年300万〜500万円以上を決済する人のクレジットカード15選:還元率・付帯特典・無料宿泊で選ぶ
家計の味方「家計の味方チャンネル」のこの回は、年間300万円から500万円以上をカードで決済する人に向けたカード選びがテーマである。話者は前回の動画で、年100万〜200万円程度の決済なら年会費無料のカードや「100万円修行」系のゴールドカードを組み合わせるのが最適だったと振り返る。そのうえで、年300万円を超えると年会費が多少高くてもプラチナカードを選んだほうが得になり、付帯特典も活用しやすくなると話す。
今回は「年会費を加味した還元率」「空港ラウンジ・旅行保険・レストランやホテルでの優待などの付帯特典」「高級ホテルの無料宿泊特典」の3つの観点から15枚を整理している。
年会費をかけたくない人向けの基準:P-one Wiz
本題の前に、話者は比較の基準となる年会費無料のカードとしてP-one Wizを挙げる。年会費を払いたくない、付帯特典にも興味がなく、とにかく単純に還元率を上げたい人向けである。
基本還元率は1.3〜1.4%と高い。さらにポイントアップキャンペーンがあり、半年ごとの利用額が25万円、50万円、100万円、150万円に達すると0.3〜0.4%相当のボーナスが付き、最大1.8%還元になる。ただし、もともとリボ払い専用のカードなので、最初に1回払いへ設定を変更する必要がある。この設定さえしておけば、年会費無料で年300万円の決済まで高還元を狙えると話者は評価する。以降のカードは、このP-one Wizと比べて判断してほしいという位置づけである。
還元と特典のバランス型①:UCプラチナカード
還元重視のカードとして、話者はまずUCプラチナカードとエポスプラチナカードを、還元と付帯特典の両方が優れた「バランス型」として紹介する。
UCプラチナカードの年会費は1万6500円で、基本還元率は1%から最大1.2%である。1000円ごとにUCポイントが2ポイント貯まり、1ポイント5円相当で交換すれば1%還元になる。交換先は、スーパーやドラッグストアを中心に使えるUCギフトカードで、200ポイントを1000円分にできる。5000ポイントを一括で交換すると1ポイント6円になり、1.2%還元になる。
還元率をさらに上げる仕組みが2つある。1つは「シーズナルギフト」で、3か月の利用額が45万円以上だと利用額に応じたボーナスポイントが付き、還元率を0.4〜0.5%程度上げられる。もう1つは年間利用ボーナスで、1年のうち10か月利用すると500ポイント、1000ポイント以上獲得すると750ポイント、合計1250ポイントがもらえる。1000ポイントは年50万円程度の利用で達成できる計算だという。条件は少し複雑だが、両方を活用すれば常時2%程度の還元も可能だと話者は説明する。加えて、対象航空会社(ANAやJALを含む)の航空券購入で7%還元になり、ANAカードやJALカードより高い点をユニークな特典として挙げている。
付帯特典では、国内のカードラウンジに加え、通常はプライオリティパスが必要な成田空港の一部ラウンジにも無料で入れる点を強みとする。プライオリティパスは年6回まで無料。Visaラグジュアリーホテルコレクションによる2名分の朝食無料や客室アップグレード、対象の高級レストランを2名以上で使うと1名分が無料になるグルメクーポンもある。保険は最高1億円・治療費用200万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)、最大3万円の通信端末保険、最大20万円の家電保証、コンシェルジュサービスも付く。年会費1万円台でこの内容なのでコストパフォーマンスが非常に良い、というのが話者の評価である。
バランス型②:エポスプラチナカード
エポスプラチナカードの年会費は通常3万円だが、ゴールドカードからのインビテーション経由か、前年に100万円以上利用すれば2万円に割り引かれる。基本還元率は低いが、年間1500万円の利用分までボーナスポイントがもらえる。話者の示す例では、年100万円の利用で2%分、200万円・300万円で1.5%分、500万円で1%分のボーナスが上乗せされる。家族全体の利用額に応じたボーナスもゴールドカードより多く、家族で100万円利用するごとに2000ポイントがもらえる。
さらに「選べるポイントアップショップ」で公共料金などの固定費を含む対象サービスの還元率を0.5%上げられ、最大3.2%還元になる。誕生月はポイント2倍で、すべての利用が0.5%分上乗せされる。
付帯特典では、国内カードラウンジの対応は16か所と少ないものの、同伴者1名が無料で使える。プライオリティパスは回数制限がなく、レストランやリフレッシュ施設も利用できる。多くのプラチナカードのプライオリティパスには回数制限があったり、レストランやリフレッシュ施設が使えなかったりするので、この点でも優秀だと話者は言う。グルメクーポン、最高1億円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)も付く。
話者はUCプラチナとエポスプラチナを、年300万円以上決済する人が迷ったときの選択肢として勧めている。
投資の還元を重視する人:三井住友カード プラチナプリファード
次は投資での還元重視の枠である。三井住友カード プラチナプリファードは年会費3万3000円、基本還元率1%。年間400万円の利用分までは100万円ごとに1万ボーナスポイントが付き、合計2%還元になる。SBI証券でのクレカ積立の還元率も、年300万円利用で2%、500万円利用で3%に上がる。
4月10日以降は改善があり、三井住友銀行のOlive口座の普通預金残高が100万円増えるごとに0.1%上乗せされる。500万円以上の預金があれば最大0.5%上乗せされ、積立還元は最大3.5%になる。対象のコンビニや飲食店での最大20%還元に加え、プラチナプリファード以上では「リワードアップ特典」により、スーパー、ドラッグストア、ETC、タクシー配車サービスなどにも還元アップの対象が広がる。
プラチナカードらしい付帯特典はほとんどないが、通常の買い物と投資の還元に特化したカードなので、合う人は多いと話者は見ている。
楽天プレミアムカード/楽天ブラックカード
楽天プレミアムカードで年500万円以上を決済すると、楽天ブラックカードに申し込めるようになる。年会費はプレミアムが1万1000円、ブラックが3万3000円。基本還元率は1%だが、楽天証券でのクレカ積立の還元率がプレミアムは1%、ブラックは2%に上がる。楽天市場、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天ぐるなび、楽天マガジン、楽天ミュージックでも優待がある。
旅行関連では、プレミアムはプライオリティパス年5回、最高4000万円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する。ブラックはプライオリティパスが回数無制限で同伴者2名まで無料、保険は最高1億円・治療費用300万円が自動付帯し、プレミアムにはないコンシェルジュやレストラン・ホテル優待もある。
話者は、楽天経済圏(特に楽天証券での積立や楽天市場)をよく使う人、海外旅行によく行く人、ブラックカードを目指す人に勧める。ブラックカードの条件である年500万円の決済については、集計対象外のサービスが特に記載されておらず、楽天キャッシュへのチャージや楽天ビジネスカードの利用も含まれそうだとして、話者自身も来年あたりに目指したいと語っている。
ドコモ経済圏とマネックス証券:dカード PLATINUM
dカード PLATINUMは年会費2万9700円、基本還元率1%。前年の利用額に応じた特典があり、100万円以上で1万円相当、最大で400万円以上の利用で4万円相当のクーポンがもらえるため、合計2%還元になる。対象のドコモサービス(スマホ料金、ドコモ光、ドコモでんき Green、月額課金サービスなど)の支払いで最大20%還元、マネックス証券のdカード積立で最大3.1%還元になる。
ただし注意点は3つあると話者は言う。1つ目は、2年目以降のドコモサービスの優遇還元が月の利用額で変動し、最大還元には毎月20万円以上の利用が必要なこと。2つ目は、ドコモ mini、ahamo、irumoといった比較的安い料金プランは対象外であること。3つ目は還元率が下がる対象が増えていることで、主なプリペイド決済へのチャージは還元対象外、公共料金や税金の支払いは還元率が下がる改悪が適用されている。
付帯特典は、プライオリティパス年10回、レストランで1名分無料の優待、最高1億円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)、最大20万円のケータイ補償など。話者は、ドコモのスマホを中心にドコモ経済圏を使う人、マネックス証券で投資したい人に勧める。ドコモユーザーでなくても、初年度は無条件、2年目以降は月20万円以上の利用で3.1%還元で投資できる点を大きなメリットとし、新規入会では最初の3か月間10%還元で投資できるキャンペーンにも触れている。
よく使うサービスで還元が上がるカード①:PayPayカード ゴールド
ここから、特定のサービスで還元が大きく上がるカードの紹介になる。PayPayカード ゴールドは年会費1万1000円、基本還元率1.5%。PayPayで税込200円以上の決済を月30回、かつ10万円以上の支払いを達成すると0.5%上乗せされ2%還元になる。年会費無料の一般カードとの還元率の差は0.5%なので、これだけで年会費を回収するには年220万円の利用が必要だと話者は計算する。
ソフトバンク関連サービスで最大10%還元、Yahoo!ショッピングやLOHACOで常時7%還元になり、スマホ決済のPayPayでも同じ優遇を受けられる。話者によれば、2026年度をめどにPayPayの支払いに設定できるカードが限られる予定で、PayPayカード ゴールドを設定しておけば常に合計2%還元とPayPayの豊富なクーポンを受けられる。最高1億円・治療費用200万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する点も「地味に嬉しい」としている。
注意点は3つ挙げられている。1つ目は2026年6月2日以降の改悪で、公共料金や税金は0.5%還元に下がり、他社決済サービスや交通系ICへのチャージはポイント付与の対象外になる。2つ目は、多くのカードが月の利用額を合計してポイントを付けるのに対し、PayPayカードは1回ごと・税込200円単位で付与されるため取りこぼしが多いこと。3つ目は、PayPayポイントで支払った分には還元がないこと。ただしPayPayポイントは月3万ポイントまでVポイントに交換でき、VポイントPayアプリへのチャージや三井住友カードの支払い、ポイント運用にも回せると補足している。
②車をよく使う人:アポロステーションカード ゴールド/プラチナ
出光系のアポロステーションカードは、ゴールドが年会費1万1000円、プラチナが2万2000円。ゴールドは年200万円以上、プラチナは年300万円以上の決済で翌年度の年会費が無料になる。還元率はゴールド1%、プラチナ1.2%と一般的な水準だ。
強みは給油の値引きである。ゴールド以上には通常年会費550円の値引きサービスが付帯し、月のショッピング利用額が10万円以上なら月150リットルまで1リットルあたり最大10円引きになる。レギュラー170円なら最大6%相当の還元になると話者は計算する。アフターフォロー特典まで付いた出光スーパーロードサービスも無料で付帯する。
その他、ゴールドは国内空港ラウンジと最高5000万円の海外旅行傷害保険、プラチナは年30回までのプライオリティパス、最高1億円の海外旅行傷害保険(自動付帯)、レストランやホテルの優待サービスなどが付き、他社のゴールド・プラチナと比べても特典が充実していると話者は評価する。
③鉄道をよく使う人:ビューゴールドカード/J-WESTゴールドカード
どちらも年会費は1万1000円。基本還元率はビューゴールドが0.5%、J-WESTゴールドが1%と一般的だが、交通系ICへのチャージや特急券の購入で大きな還元を受けられる。
ビューゴールドカードはSuicaへのチャージで常時1.5%、新幹線のグリーン券購入で8%、定期券購入で4%還元になる。年100万円以上の利用で年間ボーナスがあり、基本還元率を0.5%程度上げられる。チャージ分もボーナスの集計対象なので、チャージの実質還元率は2%を超えると話者は説明する。
J-WESTゴールドカードは、モバイルICOCAやコード決済のWesmo!へのチャージで常時3%還元。Wesmo!で支払うとさらに0.5%付くため、合計3.5%還元を簡単に実現できる。Wesmo!はスマートコードに対応しているので、JR西日本の施設以外にもコンビニ、ドラッグストア、スーパーなど全国160万か所以上で使えるという。e5489やスマートEXでの新幹線・特急の予約も、ゴールドなら5.5%還元になる。
2026年秋にJR東日本で新しいコード決済が誕生する予定であることや、J-WESTカードの新規入会キャンペーンが強化されていることから、話者は2026年度は特に鉄道系カードを勧めている。ここまでのPayPay・アポロ・鉄道系の5枚について、還元が上がるサービスをよく使う人ならすぐに年会費の元が取れるので、自分がよく使うサービスを確認してほしいと述べている。
付帯特典重視①:JCBプラチナ/JCB ザ・クラス
付帯特典を重視する人向けには、JCBプラチナとダイナースクラブカードが紹介される。JCBプラチナは、最上位のJCB ザ・クラスのインビテーションを狙う目的で持つ人も多いとして、両方をまとめて説明している。
年会費はプラチナが2万7500円、ザ・クラスが5万5000円。基本還元率はどちらも0.5%で、年間利用額に応じて0.2〜0.5%分のボーナスがあるが、年300万円の決済でようやく0.5%上乗せされて1%になる程度で、還元率自体は高くないと話者は認める。その代わり2026年1月以降、還元アップの対象が大きく広がり、Disney+や対象飲食店で10%、Uber、App Store、Google Play、Hulu、U-NEXTなどで最大5%還元になった。SBI証券、松井証券、マネックス証券での積立は、月のショッピング利用が5万円以上なら1%、未満なら0.5%還元である。
特典では、回数無制限で同伴者条件も優秀なプライオリティパス、東京・銀座や京都のJCBラウンジ、USJのラウンジが使え、ザ・クラスでは東京ディズニーランドや東京ディズニーシー内の特別なラウンジも使えるようだという。ホテルでは厳選した高級ホテルを予約できるJCBプレミアムステイ、朝食無料や客室アップグレードを受けられるホテルの有料会員資格が付く。ホテル予約に使える5000円分のクーポンは、プラチナで年合計2万円分、ザ・クラスで4万円分もらえる。レストランでは2名以上で1名分無料の優待のほか、予約困難な店を予約できるサービスもある。旅行傷害保険は利用付帯だが最高1億円・治療費用1000万円と、他のプラチナカードと比べても非常に充実しているという。スマホ保険はプラチナ5万円、ザ・クラス10万円まで。
ザ・クラスで最も重要な特典として話者が挙げるのは「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」である。家電、酒、食品などをカタログギフトのように年1回選べ、ディズニーやUSJのペアチケットとグッズ・エクスプレスパスのセットなどもあるようで、おおよそ3万円程度はこれで元が取れる、と話者は見積もる。まとめとして、JCBならではのステータス性や優待に魅力を感じる人、松井証券で投資する人、日本発の国際ブランドを応援したい人に勧めている。
付帯特典重視②:ダイナースクラブカード/ANAダイナースカード
年会費は通常のダイナースクラブカードが2万9700円、ANAダイナースが3万3000円。国内ではJCBと提携しているため、JCBが使える店ではダイナースも使えることが多いが、海外ではVisaやMastercardに比べて使えない場所が多い。ただし通常のダイナースはMastercardブランドのコンパニオンカードを発行でき、加盟店の少なさを補える。コンパニオンカードなら、JAL Pay、ANA Pay、au PAY、Revolut、WAONなどへのチャージでもポイントを得られると話者は説明する。
基本還元率はどちらも1%で、リワードポイントの使い道は1対1で移行できるANAマイルが基本的に一択、それ以外の交換先は交換レートが40%に落ちてしまうという。ANAマイルへの移行条件は2枚で異なる。通常のダイナースは移行上限が年4万マイルで、移行手数料が年6600円かかる。ANAダイナースは上限も手数料もない。さらにANAダイナースは2026年4月以降、ANAカードの中で唯一ANA Payへのチャージで0.5%分のマイルが付き、ANA Payでの支払い分と合わせて合計1.6%還元でマイルを貯められるようになる。入会時と継続時の2000マイル、搭乗時のフライトマイル25%加算もある。
還元アップの対象は2枚で異なる。通常のダイナースはマツモトキヨシ、ココカラファイン、成城石井、コメダ珈琲店、デニーズなどで5%還元。2026年4月以降はスシロー、上島珈琲店、ロイヤルホストなどが加わる一方、2026年7月以降はセブン-イレブンやミニストップが対象外になる。ANAダイナースはANA航空券の購入や、セブン-イレブン、スターバックス、ヤマダ電機、アポロステーションなどANAカードマイルプラス加盟店で還元が上がる。
プライオリティパスは、国内の対応ラウンジは2枚とも回数無制限、海外は通常のダイナースが年10回まで、ANAダイナースは無制限である。海外ではラウンジ以外のレストランやリフレッシュ施設も使えるが、2025年4月以降、国内では使えなくなったようなので注意が必要だという。海外からの帰国時には年2個まで手荷物宅配サービスも使える。
話者がダイナースの最大の強みとするのはレストラン優待である。ダイナースは創業当初から食と深く関わってきたこともあり、2名以上で1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」は、他のプラチナカードの類似特典より対象店舗が最も多いという。2026年4月以降は、利用額に応じて年2回レストランで最大20%キャッシュバックされる特典や、予約困難店の予約サービスも付く。個人的に嬉しい特典として、タクシー配車サービスS.RIDEの1000円分クーポンと、ビジネスラウンジのリージャスを無料で使えることを挙げている。
使い分けとしては、Mastercardのコンパニオンカードやユニークな還元アップ店舗に魅力を感じる人、なるべく年会費を抑えてダイナースを持ちたい人には通常カード、ANAマイルを効率よく貯めたい人やプライオリティパス・旅行保険の充実を求める人にはANAダイナースを勧めている。また、付帯特典重視ならJCBやダイナースが候補だが、年会費が比較的安いUCプラチナやエポスプラチナも十分優れているので、年会費・還元率・特典のバランスで判断してほしいとしている。
無料宿泊重視①:ヒルトンカード
最後の枠は高級ホテルの無料宿泊特典を重視する人向けである。ヒルトンカードの年会費はノーマルが1万6500円、プレミアムが6万6000円。基本還元率はノーマル2%、プレミアム3%で、ヒルトン系列での決済ではノーマル3%、プレミアム7%になる。ヒルトンポイントはマイルへの交換レートが10対1と悪いので、使い道はポイント宿泊一択だと話者は言う。
無料宿泊特典は、ノーマルが年会費更新かつ年150万円の決済で1泊、プレミアムは更新だけで1泊、年300万円決済で合計2泊分になる。ただしヒルトンカードの無料宿泊は金・土・日曜にしか使えない点に注意が必要だ。両カードともヒルトンのゴールドステータスが付き、2名分の朝食無料、空室時の客室アップグレード、レイトチェックアウト、80%のボーナスポイントを受けられる。プレミアムは年200万円の決済でダイヤモンドステータスになり、エグゼクティブラウンジが使え、ボーナスポイントも100%に上がる。
無料宿泊特典があるカードの中で年会費が最もリーズナブルで、決済額のハードルも高くないほうだとして、話者はハードルを抑えたい人やヒルトン系列が好きな人に勧めている。
無料宿泊重視②:マリオットカード
マリオットカードの年会費はノーマルが3万4100円、プレミアムが8万2500円。基本還元率はノーマル2%、プレミアム3%で、マリオット系列での決済ではノーマル5%、プレミアム6%。ノーマルも航空券や海外での利用はプレミアムと同じ3%になる。
マリオットポイントはヒルトンポイントよりマイルへの交換レートが高いので、ポイント宿泊のほかマイル交換も勧められている。基本は3対1だが、6万ポイントを一度に交換するとANAやJALで2万5000マイル、ユナイテッド航空で3万マイルになる。そのためマイル還元率はノーマルで0.67%〜最大0.83%、プレミアムで1%〜最大1.25%になる、と話者は計算する。
無料宿泊特典は、ノーマルが年250万円決済で1泊5万ポイント分、プレミアムが年400万円決済で1泊7万5000ポイント分。手持ちのポイントを最大2万5000ポイントまで足して使える。どちらもゴールドステータスが付き、25%のボーナスポイント、午後2時までのレイトチェックアウト、客室アップグレード、ウェルカムギフトのポイントなどがある。プレミアムは年500万円決済でプラチナステータスになり、50%のボーナスポイント、午後4時までのレイトチェックアウト、朝食無料、ホテルによってはラウンジ利用もできる。
話者は、2025年8月に年会費と無料宿泊の決済条件が引き上げられ、ヒルトンカードと比べると年会費の元を取るのは難しくなったと認める。それでも、ポイントをマイルに交換したい人やマリオット系列が好きな人にはまだ勧められるという評価である。
無料宿泊重視③:アメックス・ゴールド・プリファード
最後は話者自身も使っているアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードである。年会費は3万9600円、基本還元率1%で、Amazon、Yahoo!ショッピング、JALなどの対象サービスでは3%還元になる。貯まるメンバーシップ・リワードはANAマイルに1対1で交換できるのでお勧めだが、年5500円の参加費がかかり、年4万ポイントまでしか交換できない点に注意が必要だという。
年200万円を決済すれば、対象の高級ホテルに無料で宿泊できる。ホテル会員ステータスとして西武のプリンスゴールドメンバー資格も得られ、レイトチェックアウトや優先チェックインが使える。ヒルトンやマリオットのカードにはない特典として、トラベルオンラインで使える1万円分のクーポン、年2回までのプライオリティパス、対象レストランで1名分が無料になる「招待日和」、スターバックスカードへの入金で20%還元などがある。
話者は、特定のホテル系列やポイントの使い道に縛られたくない人、プライオリティパスや招待日和など人気の特典がひと通りそろった1枚を探している人に勧めている。無料宿泊系のカードは、無料宿泊や会員ステータスに必要な年間利用額が明確なので、自分の利用状況に合わせて選んでほしいというのが話者のまとめである。
申し込みのタイミング
締めくくりに話者は、新規申し込みやアップグレードの際は必ず入会キャンペーンを活用するよう勧める。特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元が取れる場合もあるという。また、カードや銀行口座を作るときはポイントサイトを経由すれば、入会先のキャンペーンとポイントサイト側のポイントを二重に受け取れると述べている。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は年間300万円から500万円以上決済する人におすすめのクレジットカードを紹介していきます。前回の動画で触れた通り、年間100万円から200万円くらいの決済額であれば、年会費無料のカードや、いわゆる100万円修行系のゴールドカードをうまく組み合わせるのが最適でした。ただ、決済額が年間300万円を超えてくると、年会費が少し高くてもプラチナカードを選択した方がお得だったり、豪華な付帯特典をしっかり活用できるゾーンに入ってきます。
そこで今回の動画では、年間300万円から500万円以上決済する人に向けて、年会費を加味した還元率、空港ラウンジ・旅行保険・レストラン・ホテルでの優待などカード付帯の特典、高級ホテルに泊まれる無料宿泊特典、この3つの観点からおすすめのクレジットカード15枚を徹底的に整理していきます。
ちなみに、年会費はなるべく払いたくない、カード付帯の特典に興味はなく、とにかくシンプルに還元率を最大化したいという方にはP-one Wizがおすすめです。このP-one Wizは基本還元率が1.3%から1.4%で、この時点で還元率が高いです。さらに、ポイントアップキャンペーンで半年ごとの利用金額が25万円、50万円、100万円、150万円に達すると、還元率プラス0.3%から0.4%相当のボーナスポイントが付与され、最大1.8%還元になります。
ただし、もともとリボ払い専用のカードのため、初期設定で1回払いに変更する必要があります。逆に言えば、この設定さえしておけば、年会費無料かつ年間300万円決済まで高還元を狙える優秀なカードです。この後紹介するカードがP-one Wizよりも魅力的に感じるかも、合わせてご判断いただければと思います。
それでは3つの観点から、まずは還元重視の人におすすめなカードを紹介していきます。まずはUCプラチナカードとエポスプラチナカードです。この2枚は還元と付帯特典の両方が優れている、バランス型のカードになっています。
UCプラチナカードの基本スペックはこちらの通りです。年会費は1万6500円。基本還元率は1%から最大1.2%で、1000円につきUCポイントが2ポイント貯まります。貯まるUCポイントは1ポイント=5円相当の価値と交換することで1%還元になります。その1ポイント=5円相当の価値の交換先は、スーパーやドラッグストアを中心に利用できるUCギフトカードで、200ポイントを1000円分と交換することができます。また、5000ポイントを一括でUCギフトカードと交換した場合は1ポイント=6円分にできるため、基本還元率を最大1.2%還元にすることができます。
そして、この基本還元率をさらに上げる仕組みが2つあります。1つ目にシーズナルギフトという、3ヶ月間の利用金額が45万円以上の方には、利用金額に応じてボーナスポイントがあります。このボーナスポイントで還元率を0.4%から0.5%程度上げることが可能です。2つ目に年間利用ボーナスです。1年間のうち10ヶ月間の利用で500ポイント、1000ポイント以上の獲得で750ポイントの、合計1250ポイントをもらえます。後者の1000ポイントを獲得するには、基本還元率だけで考えると年間50万円程度利用すれば達成することができます。条件は少し複雑ですが、シーズナルギフトと年間利用ボーナスをうまく活用できれば、還元率を常時2%程度にすることも可能なカードになっています。
また、優遇還元率としては、対象の航空券の購入で7%還元になります。対象の航空会社はANAやJALを含め、こちらの画面の通りになっています。航空券の購入で7%還元は、他のANAカードやJALカードよりも高い還元率になっているため、非常にお得でユニークな特典だと思います。
続いてカード付帯の特典についてはこちらの通りです。まず空港ラウンジ特典について、他のゴールドカード以上のカードと同じで国内のカードラウンジを利用できますが、UCプラチナカードの優れているところは、通常プライオリティ・パスが必要な成田空港のNOAと虚空も無料で入れることです。また、海外空港を含め空港内のVIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスは、年間6回まで無料で利用することができます。
次に、対象の高級ホテルで2名分の朝食無料や客室アップグレードなどの優待を受けられるVisaラグジュアリーホテルコレクションや、対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるグルメクーポンなど、プラチナカードとしての豪華なホテル・レストランでの優待もあります。保険・補償面については、最高1億円、治療費用200万円の海外旅行傷害保険が利用付帯。さらに最大3万円の通信端末保険や、最大20万円の家電補償があります。最後に、こうした付帯特典の利用における相談を含め、日常の様々なことを相談できるコンシェルジュサービスも付帯しています。このように年会費は1万円台で安いのにもかかわらず、還元率も高く、プラチナカードとしての付帯特典も手厚いので、コスパが非常に良いと思います。
次に、エポスプラチナカードの基本スペックはこちらの通りです。年会費は通常3万円ですが、ゴールドカードからのインビテーション経由、もしくは前年に100万円を利用すると、2万円の年会費に割引されます。と低いですが、最高1500万円の利用分まで年間ボーナスポイントをもらえます。具体例として、年間100万円の利用でプラス2%分のポイント、年間200万円、300万円の利用でプラス1.5%分のポイント、年間500万円の利用でプラス1%分のポイントをもらえます。
また、家族全体の利用金額に応じたボーナスポイントもゴールドカードよりももらえて、家族全体で100万円利用するごとに2000ポイントずつもらえます。さらに、選べるポイントアップショップの仕組みで、公共料金など固定費を含む対象3サービスでプラス0.5%分還元率を上げることができ、最大3.2%還元になります。他にも誕生月はポイント倍率が2倍になり、全ての利用でプラス0.5%分還元率がアップします。このように、プラチナカードの中でも還元率が非常に優れているカードになっています。
続いてカード付帯の特典についてはこちらの通りです。まず国内カードラウンジの対応箇所は16箇所と少ないですが、同伴者1名無料で利用できるのは大きいです。また、海外空港を含め空港内のVIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスは、回数制限なしかつレストランやリフレッシュ施設を含め利用することができます。多くのプラチナカードのプライオリティ・パスは回数制限があったり、レストランやリフレッシュ施設は使えなくなる改悪が入っている状況なので、エポスプラチナカードはこの点でも優秀です。あとは、対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるグルメクーポンや、最高1億円、治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。
以上、UCプラチナカードとエポスプラチナカードは、還元率と付帯特典のどちらも優れていてコスパが良いので、年間300万円以上決済する人は、迷ったらどちらかのカードで良いと思います。
続いて、投資での還元率を重視する人におすすめなカードを紹介していきます。まず三井住友カード プラチナプリファードで、年会費は3万3000円。基本還元率は1%です。そして年間利用金額に応じてボーナスポイントをもらえるほか、SBI証券でのクレカ積立時の還元率もアップします。具体的には年間400万円利用分までは、100万円利用ごとに1万ボーナスポイントをもらえて合計2%還元。投資でも300万円利用時に2%還元、500万円利用時に3%還元にアップします。
なお、投資での還元について4月10日以降改善があり、三井住友銀行Olive口座の普通預金残高が100万円増えるごとにプラス0.1%分アップし、500万円以上の預金があれば最大プラス0.5%分還元率が上乗せされ、最大3.5%の還元になります。他にも還元率が上がる対象サービス、対象店舗が多いところも魅力です。まず三井住友カードで一番有名な対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元のほか、プラチナプリファード以上の場合、リワードアップ特典で還元が上がる対象サービスがスーパー、ドラッグストア、ETCやタクシー配車サービスなどまでさらに拡大します。プラチナカードとしてのカード付帯の特典はほぼありませんが、逆に言えば通常のショッピング利用と投資の還元率に特化したカードになっているため、刺さる人は多いと思います。
次に楽天プレミアムカード及び楽天ブラックカードです。なお、楽天プレミアムカードで年間500万円以上決済すると、楽天ブラックカードを申し込めるようになります。年会費はプレミアムカードは1万1000円で、ブラックカードは3万3000円です。基本還元率は1%ですが、楽天サービスでの還元率が上がります。こちらの表の通り、楽天証券でのクレカ積立時の還元率がプレミアムカードは1%還元、ブラックカードは2%還元に上がるほか、楽天市場、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天ぐるなび、楽天マガジン、楽天ミュージックで優待特典があります。
その他にも旅行関連の付帯特典も優れていて、プレミアムカードの場合、年間5回までプライオリティ・パスを利用可能。最高4000万円、治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。一方でブラックカードの場合、回数制限なしかつ同伴者2名無料のプライオリティ・パス。最高1億円、治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯。プレミアムカードにはないコンシェルジュサービス、レストラン優待、ホテル優待もあります。
まとめると、楽天経済圏サービス、特に楽天証券でのクレカ積立や楽天市場をよく利用する人、海外旅行によく行く人、楽天ブラックカードの保有を目指す人におすすめです。ちなみに楽天ブラックカードの年間500万円以上の決済については、特に集計対象外サービスの記載がなく、楽天キャッシュを含むチャージ関連や楽天ビジネスカードの利用も含まれそうなので、来年あたりに私も目指したいと思っています。
次に、楽天経済圏に続いて、マネックス証券を含めドコモ経済圏を主に利用する人におすすめなdカード PLATINUMを紹介します。年会費は2万9700円で、基本還元率は1%です。そして、その基本還元率に加え年間利用金額に応じた特典もあり、前年の利用額が100万円以上で1万円相当、最大で400万円以上の利用で4万円相当のクーポンがもらえます。そのため、合計2%還元を実現することができます。
優遇特典としては、まず対象のドコモサービスの利用料金をこのカードで支払うと、最大20%の還元を受けることができます。この対象ドコモサービスは、ドコモのスマホ料金プラン、ドコモ光、ドコモでんき Green、ドコモの月額課金サービスなどが挙げられます。また、マネックス証券のdカード積立では、最大3.1%の還元を受けることができます。
ただし、注意点が3つあります。1つ目に、2年目以降ドコモサービスの優遇還元は月間利用金額に応じて変動することです。最大の還元を受けるためには毎月20万円以上利用する必要があるため、認識しておきましょう。2つ目に、比較的安い料金プランであるドコモ mini、ahamo、irumoなどは優遇の対象外であることです。3つ目に、還元率が落ちる対象サービスが増えていることです。主なプリペイド決済へのチャージは還元対象外。電気、ガス、水道など公共料金や税金支払いは、還元に落ちる改悪が適用されています。
続いてカードの特典については、海外を含む空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを年間10回まで利用可能。対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる招待が付帯。最高1億円、傷害治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯。最大20万円のケータイ補償など、プラチナカードとしての特典は優秀だと思います。
まとめると、dカード PLATINUMは、ドコモのスマホを中心にドコモ経済圏をメインで使っている人のほか、マネックス証券で投資したい人におすすめです。ドコモユーザーでなくても、初年度は無条件で、2年目以降は月間20万円以上の利用で3.1%の高還元で投資ができるのは、非常に大きなメリットになっています。さらに新規キャンペーンとして、最初の3ヶ月間は10%還元で投資ができたり、動画概要欄のキャンペーンページからの申し込みで合計3万円分の特典を狙うことができますので、非常にお得になっています。dカード全4券種やドコモ経済圏の攻略方法は、過去こちらの動画で徹底解説していますので、気になる方は合わせてご覧いただければと思います。
続いて、よく利用するサービスによって還元が大幅に上がるカードを紹介していきます。まずPayPayカード ゴールドで、還元率は1.5%です。また、PayPayで税込み200円以上の決済を月間30回、かつ10万円以上の支払いを達成すると、還元率がプラス0.5%分アップし、合計2%還元になります。ちなみに年会費無料の一般カードと比べて還元率の差分は0.5%になるので、これだけで年会費1万1000円を回収するには年間220万円の利用が必要になります。
そして還元率が上がる優遇特典として、ソフトバンク関連サービスが最大10%還元、Yahoo!ショッピング、LOHACOが常時7%還元になるほか、スマホ決済のPayPayでも同じ還元を受けることができます。ちなみに2026年度をめどに、PayPayでは支払いに自社のPayPayカード、三井住友カードしか設定できなくなる予定です。PayPayの支払い元にPayPayカード ゴールドを設定することで、常に合計2%還元を受けることができますし、PayPayの豊富なクーポンによる還元も受けることができるのは、大きなメリットになっています。その他、最高1億円、治療費用200万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する点も、地味に嬉しいポイントです。
ただし、注意点としては3つあります。1つ目に、2026年6月2日以降、対象外サービス追加の改悪が発表されていることです。具体的には公共料金や税金は0.5%に還元率が低下。他社決済サービス、交通系ICなどへのチャージに関しては、ポイント付与対象外かつPayPayになります。注意点2つ目に、他の多くのカードは月間利用金額を合計してポイント還元されるのに対し、PayPayは会計ごとかつ税込み200円単位でポイント還元されますので、その分の取りこぼしが多くなります。
注意点3つ目に、PayPayポイントによる支払い分には還元がないことです。他の楽天ポイントやVポイントとは仕組みが異なり、貯まったPayPayポイントで直接ポイント払いができたり、PayPayカードの支払い代金の充当に使えますが、その支払いにはポイント還元はありません。ただ、ここに関しては月間3万ポイントまでVポイントに交換でき、VポイントPayアプリへのチャージ、三井住友カードの支払い、ポイント運用で増やすこともできます。
まとめると、PayPay、Yahoo!ショッピングなどPayPay経済圏を使っている人におすすめです。相性が良いSBI・Vポイント経済圏との併用メリットに関しても、こちらの動画でまとめていますので、合わせてご覧いただければと思います。
次に、車によく乗る人におすすめなapollostation cardのゴールドカードとプラチナカードです。まず年会費について、ゴールドカードは1万1000円、プラチナカードは2万2000円かかりますが、ゴールドカードは年間200万円以上の決済、プラチナカードは年間300万円以上の決済で、翌年度の年会費を無料にすることができます。そして還元率について、ゴールドカードは1%還元、プラチナカードは1.2%還元と一般的な水準になっていますが、apollostationでの給油時に値引きを受けることができます。
具体的には、ゴールド以上のapollostation cardには通常年会費550円かかる値引きサービスが付帯し、毎月のショッピング利用額が10万円以上で、月間150Lまで1Lあたり最大10円値引きされます。レギュラー170円だと最大6%の高還元を受けることができますので、非常にお得になっています。また、ゴールド以上のapollostation cardには、アフターフォロー特典まで付いた出光スーパーロードサービスが無料で自動付帯するため、この点でも優れています。
その他の特典として、ゴールドの場合は国内の空港ラウンジサービス、最高5000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯。プラチナカードの場合は、海外を含む世界中の空港ラウンジを年間30回まで使えるプライオリティ・パス、最高1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯。対象レストランや対象ホテルで優待料金・サービスを受けることができるオントレなどが付帯します。他社のゴールドカード、プラチナカードと比べても、付帯特典が充実していると思います。まとめると、車をよく利用する人や、海外を中心に旅行が好きな人には、apollostation cardもおすすめです。
車に続いて、鉄道をよく利用する人におすすめなビューカード ゴールドとJ-WESTカード ゴールドを紹介します。年会費について、どちらも1万1000円。基本還元率について、ビューカード ゴールドは0.5%、J-WESTカード ゴールドは1%還元です。還元率はどちらも一般的な水準ですが、交通系ICへのチャージや、新幹線を含む特急券の購入で圧倒的な高還元を受けることができます。
まずビューカード ゴールドについて、Suicaへのチャージで常時1.5%の還元になるほか、新幹線・グリーン券の購入は8%還元、定期券の購入は4%還元になります。さらに年間ボーナスポイントももらうことができ、年間100万円以上の利用でプラス0.5%程度基本還元率を上げることができます。なお、Suicaチャージ分も集計対象に含まれますので、Suica支払いの還元率は2%を超える形になります。これは基本還元率としても非常に高いと思います。
続いてJ-WESTカード ゴールドは、交通系ICのモバイルICOCAやコード決済のWesmo!へのチャージで常時3%還元になるのに加え、Wesmo!では支払い時にも0.5%分のポイント還元を受けることができるため、合計3.5%還元を簡単に実現することができます。ちなみにこのWesmo!は、JR西日本の施設以外にもSmart Codeに対応していますので、全国のコンビニ、ドラッグストア、スーパー等160万箇所以上で使えます。その他にも、西日本の新幹線・特急列車の予約ができるe5489とスマートEXで、ゴールドカードなら5.5%還元になります。
このように、通勤・通学で交通系ICでの支払いを行う人、新幹線を含む特急列車をよく利用する人は、ビューカードやJ-WESTカードもおすすめします。2026年秋にはJR東日本で新たなコード決済が誕生する予定があったり、J-WESTカードでは新規入会キャンペーンが大幅に強化されていたりしますので、2026年度は特におすすめのカードになっています。
なお、J-WESTカードを申し込む時は、すでにJ-WESTカードを持っている人の紹介URLから各カードを申し込むと、新規入会キャンペーンとは別に1000ポイントを追加でもらうことができます。周りにJ-WESTカードを持っている人がいなければ、私の紹介URLも動画概要欄に載せておりますので、ぜひ活用いただければと思います。以上、今紹介した5枚のカードは、還元が上がる対象サービスをよく利用する人はすぐに年会費の元を取れるようになっていますので、自分がよく利用するサービスは何か、一度確認いただければと思います。
還元を重視する人向けのカードに続いて、付帯特典を重視する人向けのカードとして、JCBプラチナとダイナースクラブカードを紹介します。まずJCBプラチナカードです。また、このカードを持つ目的として、JCB最上位のザ・クラスのインビテーションを狙う人も多いと思いますので、同時に紹介していきます。
まず年会費について、プラチナカードは2万7500円で、ザ・クラスは5万5000円です。基本還元率はどちらも0.5%還元で、年間利用額に応じて0.2%から0.5%分還元率が上がるボーナスポイントもあります。ただ、年間300万円の決済でようやくプラス0.5%分の還元率が上乗せされ、合計1%還元になりますので、基本還元率自体は高くありません。その代わり、2026年1月以降、還元率が上がる対象サービスが大幅に拡大し、こちらのDisney+や対象飲食店で10%還元になるほか、最大5%還元になる対象サービスもUber、App Store、Google Play、Hulu、U-NEXTなど、ユニークなものが増えています。
あとは、SBI証券、松井証券、マネックス証券でのクレカ積立時の還元率については、月間のショッピング利用金額が5万円以上の場合は1%の還元、5万円未満の場合は0.5%の還元になります。
そして肝心の優待特典についてです。ラウンジ特典では、回数無制限かつ同伴者利用の条件が優秀なプライオリティ・パスが付帯するほか、東京・銀座や京都のJCBラウンジ、USJのラウンジも利用できます。さらにザ・クラスの場合は、ディズニーランド、ディズニーシーの中にある特別なラウンジも利用できるようです。
続いてホテル優待については、厳選した高級ホテルを予約できるJCBプレミアムステイ、高級ホテルで朝食無料や客室アップグレードなどを受けられるホテルの有料会員資格が付帯します。また、そのホテル予約時に使える5000円分のクーポンについても、プラチナカードは年間合計2万円分、ザ・クラスは年間合計4万円分もらえたりします。次にレストラン優待については、他のプラチナカードでもよくある、2名以上の利用で1名分が無料になるレストラン優待のほか、予約困難な飲食店の利用を最安級で予約できるサービスもあります。
保険・補償面では、旅行傷害保険は利用付帯の条件になりますが、最高1億円、治療費用1000万円といったように、他のプラチナカードと比べても非常に充実した補償額になっています。そしてスマートフォン保険では、プラチナカードは5万円、ザ・クラスは10万円まで補償されます。
最後に、ザ・クラスで最も重要な特典として、ザ・クラス メンバーズ・セレクションがあります。カタログギフトのような形で、豪華な家電、お酒、食品などを年1回選ぶことができるようです。ディズニーのペアチケット・グッズのセットや、USJのペアチケット・エクスプレス・パスのセットもあったりするようなので、大体3万円程度はこの特典で元を取れることになります。まとめると、JCBプラチナはJCBならではの高いステータス性や充実した優待に魅力を感じる人、松井証券で投資する人、日本発唯一の国際ブランドとして応援したい人におすすめです。
続いて、ダイナースクラブカード及びANAダイナースです。ダイナースならではのカードの特典が手厚い点は同じですが、ポイント還元の面を中心に若干異なりますので、同時に紹介していきます。まず年会費について、通常のダイナースは2万9700円。ANAダイナースは3万3000円。国際ブランドはダイナースです。国内ではJCBとの提携で、JCBが使えるお店ではダイナースも使えるケースが多いので不便なく使えますが、海外ではVisa、Mastercardと比べると使えない場所も多いです。
ただし、通常のダイナースクラブカードの場合は、Mastercardブランドのコンパニオンカードを発行することができ、対象店舗の少なさを補うこともできます。さらに、JAL Pay、ANA Pay、au PAY、Revolut、WAON、nanacoあたりにも、Mastercardブランドのコンパニオンカードであれば、ポイントを受けつつチャージすることができます。
還元率はどちらも1%で、ダイナースクラブのリワードポイントが貯まります。このリワードポイントの使い道は基本的には、1対1で移行することができるANAマイル一択で、それ以外の交換先は40%に交換レートが落ちてしまいます。ただ、ANAマイルへの移行については、2枚のカードで条件が異なります。通常のダイナースクラブカードは、移行上限が年間4万マイルで、移行手数料で年間6600円かかります。一方でANAダイナースは、ANA提携カードということもあり、移行上限はなく、移行手数料もかかりません。
さらにANAダイナースの場合は、2026年4月以降、ANAカードの中で唯一、ANA Payへのチャージで0.5%分のマイルが還元され、ANA Payでの支払い時の還元率も加味すると、合計1.6%還元でマイルを貯めることができるようになります。その他、ANAダイナースはANA提携カードとしてボーナスマイルもあります。入会時と毎年のカード継続時に2000マイルをもらえます。搭乗時にもらえるフライトマイルもプラス25%分加算されます。
次に、還元が上がる優遇特典について、通常のダイナースクラブカードは、マツモトキヨシ、ココカラファイン、成城石井、コメダ珈琲、デニーズなどユニークな対象店舗で5%の高還元を受けることができます。また、2026年4月以降、スシロー、上島珈琲店、PRONTO、ロイヤルホストなど対象店舗が拡大する改善もあると同時に、2026年7月以降、セブンイレブン、ミニストップは対象外になります。一方でANAダイナースは、ANA航空券の購入、セブンイレブン、スターバックス、ヤマダ電機、apollostationなど、ANAカードマイルプラス加盟店で還元アップを受けることができます。
続いてカード付帯の特典についてです。まずプライオリティ・パスについて、国内の対応ラウンジは2枚とも回数制限なく利用可能である一方で、海外の対応ラウンジは通常のダイナースクラブカードの場合年間10回までですが、ANAダイナースはこちらも回数制限なく利用することができます。なお、海外ではラウンジ以外のレストランやリフレッシュ施設も利用可能ですが、2025年4月以降、国内では利用できないようなので注意が必要です。また、海外からの帰国時に年間2個まで空港手荷物宅配サービスを利用することもできます。
次にホテル優待については、JCBプラチナカードと同じく、高級ホテルで朝食無料や客室アップグレードなどの優待を受けることができる有料会員資格が付帯します。そしてダイナースは、始まった当初から食に深く関係していることもあり、レストラン優待が一番優れています。まず、対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるエグゼクティブ ダイニングで、他のプラチナカードにも似たような特典はありますが、最も対象店舗が多いです。また、2026年4月以降から利用金額に応じて、年2回レストランで最大20%キャッシュバックされる特典や、予約困難な飲食店の利用を最安級で予約ができるサービスも付帯するようになります。
その他にも多くの優待特典がありますが、個人的に嬉しい特典は、タクシー配車サービスS.RIDEでの1000円分のクーポンと、ビジネスラウンジのリージャスを無料で利用できることです。まとめると、ダイナースクラブカード及びANAダイナースは、最も充実したレストラン優待に魅力を感じる人や、ANAマイルを貯めたい人におすすめです。
そして、本家カードとANAダイナースの違いを比較した表がこちらになりますが、本家カードの方はMastercardブランドのコンパニオンカードに魅力を感じる人、還元率が上がるユニークな対象店舗をよく利用する人、できるだけ年会費を抑えながらダイナースクラブカードを持ってみたい人におすすめです。ちなみに6月末まで、通常のダイナースクラブカードは年会費無料の新規入会キャンペーンが行われています。一方でANAダイナースは、より効率的にANAマイルを貯めたい人、より充実したプライオリティ・パスや旅行傷害保険に魅力を感じる人におすすめです。
以上、カード付帯の特典の充実を重視する場合は、JCBプラチナカードやダイナースクラブカードがおすすめですが、比較的に年会費が低いUCプラチナカードやエポスプラチナカードも十分優れていると思いますので、年会費、還元率、付帯特典のバランスを見ながらご判断いただければと思います。
最後に、高級ホテルの無料宿泊特典を重視する人向けに、ヒルトンカード、マリオットカード、AMEXゴールドプリファードを紹介します。まずヒルトンカードです。年会費について、ノーマルカードは1万6500円で、プレミアムカードは6万6000円です。基本還元率について、ノーマルカードは2%である一方、プレミアムカードは3%になります。また、ヒルトン系列で決済した場合は、ノーマルカードは3%還元で、プレミアムカードは7%還元になります。貯まるポイントはヒルトンポイントで、おすすめな使い道としては、マイルへの交換レートが10対1と悪いので、ポイント宿泊一択になります。
そして重要なホテル特典についてです。無料宿泊特典は、ノーマルカードの場合、年会費更新かつ年間150万円の決済で1泊、プレミアムカードは年会費を更新するだけで1泊、さらに年間300万円決済で合計2泊分をもらうことができます。ただし、無料宿泊特典の利用条件として、ヒルトンカードの場合、週末の金曜、土曜、日曜のみ利用できる点には注意が必要です。
次にホテル会員ステータスは、両カードともヒルトンのゴールドステータスが自動付帯しています。このゴールドステータスは、2名分の朝食無料、空室時の客室アップグレード、レイトチェックアウト、ボーナスポイント80%の特典を受けられます。また、プレミアムカードの場合は年間200万円決済することで、ダイヤモンドステータスを獲得できます。このダイヤモンドステータスでは、ゴールドステータスの特典に加え、エグゼクティブラウンジを利用できたり、ボーナスポイントも80%だったものが100%にアップします。
まとめると、無料宿泊特典をもらえるカードの中で年会費は一番リーズナブルだと思いますし、年間利用料金の決済ハードルも高くない方なので、年会費や決済額のハードルを控えめにしたい人のほか、ヒルトン系列でのホテルステイが好きな人におすすめです。
続いてマリオットカードです。年会費について、ノーマルカードは3万4100円で、プレミアムカードは8万2500円です。基本還元率については、ノーマルカードは2%である一方、プレミアムカードは3%還元になります。また、マリオット系列で決済した場合は、ノーマルカードは5%還元、プレミアムカードは6%還元にアップします。なお、ノーマルカードは航空券や海外の利用でも、プレミアムカードと同じ3%還元になります。
貯まるポイントはマリオットポイントで、おすすめな使い道としては、ポイント宿泊のほかにもマイルへの交換レートがヒルトンポイントと比べて高いので、マイルとの交換もおすすめです。基本のマイルとの交換レートは3対1ですが、6万ポイントを一気に交換すると、ANAやJALであれば2万5000マイルに、ユナイテッド航空なら3万マイルに交換できます。そのため、マイル還元率としては、ノーマルカードは0.67%から最大0.83%、プレミアムカードは1%から最大1.25%還元にすることができます。
そして一番重要な無料宿泊特典については、ノーマルカードは年間250万円決済で1泊5万ポイント分、プレミアムカードは年間400万円決済で1泊7万5000ポイント分をもらうことができ、すでにマリオットポイントを持っていれば、最大2万5000ポイントまで追加して無料で使うことが可能です。
次にホテル会員ステータスは、どちらも自動的にゴールドステータスが付与され、25%分のボーナスポイントや午後2時までのレイトチェックアウト、客室アップグレード、ポイントのウェルカムギフトなどがあります。また、プレミアムカードの場合は年間500万円決済することで、プラチナステータスを獲得できます。プラチナステータスの特典はゴールドステータスから大幅に強化され、50%分のボーナスポイント、午後4時までのレイトチェックアウト、朝食無料、ホテルによってはラウンジ利用もできます。
まとめると、2025年8月に年会費のほか、無料宿泊特典をもらえる年間決済金額のハードルが上がり、先ほど紹介したヒルトンカードと比べると年会費の元を取るのは難しくなりましたが、貯めたポイントを航空券・マイルへ交換したい人や、マリオット系列でのホテルステイが好きな人には、まだまだおすすめできます。
最後に、私も使っているAMEXゴールドプリファードを紹介します。年会費は3万9600円で、基本還元率は1%。Amazon、Yahoo!ショッピング、JALなど対象サービスで還元率が3%に上がります。貯まるポイントはメンバーシップ・リワードで、おすすめな交換はこちらの通りです。中でもANAマイルは1対1で交換できるのでおすすめですが、年間参加費として5500円かかる、かつ1年間で4万ポイントまでの交換となるため注意しましょう。
そして一番重要なホテル特典については、年間200万円決済すれば、対象の高級ホテルで無料宿泊することができます。また、ホテル会員ステータスとして、西武のプリンスゴールドメンバーの資格を獲得でき、レイトチェックアウトや優先チェックインなどを利用できます。その他にも、ヒルトンカードやマリオットカードにはなかった、トラベルオンラインで使える1万円分のクーポン、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを年間2回まで利用可能、対象高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる招待日和、スタバカードへの入金が20%の還元といった特典があります。
まとめると、このカードはホテル系列やポイントの使い道を縛られたくない人、プライオリティ・パスや招待日和など、人気特典が大体備わっている1枚を探している人におすすめです。以上、この5枚のカードは無料宿泊特典や会員ステータスアップにおける年間利用金額の条件が明確になっていますので、利用状況に合わせてお選びいただければと思います。
最後に、新しいクレジットカードを申し込む時やカードをアップグレードする時は、キャンペーンを必ず活用しましょう。最初のキャンペーン特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元を取れたりします。今回紹介した各カードの新規入会キャンペーンのURLは全て動画概要欄に載せておりますので、気になるカードがあれば一度確認いただければと思います。
また、クレジットカードや銀行口座などを作る時は、ポイントサイトのモッピーを経由することで、入会先のキャンペーンでもらえるポイントと、モッピーからも表示のポイントがもらえるため、二重取りができ非常にお得になっています。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードで登録をして5000ポイント以上獲得すると、2000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。
本日は以上です。このチャンネルでは他にも、個別でもクレジットカード、銀行口座の徹底解説をしていますので、気になる内容があれば合わせてご覧いただけると嬉しいです。今後も家計を少しでも楽にできるようなお得活・節約をテーマに発信していきますので、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
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