体を動かしているか街で聞いたら、空回りや挫折の話が次々に出てきた

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概要

日本テレビ「news every.」の企画「気になる!」が、スポーツの秋に合わせて街の人に体を動かしているかを尋ねた。ランニング、ピラティス、ゴルフ、パーソナルトレーニング、テニスと種目はさまざまだが、返ってきたのは成果の話よりも、続かなかった経験、熱中しすぎて家族に注意された話、体が思うように動かなかった話が多かった。

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週末ランニングを始めた夫婦と、1か月で捨てたランニングマシン

最初に紹介された夫婦は、この秋から週末にランニングを始めた。2人で旅行に出るとつい食べすぎて太ってきたため、手軽にできる運動として選んだという。会話をしながら楽しそうに走っており、これを習慣にしたいと話す。

夫には気がかりがある。以前、家にランニングマシンを買ったが、妻は数回使っただけで「もういらない」と言い、1か月ほどで粗大ゴミに出してしまった。価格は3万円ほどで高価な機種ではなかったが、夫は3万円でも高いと感じていた。ずっと走れば元が取れると考えていたという。

三日坊主になりがちな妻の週末ランニングが続くかどうか。妻はこの日、気分が乗らなかったが、夫に「もう行くよ」と促されて走れたと話し、本当に続けていきたいと語った。

7年続くピラティスと、食が細くなった妻を見る夫の本音

次の夫婦では、妻が7年前からピラティスを続けている。妻の説明では、マシンを使い、柔軟と筋トレを組み合わせて体幹を鍛える運動だという。体力をつけたいと思って始めた。

レッスンは週1〜2回ほどのマンツーマンで、料金は1回で1万円札が飛んでいくくらいだと妻は話す。この金額は夫に内緒にしていて、取材の場で初めて明かした。

ピラティスを始めてから体はかなり引き締まり、この7年でバランスの取れた食生活も意識するようになったという。夫の受け止め方は少し違う。妻はだんだん食が細くなり、以前はよく行っていた食べ放題にもあまり行かなくなった。夫は、元が取れなくてもったいないと感じたと言い、正直少し寂しい気もしていると打ち明けた。

雨の日にリビングでアイアンを素振りする夫

3組目の夫婦は1年ほど前にゴルフを始め、すっかりはまっている。夫は平日も朝早く起きて練習に行き、土日もどちらかはゴルフをしているという。少しでも上達しようと、暇があればクラブを握っている。

熱中ぶりに妻からは苦情が出ている。夫はレッスンで言われたことを思い出したように、リビングで突然クラブを振り回す。振り幅が天井まで届くほどで、妻は振りすぎだと指摘する。夫も風切り音が聞こえるくらいは振っていると認めた。しかも家で素振りしているのはアイアンだという。

夫によると、9月は雨が続いて出かけたくない日が多く、家の中でできる運動として軽く素振りをしていた。妻の言い分は「家はゴルフ場じゃない」という一言に尽き、夫は気をつけると答えた。

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結婚式に向けたパーソナルトレーニングで30分で早退

新婚の2人は、来年3月の結婚式に向けてパーソナルトレーニングを始めた。初めてドレスの試着に行ったとき「これはまずい」と感じ、気合いを入れてできることは全部やろうと、食事管理もしてくれるパーソナルジムに入会したという。

意気込んで臨んだ初回のトレーニングで、体力不足に慣れない運動が重なり、酸欠になって倒れてしまった。激しい運動を5分ほど続けたところで頭がくらくらし始め、本来60分のトレーニングを30分で切り上げて早退した。

本人は、無理なときは無理と言わないといけないと感じたと振り返る。気合いが入りすぎていた部分もあったので、これからは自分に合わせたペースでやっていきたいと話した。

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肉離れを繰り返し、20年以上続けたテニスを「引退」

最後に登場した男性は、大好きだったスポーツをやめた経験を語った。大学でテニスを始め、学生時代の仲間と年3〜4回ほど集まってプレーし、6年ほど前まで20年以上続けていた。

やめたきっかけは、プレーするたびに肉離れを起こすようになったことだ。男性によると、あのボールは取れると思って体を動かそうとするが、40代後半になると実際には体が動かない。取りに行こうとした瞬間に脚を痛めて動けなくなり、そんな自分に本当に悲しい気持ちになったという。

ひどいときは松葉杖がないと歩けないほどだった。40代でまだ元気なのに、電車では席を譲ってもらうことがあり、人の温かさを感じたと苦笑交じりに振り返る。男性は今は無理をせずにできるゴルフを楽しんでいるという。