みんなの銀行は誰に向くのか:月額600円のプレミアムと無料プラン、キャンペーンの使い方

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概要

ふくおかフィナンシャルグループが運営するみんなの銀行について、家計の味方チャンネルが金利、手数料、デビットカード、キャンペーンの順に解説した動画である。話者の結論は、月額課金のプレミアムサービスは内容こそ充実しているものの、多くの人は無料プランで十分であり、メイン口座には他の銀行を勧めるというものだ。そのうえで、キャンペーンが多いことを理由に、みんなの銀行をサブ口座として持つことを勧めている。

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月額課金で銀行機能を買うという仕組み

みんなの銀行は国内初のデジタルバンクで、口座開設から銀行機能の利用まで全てスマホで行う。話者が最大の特徴として挙げるのは、銀行機能の月額課金サービスだ。月額600円のプレミアムサービスに加入すると、0.8%の金利が付き、ATMと振込の手数料が月10回まで無料になる。話者は、他の人気銀行と比べても高水準の内容だと評価する。

話者はこの仕組みを他行との比較で説明する。SBI新生銀行、auじぶん銀行、楽天銀行などで好条件を得るには、自社グループの証券口座や決済サービスとの連携が必要になる。これに対しみんなの銀行は、月額600円を払えばそれだけで業界最高水準の銀行サービスを使える。連携条件や改定情報を追う手間を省けることは、人によってはメリットになると話者は言う。ただし、月額費用をかけずに同等の機能を使える銀行もあるため、多くの人は無料プランで十分だというのが話者の見方である。

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金利:普通預金と貯蓄預金で異なる

適用金利は、預金の種別とプレミアムサービスへの加入状況で変わる。預金の種別は2つある。普通預金はATM利用、振込、デビットカードの引き落としに使う。貯蓄預金は、目標別に「ボックス」を作って積み立てる口座である。基本的には貯蓄預金のほうが金利が高い。

動画では、日本銀行の追加利上げを受けた2026年1月30日以降の改定後の金利で説明している。普通預金はプレミアムへの加入を問わず0.5%である。貯蓄預金は、非加入なら0.6%、加入していれば0.8%になる。話者は、0.8%は高金利の銀行の中でも最も高い水準であり、非加入時の0.6%も十分に高いと述べる。なお、利息は毎日の最終残高のうち1000円以上の部分について計算される。そのため、1000円以上入っていなければ利息は付かない。

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ATM・振込手数料と、無料プランでの抜け道

ATMはセブン銀行を利用できる。入金は誰でも無料だが、出金の無料回数はプレミアムへの加入状況と年齢で変わる。プレミアム会員以外は原則として毎回110円かかり、25歳以下なら月3回まで無料になる。プレミアム会員は月10回まで無料で、25歳以下なら月13回まで無料になる。振込手数料も同じ仕組みで、プレミアム会員以外は原則として毎回200円かかる。無料回数は、非会員の25歳以下が月3回、会員が月10回、会員の25歳以下が月13回である。

つまり、26歳以上でプレミアムに加入していない人は、ATMにも振込にも基本的に手数料がかかる。ただし話者は、2つの仕組みを使えば意外と手数料をかけずに資金を動かせると指摘する。

1つ目は、2025年12月に始まったメルカリとの連携だ。メルカリアカウントと連携するだけで、ATM手数料が月1回無料になる。さらに、残高10万円以上とアプリへのログインで月2回分が加わり、合計で月3回まで無料にできる。2つ目は、ことら送金への対応である。ことら送金は、1回10万円以下の個人宛て送金を手数料無料で行えるサービスだ。メガバンク4社やゆうちょ銀行のほか、住信SBIネット銀行やSBI新生銀行なども対応しており、これらの間では相互の送金が無料になる。話者は、この2つを組み合わせれば無料プランでも十分便利に使え、0.6%の比較的高い金利も受けられるとまとめている。

このほか、キャッシュカードなしでアプリだけでATMを使えるスマホATMや、毎月決まった額の振込を自動化する定額自動振込サービスにも対応している。

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目的別ボックスは貯金用口座として優秀

貯蓄預金の枠内では、目的別に積み立てるボックスを最大20個まで作れる。生活防衛費、子どもの教育資金、旅行費といった目的ごとに目標金額を決め、自動で積み立てられる。普通預金からの定額自動振替は、毎日または毎月の頻度で設定できる。ボックスは貯蓄預金の枠内にあるため、自動的に高いほうの金利が適用される。こうした理由から、話者はみんなの銀行を貯金用口座としても優秀だと評価している。

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デビットカード:還元率、リアルカード、つなぎ借入

アプリ内で、JCBブランドのバーチャルカードを発行できる。Apple PayやGoogle Payに登録すればスマホのタッチ決済に使え、カード情報を入力すればオンライン決済にも使える。還元率は、プレミアム会員以外が0.2%、会員が1%である。前月16日から当月15日までの利用分について、合計利用額1000円ごとにキャッシュバックが計算される。

現物のリアルカードも発行でき、年会費は無料だ。ただし発行手数料は、プレミアム会員なら無料、それ以外は1100円かかるので注意が必要だと話者は言う。付帯サービスとして、海外での年間100万円までのショッピング保険と、最高3000万円(治療費用100万円)の旅行傷害保険がある。

話者がユニークなサービスとして挙げるのは、デビットカードの支払いで残高が足りないときに、最大5万円まで利息なしで借りられる機能だ。返済は、普通預金に入金された時点で自動的に行われる。

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メイン口座には他行を勧める理由

ここまで機能を紹介したうえで、話者は正直なところメイン口座には他の銀行のほうが向いていると述べる。例として挙げたのは次の2行だ。SBI新生銀行は、SBI証券と連携するだけで最上位ランクに上がり、ATMは何度でも無料、振込は月10回まで無料、金利は0.5%になる。あおぞら銀行は、預金残高100万円までが0.75%、100万円を超える分が0.5%である。さらに、振込が無条件で月9回まで無料、ゆうちょ銀行のATMが完全無料、目的別口座にも対応している。どちらも月額費用なしで便利な機能を使えるため、メイン口座にはこうした銀行を勧めるというのが話者の立場だ。一方で、みんなの銀行は既存ユーザー向けも含めてキャンペーンが豊富なので、サブ口座として持っておいて損はないとしている。

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新規口座開設時のキャンペーン

初めて申し込む場合は、紹介キャンペーンが使える。既存ユーザーの紹介コードを口座開設時に入力すると、500円分を追加でもらえる。さらにサービス体験プログラムでは、次の3つの条件のうちどれか1つを達成すれば500円がもらえる。

  • ボックスを1つ作って1万円以上入金する
  • 他の銀行口座を1つ連携して送金する
  • デビットカードをスマホのタッチ決済に登録し、5000円以上決済する

話者は、どれも簡単に達成できる条件だと述べている。

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既存ユーザーも使えるキャンペーン

新規・既存を問わず使えるものとして、話者は3つを紹介した。

1つ目は、プレミアムサービスの6か月無料トライアルである。期間限定でも、金利を上げたい人や、振込・ATMの無料回数を増やしたい人には参加を勧めている。

2つ目は給与受け取りプログラムだ。毎月1万円以上の給与を受け取り、月末時点でプレミアムに加入していれば、毎月300円がもらえる。無料トライアル中でも対象になるため、給与の受取口座を変えられる人には参加を勧めている。ただし、2025年3月以前にプレミアムに加入したことがある人は、もらえる額が毎月100円に下がる。

3つ目は、1月15日までの冬のボーナスキャンペーンである。期限までに「冬2025」という名称のボックスを作って10万円以上を入金し、4月15日までの3か月間、残高10万円以上を保つと1000円がもらえる。期間限定ではあるが、このように達成のハードルが低いキャンペーンが多いことを、話者は口座開設を勧める理由に挙げている。

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提携先と「支店」の広がり

みんなの銀行には提携先が多く、提携先ごとのキャンペーンもある。話者は冒頭で、海外事務手数料の無料化で人気のRevolutでは、みんなの銀行からチャージするだけで20%還元になる例を挙げた。後半では、10%以上の還元を受けられるキャンペーンが定期的に開かれていると説明している。

また、他社に銀行機能を提供するパートナー支店もある。2026年1月28日に開設されるDMM支店では、ポイントチャージで90%以上(冒頭では93.5%還元、実質2000円お得と説明)の還元を受けられる新規キャンペーンが予定されていると話者は紹介した。

話者によれば、2026年度には銀行機能を提供する提携先が30社を超え、それぞれに独自の優遇特典がある。これまではパートナー支店を含めて1人1口座までだったが、提携先の増加を受けて、2026年度には1人5口座まで開設できるようになるという。そのため、支店選びにそれほど慎重になる必要はないと話者は考えている。今後はZIPAIR(字幕では「ZIPAI」)やブックオフなどの支店も予定されているようで、よく使うサービスの支店があれば活用したいと話者は述べて動画を締めくくった。