高市首相、簗農水相の後任に武部新・元農水副大臣を起用
日テレNEWS高市首相は、14日に事実上更迭した簗農林水産相の後任として、武部新・元農水副大臣を起用した。2026年10月15日放送の日本テレビ「ストレイトニュース」は、首相官邸からの中継でこの人事と、今後の国会日程への影響を伝えた。
官邸で起用を伝えられた武部氏
中継によると、武部氏は首相官邸で高市首相と面会し、農水相への起用を伝えられたことを明らかにした。武部氏は記者団に対し、高市首相から農林水産大臣にという話をもらったと説明し、「これまで培ってきたものを全力で出し切っていきたい」という趣旨の意気込みを語った。
武部氏は前任の簗氏の発言にも触れ、問題となった発言は「あってはならないこと」だとしたうえで、簗氏には一個人として説明責任を果たしてほしいと述べた。
専門性を重視した人選とみられる
武部氏は北海道選出で当選6回、56歳。農林水産副大臣を務めた経験がある。番組は、国会会期中のタイミングでの閣僚交代であることから、答弁を問題なくこなせる専門性が評価された人選とみられると伝えた。高市首相もこの後、報道陣の取材に応じ、武部氏起用の狙いなどを自ら説明する予定だという。
国会日程は不透明に
番組によれば、高市首相は簗氏をめぐる混乱を早期に収め、20日に消費減税の法案審議に入りたい考えだ。
一方、立憲民主党は、予定されていた参議院予算委員会について、新大臣への質問通告が間に合わないことなどを理由に、開催を見送るよう与党側に求めた。与党が思い描く日程どおりに国会審議が進むかは不透明な情勢だと番組は伝えている。
政権発足後初の閣僚辞任
今回の交代は、高市政権にとって去年の発足以来初めての閣僚辞任となった。番組は、政権へのダメージは避けられないとし、政府・与党内からも危機管理の甘さを指摘する声が出ていると報じた。高市首相が今後、政権への信頼を取り戻せるか、その手腕が問われることになると番組は締めくくった。
高市総理大臣は昨日、事実上更迭した簗農林水産大臣の後任として、武部新元農水副大臣を起用しました。中継です。古谷さん。
はい。武部氏は先ほど総理官邸で高市総理と面会し、農水大臣への起用を伝えられたことを明らかにしました。
高市総理から、農林水産大臣にというお話をいただきました。これまで培ってきたものを全力で出し切っていきたいというふうに、取り組んでいきたいというふうに思ってます。
武部氏はまた、簗大臣について、予算発言はあってはならないこと、一個人として説明責任を果たしていただきたいと話しました。
武部氏は北海道選出で、当選6回の56歳。農林水産副大臣を務めた経験があります。国会開会中のタイミングでの閣僚交代だけに、答弁を問題なくこなすための専門性を買われたものと見られます。
そして高市総理もこの後、報道の取材に応じる予定で、武部氏起用の狙いなどを自ら説明します。高市総理としては、簗大臣を巡る混乱の早期収拾を図り、20日に消費減税法案の審議に入りたい考えです。
ただ、立憲民主党は先ほど、あす予定されていた参議院の予算委員会を巡り、新大臣への質問通告が間に合わないことなどを理由に、開催を見送ることを与党側に要求しました。与党の思い描く日程で国会審議が進むかは、不透明な情勢となっています。
高市政権にとっては去年の発足以来、初めての閣僚辞任となりました。政権のダメージは避けられません。また、政府与党内には危機管理の甘さを指摘する声もあります。高市総理としては今後、政権への信頼を取り戻せるか、その手腕が問われることになります。
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