年300万〜500万円以上を決済する人のクレジットカード15選:還元率・付帯特典・無料宿泊で選ぶ

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概要

「家計の味方チャンネル」のこの回は、年間300万円から500万円以上をカードで決済する人に向けたカード選びがテーマである。話者は前回の動画で、年100万〜200万円程度の決済なら年会費無料のカードや「100万円修行」系のゴールドカードを組み合わせるのが最適だったと振り返る。そのうえで、年300万円を超えると年会費が多少高くてもプラチナカードを選んだほうが得になり、付帯特典も活用しやすくなると話す。

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今回は「年会費を加味した還元率」「空港ラウンジ・旅行保険・レストランやホテルでの優待などの付帯特典」「高級ホテルの無料宿泊特典」の3つの観点から15枚を整理している。

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年会費をかけたくない人向けの基準:P-one Wiz

本題の前に、話者は比較の基準となる年会費無料のカードとしてP-one Wizを挙げる。年会費を払いたくない、付帯特典にも興味がなく、とにかく単純に還元率を上げたい人向けである。

基本還元率は1.3〜1.4%と高い。さらにポイントアップキャンペーンがあり、半年ごとの利用額が25万円、50万円、100万円、150万円に達すると0.3〜0.4%相当のボーナスが付き、最大1.8%還元になる。ただし、もともとリボ払い専用のカードなので、最初に1回払いへ設定を変更する必要がある。この設定さえしておけば、年会費無料で年300万円の決済まで高還元を狙えると話者は評価する。以降のカードは、このP-one Wizと比べて判断してほしいという位置づけである。

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還元と特典のバランス型①:UCプラチナカード

還元重視のカードとして、話者はまずUCプラチナカードとエポスプラチナカードを、還元と付帯特典の両方が優れた「バランス型」として紹介する。

UCプラチナカードの年会費は1万6500円で、基本還元率は1%から最大1.2%である。1000円ごとにUCポイントが2ポイント貯まり、1ポイント5円相当で交換すれば1%還元になる。交換先は、スーパーやドラッグストアを中心に使えるUCギフトカードで、200ポイントを1000円分にできる。5000ポイントを一括で交換すると1ポイント6円になり、1.2%還元になる。

還元率をさらに上げる仕組みが2つある。1つは「シーズナルギフト」で、3か月の利用額が45万円以上だと利用額に応じたボーナスポイントが付き、還元率を0.4〜0.5%程度上げられる。もう1つは年間利用ボーナスで、1年のうち10か月利用すると500ポイント、1000ポイント以上獲得すると750ポイント、合計1250ポイントがもらえる。1000ポイントは年50万円程度の利用で達成できる計算だという。条件は少し複雑だが、両方を活用すれば常時2%程度の還元も可能だと話者は説明する。加えて、対象航空会社(ANAやJALを含む)の航空券購入で7%還元になり、ANAカードやJALカードより高い点をユニークな特典として挙げている。

付帯特典では、国内のカードラウンジに加え、通常はプライオリティパスが必要な成田空港の一部ラウンジにも無料で入れる点を強みとする。プライオリティパスは年6回まで無料。Visaラグジュアリーホテルコレクションによる2名分の朝食無料や客室アップグレード、対象の高級レストランを2名以上で使うと1名分が無料になるグルメクーポンもある。保険は最高1億円・治療費用200万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)、最大3万円の通信端末保険、最大20万円の家電保証、コンシェルジュサービスも付く。年会費1万円台でこの内容なのでコストパフォーマンスが非常に良い、というのが話者の評価である。

4:46

バランス型②:エポスプラチナカード

エポスプラチナカードの年会費は通常3万円だが、ゴールドカードからのインビテーション経由か、前年に100万円以上利用すれば2万円に割り引かれる。基本還元率は低いが、年間1500万円の利用分までボーナスポイントがもらえる。話者の示す例では、年100万円の利用で2%分、200万円・300万円で1.5%分、500万円で1%分のボーナスが上乗せされる。家族全体の利用額に応じたボーナスもゴールドカードより多く、家族で100万円利用するごとに2000ポイントがもらえる。

さらに「選べるポイントアップショップ」で公共料金などの固定費を含む対象サービスの還元率を0.5%上げられ、最大3.2%還元になる。誕生月はポイント2倍で、すべての利用が0.5%分上乗せされる。

付帯特典では、国内カードラウンジの対応は16か所と少ないものの、同伴者1名が無料で使える。プライオリティパスは回数制限がなく、レストランやリフレッシュ施設も利用できる。多くのプラチナカードのプライオリティパスには回数制限があったり、レストランやリフレッシュ施設が使えなかったりするので、この点でも優秀だと話者は言う。グルメクーポン、最高1億円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)も付く。

話者はUCプラチナとエポスプラチナを、年300万円以上決済する人が迷ったときの選択肢として勧めている。

6:30

投資の還元を重視する人:三井住友カード プラチナプリファード

次は投資での還元重視の枠である。三井住友カード プラチナプリファードは年会費3万3000円、基本還元率1%。年間400万円の利用分までは100万円ごとに1万ボーナスポイントが付き、合計2%還元になる。SBI証券でのクレカ積立の還元率も、年300万円利用で2%、500万円利用で3%に上がる。

4月10日以降は改善があり、三井住友銀行のOlive口座の普通預金残高が100万円増えるごとに0.1%上乗せされる。500万円以上の預金があれば最大0.5%上乗せされ、積立還元は最大3.5%になる。対象のコンビニや飲食店での最大20%還元に加え、プラチナプリファード以上では「リワードアップ特典」により、スーパー、ドラッグストア、ETC、タクシー配車サービスなどにも還元アップの対象が広がる。

プラチナカードらしい付帯特典はほとんどないが、通常の買い物と投資の還元に特化したカードなので、合う人は多いと話者は見ている。

7:52

楽天プレミアムカード/楽天ブラックカード

楽天プレミアムカードで年500万円以上を決済すると、楽天ブラックカードに申し込めるようになる。年会費はプレミアムが1万1000円、ブラックが3万3000円。基本還元率は1%だが、楽天証券でのクレカ積立の還元率がプレミアムは1%、ブラックは2%に上がる。楽天市場、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天ぐるなび、楽天マガジン、楽天ミュージックでも優待がある。

旅行関連では、プレミアムはプライオリティパス年5回、最高4000万円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する。ブラックはプライオリティパスが回数無制限で同伴者2名まで無料、保険は最高1億円・治療費用300万円が自動付帯し、プレミアムにはないコンシェルジュやレストラン・ホテル優待もある。

話者は、楽天経済圏(特に楽天証券での積立や楽天市場)をよく使う人、海外旅行によく行く人、ブラックカードを目指す人に勧める。ブラックカードの条件である年500万円の決済については、集計対象外のサービスが特に記載されておらず、楽天キャッシュへのチャージや楽天ビジネスカードの利用も含まれそうだとして、話者自身も来年あたりに目指したいと語っている。

9:18

ドコモ経済圏とマネックス証券:dカード PLATINUM

dカード PLATINUMは年会費2万9700円、基本還元率1%。前年の利用額に応じた特典があり、100万円以上で1万円相当、最大で400万円以上の利用で4万円相当のクーポンがもらえるため、合計2%還元になる。対象のドコモサービス(スマホ料金、ドコモ光、ドコモでんき Green、月額課金サービスなど)の支払いで最大20%還元、マネックス証券のdカード積立で最大3.1%還元になる。

ただし注意点は3つあると話者は言う。1つ目は、2年目以降のドコモサービスの優遇還元が月の利用額で変動し、最大還元には毎月20万円以上の利用が必要なこと。2つ目は、ドコモ mini、ahamo、irumoといった比較的安い料金プランは対象外であること。3つ目は還元率が下がる対象が増えていることで、主なプリペイド決済へのチャージは還元対象外、公共料金や税金の支払いは還元率が下がる改悪が適用されている。

付帯特典は、プライオリティパス年10回、レストランで1名分無料の優待、最高1億円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)、最大20万円のケータイ補償など。話者は、ドコモのスマホを中心にドコモ経済圏を使う人、マネックス証券で投資したい人に勧める。ドコモユーザーでなくても、初年度は無条件、2年目以降は月20万円以上の利用で3.1%還元で投資できる点を大きなメリットとし、新規入会では最初の3か月間10%還元で投資できるキャンペーンにも触れている。

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よく使うサービスで還元が上がるカード①:PayPayカード ゴールド

ここから、特定のサービスで還元が大きく上がるカードの紹介になる。PayPayカード ゴールドは年会費1万1000円、基本還元率1.5%。PayPayで税込200円以上の決済を月30回、かつ10万円以上の支払いを達成すると0.5%上乗せされ2%還元になる。年会費無料の一般カードとの還元率の差は0.5%なので、これだけで年会費を回収するには年220万円の利用が必要だと話者は計算する。

ソフトバンク関連サービスで最大10%還元、Yahoo!ショッピングやLOHACOで常時7%還元になり、スマホ決済のPayPayでも同じ優遇を受けられる。話者によれば、2026年度をめどにPayPayの支払いに設定できるカードが限られる予定で、PayPayカード ゴールドを設定しておけば常に合計2%還元とPayPayの豊富なクーポンを受けられる。最高1億円・治療費用200万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する点も「地味に嬉しい」としている。

注意点は3つ挙げられている。1つ目は2026年6月2日以降の改悪で、公共料金や税金は0.5%還元に下がり、他社決済サービスや交通系ICへのチャージはポイント付与の対象外になる。2つ目は、多くのカードが月の利用額を合計してポイントを付けるのに対し、PayPayカードは1回ごと・税込200円単位で付与されるため取りこぼしが多いこと。3つ目は、PayPayポイントで支払った分には還元がないこと。ただしPayPayポイントは月3万ポイントまでVポイントに交換でき、VポイントPayアプリへのチャージや三井住友カードの支払い、ポイント運用にも回せると補足している。

14:01

②車をよく使う人:アポロステーションカード ゴールド/プラチナ

出光系のアポロステーションカードは、ゴールドが年会費1万1000円、プラチナが2万2000円。ゴールドは年200万円以上、プラチナは年300万円以上の決済で翌年度の年会費が無料になる。還元率はゴールド1%、プラチナ1.2%と一般的な水準だ。

強みは給油の値引きである。ゴールド以上には通常年会費550円の値引きサービスが付帯し、月のショッピング利用額が10万円以上なら月150リットルまで1リットルあたり最大10円引きになる。レギュラー170円なら最大6%相当の還元になると話者は計算する。アフターフォロー特典まで付いた出光スーパーロードサービスも無料で付帯する。

その他、ゴールドは国内空港ラウンジと最高5000万円の海外旅行傷害保険、プラチナは年30回までのプライオリティパス、最高1億円の海外旅行傷害保険(自動付帯)、レストランやホテルの優待サービスなどが付き、他社のゴールド・プラチナと比べても特典が充実していると話者は評価する。

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③鉄道をよく使う人:ビューゴールドカード/J-WESTゴールドカード

どちらも年会費は1万1000円。基本還元率はビューゴールドが0.5%、J-WESTゴールドが1%と一般的だが、交通系ICへのチャージや特急券の購入で大きな還元を受けられる。

ビューゴールドカードはSuicaへのチャージで常時1.5%、新幹線のグリーン券購入で8%、定期券購入で4%還元になる。年100万円以上の利用で年間ボーナスがあり、基本還元率を0.5%程度上げられる。チャージ分もボーナスの集計対象なので、チャージの実質還元率は2%を超えると話者は説明する。

J-WESTゴールドカードは、モバイルICOCAやコード決済のWesmo!へのチャージで常時3%還元。Wesmo!で支払うとさらに0.5%付くため、合計3.5%還元を簡単に実現できる。Wesmo!はスマートコードに対応しているので、JR西日本の施設以外にもコンビニ、ドラッグストア、スーパーなど全国160万か所以上で使えるという。e5489やスマートEXでの新幹線・特急の予約も、ゴールドなら5.5%還元になる。

2026年秋にJR東日本で新しいコード決済が誕生する予定であることや、J-WESTカードの新規入会キャンペーンが強化されていることから、話者は2026年度は特に鉄道系カードを勧めている。ここまでのPayPay・アポロ・鉄道系の5枚について、還元が上がるサービスをよく使う人ならすぐに年会費の元が取れるので、自分がよく使うサービスを確認してほしいと述べている。

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付帯特典重視①:JCBプラチナ/JCB ザ・クラス

付帯特典を重視する人向けには、JCBプラチナとダイナースクラブカードが紹介される。JCBプラチナは、最上位のJCB ザ・クラスのインビテーションを狙う目的で持つ人も多いとして、両方をまとめて説明している。

年会費はプラチナが2万7500円、ザ・クラスが5万5000円。基本還元率はどちらも0.5%で、年間利用額に応じて0.2〜0.5%分のボーナスがあるが、年300万円の決済でようやく0.5%上乗せされて1%になる程度で、還元率自体は高くないと話者は認める。その代わり2026年1月以降、還元アップの対象が大きく広がり、Disney+や対象飲食店で10%、Uber、App Store、Google Play、Hulu、U-NEXTなどで最大5%還元になった。SBI証券、松井証券、マネックス証券での積立は、月のショッピング利用が5万円以上なら1%、未満なら0.5%還元である。

特典では、回数無制限で同伴者条件も優秀なプライオリティパス、東京・銀座や京都のJCBラウンジ、USJのラウンジが使え、ザ・クラスでは東京ディズニーランドや東京ディズニーシー内の特別なラウンジも使えるようだという。ホテルでは厳選した高級ホテルを予約できるJCBプレミアムステイ、朝食無料や客室アップグレードを受けられるホテルの有料会員資格が付く。ホテル予約に使える5000円分のクーポンは、プラチナで年合計2万円分、ザ・クラスで4万円分もらえる。レストランでは2名以上で1名分無料の優待のほか、予約困難な店を予約できるサービスもある。旅行傷害保険は利用付帯だが最高1億円・治療費用1000万円と、他のプラチナカードと比べても非常に充実しているという。スマホ保険はプラチナ5万円、ザ・クラス10万円まで。

ザ・クラスで最も重要な特典として話者が挙げるのは「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」である。家電、酒、食品などをカタログギフトのように年1回選べ、ディズニーやUSJのペアチケットとグッズ・エクスプレスパスのセットなどもあるようで、おおよそ3万円程度はこれで元が取れる、と話者は見積もる。まとめとして、JCBならではのステータス性や優待に魅力を感じる人、松井証券で投資する人、日本発の国際ブランドを応援したい人に勧めている。

20:39

付帯特典重視②:ダイナースクラブカード/ANAダイナースカード

年会費は通常のダイナースクラブカードが2万9700円、ANAダイナースが3万3000円。国内ではJCBと提携しているため、JCBが使える店ではダイナースも使えることが多いが、海外ではVisaやMastercardに比べて使えない場所が多い。ただし通常のダイナースはMastercardブランドのコンパニオンカードを発行でき、加盟店の少なさを補える。コンパニオンカードなら、JAL Pay、ANA Pay、au PAY、Revolut、WAONなどへのチャージでもポイントを得られると話者は説明する。

基本還元率はどちらも1%で、リワードポイントの使い道は1対1で移行できるANAマイルが基本的に一択、それ以外の交換先は交換レートが40%に落ちてしまうという。ANAマイルへの移行条件は2枚で異なる。通常のダイナースは移行上限が年4万マイルで、移行手数料が年6600円かかる。ANAダイナースは上限も手数料もない。さらにANAダイナースは2026年4月以降、ANAカードの中で唯一ANA Payへのチャージで0.5%分のマイルが付き、ANA Payでの支払い分と合わせて合計1.6%還元でマイルを貯められるようになる。入会時と継続時の2000マイル、搭乗時のフライトマイル25%加算もある。

還元アップの対象は2枚で異なる。通常のダイナースはマツモトキヨシ、ココカラファイン、成城石井、コメダ珈琲店、デニーズなどで5%還元。2026年4月以降はスシロー、上島珈琲店、ロイヤルホストなどが加わる一方、2026年7月以降はセブン-イレブンやミニストップが対象外になる。ANAダイナースはANA航空券の購入や、セブン-イレブン、スターバックス、ヤマダ電機、アポロステーションなどANAカードマイルプラス加盟店で還元が上がる。

プライオリティパスは、国内の対応ラウンジは2枚とも回数無制限、海外は通常のダイナースが年10回まで、ANAダイナースは無制限である。海外ではラウンジ以外のレストランやリフレッシュ施設も使えるが、2025年4月以降、国内では使えなくなったようなので注意が必要だという。海外からの帰国時には年2個まで手荷物宅配サービスも使える。

話者がダイナースの最大の強みとするのはレストラン優待である。ダイナースは創業当初から食と深く関わってきたこともあり、2名以上で1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」は、他のプラチナカードの類似特典より対象店舗が最も多いという。2026年4月以降は、利用額に応じて年2回レストランで最大20%キャッシュバックされる特典や、予約困難店の予約サービスも付く。個人的に嬉しい特典として、タクシー配車サービスS.RIDEの1000円分クーポンと、ビジネスラウンジのリージャスを無料で使えることを挙げている。

使い分けとしては、Mastercardのコンパニオンカードやユニークな還元アップ店舗に魅力を感じる人、なるべく年会費を抑えてダイナースを持ちたい人には通常カード、ANAマイルを効率よく貯めたい人やプライオリティパス・旅行保険の充実を求める人にはANAダイナースを勧めている。また、付帯特典重視ならJCBやダイナースが候補だが、年会費が比較的安いUCプラチナやエポスプラチナも十分優れているので、年会費・還元率・特典のバランスで判断してほしいとしている。

25:34

無料宿泊重視①:ヒルトンカード

最後の枠は高級ホテルの無料宿泊特典を重視する人向けである。ヒルトンカードの年会費はノーマルが1万6500円、プレミアムが6万6000円。基本還元率はノーマル2%、プレミアム3%で、ヒルトン系列での決済ではノーマル3%、プレミアム7%になる。ヒルトンポイントはマイルへの交換レートが10対1と悪いので、使い道はポイント宿泊一択だと話者は言う。

無料宿泊特典は、ノーマルが年会費更新かつ年150万円の決済で1泊、プレミアムは更新だけで1泊、年300万円決済で合計2泊分になる。ただしヒルトンカードの無料宿泊は金・土・日曜にしか使えない点に注意が必要だ。両カードともヒルトンのゴールドステータスが付き、2名分の朝食無料、空室時の客室アップグレード、レイトチェックアウト、80%のボーナスポイントを受けられる。プレミアムは年200万円の決済でダイヤモンドステータスになり、エグゼクティブラウンジが使え、ボーナスポイントも100%に上がる。

無料宿泊特典があるカードの中で年会費が最もリーズナブルで、決済額のハードルも高くないほうだとして、話者はハードルを抑えたい人やヒルトン系列が好きな人に勧めている。

27:08

無料宿泊重視②:マリオットカード

マリオットカードの年会費はノーマルが3万4100円、プレミアムが8万2500円。基本還元率はノーマル2%、プレミアム3%で、マリオット系列での決済ではノーマル5%、プレミアム6%。ノーマルも航空券や海外での利用はプレミアムと同じ3%になる。

マリオットポイントはヒルトンポイントよりマイルへの交換レートが高いので、ポイント宿泊のほかマイル交換も勧められている。基本は3対1だが、6万ポイントを一度に交換するとANAやJALで2万5000マイル、ユナイテッド航空で3万マイルになる。そのためマイル還元率はノーマルで0.67%〜最大0.83%、プレミアムで1%〜最大1.25%になる、と話者は計算する。

無料宿泊特典は、ノーマルが年250万円決済で1泊5万ポイント分、プレミアムが年400万円決済で1泊7万5000ポイント分。手持ちのポイントを最大2万5000ポイントまで足して使える。どちらもゴールドステータスが付き、25%のボーナスポイント、午後2時までのレイトチェックアウト、客室アップグレード、ウェルカムギフトのポイントなどがある。プレミアムは年500万円決済でプラチナステータスになり、50%のボーナスポイント、午後4時までのレイトチェックアウト、朝食無料、ホテルによってはラウンジ利用もできる。

話者は、2025年8月に年会費と無料宿泊の決済条件が引き上げられ、ヒルトンカードと比べると年会費の元を取るのは難しくなったと認める。それでも、ポイントをマイルに交換したい人やマリオット系列が好きな人にはまだ勧められるという評価である。

29:13

無料宿泊重視③:アメックス・ゴールド・プリファード

最後は話者自身も使っているアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードである。年会費は3万9600円、基本還元率1%で、Amazon、Yahoo!ショッピング、JALなどの対象サービスでは3%還元になる。貯まるメンバーシップ・リワードはANAマイルに1対1で交換できるのでお勧めだが、年5500円の参加費がかかり、年4万ポイントまでしか交換できない点に注意が必要だという。

年200万円を決済すれば、対象の高級ホテルに無料で宿泊できる。ホテル会員ステータスとして西武のプリンスゴールドメンバー資格も得られ、レイトチェックアウトや優先チェックインが使える。ヒルトンやマリオットのカードにはない特典として、トラベルオンラインで使える1万円分のクーポン、年2回までのプライオリティパス、対象レストランで1名分が無料になる「招待日和」、スターバックスカードへの入金で20%還元などがある。

話者は、特定のホテル系列やポイントの使い道に縛られたくない人、プライオリティパスや招待日和など人気の特典がひと通りそろった1枚を探している人に勧めている。無料宿泊系のカードは、無料宿泊や会員ステータスに必要な年間利用額が明確なので、自分の利用状況に合わせて選んでほしいというのが話者のまとめである。

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申し込みのタイミング

締めくくりに話者は、新規申し込みやアップグレードの際は必ず入会キャンペーンを活用するよう勧める。特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元が取れる場合もあるという。また、カードや銀行口座を作るときはポイントサイトを経由すれば、入会先のキャンペーンとポイントサイト側のポイントを二重に受け取れると述べている。