関東の闇バイト強盗、「実行役」とされる男2人が初公判 SNSの勧誘から犯行に至った経緯

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概要

2024年に関東で相次いだ闇バイトによる強盗事件のうち、一部の事件で「実行役」とされる男2人の初公判が10月14日、千葉地裁で開かれた。事件からおよそ2年がたち、法廷では2人が犯行に加わるまでの経緯が明らかになった。

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起訴内容と2人の認否

罪に問われているのは藤井被告と久保田陸被告である。起訴内容について問われると、藤井被告は認め、久保田被告もおおむね認めた。

2人は横浜市青葉区で起きた事件で強盗致死などの罪に問われているほか、千葉県内で発生した複数の強盗致傷事件にも関与したとして起訴されている。

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相次いだ闇バイト強盗の全体像

一連の闇バイト強盗は、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県であわせて18件に上る。被害総額は2300万円相当で、検挙された実行役などは50人以上に上る。

このうち唯一死者が出たのが横浜市青葉区の事件だ。住人が手足を粘着テープで縛られた状態で見つかり、死亡が確認された。

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藤井被告が語った経緯

法廷で明かされたのは、2人とも金のために犯行に加わり、きっかけはSNS上の闇バイトだったという点である。

藤井被告は、趣味に使うお金が欲しかったという。SNSで「いいバイトを紹介」というメッセージを受け取り、日当は5万円から10万円で、夜間の警備の仕事だと思っていたと述べた。しかし現場で指示されたのは強盗だった。流れのまま犯行に及ぶと、指示役から「警察に言えばただでは済まない」などと脅されたという。

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久保田被告が語った経緯

久保田被告は金に困り、SNSで高額のバイトを検索した。「即日」「5万円」といった募集を見つけたという。その後、指示役からの連絡を犯罪だと思って一度は拒んだものの、見張り役として引き受けた。

ところが久保田被告によれば、見張りと聞いていたのに、実際に現場へ行くと中に入るよう指示された。話が違うと断ると、「お前の家燃やすぞ」「周りに迷惑かかるぞ」などと脅されたという。

報酬はそれぞれ30万円とされ、2人はその後も指示に従って複数の強盗事件に関わったということだ。

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検察側と弁護側の主張

検察側は、2人が闇バイトを紹介され、手っ取り早く金を稼ごうと引き受けたなどと指摘した。

一方、弁護側は、2人が指示役から家族に危害を加えるという脅迫を受けていたと主張した。また、船橋市の事件については、奪ったとされる金額が誤りだとしている。

判決は来月6日に言い渡される予定である。