海外決済・ATM出金・海外送金で損しないカードはどれか:Sony Bank WALLET、Wise、Revolutの比較と4つの代替サービス

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概要

日本で発行されたクレジットカードを海外で使うと、およそ3〜4%の手数料が上乗せされる。この動画は、その「隠れコスト」を避けられる海外用カードとしてSony Bank WALLET(ソニー銀行)、Wise、Revolutの3枚を、海外決済・海外ATM出金・海外送金の3項目で比較する。話者の立場は、海外用カードに迷ったら基本的にこの3枚から選べばよく、いずれも無料で使えるので行き先や用途に応じて使い分けてもよい、というものだ。後半では、同じく海外事務手数料を無料にできるIDARE、SMBC信託銀行PrestiaのGLOBAL PASS、JAL Pay、ドコモSMTBネット銀行デビットカードも紹介している。

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海外での手数料の仕組みと、上がり続ける海外事務手数料

話者によると、海外での支払額は「購入金額×為替レート×海外事務手数料率」で決まる。為替レートは多くの場合、売値と買値の中間にあたるミッドマーケットレートに若干の手数料を上乗せしたものだ。海外事務手数料は、カードを発行している日本のカード会社が海外での支払い時にかける手数料である。

話者は、この海外事務手数料が最近どんどん高くなっていると指摘し、三菱UFJカードが4.09%に引き上げた例を挙げる。一般的なカードのポイント還元率は0.5〜1.5%程度なので、手数料を払うだけで損になる。だからこそ、海外事務手数料が無料で、良心的な為替レートが適用され、ATMでの現地通貨引き出しや海外送金まで1枚で済むカードが必要になる、というのが動画の出発点である。

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3枚の基本情報:年会費、物理カード、ブランド、タッチ決済

年会費は3サービスとも基本的に無料だ。ただしRevolutは無料のスタンダードプランのほか、月額980円のプレミアムプラン、月額1980円のメタルプランがある。

物理カードの発行手数料は、Sony Bank WALLETが無料、Wiseが1200円、Revolutが500円。物理カードなしでもオンライン決済用のバーチャルカードは発行できるが、海外ではスマホのタッチ決済に対応していない店舗も多く、ATM出金にも物理カードが必要になるため、話者は最初から物理カードを発行しておくことを勧める。Wiseの物理カードは既存ユーザーの紹介リンク経由で申し込めば無料になり、代わりに最大7万5000円までの海外送金に使える手数料無料クーポンを選ぶこともできる。Revolutの物理カードは有料プラン加入者なら無料だ。

国際ブランドはSony Bank WALLETとRevolutがVisa、WiseがMastercard。どちらも世界中で使える範囲が広いので、基本的に困ることはないと話者は見ている。スマホのタッチ決済は、Sony Bank WALLETとRevolutがApple PayとGoogle Payの両方に対応する一方、日本で発行されたWiseはApple Payのみの対応だ。海外ではカードの盗難やスキミングのリスクが高いため、基本はスマホのタッチ決済で払うよう勧めている。

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マルチカレンシー口座とセキュリティ機能

外貨残高を保有できる通貨数は、Sony Bank WALLETが主要12通貨、Wiseが50種類以上、Revolutが35種類以上。3サービスとも複数通貨を一つのアカウントで管理できるマルチカレンシー口座の機能を持ち、口座の外貨をそのまま支払いに使える。使いたい通貨の残高がなくても、円残高から自動で両替して決済してくれる。例えば円だけ入っている状態でアメリカで買い物をすれば円からドルに自動で両替され、円とドルの両方がある状態でイギリスで買い物をすれば、その時点のレートや手数料を踏まえて得な方の通貨からポンドに両替される。そのため毎回事前に両替しておく必要はないが、旅行まで期間があるなら円高のタイミングを狙って少しずつ両替しておくのがおすすめだという。

セキュリティについては、どのサービスも海外利用を想定しており、ログイン時の生体認証、オンライン決済時の2段階認証、即時のカードロック、決済上限額の設定、オンライン決済など特定の利用方法の制限に対応している。中でもWiseは3枚まで、Revolutは4枚までバーチャルカードを発行でき、海外の通販サイトで不正利用が怖ければ使い捨てにもできる。物理カードとバーチャルカードは番号が異なるので、バーチャルカードを凍結しても物理カードは使い続けられる。

破綻時の保護とサポート体制

ソニー銀行は日本の銀行なので預金保険制度が適用され、円預金は元本1000万円とその利息まで保護される。ただし外貨預金は対象外である点に注意が必要だ。WiseとRevolutは資金移動業者として全額信託が義務づけられている。なおWiseは第一種資金移動業者で、1回100万円以上の送金が可能なぶん、より厳格な保全体制が敷かれていると話者は説明する。

問い合わせ対応では、ソニー銀行は日本の銀行らしく対応が早い。Wiseについては話者自身が問い合わせて数日中に返信をもらった経験があり、比較的良いと評価している。Revolutは話者自身は問い合わせたことがないが、口コミでは日本語対応や返答の遅さに不満の声があるという。有料プランに加入すればカスタマーサポートで優先対応を受けられるようなので、不安な人は検討してほしいとしている。

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海外決済:チャージ時の還元

海外決済の比較は、還元と手数料の両面から行われる。還元には、チャージ時の還元と支払い時の還元の2種類がある。

Sony Bank WALLETはソニー銀行の口座から直接引き落とすため、入金時の還元はない。ソニー銀行へは振込手数料のかからない銀行から入金するのがよく、話者は使っている証券口座に合わせ、SBI証券ならSBI新生銀行、楽天証券なら楽天銀行といった選び方を勧めている。

Wiseは銀行振込とデビットカードから残高をチャージできるが、デビットカードでは3.3%のチャージ手数料がかかる。そのため還元はないものの銀行振込を選ぶべきで、やはり振込手数料のかからない口座からの振込が勧められている。

Revolutは銀行振込に加え、Mastercardブランドのクレジットカード・デビットカード、Visaのデビットカードから手数料無料でチャージできる。ただしSony Bank WALLETや楽天銀行デビットカード、あおぞら銀行デビットカードのように、Revolutへのチャージをポイント付与対象外にしているカードもあるので、事前の確認が必要だ。話者が挙げるおすすめのチャージ元は、Amazon Mastercard、ローソンPonta Plus、三井住友カード ゴールド(NL)、ANAカード、Oliveフレキシブルペイのデビットモードなど。なお、カードからチャージした残高は決済専用で、ATM出金や送金に使いたい場合は銀行振込でチャージする必要がある。

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海外決済:支払い時の還元とキャンペーン

支払い時の還元は、Sony Bank WALLETとWiseが0%。Sony Bank WALLETは国内決済ならソニー銀行のランクに応じて0.5〜2%のキャッシュバックがあるが、海外決済は対象外だ。ただし旅行シーズンには海外決済で高還元を受けられるキャンペーンが出ることがあり、2026年8〜10月の例では、対応する10種類の外貨での利用について、3万円台前半の利用分まで15%還元が受けられた。

Revolutはスタンダードプランでは0%だが、月額1980円のメタルプランなら1%のキャッシュバックがある。上限は月5000円なので、実質50万円の利用分までが対象になる。還元の面では、他社カードから手数料なし・ポイント還元ありでチャージできるRevolutが最も得だ、と話者はまとめる。

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海外決済:為替スプレッドと両替手数料

海外事務手数料は、今回紹介するすべてのサービスで無料にできる。ただしSony Bank WALLETは、外貨預金口座を開設していない場合や対象外の通貨で決済した場合、1.79%の海外事務手数料がかかる。

為替レートに関わる手数料には、レートに隠れて上乗せされる「為替スプレッド」と、明示的に取られる「両替手数料」がある。Sony Bank WALLETは対応する主要10通貨なら為替スプレッドが0.5%以下と非常に低く、両替手数料もない。対象外の通貨ではVisaの基準レートに1.79%の海外事務手数料が加わる。Wiseはミッドマーケットレートが適用されるので隠れたスプレッドがなく、代わりに0.6〜0.8%程度の両替手数料が明示される。この分かりやすさがWiseの一番の魅力だと話者は言う。

Revolutは0.3〜0.6%程度の為替スプレッドが乗っている。両替手数料は、無料プランでは月30万円まで、かつ為替市場の営業時間中なら無料で、それ以外は約1%かかる。基本的には「平日は無料」と覚えればよく、具体的にはニューヨーク時間の金曜17時から日曜18時まで、日本時間では土曜午前7時から月曜午前8時までが有料の時間帯になる。プレミアムプラン以上なら金額・時間の制限なく常に無料なので、海外で月30万円以上使う人や時間帯を気にしたくない人は有料プランを検討してもよいとしている。

通貨ごとに各社のレートを実勢レートと比べた表(レートは刻々と変わるので参考程度、と話者は断っている)では、Sony Bank WALLETは南アフリカを除く対応主要通貨で手数料がかなり低く、それに次いで、両替手数料が発生しない場合のRevolutが安かった。Wiseは確実に0.6%以上の両替手数料がかかる。還元から手数料を差し引いた総合的なお得度では、条件は少し複雑だがRevolutが最も得だというのが話者の結論だ。一方で、Sony Bank WALLETは主要通貨ほど最終的な手数料が最も低く、Wiseは対応通貨が最も多く国ごとに使い分ける必要がないうえ、両替前に手数料が明示される安心感がある。そもそも国内カードで発生する3%以上の海外事務手数料が無料になる時点で、どれも損しないカードであり、あとは好みや状況で使い分ければよいとしている。ただし後で紹介するJAL Payは為替スプレッドがかなり高いので注意が必要だと付け加えている。

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海外ATM出金:6種類の手数料

海外ATMで現地通貨を引き出す際には、話者の整理では6種類の手数料がかかりうる。為替レートに上乗せされる手数料(スプレッドと両替手数料)、海外事務手数料、カード発行会社が取る海外ATM手数料(1万円未満110円、1万円以上220円という形が多い)、現地のATMを運営する銀行が取るATMオーナー手数料、そしてクレジットカードでキャッシングした場合の利息である。ATMオーナー手数料については、タイの220〜350バーツ、韓国の3600ウォンなどを例に、高いことで有名な場所では対策をとるよう呼びかけている。

ここで比較対象に加わるのが、アコムが発行するACマスターカードだ。デビットカードは残高から直接引き出すので利息はかからないが、クレジットカードのキャッシングは借金なので日数に応じて利息がかかる。その代わり利息以外の手数料はかからないため、キャッシングしてすぐ返済するのもありだと話者は言う。ACマスターカードはキャッシング当日に返済処理ができるため、海外キャッシング用として勧めている。

為替面では、3枚は決済時と同じ条件で、ACマスターカードはMastercardの基準レートに通貨によって0.05〜0.5%程度が上乗せされる。海外事務手数料は、Sony Bank WALLETが決済時にはかからなかったものの、ATM利用時は通貨を問わず1.79%かかり、その他のカードはかからない。

発行会社の海外ATM手数料は、Sony Bank WALLETが対象通貨なら無料、それ以外は1回220円(ソニー銀行のシルバーステージ以上なら無料)。Wiseは月2万5000円まで無料で、超過分は100円+1.75%。2026年5月以降の改定で無料枠が3万円から2万5000円に下がったが、回数制限がなくなったのは嬉しい点だという。Revolutはスタンダードプランで月2万5000円まで無料、超過分は2%。プレミアムプランは月5万円、メタルプランは月10万円まで無料になる。

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ATMオーナー手数料、キャッシング利息、DCCの注意

デビットカードで口座残高から引き出す場合はATMオーナー手数料が別途請求されることがある一方、ACマスターカードを含むクレジットカードのキャッシングでは原則かからないようだ、と話者は説明する。そのため東南アジアや韓国などATMオーナー手数料が高い国では、クレジットカードのキャッシングが手数料面で有利だと見ている。出金時にはATMの画面にオーナー手数料が表示されるので、その額を見てデビットカードかキャッシングかを選ぶのもよいという。

ACマスターカードの金利は年18%で、5万円を借りて30日後に返すと740円の利息がかかる。ただし引き出し直後にスマホで返済でき、当日に繰り上げ返済すれば利息はゼロになる。他のクレジットカードでは、海外ATMでのキャッシングのデータがカード会社に届いて繰り上げ返済できるまで3〜4日程度待つ必要があり、その分の利息が必ず発生するため、この点でACマスターカードは優れていると話者は評価する。

ATM出金のまとめとして、月2万5000円までの少額ならWiseかRevolut、Revolutの有料プランで月10万円までで足りるならRevolut、それ以上引き出すならACマスターカードが勧められている。

加えて、決済端末やATMで日本円か現地通貨かを選ぶ画面が出た場合、日本円を選ぶと追加の手数料がかかり「99%は損をする」ので、現地通貨を選ぶよう注意を促している。2025年には、メキシコのATMでWiseを使って出金する際に日本円を選択し、5000円分を引き出したところ46万円分を請求された事例もあったという。

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海外送金:Wiseが基本、条件次第でソニー銀行とRevolut

ソニー銀行では両替の手数料に加え、仕向送金手数料として1回3000円、さらに中継銀行の手数料に備えて1回3000円が別途請求される。仕向送金手数料はゴールドステージなら月1回、プラチナステージなら月3回無料になるため、高ランクのユーザーならソニー銀行からの送金もありだとしている。

Wiseは独自の仕組みで中継銀行を経由しないため、手数料込みでも0.5〜1%程度と低く、月の送金額が2万5000米ドルを超えて大きくなるほど手数料が安くなるようだ。第一種資金移動業者の認可があるので1回100万円以上の高額送金ができ、送金スピードも速い。

Revolutは送金手数料そのものはかからないが、ソニー銀行と同様に中継銀行の手数料が発生する可能性があり、その場合は送金前にアプリで通知が来るようだ。また無料プランの両替手数料の条件(月30万円まで、市場営業時間中のみ)は送金にも関わる。

話者の結論は、手数料が常に分かりやすく比較的安く、高額送金もできるWiseが基本的には良い、というもの。ただしソニー銀行で高ランクを達成している人やRevolutの有料プラン契約者は、送金でも活用する価値は十分あるとしている。話者自身は、8通貨に限られるもののWiseで現地の口座情報を手軽に取得できる点が非常に便利で、留学時に重宝したと振り返る。

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補足:ソニー銀行のランク制度「Club S」と提携デビットカード

ソニー銀行の優遇プログラムClub Sには4段階のステージがあり、ステージに応じて国内外のATMや送金の無料回数が増えたり、コストが下がったりする。ただしハードルは高く、2段階目のシルバーステージでも残高300万円以上か外貨積立3万円以上が必要で、ゴールド・プラチナでは外貨残高500万円以上が必要になる。

より簡単にプラチナステージになる方法として、話者は高島屋プラチナデビットカードを挙げる。保有するだけで自動的にプラチナステージが適用される。年会費は3万3000円とやや高いが、国内のショッピングは年間300万円の決済まで3%還元、高島屋では10%還元、最高1億円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険が自動付帯、世界の空港ラウンジを使えるサービスが年6回まで無料と、海外に行く人ならすぐに元が取れると話者は見ている。

ANAの提携デビットカードもある。独自のメリットは決済時に0.5%分のANAマイルが貯まることくらいだが、新規入会キャンペーンが非常にお得な時期がある。例えば2026年8月31日までにソニー銀行の口座開設と20万円以上の利用で2万マイル、既存口座の保有者も給与または賞与の受け取りで1万マイルが追加でもらえる。上級者向けのやり方だと断ったうえで、話者はキャンペーン時にANAのカードで口座を開設し、最終的に高島屋プラチナデビットカードへ切り替える方法が個人的にはお得だとしている。

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補足:Revolutの有料プランとその落とし穴

Revolutの有料プランの手数料面での優遇は、物理カードの発行無料、メタルプランでの1%キャッシュバック(月5000円上限)、金額・時間の制限なく両替手数料が無料、海外ATMの無料枠拡大(プレミアム月5万円、メタル月10万円)の4点に整理される。

それ以外の特典として、2026年7月末に大きく拡充されたパートナーサービス特典があり、現在は合計11サービスが対象になっている。話者が海外利用の観点で勧めるのは3つ。1つ目はNordVPNで、仮想サーバーを経由して通信を暗号化するため、現地のフリーWi-Fiでのセキュリティを強化でき、海外でも日本のサービスや動画配信を利用できる。通常月額1000円以上するので、これだけでプレミアムプランの元が取れるという。2つ目はChatGPTで、2026年7月31日から追加された特典として、メタルプランでは12か月、プレミアムプランでは6か月追加料金なしで使える。通常は月額1500円程度なので大きい特典だと話者は評価する。3つ目はメタルプラン限定のFinancial Timesで、海外ニュースで英語を学びつつ情報収集ができる。ほかにもマッチングアプリのTinderや睡眠管理のSleep Cycleなどが含まれ、特典の総額はメタルで年約17万4000円相当、プレミアムで約8万円相当とされる。月額課金したいサービスが一つでもあれば元は取れる、というのが話者の見立てだ。

このほか、プレミアム以上ではアプリで空港ラウンジパスを割引価格で買え、フライトの遅延・欠航時にはラウンジを無料で使えるパスも利用できるようだ。プレミアム・メタルではカスタマイズした色の専用カードを無料で作れる。

ただし重大な注意点として、有料プラン加入から10か月以内に解約すると、プラン料金2か月分の違約金がかかる。カスタマイズしたカードを作った場合、14日以内の解約ではその発行料も別途かかるようだ。したがって有料プランは10か月以上続ける人向けで、それなら最初から年額プラン(プレミアム年9800円、メタル年1万9800円、実質2か月分無料)を選ぶべきだと話者は勧める。

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代替サービス1:IDARE

視聴者からよく質問を受けるという4サービスのうち、まずIDAREはVisaのプリペイドカードで、最大のメリットは幅広いカードから手数料無料でチャージできることだ。Visa、Mastercard、JCB、Amexのクレジット・デビット・プリペイドカードからチャージでき、ポイント付与対象外でなければチャージ元の還元をそのまま受けられる。ゴールド以上の三井住友カードやANAカード、Amexなどの決済にも活用できるので、ありがたい存在だと話者は言う。

ただし2026年7月に大きな改定があった。以前は無条件で海外事務手数料が無料、残高に応じて年2%のボーナスがついていたが、前月の平均残高に応じて海外事務手数料が無料〜最大3%、ボーナスが最大年2.2%と変動する条件付きになった。70万円を入れておいて海外事務手数料を無料にするのは難しいとしつつ、30万円入れておけば年1〜2%のボーナスを得ながら海外事務手数料を1%にできる条件は、話者にとってはそこまで悪くないという。適用されるVisaの為替レートも今では比較的良く、残高ボーナスは3〜4か月に1度のdポイント交換増量キャンペーンにも参加できる。使い方を工夫し、IDAREへのチャージで還元が受けられるカードを持つ人にはまだ勧められる、というのが話者の評価だ。

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代替サービス2:SMBC信託銀行PrestiaのGLOBAL PASS

GLOBAL PASSはSony Bank WALLETに似たデビットカードで、外貨預金口座から直接支払え、海外ATMで外貨も引き出せる。話者はSony Bank WALLETと比べたメリットとデメリットを3つずつ挙げる。

メリットの1つ目は対応通貨が17種類と多く、Sony Bank WALLETにないメキシコペソ、タイバーツ、トルコリラにも対応すること。2つ目は海外決済でステータスに応じて0.25〜1.5%のキャッシュバックがあることだが、1%還元となるゴールドステータスには外貨預金を含む月間平均の資産残高300万円以上が必要で、ハードルは高い。3つ目はゴールドステータス以上で海外ATMオーナー手数料が還元されることで、話者の説明では5000円以上の残高がある場合に手数料と同額がキャッシュバックされる。こちらもゴールド以上の特典だ。

デメリットの1つ目は、海外での支払いやATM利用の前に必ず外貨へ両替しておく必要があること。Sony Bank WALLETなら外貨がなくても円から自動で両替されるが、GLOBAL PASSは自動両替されず、Visaの基準レートに3%上乗せしたレートで円換算されてしまう。2つ目は、十分安い水準ではあるものの、ドルやユーロなど主要通貨の為替スプレッドはSony Bank WALLETの方が優れていること。3つ目は、全残高50万円以上、外貨預金20万円以上、外貨積立のいずれも満たさない場合に口座維持手数料が月2200円かかることだ。結論として、300万円以上を口座に置ける準富裕層以上で、1%以上のキャッシュバックやATMオーナー手数料の還元を受けられる人に勧めている。

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代替サービス3:JAL Pay

JAL PayはJALマイレージバンクのアプリから発行できるMastercardのプリペイドカードで、最大のメリットは海外決済でマイルが貯まることだ。JAL Pay STEPの条件達成で最大0.6%、JAL NEOBANKの外貨預金で0.2%が上乗せされ、最大2%まで還元を上げられる。400マイル獲得ごとに1ライフステータスポイントも貯まり、旅行シーズンにはキャンペーンもある(2026年9月30日までの例では+1%)。

注意点は2つ。対応する15通貨以外ではMastercardの基準レートに4%の海外事務手数料がかかること、そして為替スプレッドが非常に高いことだ。比較表では群を抜いており、最も安い米ドルでも2.4%以上、高いものでは8%以上が上乗せされている。米ドルだけはドコモSMTBネット銀行のJAL NEOBANKからチャージできるが、別途1.4%のチャージ手数料がかかる。それでも米ドルはJAL NEOBANKからチャージした方が全体の手数料は安い。JAL NEOBANKでは外貨預金や外貨積立でマイルやライフステータスポイントももらえ、年会費のかかるプレミアムに加入すれば貯まるスピードがかなり上がる。為替スプレッドの高さを理解したうえで、JALマイルを国際線の特典航空券に使える人や、JALのステータス獲得を早めたい人なら十分元が取れると話者は見ている。

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代替サービス4:ドコモSMTBネット銀行デビットカード

年会費無料のポイントプラスと、年会費のかかるプラチナデビットカードの2種類がある。どちらも基本還元率は1.25%で、最上位のプラチナランクを達成するとポイントプラスは最大2%、プラチナデビットは最大2.5%になる。口座振替や給与・年金の受け取りで達成できるシルバーランクやゴールドランクでも、国内外で1.5%以上の還元率になる。

海外でのショッピングやATM利用では通常2.5%の海外事務手数料がかかるが、あらかじめ米ドルに両替し、ショッピング時に米ドル決済を設定しておけば、この2.5%分が年30回までポイントで還元される。米ドル決済できる場所はアメリカ中心に限られるものの、年1〜2回の海外旅行なら30回の条件で十分使え、為替スプレッドもかなり低いので、海外利用でも十分お得だと話者は評価する。プラチナデビットは年会費が高い分、最高1億円・治療費用700万円以上の海外旅行傷害保険の自動付帯や、年3回分のプライオリティ・パスなど特典が充実している。

これら4サービスは、勧められる人が条件的に限られる点、あるいは海外決済・ATM出金・海外送金を1枚で完結できない点から主要比較からは外したが、刺さる人にはかなり刺さる、と話者は位置づけている。

結論:3枚それぞれに向く人

最後に話者は、メインの3枚について向いている人を整理する。

Sony Bank WALLETのメリットは、対応する主要通貨での決済手数料が最安であること、外貨資産が多い人にとっては国内での還元率や銀行機能も充実していることだ。デメリットは決済対応の外貨が10種類と少なくどこでもお得に使えるわけではないこと、海外ATMの手数料が高いこと。アメリカ、イギリス、EUなど主要な国に行く人、チャージによる還元を気にしたくない人、ソニー銀行で高ランクを達成できる人に向くという。

Wiseのメリットは、隠れコストがなく明確で割安な手数料体系、100万円以上の高額送金ができ送金額が大きいほど手数料が下がること、50種類以上という最多の対応通貨で国ごとに使い分ける必要がないこと、海外ATMの引き出し条件が比較的良心的なこと。デメリットはRevolutのようなチャージ・支払い時の還元がなく手数料も最安ではないこと、日本発行のWiseはGoogle Payに対応していないためAndroidユーザーは物理カードでの決済が基本になることだ。面倒な条件を考えずシンプルな手数料体系で使いたい人、移住や留学で高額送金をする人、マイナー通貨の国に行く人に勧めている。

Revolutのメリットは、条件は少し複雑ながら還元と手数料の両面で海外決済を最もお得に使えること、海外ATMで無料プランなら2万5000円、有料プランなら最大10万円まで無料で引き出せること、有料プランなら両替手数料が無制限に無料になりVPNやChatGPTなどのパートナー特典もあることだ。デメリットは、無料プランで両替手数料を無料にするには月30万円まで・平日のみという条件があり仕組みが複雑なこと、有料プランには10か月以内の解約で違約金があることだ。海外決済でお得さを追求したい人、Androidユーザー、有料プランの特典に魅力を感じる人に向く、というのが話者の結論である。