PayPay×PayPayカードをどう使うか:還元率の仕組み、PayPayステップの達成方法、ポイントと銀行の活用

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概要

「家計の味方チャンネル」は前回の動画で、楽天の還元率が最大1.5%から最大1%に下がり、2026年度はPayPay系の決済が有利になると伝えた。今回の動画では、その前提に立ってPayPayとPayPayカードを組み合わせたときの使い方と、やっておくべき設定を説明している。話題はカードのスペック、PayPayステップの達成方法、クーポン、ポイントの使い道、PayPay銀行の順に進む。

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残高払いではなくPayPayカード払いにする

PayPayの支払い方法は大きく2つある。現金をチャージして支払う「残高払い」と、PayPayカードを登録して支払う「PayPayカード払い」だ。話者によれば、残高払いの還元は0.5%にとどまるが、PayPayカード払いならPayPayカードで支払うのと同じ扱いになり、一般カードの還元率である1%(ゴールドは1.5%)が適用される。支払い画面が赤色の残高払いで払っている人は、PayPayカード払いに切り替えるよう話者は勧めている。

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PayPayカードの基本スペック

年会費は一般カードが無料、ゴールドカードが1万1000円である。追加カードは、一般カードでは家族カードを10枚まで無料で発行でき、ETCカードは550円かかる。ゴールドカードでは家族カードが3枚まで無料、ETCカードも無料になる。国際ブランドはどちらもVisa、Mastercard、JCBから選べる。

基本の還元率は一般カードが1%、ゴールドカードが1.5%だ。さらに「PayPayステップ」の条件として、税込200円以上の決済を月30回、かつ月10万円以上の支払いを達成すると0.5%上乗せされ、一般カードは合計1.5%、ゴールドカードは合計2%になる。

話者がこのカードの強みとして挙げるのは、還元対象外のサービスが非常に少ない点だ。紹介された対象外の一覧にあるのは、nanacoへのクレジットチャージやTマネーへのチャージなど数えるほどしかない。裏を返せば、JAL Pay、au PAY、ファミペイ、Revolut、モバイルSuicaなどへのチャージでも還元を受けられる。対象外のnanacoも、Apple Payを経由したチャージなら還元を受けられるという。話者はこの汎用性の高さをPayPayカードの魅力としている。

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注意点:付与単位とゴールドの元が取れるか

注意点は2つ示された。1つ目は、ポイントの付与単位だ。他のカードが月間の利用金額を合計してポイントを付与するのに対し、PayPayカードは決済ごとに税込200円単位で付与するため、端数のポイントを取りこぼしやすい。

2つ目は、一般とゴールドの還元率の差が0.5%しかない点だ。この差だけで年会費1万1000円を回収するには年間220万円の利用が必要になると話者は計算している。そのうえで、ゴールドカード独自の優待も加味して判断してほしいとしている。

その優待として挙げられたのは次のようなものだ。Yahoo!ショッピングなどでの還元が常時5%に上がる(字幕では対象サービス名が一部聞き取れない)。月額508円、年間約6100円のLYPプレミアムが自動付帯し、これによってYahoo!ショッピングとLOHACOでは常時7%還元になる。PayPayの限定クーポンもあり、対象店舗ではさらに還元率を上げられる。ソフトバンク関連サービスでは最大10%還元になる。ゴールドカードの付帯特典としては、国内33空港とハワイの空港ラウンジが使え、最高1億円の傷害死亡・後遺障害、治療費用200万円の海外旅行傷害保険が自動付帯する。

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PayPayステップを効率よく達成する方法

PayPayステップでは、200円以上の決済を月30回かつ10万円以上という条件を満たすと、PayPayカードでの支払いとPayPayカード払いの両方の還元率が0.5%上がる。

話者がまず挙げる前提は、PayPayカードをメインにするなら普段の支払いをこのカードに集約することだ。他のカードでは還元が下がりがちな電気・ガス・水道などの固定費も、PayPayカードなら還元を受けられるという。

家族カードも無料なので活用を勧めているが、注意がある。発行した家族カードを家族会員自身のPayPayに登録しないことだ。公式ページにも明記されているとおり、家族会員のPayPayに登録すると、家族カードで払っても本会員ではなく家族会員のPayPayステップとして集計されてしまう。

話者が最も効率的とするのは、プリペイド型決済へのチャージで回数と金額を稼ぐ方法だ。他の決済手段にチャージすればPayPayカードの還元を受けたうえでその先の還元も重ねられるため、全体の還元率が高くなる。また、PayPayカードは1回ごとに200円単位でポイントを計算するので、200円単位ちょうどでチャージすると取りこぼしが少ない。

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具体的なチャージルート

話者はチャージルートの例を簡潔に紹介している。JAL Payを起点にau PAYを経由し、最後にVポイントPayまたはくまモン!Payで支払うと、合計2.6%の還元で支払えるという。JAL Payの後に別の決済を経由することで、高い還元を保ったまま楽天キャッシュや交通系ICにつなげることもできる。

au PAYにチャージする場合は、上記のルートと同じように使えるほか、au PAYでそのまま支払ってもよいし、請求書払いで税金や公共料金を払うこともできる。ファミペイにチャージする場合は、毎月1と5と0のつく日に、対象のギフトカードをすべて3%以上の還元で購入できる。Revolutにチャージする場合は、海外での支払いの海外事務手数料を無料にできる。PayPayカードの海外事務手数料は3.85%に上がっているため、Revolutへのチャージは重宝するだろうと話者は述べている。

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チャージで達成する際の3つの注意点

1つ目は、プリペイド型決済ごとに、手数料なしでチャージできる国際ブランドが違う点だ。話者によれば、JAL PayはMastercardとJCB、au PAYとRevolutはMastercardのみ、ファミペイはJCBのみである。PayPayカードは別ブランドの2枚目を発行でき、PayPayステップでも合算して集計されるため、MastercardとJCBの2枚とも発行するのも勧めている。

2つ目は、同じ日に何回にも分けて少額チャージすると対象外になる可能性がある点だ。公式ページにはPayPayポイントの付与が取り消される例が一覧になっており、「通常1回の決済で支払うべき代金を複数回に分割して決済すること」は対象外と明記されている。

3つ目は、PayPayステップのカウントへの反映にタイムラグがある点だ。カウントに反映されるには利用履歴に確定する必要があるが、プリペイドへのチャージは反映が遅いことがある。そのため、チャージでステップを達成するなら毎月だいたい20日までに終わらせておきたいと話者は述べている。

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PayPayクーポンとLYPプレミアム

PayPayには他のスマホ決済よりも種類の多いクーポンがあり、だいたい月に1度入れ替わる。そのため、毎月早いうちによく使う店舗のクーポンを取り直すよう話者は勧めている。

月額508円(年間約6100円)のLYPプレミアムに加入すると、対象店舗の5%還元クーポンを毎月もらえる。LYPプレミアムには、2か月無料で5000ポイント程度もらえる新規キャンペーンが常にあるため、未加入の人は試してみてもよいという。LINEのアルバム機能のアップグレード、スタンプ使い放題、Yahoo!ショッピングとLOHACOでの還元率2%上乗せといった特典もあるので、魅力を感じる人はキャンペーン後も継続するとよいとしている。なお、PayPayゴールドカードならLYPプレミアムは自動で付帯する。

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貯まったPayPayポイントの使い道

話者はPayPayポイントを、有効期限がない優秀な共通ポイントと評価している。最近の改定で1ポイント=1円として充当できるようになり、さらに使いやすくなったという。

PayPayポイント運用で増やすこともできる。楽天ポイントやVポイントなど他の共通ポイントにもポイント運用はあるが、話者の体感では最も成果が出やすいと感じているそうだ。おすすめはチャレンジコースだという。ただし、100ポイント追加するたびに約1%の手数料がかかる。1回あたり99ポイントずつ追加すれば手数料はかからないが、手間がかかる。

また、PayPayは三井住友カードとの提携を始めており、2026年度中にPayPayポイントとVポイントを交換できるようになる予定だという。Vポイントは、VポイントPayにチャージして0.5%還元で支払いに使う、SBI証券でポイント投資する、WAON POINTに交換して毎月20日にウエルシアで1.5倍の価値で使う「ウエル活」に回す、といった使い道がある。話者は、交換が始まるまではPayPayポイント運用で増やしておき、交換開始後に一気に交換するのも良いと述べている。

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補足:PayPay銀行があると便利な理由

最後に話者はPayPay銀行を補足として紹介している。最大の特徴は、PayPay残高を唯一手数料無料で出金できる銀行である点だ。出金できるのは銀行口座、ATM、Yahoo!からチャージしたPayPayマネーに限られるが、他の銀行口座への出金が1回100円かかるのに対し、PayPay銀行なら無料になる。PayPayの送金機能をよく使い残高が余りがちな人にとって、無料で現金化できるのは大きいと話者は見ている。

もう1つの特徴はATM手数料で、毎月初回は無条件で無料、3万円以上の利用は何度でも無料になる。この2つを組み合わせ、PayPayにチャージできる銀行口座からいったんPayPayにチャージし、PayPay銀行へ出金すれば、それらの銀行の資金をATM手数料をかけずに引き出せるという。ATM手数料がかかりやすいメガバンクやゆうちょ銀行をよく使う人には、PayPay銀行はサブ口座として有用だというのが話者の結論である。