楽天Edy経由の楽天キャッシュチャージが月1万円に 残るチャージルートと税金払い・投信積立の移し先

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概要

2026年8月以降、楽天Edyから楽天ペイ残高(旧・楽天キャッシュ)への月間チャージ上限が、月10万円から月1万円に引き下げられる。これまでは楽天Edyを経由するチャージルートで楽天ペイ残高に月10万円をチャージし、請求書払いでの税金・社会保険料・公共料金の支払いや、楽天証券での投信積立をお得に行うことができた。

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話者は、この改定でお得度が大きく下がると見ている。税金や社会保険料、公共料金は1回で1万円を超えることが多い。投信積立も楽天キャッシュでは月5万円まで投資できるため、月1万円のルートだけでは賄えない。動画では、まず残っているチャージルートを整理し、そのうえで税金の支払い方法と、投信積立をどの証券会社で行うべきかを改めて検討している。

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チャージルート1:JAL Payを起点とするルート

話者が挙げる主なチャージルートは5つある。1つ目はJAL Payを起点とするルートだ。ルート自体は変わっていないが、楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージ上限が月1万円に減った点に注意が必要だという。

JAL Payにチャージできるカードは、主にMastercard、JCB、ダイナースブランドのものである。話者のおすすめはP-one Wiz、Ponta Premium Plus、ローソンPontaプラスあたりだ。Visaブランドのカードからチャージすると2.75%の手数料がかかる。また、改悪されているカードも多いので把握しておくよう話者は促している。

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チャージルート2:ANA Payルートとエポスカードの変更

2つ目はANA Payルートである。ANA Payにチャージした後の流れは、JAL Payルートと基本的に同じだ。ANA PayにはVisa、Mastercard、JCB、ダイナースブランドのカードからチャージできる。おすすめとして挙げられたのは、JQ CARDセゾンGOLD、V NEOBANKのデビットカード、Ponta Premium Plusである。

注意点として、2026年8月以降、エポスカードからANA Payやau PAYを含むプリペイド決済へチャージした分は、基本還元0.5%のポイント付与の対象外になる。ただし年間利用金額の集計対象には入るようなので、ゴールド以上のエポスカードからチャージするのはありだと話者は考えている。

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チャージルート3:au PAYルートとAMEX系カードの決済修行

3つ目はau PAYルートだ。au PAYにチャージした後は、JAL Payルートとほぼ同じ流れになる。ただし他社カードからau PAYへのチャージは月5万円までに制限されている。このルートや請求書払いに使うなら、毎月こつこつチャージしておく必要がある。

チャージできるのはMastercard、AMEX、ダイナースブランドのカードで、発行会社によっては一部のVisa・JCBブランドのカードも使える。おすすめはANA Payと同じく、JQ CARDセゾンGOLDとV NEOBANKのデビットカードだ。

話者が補足するのが、AMEX発行カードの使い方である。AMEX発行カードからau PAYへのチャージにはポイント還元はつかないが、決済修行の対象金額にはなる。例として、ヒルトンのノーマルカードは年間150万円、アメックス・ゴールド・プリファードは年間200万円、マリオットのノーマルカードは年間250万円の利用で、1泊の無料宿泊特典がもらえる。アメックス・プラチナも2026年7月の改定で、カード継続による1泊に加えて、年間500万円の利用でもう1泊の無料宿泊特典がもらえるようになるという。

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チャージルート4:ファミペイルート

4つ目はファミペイルートである。ファミペイからJAL PayやANA Payにチャージして楽天キャッシュにつなげることもできる。ただ話者は、ファミペイからチャージする際の条件から、そこまでおすすめはできないとしている。一方で、1と5と0のつく日にファミリーマートでAppleギフトカードかGoogle Playギフトカードを買うと、追加で2%還元になるキャンペーンがあり、こちらはお得だと紹介している。

ファミペイにチャージできるクレジットカードはJCBブランドに限られる。おすすめは楽天銀行デビットカード、JQ CARDセゾンGOLD、Ponta Premium Plusだ。チャージ上限は、ファミマカード以外では月2万円までに制限されている。iPhoneユーザーはApple Pay経由で別に2万円までチャージできるので、合計4万円分までになる。ファミマカードなら月10万円までチャージできるが、通常1%還元のところ0.5%還元に下がる。それでも月10万円チャージできれば、ファミペイ本体の請求書払いにはかなり活用できる場面が多いと話者は見ている。

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チャージルート5:Revolutを起点とするルート

5つ目はRevolutを起点とするルートだ。流れはおおむねJAL Payルートと同じである。最大の魅力は、JAL Pay、ANA Pay、au PAYへのチャージではポイント付与の対象外になるカードでも、還元を受けながらチャージできる点だと話者は説明する。

Revolutにチャージできるのは、Mastercardブランドのクレジットカードと、Visa・Mastercardブランドのデビットカードである。それ以外は1.3%または1.7%の手数料が発生する。チャージ元のおすすめとしては、他のルートでは還元対象外になっているカードが挙げられた。三井住友カード ゴールド(NL)のMastercardブランド、PayPayカード、楽天カード、Oliveフレキシブルペイのデビットモードである。

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5ルートの評価と、ショッピングでの使い道

5つのルートはいずれも楽天Edyから楽天ペイ残高へつなげられる。しかし上限が1万円になったことで、汎用性はかなり落ちたと話者は評価する。それでも月1万円まではお得なので、面倒でなければ楽天Edy経由で楽天ペイ残高にチャージしていくことを勧めている。

ショッピングで使う場合については、各ルートのなかでVポイントPayがいちばん還元率が高いと話者は述べる。月間チャージ上限も100万円なので使いやすいという。

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税金払いの候補:4つのスマホ決済を比較

次に話者は、税金・社会保険料・公共料金の支払い方法を比較する。対象は、請求書払い機能がある楽天ペイ、au PAY、ファミペイと、セブン-イレブンで支払えるnanacoの4つだ。クレジットカードで直接納付すると約1%の手数料がかかるが、この4つなら手数料は無料で、ポイント還元も受けられる。

PayPayとd払いは請求書払いでポイント還元がないため外した。WAONも、ミニストップでの収納代行の取り扱いを終了していたようなので候補から除いている。

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楽天ペイとau PAY

楽天ペイは、楽天Edy経由のルートで最もお得な手段だった。しかし今回の改定でポイント還元付きのチャージが月1万円までになり、あまりおすすめできなくなったと話者は言う。楽天カードから楽天ペイ残高へオートチャージする機能はあるものの、このチャージ分はポイント還元の対象外だ。楽天カードから楽天Edyへは0.5%還元でオートチャージできるが、楽天Edyから楽天ペイ残高への移行に月1万円の制限がかかる。

au PAYは、チャージ元のカードによっては1.5%以上の還元率にできる。ただし他社カードからのチャージは月5万円までなので、高額の納税がある場合は毎月こつこつチャージしておく必要がある。au PAYで請求書払いをするなら、5のつく日と8日がおすすめだという。「たぬきの抽選会」に参加でき、外れても最低1ポイントはもらえるからだ。

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ファミペイ:翌月払いと物理カードで0.7%還元

ファミペイで実現できる還元率は、1%前後に加えて請求書払い1件につき10ポイントだと話者は説明する。前述のJCBブランドカードからのチャージ還元に、ファミペイ独自の1件10ポイントが上乗せされる形だ。1回あたりの支払い上限は4万9,999円で、ファミリーマートの店頭で支払う場合は10万円まで増える。チャージ上限はファミマカード以外で月2万円、iPhoneならApple Pay経由で別に2万円、ファミマカードなら月10万円だが還元率は0.5%に下がる。この条件はルート4で説明したものと同じである。

チャージ上限が気になる場合、話者は2つの方法を挙げる。1つはファミマカードで月10万円までチャージする方法、もう1つはファミペイの翌月払い機能を使う方法だ。翌月払いはファミペイ独自の後払い機能で、1か月分の利用額を翌月27日に銀行口座から引き落とす。チャージをしないのでチャージ時の還元はないが、支払い時に0.5%の還元を受けられる。さらに、ファミペイ残高を共有する物理カードを持つと還元率が0.2%上がり、合計0.7%になる。楽天ペイやau PAYのチャージ上限が厳しくなった今、ファミペイによる税金払いは非常に有用だと話者は評価している。

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nanaco:センターお預かりで最大25万円まで

最後はnanacoである。セブン-イレブンの店舗で納付する必要がある。1回あたりの支払い上限は、基本的にnanacoの残高上限である5万円までだ。ただ「センターお預かり」の機能を使えば、nanaco1枚あたり最大10万円分まで支払える。nanacoは最大5枚まで同時に支払いに使えるようで、最大25万円まで支払えるようだと話者は述べている。

還元を受けながらnanacoにチャージするには、Apple Payに登録したカードを使う必要がある。おすすめはV NEOBANKのデビットカードやローソンPontaプラスだ。セブンカード・プラスからも0.5%還元で直接チャージできるが、2026年6月に新規受付が停止され、夏以降に新しいカードが登場するようだという。仕組みは少し複雑だが、活用次第ではファミペイに次いで使いやすい税金払いの手段になると話者は位置づけている。

一方で、どのスマホ決済にもチャージ上限額や支払い上限額がある。上限を超える納付が必要なら、今後はクレジットカードで直接納付するほうが手間の面でも現実的になるだろうと話者は見ている。

10:26

投信積立:楽天証券は「後退気味」

最後のテーマは、投信積立をどの証券会社で行うべきかである。楽天キャッシュで積み立てていた人が見直す際の参考として話者は整理している。

話者によれば、最近は各社がクレカ積立の還元率を競い合う状態になっている。SBI証券とOliveフレキシブルペイの組み合わせでは、条件次第で最大6%還元。三菱UFJ eスマート証券と三菱UFJカードの組み合わせでは、最大7%還元まで上がってきた。楽天証券と楽天カードの組み合わせはもともと最大2%還元だった。そこに、楽天キャッシュをお得にチャージして月5万円積み立てることができなくなる。このため話者は、楽天証券は実質的に後退気味と言わざるを得ないとしている。

ただし、楽天証券でNISA口座を開設し、すでにかなりの額を投資している人については、基本的に楽天カードのクレカ積立と楽天キャッシュ積立の継続を勧める。証券会社の変更には手間がかなりかかるからだ。楽天キャッシュの積立分でも0.5%のポイント還元は受けられるので、最低限お得に投資できる。また、楽天プレミアムカードで年間500万円を決済し、楽天ブラックカードの発行を目指している人にとっても意味がある。楽天キャッシュへのチャージ分も年間利用金額の集計対象に含まれそうだからだ。

一方、NISA口座を楽天証券で開設していない人は、無理に楽天にこだわらず他の証券会社を優先して検討してよいと話者は言う。現在はSBI証券、三菱UFJ eスマート証券、ドコモ経済圏のマネックス証券が、それぞれのポイント経済圏を背負って競争しており、還元率が上がっている。

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SBI証券:Olive残高に応じて最大6%

SBI証券では、三井住友カードの年間利用金額に応じて、クレカ積立の還元率が最大4%に上がる。さらに2026年5月26日にOliveの資産運用サービスが始まった。三井住友銀行の円普通預金残高と投資の残高を合わせた「Olive残高」に応じて、クレカ積立の還元率が最大6%になったり、上位カードの年会費が無料になったりする。

具体的には、Olive残高が3,000万円以上でOliveプラチナプリファードの年会費が無料になり、クレカ積立の還元が1%上乗せされる。5,000万円以上ではOliveインフィニットの年会費が無料になり、還元が2%上乗せされる。

12:48

三菱UFJ eスマート証券:プラチナは年700万円利用で7%

三菱UFJ eスマート証券では、2026年7月分からクレカ積立の基本還元率が上がる。三菱UFJカードの一般カードは0.55%、ゴールドとプラチナはどちらも1.1%だ。ゴールドとプラチナは条件を満たすとさらに上がる。ゴールドは年間100万円以上の利用で2%、プラチナは年間700万円以上の利用で7%になり、三井住友カードの還元率より高いと話者は指摘する。

特にゴールドカードは、初年度は年会費がかからず、100万円の利用がなくても2%還元になる。そのため1年目だけ気軽に試すのもありだと話者は勧めている。

13:33

マネックス証券:年会費無料のdカードでも1.1%

マネックス証券の特徴は、還元率を上げるための決済のハードルが低いことだと話者は言う。年会費無料のdカード(一般カード)の場合、還元率は積立額の区分ごとに次のとおりだ。

  • 月5万円以下の部分:1.1%
  • 5万1円以上7万円以下の部分:0.6%
  • 7万1円以上10万円以下の部分:0.2%

他の証券会社では、1%以上の還元を得るには、年会費や一定の決済が必要なゴールドカード以上を持つ必要があった。dカードなら年会費無料の一般カードでも1.1%を実現できる。月10万円を積み立てた場合は全体で0.73%還元となり、一般カードのなかでは高い部類に入ると話者は評価している。

14:33

結論:NISA口座の所在で判断が分かれる

話者の結論は、NISA口座をどこに置いているかで判断が分かれるというものだ。楽天証券でNISA口座を開設している人は、楽天キャッシュでの積立を続けるのもありだという。NISA口座を別の証券会社で開設している人には、他社のクレカ積立のほうが還元率が改善されているため、そちらを勧めている。

税金払いについては、楽天ペイの優位が薄れた今、ファミペイとnanacoが使いやすい選択肢として残る。ただし、各スマホ決済の上限を超える納付には、クレジットカードでの直接納付が現実的になっていくだろうというのが話者の見立てである。