親のドコモ契約を日本通信SIMへ乗り換えて分かった料金・プラン選び・注意点

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概要

実家に帰った話者は、両親のドコモの請求書を見て、毎月の支払いが使い方に対して高すぎると気づいた。そこで話者が両親に代わって格安SIMへの乗り換え手続きを行い、選んだのが日本通信SIMである。この動画では、その経験をもとに、日本通信SIMの概要、プランの選び方、メリットとデメリット、申し込み方法を順に説明している。

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きっかけは実家の請求書

話者はまず、毎月スマホにいくら払っているかすぐ答えられる人は少ないだろうと問いかける。自動引き落としのため、明細をじっくり確認しないまま払い続けている人が大半ではないか、というのが話者の見立てだ。

両親の場合、父と母のスマホ2台とドコモ光を合わせた月額は1万7000円を超えていた。内訳は父のスマホが月6000円、母が5000円、ドコモ光が5000円である。両親に使い方を聞くと、家と職場ではWi-Fiにつなぎ、外で使うのはLINEとGoogleマップくらい。月のデータ使用量は多くても10GB未満だった。話者は、この使い方で月6000円はさすがに高すぎると判断した。

明細には「あんしんセキュリティ」「smartあんしん補償」「安心サポート利用料」など、何に使っているのか分からないオプションもいくつも付いていた。両親は付いていること自体を知らなかった。契約時にショップで勧められるまま付け、何年も払い続けていたようだという。話者はこれを見直す必要があると考え、乗り換えに踏み切った。

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日本通信SIMはどんな会社のサービスか

日本通信SIMを運営するのは、1996年創業で東証プライムに上場している日本通信株式会社だ。話者によれば、知名度はそれほど高くないものの業界では歴史の長い会社で、怪しい会社ではない。

サービスは、自社で基地局などの設備を持たず、ドコモの回線を借りて提供されている。こうした事業者はMVNOと呼ばれ、格安SIMのほぼすべてがこの形態だ。設備投資のコストがかからない分、料金を安くできるというのが格安SIMの基本的な仕組みだと話者は説明する。ドコモの回線を使うので、電波のエリアはドコモと同じになる。日本通信SIMでつながらない場所はドコモでもつながらない。ただし、回線の混雑による速度低下はあり、これはデメリットの節で扱われる。

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格安SIMの中でもさらに安い2つの理由

話者は、日本通信SIMが格安SIMの中でも安い理由を2つ挙げる。

1つ目は、広告費や店舗費をほぼゼロに抑えていることだ。ほかの格安SIMは有名人を起用したCMやキャンペーン割引でユーザーを集めることが多いが、日本通信SIMはそうしたことをほとんどしていない。YouTuberを含むインフルエンサーへの宣伝依頼もなく、この動画も日本通信SIMから依頼を受けたものではないと話者は明言している。宣伝にかけない分を料金の安さに還元している、というのが話者の説明だ。

2つ目は、通話料の仕入れコストが業界で最も安い水準にあることだ。日本通信は過去に国に対して通話料金の引き下げを求める交渉を行い、原価に近い形でドコモから通話を仕入れられる仕組みを持っているという。話者はこれを、他社が真似できない通話料の安さの背景だと位置づける。実際の通話料は30秒11円で、大手キャリアの半額だ。

こうした背景もあり、日本通信SIMはJDパワーの「2025年携帯電話サービス顧客満足度調査」MVNO部門で2年連続の総合満足度1位を獲得している。話者はこれを、「安かろう悪かろう」ではないことの裏付けとして紹介している。

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4つのプランの中身

日本通信SIMには現在4つのプランがある。

合理的シンプル290プランは、月額290円から1GBのデータ通信と電話機能が使える。1GBを超えると1GBごとに220円が加算されるが、使いすぎを防ぐため上限を自分で設定できる。例えば上限を3GBにしておけば、月730円以上かかることはない。通話オプションとして「5分かけ放題」か「月70分無料通話」を追加でき、どちらも月額390円。基本料金と合わせても月680円に収まる。外でほとんどデータを使わない人や、2台目・デュアルSIMなどのサブ回線向けのプランだ。話者自身も、電話番号が付いて月290円という維持費の安さに魅力を感じ、このプランをサブ回線として使っている。

合理的みんなのプランは、月額1390円で20GBが使える。料金の中に通話オプションが最初から含まれ、5分かけ放題か月70分無料通話のどちらかを追加料金なしで選べる。話者は比較として他社の同等プランを挙げる。ahamoは30GBで月2970円、UQモバイルは自宅のインターネット回線とのセット割など各種割引を適用しても2728円程度だという。通話オプション込みで1390円の日本通信SIMとの差は一目瞭然だと話者は言う。年間で計算すると、ahamoと比べた場合でも約1万9000円、5年間では10万円近い差になるという試算だ。

合理的50GBプランは、月額2178円で50GBが使える。こちらも70分無料通話か5分かけ放題が最初から含まれる。外で動画をよく見る人や、データを多く使う人向けだ。

ここまでの3プランには、さらに通話オプションを追加することもできる。その月額は、合理的シンプル290プランと合理的みんなのプランが1600円、合理的50GBプランが1200円だと話者は説明している。

ネットだけプランは、20GBで月額1200円、1GB以下の月は119円というデータ専用プランだ。電話番号がなく、データ通信だけなら自宅や職場のWi-Fiやテザリングで代用できるケースがほとんどなので、話者はあまり勧めていない。

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自分に合うプランの選び方

話者はまず、今どれくらいデータを使っているかを確認するよう勧める。現在契約しているキャリアの公式アプリで、モバイル通信のデータ使用量の履歴を見られる。

自宅と職場の両方にWi-Fiがあり、外で使うのがLINE、Googleマップ、ニュース、検索程度であれば、20GBのみんなのプランで十分に余裕がある、と話者は見ている。今回乗り換えた両親もこのケースに当たり、みんなのプランを選んだ。

通話オプションについて、話者は個人的に月70分無料通話を勧める。最近は電話の自動音声が長く続いて待たされることが多く、気づいたら5分を超えていたということが起きやすいからだ。家族や友人との電話や頻度の高い仕事の連絡は、LINE通話やIP電話アプリを使えば通話料を気にせずに済む。そのうえで、どうしても通常の電話番号にかける必要がある場面をカバーする枠として70分無料通話を使えば、過不足なく収まるだろうと話者は考えている。

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メリット:料金の安さと、それが一時的でないこと

話者が挙げるメリットは大きく2つある。

1つ目は料金の安さだ。1GBで月290円、20GBで月1390円、50GBで月2178円で、20GBと50GBには通話オプションまで含まれる。動画では、キャリアのメインブランド、サブブランド、格安SIMの料金をまとめた表を示し、日本通信SIMが1GB・20GB・大容量のどの価格帯でも他社より安いことを確認している。データをあまり使わない人にも、そこそこ使う人にも安く収まる設計になっている点を話者は特徴として挙げる。

2つ目は、この安さがキャンペーン期間限定ではないことだ。2年縛りも最低利用期間も解約金もなく、どの月も同じ料金で使い続けられる。ほかの格安SIMでよくある「最初の数か月だけ安く、その後は高くなる」というキャンペーン構造もないと話者は強調する。

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デメリット:速度、回線の選択肢、繰り越し、サポート

乗り換えてから後悔しないよう正直に伝えるとして、話者はデメリットを4つ挙げる。

1つ目は、混雑する時間帯に通信速度が落ちることだ。格安SIMは大手キャリアから回線を借りており、キャリアは自社ユーザーの通信を優先するため、混雑時に格安SIMのユーザーは速度が落ちやすい構造になっている。特に平日の昼休みや夕方の帰宅時間帯は影響を受けやすく、動画視聴が厳しくなることもある。ただし、これは日本通信SIMに限らずすべての格安SIMに共通する話であり、自宅や職場にWi-Fiがある人なら気になる場面はほとんどないだろうと話者は述べる。

2つ目は、ドコモ回線しか選べないことだ。ほかの格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクから回線を選べるものが多いが、日本通信SIMはドコモ回線のみである。話者が以前の動画でキャリア4社の格安プランの通信速度を比較した際、最近ドコモ回線の速度が他社と比べて遅くなっている傾向が出ていたという。日本通信SIMはその影響を受けやすい点が正直なところ気になる、と話者は認めている。また、メイン回線がahamoなどドコモ系の場合、サブ回線まで日本通信SIMにすると、ドコモで障害が起きたときに両方とも使えなくなる。通信障害のリスク分散という観点でも注意が必要だ。

3つ目は、データの繰り越しができないことだ。使い切らなかったデータを翌月に持ち越せない。他社では余ったデータを翌月末まで使えるサービスも多いので、この点は欲しいところだと話者は言う。ただ、そもそもの基本料金が安いため、実質的な影響は小さいと感じているという。

4つ目は、実店舗がなくサポートが電話のみであることだ。申し込みも設定も問い合わせもすべてオンラインで完結するため、困ったらショップに行けばいいと考える人には向かない。特にスマホ操作に抵抗がある高齢者にとって、格安SIMへの乗り換えのハードルは高い。今回の両親の乗り換えでも、申し込みから初期設定まで話者がすべて代わりに行った。一度設定してしまえば日々の使い方はこれまでと変わらないので、親の乗り換えを考えている人は最初だけ手伝うのが現実的だと話者は勧める。

以上を踏まえ話者は、自宅と職場にWi-Fiがあり、ネットで手続きができる人であれば、デメリットよりメリットのほうがはるかに大きいサービスだと評価している。

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申し込み方法:公式サイトかスターターパックか

申し込み方法は2つある。1つ目は公式サイトから直接申し込む方法で、初期費用として事務手数料3300円がそのままかかる。手間をかけたくない人はこちらで問題ないという。

2つ目はスターターパックを使う方法で、話者はこちらのほうがお得だとして勧めている。楽天市場やYahoo!ショッピングで購入できるスターターパックには申し込みコードが入っており、申し込み時に入力すると初期費用の代わりになる。スターターパックは2700円前後で買えることが多く、直接申し込むより数百円安く始められる。さらに、ポイントサイトを経由して購入すればポイントの二重取りもできる。例として話者は、Yahoo!ショッピングでモッピーを経由すると1%分(初めてなら3%分)の追加還元が受けられると紹介している。

注意点として、スターターパックには申し込み期限があるため、期限内に手続きを完了させる必要がある。具体的な手順は、公式ページにiPhone・Android別の解説動画が用意されており、それを見ながら進めれば問題なく手続きできると話者は述べている。

話者は最後に、毎月の携帯料金を大幅に下げられる機会なので、乗り換えを検討してみてほしいと呼びかけて動画を締めくくっている。