが、金利水準が非常に高いDanDan Bankと相性が良い機能になっています。
メリット3つ目に、全ての預金口座の合計額に応じて、振り込み手数料は最大10回まで、ATM手数料は最大15回まで無料になることです。10万円だけでも月末にあれば、2か月後の振り込み手数料、ATM手数料が各3回無料になるのは嬉しいポイントになっています。ですので、この銀行は貯金用口座として使えば、より手数料無料回数は増えると思います。さらに、給与受け取り、年金受け取り、住宅ローンを達成するごとに、1つずつステージアップする条件もあります。
続いてデメリットです。デメリット1つ目に、DanDan Bankで利用できるのはセブン銀行ATMのみであることです。セブン銀行ATM自体はセブンイレブンのほか、直近ファミリーマートにも導入されることが決まり、国内最多のATM数になりますが、ローソンやメガバンクのATMを利用したい人にとっては不便だと思います。その代わり、セブン銀行ATMはスマホATMに対応していますので、キャッシュカードなしでスマホだけでATMを利用することができます。デメリット2つ目に、定額自動振り込みサービスに対応しているようですが、手数料が必ずかかることです。
まとめると、日常使いの利便性を確保しながら、無条件、業界最高水準の高金利を享受したい人、目的別に貯金を管理しながら高金利を狙いたい人におすすめです。なお、2026年5月29日まで最大2万4000円分の新規入会キャンペーンが行われていますので、開設するなら今だと思います。
次に第2位はd NEOBANKです。運営会社の住信SBIネット銀行がドコモに買収されたことをきっかけに、2026年5月に新しいランク制度が適用され、これによってATM、振り込みの手数料無料回数とデビットカードの還元が変動します。それではd NEOBANKのメリットを見ていきましょう。
メリット1つ目に、スマホATMの利用は完全無料であることです。先ほどランクに応じてATMの手数料無料回数も変動すると説明しましたが、これはキャッシュカードによるATM利用の話になります。スマホATMに対応しているセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMで、キャッシュカードを使わずにスマホアプリでATM利用すれば、手数料完全無料になります。これは他の銀行口座にはないユニークなメリットになっています。
メリット2つ目に、簡単な条件でキャッシュカードによるATM利用、他行宛て振り込みにかかる手数料無料回数を月5回から10回にできることです。d NEOBANKではスマプロランクに応じて手数料の無料回数が変動します。例えば月5回無料になるシルバーランクは、円普通預金とSBIハイブリッド預金の合計額が50万円以上、給与、年金の受け取り、1件以上の口座振替のいずれかを満たせば達成できます。1件以上の口座振替は、クレジットカードの引き落としをd NEOBANKに設定すればすぐに達成できますので、非常に簡単だと思います。また、月10回無料になるゴールドランクの条件でも、給与、年金の受け取りと口座振替の両方を満たせば達成できますので、給与、年金の受け取り口座をd NEOBANKに設定できる人は簡単に達成できると思います。ちなみに、預金残高を500万円以上入れておけば15回以上の無料回数になりますが、後で触れるようにd NEOBANKは金利が低いので、あまりおすすめしません。
メリット3つ目に、スマホATM、目的別口座、ハイブリッド預金口座、定額自動送金サービスなど、便利な銀行機能に対応していることです。スマホATMに関しては、先ほどの通りキャッシュカードなしでATMで現金を入出金できます。目的別口座は目標別に10個まで口座を分けることができ、別々に管理することができます。ハイブリッド預金口座はSBI証券、2026年8月以降にはマネックス証券と連携して、証券口座と自動入出金ができます。そして定額自動送金サービスで、給与が別の銀行に振り込まれる方でも、d NEOBANKに毎月自動でお金を集め、そこからDanDan Bankなど高金利な貯金用口座に振り込んだり、d NEOBANK内の目的別口座や投資用口座に自動で振り分けることができます。資金移動の利便性、管理のしやすさは他の銀行と比べても群を抜いています。
メリット4つ目に、デビットカードの還元率が高いことです。年会費無料のポイントプラスと、年会費1万1000円のプラチナデビットカードの2種類がありますが、どちらも基本のポイント還元率は1.25%還元で、スマプロランクに応じてポイントプラスは最大2%還元、プラチナデビットは最大2.5%の還元になります。口座振替や給与、年金の受け取りをすれば達成できるシルバーランクやゴールドランクの達成でも、1.5%以上の還元率を実現できます。
なお、プラチナデビットカードは年会費がかかる分、国内では年間10万円までのモバイル端末保険や、対象の高級レストラン2名以上の利用で1名分が無料になる招待日和、海外では自動付帯かつ補償額が充実した旅行傷害保険、年間3回分のプライオリティ・パスなど、豪華な特典があります。
ただし、このデビットカードには注意点が3つあります。1つ目に、基本還元の1.25%から上乗せされた分の還元率はスマプロポイントの期間限定ポイントで付与され、その有効期限はたったの3か月間です。この期間限定ポイントの存在を忘れる前に、アプリでポイント払いをオンにして、自動的にポイントを使うように設定しておく必要があります。
2つ目に、この上乗せされた分の還元上限は月間1万ポイントまでに設定されていることです。ですので、プラチナデビットカードを使っていて1000万円以上の預金があっても、上乗せの還元があるのは毎月80万円までと覚えておく必要があります。
3つ目に、一部対象サービスではランクに関わらず一律で0.3%に還元率が落ちてしまうことです。鉄道料金、公共料金、各種税金、社会保険料などは0.3%還元に落ちてしまいますので、注意しましょう。
メリット5つ目に、給与、年金の受け取りで毎月100ポイント、口座振替で3ポイントをもらえることです。特に給与、年金を受け取るだけで毎月100ポイントをもらえるのは結構大きいですし、他の銀行口座の給与、年金受け取りでもらえる特典よりも優れていると思います。ただし、こちらも3か月間の有効期限がありますので注意しましょう。
続いてデメリットです。デメリット1つ目は、普通預金金利が年0.3%と低いことです。3位のDanDan Bankの貯蓄預金金利0.7%と比べると大きな差があります。まとまった現金を置いておく貯金用口座としては向かないため、日常の資金管理のハブ口座として割り切って使うのがベストです。一応、金利が低い代わりにデビットカードのポイント還元率が上がる見方もできますが、500万円以上を高金利銀行に入れておけばもらえたはずの差分の元を取るためには、ポイントプラスでは年間400万円以上の決済、プラチナデビットでは年間265万円以上の決済が必要になります。
デメリット2つ目は、デビットカードをお得に使うために気をつけるべき点が多いことです。ランクに応じた上乗せ還元分は3か月間だけ有効の期間限定ポイントで付与されること、月間ポイント付与に上限があること、鉄道料金、公共料金、各種税金などは還元率が0.3%に落ちることは把握しておきましょう。
まとめると、d NEOBANKをおすすめするのは、利便性が最も優れていますので、毎月の資金移動を自動化して仕組みでお金を管理したい人、スマホATM完全無料に魅力を感じる人、dカード、マネックス証券を中心にドコモ経済圏をよく利用している人、高還元のデビットカードをメイン決済として使いたい人におすすめです。ポイントサイトでも1500円分もらえる案件が出ていますので、新規で申し込む場合はポイントサイトを経由するようにしましょう。
それではいよいよ1位の発表です。1位はV NEOBANKです。d NEOBANKの提携バンクの1つであるため、スマホATM、定額自動送金サービス、目的別口座など、d NEOBANKの資金移動の利便性を引き継いでいます。ただ、d NEOBANKではスマホATMの利用は完全無料、キャッシュカードによるATM利用、振り込み手数料はスマプロランクに応じて決まるという形でしたが、V NEOBANKではスマホATMかキャッシュカードかに関わらず、ATM利用、振り込みにかかる手数料の無料回数は一律で月5回までになります。人によっては口座振替や給与、年金の受け取りをd NEOBANKに設定することが難しいと思いますので、V NEOBANKはこういった条件なしで月5回無料になるのは使いやすいと思います。
このような資金移動の利便性のほか、V NEOBANKはさらにポイント還元の面が優れていますので、独自のメリットを2つ紹介します。1つ目に、デビットカードが常時1.5%還元で、最優秀なカードの1枚であることです。本家のd NEOBANKの還元率も高いですが、特定の条件を達成したり、注意するべき点が多かったりしますので、月間1000円以上の利用さえすれば常時1.5%の還元を受けることができるのは非常に大きいです。また、ポイント付与対象外サービスも、チャージ自体ができないJAL Payぐらいで、それ以外は全て1.5%還元されます。
本家のd NEOBANKのデビットカードのほか、同じd NEOBANKの提携バンクの中で、200万円以上の預金残高で常時2%還元になるカテエネBANKのデビットカード、無条件で1.5%還元になり現物カードも発行できる第一生命NEOBANKデビットプレミアムも、十分還元率が高くおすすめできますが、鉄道料金、公共料金、各種税金、社会保険料などは0.3%の還元に共通で落ちてしまうため、今回はV NEOBANKをおすすめします。
さらにお得な使い方としては、V NEOBANKのデビットカードからVポイントPayに1.5%還元でチャージをします。VポイントPayにチャージした残高は、Oliveのポイント払いモードで0.5%還元で支払うことができますので、合計2%還元でVポイントを貯めることができたりします。
メリット2つ目に、銀行機能の使用状況に応じて毎月Vポイントをもらえて、達成が簡単な条件だけで毎月760ポイントをもらえます。詳細の内訳はこちらになりますが、気になる方は一度動画を止めてご覧いただければと思います。比較的簡単な条件だけでこれだけのポイント数をもらえるのは、大きなメリットになっています。
一方でデメリットについてです。デメリット1つ目に、デビットカードは物理的なカードを発行できず、バーチャルカードになることです。店舗で支払う際はApple PayやGoogle Payに登録してスマホタッチ決済で支払う必要があったり、ネットショッピングなどオンラインで支払う際はアプリでカード情報を確認して打ち込む必要があります。そのため、スマホタッチ決済に対応していない店舗では、そもそも支払いに利用できない点には注意が必要です。
2つ目に、普通預金金利は0.3%と、本家のd NEOBANKと同じく低いことです。資金をまとめて置いておく口座ではなく、資金移動用のハブ口座、ポイントに特化したサブ口座として使うのがおすすめです。
まとめると、V NEOBANKをおすすめするのは、d NEOBANKから引き継いだ利便性を無条件で享受できることに魅力を感じる人、複雑な条件なしにシンプルかつ最高水準の還元でデビットカードを使いたい人、Vポイントを効率よく貯めたい人におすすめです。
ここまで5つの銀行口座をご紹介してきましたが、最後に正直なことをお伝えします。1つの銀行口座で全てが完結する最強の銀行口座は存在しません。どの銀行にも必ずデメリットがあります。
今回紹介した銀行を振り返ると、1位と2位のV NEOBANK、d NEOBANKは資金移動の利便性や管理のしやすさのほか、デビットカードを中心にポイント還元の面が優れていますが、金利は低い。3位のDanDan Bankは預金残高が多ければ金利、利便性ともに優れていますが、利用できるATMはセブン銀行のみに限られる。4位のSBI新生銀行はSBI証券と連携さえすれば金利、利便性、還元の全ての面でバランスが良いですが、定額自動送金サービスやスマホATMなど便利な銀行機能がない。5位のOliveは資金移動の自動化やポイント還元の面で最も優れていますが、金利が低いかつATM手数料の無料回数が基本的にはない。
このように全ての面で優れている銀行口座は存在しないからこそ、複数の銀行口座を目的別に使い分けることが、結局は最強の選択になります。個人的なおすすめの組み合わせ方は、3つの役割を分けることです。1つ目は利便性重視のメインバンク。2つ目はポイント還元重視のサブバンク。3つ目は金利重視の貯金用口座です。この役割ごとのおすすめな銀行口座については、過去に詳しく解説した動画がありますので、動画概要欄のURLからぜひご覧いただければと思います。
本日は以上です。気になる銀行口座があれば、動画概要欄に新規入会キャンペーンのURLを全てまとめていますので、ご確認いただければと思います。今後も家計を少しでも楽にできるような、お得、ポイ活、節約をテーマに発信していきますので、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
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