楽天Edy経由の楽天キャッシュチャージが月1万円に 残るチャージルートと税金払い・投信積立の移し先
家計の味方2026年8月以降、楽天Edyから楽天ペイ残高(旧・楽天キャッシュ)への月間チャージ上限が、月10万円から月1万円に引き下げられる。これまでは楽天Edyを経由するチャージルートで楽天ペイ残高に月10万円をチャージし、請求書払いでの税金・社会保険料・公共料金の支払いや、楽天証券での投信積立をお得に行うことができた。
話者は、この改定でお得度が大きく下がると見ている。税金や社会保険料、公共料金は1回で1万円を超えることが多い。投信積立も楽天キャッシュでは月5万円まで投資できるため、月1万円のルートだけでは賄えない。動画では、まず残っているチャージルートを整理し、そのうえで税金の支払い方法と、投信積立をどの証券会社で行うべきかを改めて検討している。
チャージルート1:JAL Payを起点とするルート
話者が挙げる主なチャージルートは5つある。1つ目はJAL Payを起点とするルートだ。ルート自体は変わっていないが、楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージ上限が月1万円に減った点に注意が必要だという。
JAL Payにチャージできるカードは、主にMastercard、JCB、ダイナースブランドのものである。話者のおすすめはP-one Wiz、Ponta Premium Plus、ローソンPontaプラスあたりだ。Visaブランドのカードからチャージすると2.75%の手数料がかかる。また、改悪されているカードも多いので把握しておくよう話者は促している。
チャージルート2:ANA Payルートとエポスカードの変更
2つ目はANA Payルートである。ANA Payにチャージした後の流れは、JAL Payルートと基本的に同じだ。ANA PayにはVisa、Mastercard、JCB、ダイナースブランドのカードからチャージできる。おすすめとして挙げられたのは、JQ CARDセゾンGOLD、V NEOBANKのデビットカード、Ponta Premium Plusである。
注意点として、2026年8月以降、エポスカードからANA Payやau PAYを含むプリペイド決済へチャージした分は、基本還元0.5%のポイント付与の対象外になる。ただし年間利用金額の集計対象には入るようなので、ゴールド以上のエポスカードからチャージするのはありだと話者は考えている。
チャージルート3:au PAYルートとAMEX系カードの決済修行
3つ目はau PAYルートだ。au PAYにチャージした後は、JAL Payルートとほぼ同じ流れになる。ただし他社カードからau PAYへのチャージは月5万円までに制限されている。このルートや請求書払いに使うなら、毎月こつこつチャージしておく必要がある。
チャージできるのはMastercard、AMEX、ダイナースブランドのカードで、発行会社によっては一部のVisa・JCBブランドのカードも使える。おすすめはANA Payと同じく、JQ CARDセゾンGOLDとV NEOBANKのデビットカードだ。
話者が補足するのが、AMEX発行カードの使い方である。AMEX発行カードからau PAYへのチャージにはポイント還元はつかないが、決済修行の対象金額にはなる。例として、ヒルトンのノーマルカードは年間150万円、アメックス・ゴールド・プリファードは年間200万円、マリオットのノーマルカードは年間250万円の利用で、1泊の無料宿泊特典がもらえる。アメックス・プラチナも2026年7月の改定で、カード継続による1泊に加えて、年間500万円の利用でもう1泊の無料宿泊特典がもらえるようになるという。
チャージルート4:ファミペイルート
4つ目はファミペイルートである。ファミペイからJAL PayやANA Payにチャージして楽天キャッシュにつなげることもできる。ただ話者は、ファミペイからチャージする際の条件から、そこまでおすすめはできないとしている。一方で、1と5と0のつく日にファミリーマートでAppleギフトカードかGoogle Playギフトカードを買うと、追加で2%還元になるキャンペーンがあり、こちらはお得だと紹介している。
ファミペイにチャージできるクレジットカードはJCBブランドに限られる。おすすめは楽天銀行デビットカード、JQ CARDセゾンGOLD、Ponta Premium Plusだ。チャージ上限は、ファミマカード以外では月2万円までに制限されている。iPhoneユーザーはApple Pay経由で別に2万円までチャージできるので、合計4万円分までになる。ファミマカードなら月10万円までチャージできるが、通常1%還元のところ0.5%還元に下がる。それでも月10万円チャージできれば、ファミペイ本体の請求書払いにはかなり活用できる場面が多いと話者は見ている。
チャージルート5:Revolutを起点とするルート
5つ目はRevolutを起点とするルートだ。流れはおおむねJAL Payルートと同じである。最大の魅力は、JAL Pay、ANA Pay、au PAYへのチャージではポイント付与の対象外になるカードでも、還元を受けながらチャージできる点だと話者は説明する。
Revolutにチャージできるのは、Mastercardブランドのクレジットカードと、Visa・Mastercardブランドのデビットカードである。それ以外は1.3%または1.7%の手数料が発生する。チャージ元のおすすめとしては、他のルートでは還元対象外になっているカードが挙げられた。三井住友カード ゴールド(NL)のMastercardブランド、PayPayカード、楽天カード、Oliveフレキシブルペイのデビットモードである。
5ルートの評価と、ショッピングでの使い道
5つのルートはいずれも楽天Edyから楽天ペイ残高へつなげられる。しかし上限が1万円になったことで、汎用性はかなり落ちたと話者は評価する。それでも月1万円まではお得なので、面倒でなければ楽天Edy経由で楽天ペイ残高にチャージしていくことを勧めている。
ショッピングで使う場合については、各ルートのなかでVポイントPayがいちばん還元率が高いと話者は述べる。月間チャージ上限も100万円なので使いやすいという。
税金払いの候補:4つのスマホ決済を比較
次に話者は、税金・社会保険料・公共料金の支払い方法を比較する。対象は、請求書払い機能がある楽天ペイ、au PAY、ファミペイと、セブン-イレブンで支払えるnanacoの4つだ。クレジットカードで直接納付すると約1%の手数料がかかるが、この4つなら手数料は無料で、ポイント還元も受けられる。
PayPayとd払いは請求書払いでポイント還元がないため外した。WAONも、ミニストップでの収納代行の取り扱いを終了していたようなので候補から除いている。
楽天ペイとau PAY
楽天ペイは、楽天Edy経由のルートで最もお得な手段だった。しかし今回の改定でポイント還元付きのチャージが月1万円までになり、あまりおすすめできなくなったと話者は言う。楽天カードから楽天ペイ残高へオートチャージする機能はあるものの、このチャージ分はポイント還元の対象外だ。楽天カードから楽天Edyへは0.5%還元でオートチャージできるが、楽天Edyから楽天ペイ残高への移行に月1万円の制限がかかる。
au PAYは、チャージ元のカードによっては1.5%以上の還元率にできる。ただし他社カードからのチャージは月5万円までなので、高額の納税がある場合は毎月こつこつチャージしておく必要がある。au PAYで請求書払いをするなら、5のつく日と8日がおすすめだという。「たぬきの抽選会」に参加でき、外れても最低1ポイントはもらえるからだ。
ファミペイ:翌月払いと物理カードで0.7%還元
ファミペイで実現できる還元率は、1%前後に加えて請求書払い1件につき10ポイントだと話者は説明する。前述のJCBブランドカードからのチャージ還元に、ファミペイ独自の1件10ポイントが上乗せされる形だ。1回あたりの支払い上限は4万9,999円で、ファミリーマートの店頭で支払う場合は10万円まで増える。チャージ上限はファミマカード以外で月2万円、iPhoneならApple Pay経由で別に2万円、ファミマカードなら月10万円だが還元率は0.5%に下がる。この条件はルート4で説明したものと同じである。
チャージ上限が気になる場合、話者は2つの方法を挙げる。1つはファミマカードで月10万円までチャージする方法、もう1つはファミペイの翌月払い機能を使う方法だ。翌月払いはファミペイ独自の後払い機能で、1か月分の利用額を翌月27日に銀行口座から引き落とす。チャージをしないのでチャージ時の還元はないが、支払い時に0.5%の還元を受けられる。さらに、ファミペイ残高を共有する物理カードを持つと還元率が0.2%上がり、合計0.7%になる。楽天ペイやau PAYのチャージ上限が厳しくなった今、ファミペイによる税金払いは非常に有用だと話者は評価している。
nanaco:センターお預かりで最大25万円まで
最後はnanacoである。セブン-イレブンの店舗で納付する必要がある。1回あたりの支払い上限は、基本的にnanacoの残高上限である5万円までだ。ただ「センターお預かり」の機能を使えば、nanaco1枚あたり最大10万円分まで支払える。nanacoは最大5枚まで同時に支払いに使えるようで、最大25万円まで支払えるようだと話者は述べている。
還元を受けながらnanacoにチャージするには、Apple Payに登録したカードを使う必要がある。おすすめはV NEOBANKのデビットカードやローソンPontaプラスだ。セブンカード・プラスからも0.5%還元で直接チャージできるが、2026年6月に新規受付が停止され、夏以降に新しいカードが登場するようだという。仕組みは少し複雑だが、活用次第ではファミペイに次いで使いやすい税金払いの手段になると話者は位置づけている。
一方で、どのスマホ決済にもチャージ上限額や支払い上限額がある。上限を超える納付が必要なら、今後はクレジットカードで直接納付するほうが手間の面でも現実的になるだろうと話者は見ている。
投信積立:楽天証券は「後退気味」
最後のテーマは、投信積立をどの証券会社で行うべきかである。楽天キャッシュで積み立てていた人が見直す際の参考として話者は整理している。
話者によれば、最近は各社がクレカ積立の還元率を競い合う状態になっている。SBI証券とOliveフレキシブルペイの組み合わせでは、条件次第で最大6%還元。三菱UFJ eスマート証券と三菱UFJカードの組み合わせでは、最大7%還元まで上がってきた。楽天証券と楽天カードの組み合わせはもともと最大2%還元だった。そこに、楽天キャッシュをお得にチャージして月5万円積み立てることができなくなる。このため話者は、楽天証券は実質的に後退気味と言わざるを得ないとしている。
ただし、楽天証券でNISA口座を開設し、すでにかなりの額を投資している人については、基本的に楽天カードのクレカ積立と楽天キャッシュ積立の継続を勧める。証券会社の変更には手間がかなりかかるからだ。楽天キャッシュの積立分でも0.5%のポイント還元は受けられるので、最低限お得に投資できる。また、楽天プレミアムカードで年間500万円を決済し、楽天ブラックカードの発行を目指している人にとっても意味がある。楽天キャッシュへのチャージ分も年間利用金額の集計対象に含まれそうだからだ。
一方、NISA口座を楽天証券で開設していない人は、無理に楽天にこだわらず他の証券会社を優先して検討してよいと話者は言う。現在はSBI証券、三菱UFJ eスマート証券、ドコモ経済圏のマネックス証券が、それぞれのポイント経済圏を背負って競争しており、還元率が上がっている。
SBI証券:Olive残高に応じて最大6%
SBI証券では、三井住友カードの年間利用金額に応じて、クレカ積立の還元率が最大4%に上がる。さらに2026年5月26日にOliveの資産運用サービスが始まった。三井住友銀行の円普通預金残高と投資の残高を合わせた「Olive残高」に応じて、クレカ積立の還元率が最大6%になったり、上位カードの年会費が無料になったりする。
具体的には、Olive残高が3,000万円以上でOliveプラチナプリファードの年会費が無料になり、クレカ積立の還元が1%上乗せされる。5,000万円以上ではOliveインフィニットの年会費が無料になり、還元が2%上乗せされる。
三菱UFJ eスマート証券:プラチナは年700万円利用で7%
三菱UFJ eスマート証券では、2026年7月分からクレカ積立の基本還元率が上がる。三菱UFJカードの一般カードは0.55%、ゴールドとプラチナはどちらも1.1%だ。ゴールドとプラチナは条件を満たすとさらに上がる。ゴールドは年間100万円以上の利用で2%、プラチナは年間700万円以上の利用で7%になり、三井住友カードの還元率より高いと話者は指摘する。
特にゴールドカードは、初年度は年会費がかからず、100万円の利用がなくても2%還元になる。そのため1年目だけ気軽に試すのもありだと話者は勧めている。
マネックス証券:年会費無料のdカードでも1.1%
マネックス証券の特徴は、還元率を上げるための決済のハードルが低いことだと話者は言う。年会費無料のdカード(一般カード)の場合、還元率は積立額の区分ごとに次のとおりだ。
- 月5万円以下の部分:1.1%
- 5万1円以上7万円以下の部分:0.6%
- 7万1円以上10万円以下の部分:0.2%
他の証券会社では、1%以上の還元を得るには、年会費や一定の決済が必要なゴールドカード以上を持つ必要があった。dカードなら年会費無料の一般カードでも1.1%を実現できる。月10万円を積み立てた場合は全体で0.73%還元となり、一般カードのなかでは高い部類に入ると話者は評価している。
結論:NISA口座の所在で判断が分かれる
話者の結論は、NISA口座をどこに置いているかで判断が分かれるというものだ。楽天証券でNISA口座を開設している人は、楽天キャッシュでの積立を続けるのもありだという。NISA口座を別の証券会社で開設している人には、他社のクレカ積立のほうが還元率が改善されているため、そちらを勧めている。
税金払いについては、楽天ペイの優位が薄れた今、ファミペイとnanacoが使いやすい選択肢として残る。ただし、各スマホ決済の上限を超える納付には、クレジットカードでの直接納付が現実的になっていくだろうというのが話者の見立てである。
2026年8月以降、楽天Edyから楽天ペイ残高、楽天キャッシュへの月間チャージ上限が月10万円から月1万円に改悪されます。今までは楽天Edyを経由したチャージルートを活用して楽天ペイ残高に月10万円チャージして、請求書払いによる税金、社会保険料、公共料金の支払いや、楽天証券での投信積立をよりお得に利用することができていました。ただ今回の改定で、さすがに税金、社会保険料、公共料金は1回の支払いで1万円以上になることも多く、投信積立に至っては月間5万円まで投資ができますので、この楽天Edyを経由するチャージルートだけで賄うことはできなくなり、お得度は急激に落ちることになります。
ということで、この動画ではこの改悪を受けて、現在残っているチャージルートの整理をした後、最適な税金支払いの方法と、投信積立を行うべき証券会社について改めて整理していきたいと思います。ちなみにこのチャンネルでは、おすすめのクレジットカードや銀行口座など、家計を少しでも楽にできるようなお得情報を発信していますので、興味がある方はチャンネル登録をしていただけると嬉しいです。
それではまず、2026年8月以降のチャージルートを整理していきます。主なチャージルートは5つあります。1つ目に、JAL Payを起点としたルートです。具体的なチャージルート自体は変わっていませんが、楽天Edyから楽天キャッシュへの月間チャージ上限は月1万円に減っていますので注意が必要です。そしてJAL Payへチャージ可能なクレカとしては、主にMastercard、JCB、ダイナースブランドのカードで、具体的にはP-one Wiz、Ponta Premium Plus、ローソンPontaプラスあたりがおすすめです。注意点としては、Visaブランドのカードからのチャージでは2.75%の手数料がかかること。PayPに改悪しているカードも多いため、認識しておきましょう。
2つ目に、ANA Payルートです。基本的にANA Payにチャージをした後は、先ほどのJAL Payルートと同じになります。そしてANA Payへチャージ可能なクレカとしては、Visa、Mastercard、JCB、ダイナースブランドのカードで、具体的にはJQセゾンゴールド、V NEOBANKのデビットカード、Ponta Premium Plusあたりがおすすめです。注意点として、2026年8月以降、エポスカードからANA Payやau PAYを含むプリペイド決済へのチャージ分は、基本還元0.5%分のポイント付与対象外になってしまいますので注意しましょう。ただ、一応年間利用金額の集計対象には入るようなので、ゴールド以上のエポスカードからチャージする分にはありだと思います。
3つ目に、au PAYルートです。具体的なチャージルートはこちらの通りで、au PAYにチャージをした後は、先ほどのJAL Payルートとほぼ同じになります。ただ、他社カードからau PAYへのチャージは月間5万円までに制限されていますので、このチャージルートや請求書払いに活用したい場合は、毎月コツコツチャージをしておく必要がありますので注意するようにしましょう。そしてチャージ可能なクレカとしては、Mastercard、AMEX、ダイナースブランドのカードで、発行会社によっては一部のVisa、JCBブランドのカードもチャージすることができます。具体的なおすすめカードとしてはANA Payと同じで、JQセゾンゴールド、V NEOBANKのデビットカードあたりがおすすめです。
あとはAMEX発行のカードからau PAYへのチャージでポイント還元自体はつきませんが、決済修行の対象金額にはなりますので、うまく活用していきましょう。例えばヒルトンのノーマルカードは年間150万円、アメックス・ゴールド・プリファードは年間200万円、マリオットのノーマルカードは年間250万円の決済利用で、1泊の無料宿泊特典をもらうことができます。アメプラも2026年7月の改定で、今までのカード継続で1泊に加え、年間500万円の決済利用でもう1泊の無料宿泊特典をもらうことができるようになります。
4つ目に、ファミペイルートです。一応ファミペイからJAL PayやANA Payにチャージをして楽天キャッシュにつなげることもできますが、ファミペイからチャージをする時に還元はないため、そこまでおすすめすることはできません。1と5と0のつく日にファミリーマートでAppleギフトカードもしくはGoogle Playギフトカードを購入すると、追加で2%還元になるキャンペーンがあり、お得になっています。そしてファミペイへチャージ可能なクレカとしてはJCBブランドに限定されていて、具体的におすすめなカードは楽天銀行デビットカード、JQセゾンゴールドカード、Ponta Premium Plusあたりがおすすめです。
なお、チャージ上限額については、ファミマカード以外は1ヶ月のチャージ上限が2万円までに制限されていて、iPhoneユーザーの場合はApple Pay経由でのチャージで別途2万円までチャージすることができますので、合計4万円分までチャージすることができます。一方でファミマカードは月10万円までチャージすることができますが、通常1%還元のカードのところ0.5%還元に落ちますので、認識しておきましょう。ただ、月10万円チャージできれば、本編の請求書払いにはかなり活用できる場面も多いと思います。
5つ目に、Revolutを起点としたルートです。具体的なチャージルートはこちらの通りで、こちらも大体JAL Payルートと同じになります。ただ、これまで紹介したJAL Pay、ANA Pay、au PAYへのチャージではポイント付与対象外になってしまうカードでも、ポイント還元ありでチャージができるところが最大の魅力になっています。Revolutへチャージ可能なクレカとしては、Mastercardブランドのクレジットカード、Visa、Mastercardブランドのデビットカードが挙げられます。それ以外は1.3%もしくは1.7%の手数料が発生するため注意が必要です。具体的なチャージ元のおすすめカードは、他のチャージルートでは還元対象外になっている三井住友カード ゴールド(NL)のMastercardブランドや、PayPayカード、楽天カード、Oliveフレキシブルペイのデビットモードあたりがおすすめです。
主な5つのチャージルートの最新版に関しては以上になります。全てのチャージルートで楽天Edyから楽天ペイ残高へつなげることはできましたが、今回のチャージ上限額が1万円になる改悪によって汎用性はかなり落ちました。ただ、月間1万円まではお得ではありますので、面倒くさくない人は月間1万円まではうまく楽天Edyを経由して楽天ペイ残高をチャージしていきましょう。ちなみにショッピング利用時の還元率については、各チャージルートでVポイントPayが一番還元率も高く、月間チャージ上限額も100万円までになっていますので使いやすいと思います。VポイントPayのお得な使い方に関してはこちらの動画で実演解説していますので、合わせてご覧いただければと思います。
現在のチャージルートを確認したところで、次に最適な税金払いの方法を確認していきます。税金、社会保険料、公共料金の支払いに対応している中で、請求書払い機能がある楽天ペイ、au PAY、ファミペイのほか、セブンイレブンで支払えるnanacoの4つのスマホ決済を比較していきます。クレジットカードの直接納付では約1%の手数料が発生しますが、この4つの決済手段であれば手数料は無料で、かつポイント還元も受けることができます。ただ、PayPay、d払いは頑張っても請求書払いでポイント還元はなく、お得に支払えず、WAONに関してはミニストップのWAON払い収納を終了していたようなので外しておきます。
まず楽天ペイから説明します。今まで楽天Edyを経由したチャージルートを活用することで最もお得でしたが、今回の改定で月1万円までしかポイント還元ありでチャージができないため、あまりおすすめできなくなりました。一応楽天カードから楽天ペイ残高へオートチャージができる便利な機能もありますが、楽天カードから楽天ペイ残高へのチャージ分はポイント還元対象外になっています。また、楽天カードから楽天Edyへも0.5%還元でオートチャージができるようになっていますが、ここも楽天Edyから楽天ペイ残高への移行は月間1万円までの制限が発生します。
次にau PAYです。チャージ元のカードによっては1.5%以上の還元率にもできますが、他社カードからのチャージ上限は月間5万円までになっていますので、高額納税がある場合は毎月コツコツチャージする必要があります。また、au PAYを使って請求書払いをするなら、5のつく日と8日がおすすめです。たぬきの抽選会に参加ができ、外れても最低1ポイントはもらえます。
次にファミペイについてです。実現できる還元率は1%前後プラス1件につき10ポイントです。具体的には、先ほど紹介したJCBブランドのカードからの還元に加えて、ファミペイ独自の還元として請求書払い1件あたり10ポイントをもらえます。1回あたりの支払い上限額は4万9,999円までで、ファミリーマート店頭に行く場合は10万円までに支払額が増えます。また、1ヶ月のチャージ上限はファミマカード以外は2万円までに制限されています。一応iPhoneユーザーの場合はApple Pay経由でのチャージで別途2万円までチャージができますので、合計4万円分までチャージすることができます。そしてファミマカードは月10万円までチャージができますが、通常1%還元のカードのところ0.5%還元に落ちますので、認識しておきましょう。
もしこうしたチャージ上限額の制約が気になる場合は、0.5%還元に還元率が落ちますが、ファミマカードで月10万円までチャージをするか、ファミペイの翌月払い機能を使うのもありだと思います。後者の翌月払い機能はファミペイ独自の後払い機能になっていますが、1ヶ月分のファミペイでの利用額を翌月27日に銀行口座から引き落とすことができ、チャージをしないのでチャージ時の還元率はありませんが、支払い時に0.5%分の還元を受けることができます。さらにファミペイの残高を共有する現物カード、ファミペイカードを保有することで、プラス0.2%分還元率を上げることができ、合計0.7%還元にすることができます。そのため楽天ペイやau PAYでお得に使うためのチャージ上限が厳しくなっている今、ファミペイによる税金払いは非常に有用だと思います。
最後に電子マネーのnanacoです。セブンイレブンの店舗に寄って納付する必要があります。1回あたりの支払い上限額は基本的にはnanacoの残高上限額5万円までになっていますが、センター預かりという機能を使えばnanaco1枚あたり最大10万円分まで支払いが可能。また、nanacoを最大5枚分まで同時に支払いに利用することができるようで、最大25万円まで支払いが可能なようです。そしてnanacoに還元ありでチャージをするためには、Apple Payに登録したカードで行う必要があります。具体的におすすめなカードはV NEOBANKのデビットカードやローソンPontaプラスあたりになります。ちなみにセブンカード・プラスから0.5%還元で直接チャージもすることができますが、2026年6月に新規受付が止まり、夏以降に新たなカードが登場するようです。
以上、nanacoは少し複雑な仕組みになっていますが、活用次第ではファミペイに次いで利用しやすい税金払い用の決済になりますので、うまく活用していきましょう。ただ、どのスマホ決済にもチャージ上限額、支払い上限がありますので、上限を超える納付をする必要がある場合は、今後クレジットカードで直接納付をする方が手間的にも現実的になるのかなと思います。納税で還元率が落ちないおすすめなカードに関してはこちらの動画でも詳しく解説していますので、興味がある方は動画概要欄のURLから合わせてご覧いただければと思います。
最後に投信積立をどの証券会社で行うべきか整理していきます。楽天キャッシュの積立をやっていた方は見直すべきか参考にしていただければと思います。まず今のクレカ積立を取り巻く状況についてです。ここ最近、各社が還元率を競い合う消耗戦のような状態になっています。SBI証券とOliveフレキシブルペイの組み合わせでは条件次第で最大6%還元。三菱UFJ eスマート証券と三菱UFJカードの組み合わせでは最大7%還元まで上がってきています。それと比べて、もともと楽天証券と楽天カードの組み合わせでは最大2%還元で、楽天キャッシュをお得にチャージして月5万円の積立ができなくなることを考えると、楽天証券は実質後退気味と言わざるを得ないのが現状です。
ただ、楽天証券のNISA口座を開設していて、結構な額をすでに投資している場合は、これから証券会社を変更するには手間がかなりかかりますので、基本的には楽天カードのクレカ積立、そして楽天キャッシュの積立を継続することをおすすめします。一応楽天キャッシュの積立分でも0.5%分のポイント還元を受けることができますので、お得にチャージができていなくても最低限お得に投資することができます。あとは楽天プレミアムカードで年間500万円の決済修行をして楽天ブラックカードの発行を目指している人も、楽天キャッシュへのチャージ分も一応年間利用金額の集計対象に含まれそうなので、そこでも楽天キャッシュの積立投資に意味はあります。
一方で、そもそもNISA口座を楽天証券で開設していない方は、無理に楽天にこだわる必要はなく、他の証券口座を優先して検討しても良いと思います。今はSBI証券、三菱UFJ eスマート証券、ドコモ経済圏のマネックス証券が、それぞれのポイント経済圏を背負って競争が激しくなっていて、還元率も上がってきています。
例えばSBI証券では、三井住友カードの年間利用金額に応じてクレカ積立時のポイント還元率が最大4%還元にアップしますが、さらに2026年5月26日からOliveの資産運用サービスが開始されました。これによって、三井住友銀行の円普通預金口座に入っている預金残高と、SBI証券で投資している残高を合わせたOlive残高に応じて、SBI証券でのクレカ積立時の還元率が最大6%還元になったり、Oliveの上位カードの年会費が無料になる優遇を受けることができたりします。より具体的には、Olive残高が3,000万円以上でOliveプラチナプリファードの年会費が無料、かつクレカ積立時の還元がさらにプラス1%アップ。Olive残高が5,000万円以上でOliveインフィニットの年会費が無料、かつクレカ積立時の還元率がさらにプラス2%アップする形になっています。
次に三菱UFJ eスマート証券では、2026年7月分からベースのクレカ積立時の還元率が、三菱UFJカードの一般カードは0.55%還元、ゴールドとプラチナはどちらも1.1%還元に上がります。そしてゴールドとプラチナに関しては条件を満たすと還元率がさらに大きく上がり、ゴールドは年間100万円以上の利用で2%還元、プラチナは年間700万円以上の利用で7%還元に上がります。これは先ほど触れた三井住友カードの還元率よりもさらに高くなっています。特にゴールドカードの初年度に関しては年会費がかからず、クレカ積立時の還元率は100万円の利用がなくても2%の還元になっていますので、1年目だけ気軽に試すのもありだと思います。
最後にマネックス証券では、クレカ積立時の還元率を上げるための決済のハードルが低いところが特徴です。具体的には、年会費無料の一般カードの場合、積立額が5万円以下の部分に対しては1.1%の還元、5万1円以上7万円以下の部分に対しては0.6%の還元、7万1円以上10万円以下の部分に対しては0.2%還元になります。他の証券会社では1%以上の投資還元率を実現するためには、年会費や決済を行う必要があるゴールドカード以上を持つ必要がありましたが、dカードの場合は年会費無料の一般カードでも1.1%還元を実現することができます。なお、もし月間10万円のクレカ積立をした場合は0.73%還元ということになりますので、一般カードの中では高い部類に入ります。
紹介した3社の証券会社の投資還元については個別動画でも詳しく解説していますので、動画概要欄のURLから合わせてご覧いただければと思います。まとめると、楽天証券にNISA口座を開設している人は楽天キャッシュの積立継続もありですが、NISAは別で開設している人に関しては、他の証券会社のクレカ積立をした方が還元率が改善されていますので、おすすめになっています。本日は以上です。
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