7年越しのリメイク『RYUJI 竜二』 柳楽優弥らが語った「今この時代に竜二を撮る意義」
oricon映画『RYUJI 竜二』のジャパンプレミアが都内で開かれ、竜二役の柳楽優弥、川栄李奈、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)、三宅健、RYUKI(MAZZEL)、伊藤英明、水田伸生監督が上映後の舞台に登壇した。司会によれば、観客は約65倍の倍率を通って来場している。
本作は43年前に公開された『竜二』のリメイクで、公開は10月30日。トークでは、なぜ今この作品を作るのか、オリジナルの時代感をどう扱ったのかが繰り返し話題になった。撮影現場での関係づくりや役作りについても、登壇者それぞれが具体的に語っている。
7年前のオファーと、29歳では「できなかった」という実感
柳楽は、最初にオファーを受けたのが7年前だったと明かした。自分でも忘れてしまうほど長い年月が経ち、ようやく観客に見てもらえることを喜んだ。
7年前の柳楽は29歳ほどだった。本人は、当時の自分には演じられなかったと振り返る。一方で、時間がかかった分、監督やプロデューサーと対話を重ねられたという。柳楽の見方では、43年前の『竜二』はその時代が生み出した作品であり、ある種の奇跡的な巡り合わせで誕生した。だからこそ、今回自分が参加する意義はどこにあるのかを考え、見つけるための年数になった。柳楽は「今できて良かった」と語っている。
撮影は2025年秋に行われた。川栄は撮影から約1年で公開を迎えられることを喜んだうえで、作品の届き方について話した。ヤクザ映画は特に若い女性にはなじみが薄いだろう。それでも、登場人物の気持ちや、今の時代にも通じる愛情、人情、義といったものが観客に届けばいい、というのが川栄の願いである。
4本の脚本を経て、オリジナルの時代設定に戻った
水田監督はオリジナルを劇場でリアルタイムに見ている。「小学生でした」と冗談を言ってから「嘘です。25歳でした」と訂正した。この日は10月4日に誕生日を迎えたばかりのRYUKIを祝う一幕もあった。
監督によると、7年前に柳楽と会った時点で、リメイク用の脚本がすでに1冊あった。その後、脚本は4パターン作られている。最初は舞台を現代に置き換えた。2作目は地方都市に移した。3作目では、プロデューサーの発案で韓国人の脚本家に書かせ、日本語に翻訳した。どれも腕のある脚本家が書いたので面白かったが、「どうも味わいが違う」と悩み続けたという。最終的に監督は、オリジナルの金子さんが作った時代感があってこその『竜二』だと考え、元の時代に戻すと決めた。
その後も柳楽との話し合いは続いた。柳楽から出てきたのは、脚本をこう直そうというアイデアではなかった。この作品をやる意義は何か、今の時代に『竜二』が世に出たとき観客にどう受け止めてもらうべきか、という問いだった。監督はこの対話を本当に有益な時間だったと振り返る。会場近くの歌舞伎町やゴールデン街も撮影地になった。
モノクロ・1対1の画角で撮った「過去パート」
撮影は、柳楽、川栄、萩原、JUNONの4人によるアパートの場面から始まった。舞台は昭和59年から平成2年にかけての部屋である。
柳楽は、キャラクターの設定に合わせて「それっぽい雰囲気」を作るよりも、これはヒューマンドラマだと感じたという。夫婦や兄弟の絆を作れたらいいと考えて臨んだ。過去パートがモノクロで撮られたことも、すごく好きだったと話している。
川栄は画角について語った。過去パートは1対1のサイズで撮影されたが、川栄はそのことを現場で初めて知った。萩原と横に並ぶと画面に収まらず、もっと近くに寄るよう求められた。実際の画面を見せてもらい、現代と昔の場面を画角で分けている点が素晴らしいと感じたという。司会が撮影へのこだわりに触れると、監督は「こだわらない監督いないでしょ」と返した。
萩原は、アパートの過去パートから順に撮影できたことを挙げた。時系列に沿って撮る順撮りに近い形で、その経験を経て先のパートへ進めたのは、演じるうえでありがたかったという。JUNONは家のセットを体験するのが初めてだった。住めると思うほどリアルで、キッチンからリビングへの間取りが幼い頃に住んでいた家に似ており、懐かしい気持ちになったと話した。
監督によれば、映画の物語が始まる時代よりも、モノクロ・1対1で撮った過去の時代こそが、竜二たちにとって実は輝かしい時代だった。そこに青春感を出そうとしたが、自分の青春はとうに過ぎているので、そこが一番難しかったという。真面目に受け止める司会に対し、監督は「そこは司会者は笑うべきとこ」と付け加えた。
4度目の共演、2度目の夫婦役
柳楽と川栄の共演は今回で4度目、夫婦役は2度目になる。柳楽は、4作も共演してきた関係性は役作りではなかなか作れないものなので、それを生かせたらと思って現場に入ったという。
川栄は、柳楽が出る作品には全部出ると決めていると明かした。今回も柳楽の出演を聞いてすぐに出ると答えたほどで、絶大な信頼を置き、芝居の素晴らしさを近くで見られる機会をうれしく思ったという。監督はこのことを知らなかった。「そんな自動的に決めるんだったら、あんなに一生懸命お願いしなくてよかったじゃないか」と言って会場を笑わせた。川栄は、監督の存在も大きな決め手だったと応じた。
試写の段階から反響が出ていた柳楽・萩原・JUNONの兄貴分と舎弟の関係について、3人は「自然と」できたと答えた。柳楽は相性がいいのかもしれないと話した。萩原は、監督の配慮で家での穏やかなシーンから撮影が始まり、仲を深められたことが大きかったと付け加えた。
三宅健、薬物依存の役のために元売人に取材
三宅が演じたのは、竜二とは10代の頃から一緒にいる馴染みの兄弟分である。劇中ではそうした過去の場面は描かれない。三宅は、2人が長く過ごしてきた時間がにじめばいいと思って柳楽と芝居で向き合ったという。
物語の途中で、三宅の役は大きく変わっていく。三宅は薬物を当然やったことがなく、映画やドラマでしか見たことがなかったため、どう演じればいいか悩んだ。そこで、もともとヤクザで麻薬の売人だった人物に取材した。薬物依存も経験し、現在は弁護士をしているという人物で、どういう状態になるのかなどさまざまな話を聞いたという。司会によれば、三宅は実際に体も絞って撮影に臨んだ。
伊藤英明が見た柳楽の「静かなすごみ」
伊藤は水田監督と30年来の付き合いがある。伊藤の撮影初日は、竜二が指を噛み切って破門に向かう場面だった。カロリーのあるシーンだったという。
伊藤は柳楽について、普段は「言葉を選ばず言うと」近所にいるあんちゃんのような雰囲気だと話した。ところが本番が始まると、役が乗り移ったような集中力を見せる。リアリズムと即興性があり、ものすごく静かなすごみを間近で見て学ばせてもらったという。芝居に見入りすぎて、自分のセリフが何だったか忘れそうになる瞬間もあったと明かした。監督が演じやすい環境を作ってくれたおかげで、心地よい緊張感の中で過ごしやすい現場だったとも話している。柳楽は真剣にやろうという一心だったと答え、伊藤との共演を「光栄です」と述べた。
萩原利久は「半分以上、顔に傷」
上映後だから言える話として、司会は萩原の役が「ボコボコ」だったことに触れた。萩原は、冷静に振り返ると全編の半分以上で顔に何らかの傷がある状態だったのではないかと話す。特殊メイクを何度も施され、ボートのシーンなどではかなり視界が悪かった。
萩原はその不自由さを前向きにとらえている。自分では作り出せない不自由さが加わることで、ああいうシーンでは緊張感が増し、より没頭できる気がした。だから、ちょっとした不自由さもありがたく受け取りながら演じていたという。
JUNONとRYUKI、それぞれの立ち位置
JUNONの役は、竜二の背中を誰よりも追う人物である。JUNONは、現実でも役者として未熟な自分が柳楽の背中を追い、多くを吸収させてもらう立場だったと話す。だからこそ良い関係性で演じられた。役作りというより、環境が役作りをさせてくれたという。
RYUKIは本作でスクリーンデビューした。人生でそんな日が来るとは思っていなかったうえ、人として大切なものを教えてくれる映画に携われてうれしいと語った。初めての現場に向けて、監督に勧められた映画を見て勉強したという。特に大切にしたのは、内に秘めた悪のようなものだった。普段のプライベートでは出ない感情を、この作品では作り上げなければならないと考えた。MAZZELでは最年少のため、メンバーには「RYUKI演技できんの」と言われ、心配のほうが多かった。それでも、みんな映画館に見に行くと言ってくれているという。
柳楽・萩原・JUNON・RYUKIの4人による喧嘩のシーンは、リハーサルを経て撮影された。萩原は相手役を務めたRYUKIの身体能力の高さに触れ、きれいに飛んでくれたのでスムーズだったと話した。アクションは受け身側のリアクションが重要だと聞いており、すごいと思ったという。RYUKIはアクション映画を見て勉強した。もともとアクション映画が大好きなので、うれしかったと話している。撮影時期は寒く、4人でストーブを囲んで話した。RYUKIはその時間を「最高のクリスマス」と表現した。
「究極の選択」をフリップで
本作のコピー「仁義か愛か 竜二は最後に何を守るのか」にちなみ、キャストは人生で究極の選択だった出来事をフリップに書いて披露した。
柳楽は「事務所に応募した時」。母親に相談して自分で応募した。もともとは歌って踊りたかったが、審査結果が1年ほど遅れ、その間に映画を撮るなどして俳優の道に進んだという。今では選んで良かった選択だと思っている。川栄は「俳優人生」。アイドルを続けるか役者をやるかという大きな決断で俳優を選び、そのおかげで今ここにいられると話した。
萩原は「最前列」と書いた。バスケットボール観戦が大好きで、アメリカで試合を見た際、最前列の席が1試合90万円ほどだった。悩んだ末に購入し、それを境に体験にお金を使えるようになりたいと思うようになった。値段以上の経験ができたという。JUNONは「オーディション」。BE:FIRSTのオーディションを受けていた当時、就職先が決まっており、内定式にも出ていた。なかなか言い出せないまま、引き返せない段階まで進んだところで内定を辞退したという。
三宅は「変わらないために変わる」と書いた。これまでも大きな決断をする機会が多々あった。その際に大切にしているのは、自分が守りたいものを守るために環境を選ぶことだという。自分の中にあるものを変えずにいるためには、外側の環境を変えなければならないこともある、という意味だと説明した。RYUKIは、マネージャーに内緒で眉毛にスリットを入れるか迷った時のことを挙げた。怒られる方を選んで実行したが、言われたのは「気をつけてね」だったという。伊藤は「JUNON」と書いた。舎弟にするなら萩原かJUNONか、と冗談を言ったあと、30年前に出たジュノン・スーパーボーイ・コンテストで人生が大きく変わったと明かした。監督はすべてを聞き、「RYUKI以外は素晴らしい」と講評した。
最後のメッセージ
最後に一人ずつ観客へメッセージを送った。
水田監督は、本当は一人ひとりに感想を聞きたいと話し、正直まだ不安でいっぱいだと打ち明けた。よかったらもう一度見てほしいと呼びかけた。川栄は、自分が選んだ選択はどれも正解であり、決断した人を見守るのも愛だと語った。この作品を通じて、さまざまな愛の形を感じてほしいという。萩原は、ヤクザ映画ではあるが決して共感できない作品ではなく、人が悩みながら進んでいく物語だと話した。JUNONは挿入歌と主題歌も担当しており、それが作品を彩れていればうれしいと述べた。三宅は、作品と向き合う中で普通に生きることの難しさを痛感したという。それぞれの正しさの中で不器用に生きる登場人物の感情を感じてほしいと話し、口コミも呼びかけた。RYUKIは、人は見た目が大事と言われるが、人情や愛こそ人として大事だと思うと述べた。
伊藤は、入場者特典のキャラクターカードに自分だけなっていないことを「寂しい」とこぼし、第3弾ではぜひ自分をと訴えて笑いを誘った。登壇前に三宅から「おじさんは出しゃばらず静かに行こう」と言われていたと明かしつつ、50歳で初めて向き合った大切な作品だと語った。
柳楽は、前作とのつながりから今回の作品を語った。前作の時代はバブル前で、柳楽はオリジナルを見たとき、竜二が追いつけない時代のスピードに乗り切れず、そこで戦っていたのではないかと感じたという。今はまさにAI革命のような変化の真っただ中にいて、柳楽自身もこれまでとは違うと感じることがある。その中でも竜二はひたむきに自分を探し、自分を見失わず、さらに背骨を強くしようと模索している。柳楽にはその姿が見えたという。年齢にかかわらず岐路に立たされている人の背中を押せる作品、寄り添える作品になっていればいい。そう語って柳楽はトークを締めくくった。
柳楽優弥さん、川栄李奈さん、萩原利久さん、JUNONさん、三宅健さん、RYUKIさん、伊藤英明さん、そして水田伸生監督です。
映画『RYUJI 竜二』ジャパンプレミアとなります。皆さん、よろしくお願いいたします。
先ほどもお伝えした通り、約65倍という高い倍率の中、お越しくださった皆さんです。まずは皆様にご挨拶を頂戴したいと思います。柳楽さんからお願いいたします。
本日はありがとうございます。ありがとうございます。竜二役を演じさせていただきました。今日、皆さんに見ていただけて本当に最高です。ありがとうございます。
ありがとうございます。続いて川栄さん、お願いします。
はい。まり子役の川栄李奈です。本日はお越しいただき、本当にありがとうございます。今日、短い時間ですけど、最後まで楽しんでいってもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。
ありがとうございます。続いて萩原さん、お願いします。
こんばんは。名役の萩原利久です。本日はよろしくお願いします。
ありがとうございます。続いてJUNONさん、お願いします。
こんばんは。ひ役のJUNONです。よろしくお願いします。
ありがとうございます。続いて三宅さん、お願いします。
こんばんは。柴田一馬役、通称カズを演じました三宅健です。ご覧いただいた後の皆さんと一緒に、この作品についてお話しできるのをとても楽しみにしております。よろしくお願いします。
ありがとうございます。続いてRYUKIさん、お願いします。
こんばんは。宮内役を演じさせていただきました、MAZZELのRYUKIです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。
ありがとうございます。続いて伊藤さん、お願いします。
日を演じました伊藤です。今日は皆さん、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。そして水田伸生監督です。お願いします。
監督役を……。
監督役。やってないです。役じゃない。役じゃない。役じゃない。いいの? 役。
よろしくお願いします。
監督、こんな硬派な映画をお撮りになってるのに、突然ボケというね。よろしくお願いいたします。
では、ここからのフラッシュ撮影はお控えください。今日はジャパンプレミアということで、改めて聞きましょうか。皆さん、映画はお楽しみいただけたでしょうか?
ありがとうございます。このような空気感でございます。本当に多くの方にお申し込みをいただいた、このジャパンプレミアとなったんですが、柳楽さん、初お披露目、今ここに立たれて、お気持ちはいかがですか?
そうですね。やっぱり本当に嬉しいですし、一番最初にオファーをいただいたのが7年前らしくて、自分でも忘れちゃうぐらい年月が経って、ようやく見ていただけると。本当にありがとうございます。
はい、ありがとうございます。そして川栄さん、今日プレミアですけれども、公開が10月30日と今月末に迫っておりますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?
撮影が約1年前ぐらいで、こうして公開できて、皆さんに見てもらえてすごく嬉しいのと、ヤクザ映画って、特に若い女性とかは馴染みがあまりないと思うんですけど、このキャストの、この役の気持ちだったりとか、今の時代にも通るような愛情とか、人とか義とか、そういうものが見てくださる方に届いたらいいなと思いました。
はい、ありがとうございます。3月に本作の映画化というのが発表された時から、萩原さん、JUNONさん、お二人の配役に関しても大きな注目と期待を集めていますけれども、ご自身の周り、身近なところからでも結構なんですが、ご出演において何か反響はありましたか? 萩原さん、いかがですか?
そうですね。やっぱり普段あまり連絡をくれないような先輩というか、年上の知り合いの方から連絡が来たりとか、それこそ43年前か、43年前のものを見たことがある方とかからも連絡が来て、本当に長く愛されてる作品なんだなというのを、そういうのをいただくことで、より実感しましたね。
劇場でオリジナルをご覧になってる方とかは、またここで復活するんだという、ぐっと来られた方も多いと思いますが、JUNONさんは反響は届いてますか?
そうですね。自分は父親が原作の方の『竜二』を知っていたり、祖父もそうなんですけど、それで驚いていたっていうのもありますし、映画好きの友達から「すごいじゃん」っていうLINEが来ました。
はい。幅広いですよね。ご家族からも、いろんな世代の方から反響があったと思うんですけれども。そして撮影自体は昨年の2025年、秋ということで伺っておりますが、柳楽さん、先ほどおっしゃってた通り、オファー自体は遡ること7年前だったということなんですけれども、この7年間を振り返って、どんなことをお感じになってますか?
そうですね。7年前というと自分が29とかだったので、やっぱりその時にはできないなって改めて思いますし、逆に何年も経つということは、その分、監督とかプロデューサーさんと本当に対話を重ねることができたので。最初の、43年前、前作ですね。その『竜二』は、おそらくその時代が作り出したというか、ある種、奇跡的な巡り合わせによって生まれた作品だと思って。だから今回、自分が参加する意義みたいなものは一体どこなんだっていうものを、考えたり、見つけられるような年数にもなりましたね。7年というのは。今できて良かったなというふうに感じてます。
はい。今おっしゃってた通り、水田監督、実際にお話も積み重ねて、本作の脚本も練られてきたと思うんですけれども、柳楽さんへのオファー、そしてクランクインまで、その7年の脚本開発であるとか制作過程というのは、改めてどんなものだったか振り返って教えていただけますでしょうか? 監督ご自身は、リアルタイムで劇場でオリジナルの作品はご覧になってたんですもんね。
小学生でしたけれども。嘘です。25歳でした。
ごめんなさい。お若く見えてたので。はい。
だから、正確に覚えてるんですけれども、そんなことよりRYUKI。
はい。10月4日、誕生日おめでとう。
ありがとうございます。ありがとうございます。
おめでとうございます。おめでとう。おめでとう。
ありがとうございます。嬉しい。ありがとうございます。
7年前に柳楽さんにお話をして、会っていただけるっていう時には、実はもう1冊、本があったんですよね。つまり映画化の、我々のリメイク用の。ただ、その後4パターンを作ってるんです。最初は現代に置き換え、2作目は地方都市に置いたり、3作目はプロデューサーが何を思ったのか、韓国人の脚本家に書かせて日本語に翻訳したり。面白いんですよ。その都度、やっぱり腕のある脚本家が書いてますから。面白いんだけれども、どうも味わいが違うなって悩みに悩んで。そうか、これ、もともとの金子さんが作った時代感があるからこその『竜二』なんだなっていいますかね。そこに戻ろうと決めて、それから後も柳楽さんと何度も話し合いを重ねて。柳楽さんからは、本をこう直しましょうっていうアイデアではなくて、先ほどおっしゃったように、やる意義とは何なんだ、あるいは今この時代に『竜二』っていうものが世の中に出た時に、お客様にどう受け止めていただくべきなのかみたいな話を重ねて、本当に有益な時間だったですね。
実際、舞台も今おっしゃった通り、その脚本ごとに変わっていったという話でしたが、この近く、歌舞伎町、本当にまさにその中にある劇場ですけれども、そこも撮影舞台になってましたもんね。はい。そして柳楽さんがおっしゃってた通り、その時代が作り出した金字塔だったということで、そこに着地したというのが今、監督の話から伺えたんですけれども、実際の撮影のお話もここから伺っていきたいと思います。
まずは過去パートについて、柳楽さん、川栄さん、萩原さん、そしてJUNONさんの4名でのアパートでの撮影から始まったというふうに伺っていますが、まずアパートの部屋が、本当に昭和59年から平成2年、あの時代感っていうのがすごく詰まってたと思うんですが、柳楽さん、どんな雰囲気でしたか?
楽しかったです。はい。実はこういう設定のキャラクターだからといって、みんなでそれっぽい雰囲気で頑張りますというよりかは、僕はこれヒューマンだなって感じたので、妻とか兄弟の絆みたいなものが作れたらいいなって。あと、モノクロになったのも、すごく好きだったなというふうに感じました。はい。
川栄さんはアパートメントの撮影、いかがですか?
はい。モノクロっていうのもそうですし、画角がね、サイズ感が。
1対1でね。はい。
はい。私はその時まで知らなかったので、利久君と横に並んだ時に、入らないからもうちょっと近くに、みたいになって。画面を見せてもらって、サイズ感を見せてもらったので、そういったことも現代と昔で分けてるのが素晴らしいなと思いました。
そうですよね。監督、撮影もやっぱりすごくこだわってらっしゃいますよね。
いやいや、こだわらない監督いないでしょ。
そうだと思うんですが。そうですね。そうだと思うんですけれども、結構随所でご覧になりながら、キャストの皆さんも確認されてたと思うんですが、萩原さん、アパートでの撮影、いかがでした?
そうですね。撮り的にも、過去パート、アパートの過去の部分から撮影をできていたので、単純にやっぱりそれを経て、その先のパートに進んでいける。本当に順撮りのように時系列を追って撮影できたというのも、演じる上ではすごくありがたかったですね。
JUNONさんは以前ご出演された映画とまたがらっと雰囲気が変わって、役どころも随分違いますけれども、入ってどんなことを感じてましたか?
はい。まず、家のセットが、ああいう家をセットで体験したのが初めてだったので、全部もう本物、住めると思うくらいリアルで。馴染みがあるわけじゃないんですけど、前の前の前くらいに住んでた家に、このキッチンからリビングがあって、みたいな感じに似てるなって思って。
そうそう。昭和ですよ。
だったんじゃないですかね、その家が。ちっちゃい頃住んでたところに似てる気がして、すごく懐かしい気持ちもちょっと生まれました。
美術も本当に生活できるかのようにいろいろ置かれてますし、リアルがありましたよね。そして柳楽さんと川栄さん、共演としては4度目、そして夫婦の役は2度目ですよね。
はい。
そうですよね。すごくご縁を感じますけど、そこが揃ってる、さすがですね。共演がもうとなると、声というとになり、お二人でのこの夫婦としての撮影はいかがでしたか?
やっぱり4作もいろいろ共演させていただいてるっていうのは、役作りとかではなかなかできない関係性なので、そういうものも生かせたらいいなと思って現場に入りました。
川栄さん、いかがでしたか?
私はお話をいただいた時に、柳楽さんが出る作品は全部出るって決めてるんですね。私。なので今回も柳楽さんが出るって言われて、もうすぐ「出ます」っていうぐらい、本当に絶大な信頼と、お芝居の素晴らしさが。近くでまた一緒にお芝居をさせてもらえる機会をいただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
なんと。それはご存じでオファーされたわけではなさそうですよね。
いや、知らなかった。
そうですよね。
だから、そんな自動的に決めるんだったら、あんなに一生懸命お願いしなくてよかったじゃないか。
でも、監督もすごく大きな決め手でありました。はい。
ですよね。そして、見ていただいたんでね、この柳楽さん、萩原さん、JUNONさんの兄貴分と舎弟の関係性というのが、結構試写の段階から「3人がメロい」と聞かれたんですけれども、こんな声も上がってますが、関係性って今回どんなふうに作っていきましたか? 自然とですか?
本当にそうですね。自然と、相性いいかもしれないです。はい。なので現場で普通に築けたのかなと。
そうですね。でも監督のお気遣いもあり、家の穏やかなシーンだったりとかから撮影が始まったのもあって、仲を深めることができたっていうのは大きかったですね。
はい。ありがとうございます。監督にもちょっと、4人のこの過去パートというのは、監督から見てどんなふうに映ってましたか? また、どんなところを意識して撮影されたかもお聞きしたいんですが。
今よりも、映画の中のですよ。
はい。
映画の中のスタートする時代よりも、やっぱりモノクロで撮った、1対1の画角で撮った時代が、竜二、直な、直お、ひ、子にとって、やっぱり実は輝かしい時代で、ここに青春感が出ればいいなと思って、一緒に撮ったわけですね。私自身がもう青春をとうに過ぎちゃってるんで、そこが一番難しかったですかね。そこを真面目に聞かないでほしかったな。
いや、そこは司会者は笑うべきとこじゃない?
そうですよね。先輩として、そういうこともあるんだなと思って、しみじみしてましたけれども。でも本当に、色はないのにすごく色づいて見えるパートではありましたよね。
そして、ここから裏社会の皆さんにもお話を伺いたいんですけれども、柳楽さん、萩原さん、JUNONさん、そして三宅さん、伊藤さんに。実際に先ほどお伝えした通り、新宿歌舞伎町やゴールデン街でも撮影されたということになりますけれども、三宅さん、竜二の馴染みの兄弟分という役柄でしたが、演じて、共演されて、どんなことをお感じになりましたか?
そうですね。カズは10代の頃から、おそらく一緒につるんでた仲なんで、映画の中ではそういうシーンは描かれないんですけど、2人の長く過ごしてきた時間みたいなものが滲んだらいいなと思って、柳楽君と向き合ってお芝居させていただきました。はい。
途中の、役がどうなっていくかというのにも、三宅さん、大変びっくりしましたけれども、役作りはなかなか大変だったと思いますが、どんなことを意識されて演じてましたか?
どんなこと? この役をやる時に、当然ですけど薬物をやったことがないので。でも映画だったりドラマでしか見たことがなかったんで、実際にどうしたらいいんだろうと思って。薬物依存にもなられた、今現在弁護士の人、もともとヤクザの人で麻薬の売人だった人に取材をさせていただいて、いろいろ「どういうふうになるんですか」とか、いろんな話を聞きまして。
実際に体も絞って、あのシーンには臨まれたということですよね。
はい。
はい、ありがとうございます。そして伊藤さんにも伺いたいんですが、伊藤さんは水田監督とは長い、30年来ご一緒されている。そんな水田組ですけれども、本作はどんな現場でしたか?
なんというか、僕の初日は竜二が指を噛み切って、破門に向かうシーンから撮ったんですけども、割とカロリーのあるシーンで。でも柳楽君は、言葉を選ばず言うと、普段は、作で行こで隣にいるような、あんちゃんのような雰囲気を持ってるんですけど、いざ本番が始まると、もう役が乗り移ったように、その集中力が本当に素晴らしくて。そこにはリアリズムがあって、即興性があって、ものすごく静かな凄みみたいなのを間近で見せてもらって、本当に学ばせていただいたんですけど。あまりにも芝居を見すぎちゃって、自分のセリフなんだったかなっていう、忘れる瞬間みたいなのもあったような気がするんですけど、本当に心地よい緊張感の中、水田監督が我々がやりやすいような環境作りに専念してくださって、本当にとても過ごしやすい現場でした。
というお話をされてますが、柳楽さん、あのシーンも本当に、ちょっと目をつぶるぐらいの、リアリティのあるというか。
そうですね。
配信でしたけれども。
確かに、特に前半ですごく印象深いシーンとして、確かにどう残してる。だけど、僕は現場で真剣にやろうという一心でやらせていただいて。だけど本当に伊藤さんと今回のような関係でやらせていただいて、本当にありがとうございます。光栄です。ありがとうございます。
やっぱりあそこから、竜二がどんな人物なのかが分かるという、本当に大事なシーンであったので、伝わるシーンでした。そして萩原さん、もう見た後だから言えますけども、ボコボコでしたね。
ボコボコでしたね。はい。多分、冷静に振り返ると、全編のうちおそらく半分以上、何かしら顔が傷ついてる状態だったんじゃないかなってぐらい、いろんな特殊メイクというか、をしていただいて。確かにボートのシーンとかは、だいぶ視界は悪かったですけど。でもそういうのも、お芝居をする時になると、すごくいい意味で、よりその不自由さとかが、自分では作り出せない不自由さとかが相まって、ああいうシーンだとすごく緊張感が増して、さらにより没頭できる気はしていて。そういう意味でも、ちょっとした不自由さとかもありがたく頂戴しながら演じてたかなと思います。
ありがとうございます。そしてJUNONさんにも伺いたいんですが、竜二の背中を誰よりも追っている役ということで、役作り、どんなことを意識されてましたか?
そうですね。役の中でも竜二の背中を追ってましたけど、現実でも、まだまだ全然役者として未熟な僕が柳楽さんの背中を追わせていただいて、本当にいろんなものを吸収させていただくっていう立場だったからこそ、いい関係性でできたのが一番。役作りというよりかは、環境がいい役作りをさせてくれたなという気持ちですね。
なるほど。ありがとうございます。そしてRYUKIさん、本作でスクリーンデビューということになりました。おめでとうございます。
ありがとうございます。
はい。初めて俳優として挑んだこの撮影現場、どんなことを感じましたか?
そうですね。まず、自分の人生の中でスクリーンデビューする日が来るとは思ってなかったので、本当に嬉しかったですし、こうして『竜二』っていう、人として大切なものを教えてくれる映画に携わることができて、嬉しかったのと。あと、初めてっていうこともあって、監督から「見た方がいいよ」ってお勧めされた映画で勉強したんですけど、その中で、内に秘める悪みたいなものを結構個人的に大切にしてて。普段のプライベートじゃ出ないような自分の気持ちっていうのを、この作品では絶対に作り上げないといけないなと思っていたので、めちゃくちゃ映画を見て勉強しました。はい。
MAZZELの皆さんから何か反応ってありましたか?
「RYUKI、演技できんの?」って言われました。はい。普段、最年少なんですよ、グループだと。だから心配の方が多かったですね、メンバー。はい。
まだ、さすがに今日がプレミアなんで、皆さんまだご覧にはなってないですよね。
はい。でも、みんな映画館に見に行ってくれるって言ってくれてるので、めっちゃ嬉しいです。
いや、芝居してますからね。
芝居してます。はい。芝居してます。
そうですよ。ありがとうございます。そして柳楽さん、萩原さん、JUNONさん、RYUKIさん、4人での喧嘩のシーン、すごく迫力があったんですが、リハーサルをやった上で臨まれたということですかね。
あのシーン、どうやって撮ったんですか?
でも、僕、それこそちょっとやり合うというか、殺陣はありましたけど、やっぱりすごく身体能力が高いから。
そうですね。
もうポンポンポンポン、綺麗に飛んでくださるというか、一個一個やっぱりお上手だったので、すごくスムーズというか、うまいって思いましたね。
ありがとうございますと思いながら。
ありがとうございます。
アクションって、受け身がすごい、受け身の人のリアクションですらしいんですよ。だからすごいなって思いました。
光栄です。ありがとうございます。
さんとね、身体能力がやっぱりすごく高いんだ。
そうですよね。
いっぱい勉強しましたね。アクション映画も見たりとか。個人的にアクション映画が大好きなので、嬉しかったですね、殺陣。はい。
水田監督も演出してて楽しかったんじゃないですか? 4人でのシーン。
いや、でも喧嘩してるんでしょ?
違う、してない。シーンですよ、シーン。
シーンです。本当になっちゃう。ごめん。
ちゃんと否定してください。
はい。嘘です。そんなのないです。はい。けど、あの時期、結構寒かったんですよ。みんなで、4人でこたつみたいな、暖房みたいなのを囲みながらお話しして、最高のクリスマスを過ごせました。
ストーブか。
ストーブだ。ストーブね。はい。
そこ、ぬくぬくはしてなかったかもしれない。
最高のクリスマスになりました。はい。
映画との温度差がすごいですね。ほのぼのしましたね。今の、ほっこりしちゃいましたね。ありがとうございます。
そして、ここからは映画にちなんでお話を伺いたいんですが、本作の中で竜二は愛する妻と息子、そして血より濃い繋がりの兄弟という、2つの家族の間で大きな葛藤を抱えます。「仁義か愛か、竜二は最後に何を守るのか」というコピーがございますけれども、それになぞらえて、皆さんの人生で究極の選択だった出来事をお話しいただきたいと思います。
フリップに事前にお書きいただいてますので、今お待ちしますね。はい。キャストの皆さんにお書きいただきました。すいません、監督はちょっと見守っていただいて。ありがとうございます。では一斉にオープンお願いいたします。どうぞ。
はい。初めて拝見しますので、皆さんもそれぞれ、多分初めてご覧になってると思うんですが。
読みます。
そうですね。柳楽さんから、ではお聞きしてよろしいですか?
はい。もうシンプルに、事務所に応募した時。究極の選択。俳優になった時です。
これは、じゃあ、選んで良かった選択という、もちろんそういうことだと思います。
今、今は、そうだと思ってます。
はい。究極ですよね。応募した、ご自身で応募したってことになりますか?
はい。母親に相談したりして。だけど、もともとちょっと歌って踊りたかったんですけれども、実はその審査結果が1年ぐらい遅れまして、その最中に映画を撮ったりとか、こっち側が進んだので、こっちを信じて頑張ります。
わかんない。踊りたかったという、初めて伺いました、その話。はい。ありがとうございます。そして川栄さんは何とお書きいただいてますか?
はい。私、「俳優人生」です。アイドルを続けるのか、役者をやるのかって、大きな決断があった時に俳優人生を選ばせてもらったんですけど、おかげでこうして今、この皆さんにお会いできてるので、嬉しく思います。
こちらこそありがとうございます。俳優としても生きてくださり、ありがとうございます。おかげでいい作品がたくさん見れてますという。萩原さんは何てお書きいただいてるでしょうか?
僕、「最前列」って書いたんですけど、これ、めっちゃ本当にプライベートの話なんですけど、バスケットボールを見るのが大好きで、アメリカにバスケットボールを見に行った時に、やっぱり最後、一番前で見たいなと思って。90万ぐらいだったんですよ、ワンゲーム。
おお。すごい。
でも見たいなと思って、すごく悩んだ末に買って見たんですけど、やっぱりその日を境に、体験にお金を使えるようになりたいなっていうので。結構僕の中では、値段以上の経験ができたのかなというので、人生というか、究極の選択だったかなと思います。
本当によくスポーツのお話をされますけど、筋金入りにお好きですよね。
楽しかったです。
素晴らしいです。そしてJUNONさん、何とお書きいただいてますか?
僕、「オーディション」なんですけど、今、BE:FIRSTっていうグループで活動させてもらってるんですけど、そのオーディションを受ける時に就職する会社が決まってて。それが決まって、内定式とかやってるうちにオーディションが進んでいって、ちょっとなかなか言えなくて。もうオーディションが引き返しのつかないところまで行った時に、内定を蹴らせていただいたっていうのが。はい。
でもその結果、今ここに立っていらっしゃるわけですからね。
そうです。
ありがとうございます。そして三宅さんは何とお書きいただいてますか?
はい。ちょっと真面目な感じになっちゃったかな。「変わらないために変わる」。
おお。これは?
これは、これまで割とその都度、大きな決断をすることが多々あるんですが、その時に考えるのは、自分が環境を変えるとか変わるってことよりも、自分の中で大切にしてるのは、自分が守りたいものを守るために、選ぶ環境を変えるっていう。だから、変わらない自分で、そのままいられるために変わるっていう意味ですかね。は変えずに、外側の環境を変えなきゃいけないこともあるんじゃないかっていう意味です。
なるほど。ありがとうございます。そしてRYUKIさんは何とお書きいただいてますか?
三宅さんの後にめっちゃ恥ずかしいんですけど、「マネージャーさんに内緒で眉毛にスリットを入れるか迷った時」。
ちょっとスリットの説明を。
スリットっていうのは、眉毛に線を入れる。
縦線みたいですね。
切り込みみたいな感じなんですけど。だから、怒られるか怒られないかで、怒られるを選びましたね。
やったんだ。
はい。やりました。
どうだったの?
かっこよかったです。
良かった。良かったね。
良かったです。はい。
良かったね。怒られはした?
もう、しっかり。はい。
しっかり。
「気をつけてね」と。
優しい。優しいって言った。
だから入れて良かったです。はい。
だったわけですね。はい。そして伊藤さんは何とお書きいただいてますか?
JUNONです。
おお。
やっぱり舎弟にするなら萩原君かJUNON……。
え、考えた。
っていう話ではないんですけど、30年前に、最初、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストっていうのがありまして。
なるほど。すごい。
そこのオーディションに出て。
そっちのジュノンね。
それで人生が大きく変わったなっていうふうに思います。でも人生って、選択を迫られる場面が多いと思うので、これからも天秤にかけるのではなくて、いい選択をしていきたいなっていうふうに思いました。
ありがとうございます。監督、今皆さんのお話をお聞きになって、何かコメントはありますか?
もうRYUKI以外は素晴らしい。
俺以外? 俺以外ですか? 俺、俺、恥ずかしい。
皆さん素晴らしいです。人生の究極の選択をお答えいただきました。ありがとうございました。ではフリップを皆さん、回収させて……。終わりの時間が迫っているということで、今日お越しいただいた会場の皆さん、そして10月30日の公開を楽しみに待たれている皆さんに、お一人ずつメッセージをいただきたいと思います。まずは水田監督からよろしいでしょうか。
本当は我々がこうやってお話をするよりも、一人一人の方に感想を聞きたいところなんですけれども、まだまだ不安でいっぱいなのは正直です。もしよかったら、もう1回見てください。よろしくお願いします。
ありがとうございます。そして川栄さんからもお願いします。
はい。生きてると、いろんな壁にぶつかったりとかすることってあると思うんですけど、自分の選んだ選択って本当にどれも正解で。愛情の表現の仕方とかって人それぞれあると思うんですけど、それを決断した人を見守るのも愛だと思うし、いろんな愛の形があるなっていうのを、この作品を通して皆さんに感じてもらえたらなと思います。この映画がたくさんの方に届いたらいいなと思います。今日はありがとうございました。
ありがとうございます。続いて萩原さん、お願いします。
はい。ヤクザ映画ですけど、決して共感できない作品ではないと思っていて。すごく派手なシーンもありますけど、やっぱり人が何をもって、誰に対してとか、人がちゃんと悩んで進んでいく作品なので、すごくたくさんの方にいろいろ何かを感じてもらえたり、共感してもらえる作品になってると思います。なので、すごく長く長く、見て楽しんでいただけたらなと思います。ありがとうございました。
ありがとうございます。続いてJUNONさん、お願いします。
はい。本当に全てに全力で取り組ませていただきました。作品の内容は皆さんが言っていただいた通りなんですけども、個人的には挿入歌だったりとか、主題歌もやらせていただいて、そこも本当に全力でやらせていただいたので、それが作品を彩れていたらいいなと思っています。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいですし、今日見ていただいた方は本当にありがとうございました。
「メロディー」の歌唱も素晴らしかったです。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。そして三宅さん、お願いします。
はい。この作品に向き合ってる中で、普通に生きることの難しさをとても痛感しました。それぞれの正しさの中で、不器用に生きてるこの登場人物たちの、それぞれの感情を皆さんに少しでも感じていただいて、見ていただいた方々に何か心に残ったらいいなと思っております。皆さん、草の根運動よろしくお願いします。ありがとうございます。
続いてRYUKIさん、お願いします。
はい。『竜二』という映画は、人だったり愛を教えてくれる映画になっているので、個人的には、人って見た目とか大事とか言われますけど、人情だったり愛が人として大事だと思っているので、そういうのを教えてくれる素晴らしい作品になっているので、本当にたくさんの方に届いてほしい映画になっています。
ありがとうございます。続いて伊藤さんからもお願いいたします。
はい。今日来ていただいたお客様の顔を見ると、本当にこの作品が良かったんだなと思いました。ただ、この場で言うことじゃないかもしれないんですけど、入場者特典、僕だけなってなかったっていうのが、ちょっと寂しかったなと。第2弾を期待したんですけど、場面の写真だったと。これからたくさんお客さんが入っていただいて、第3弾、ぜひ僕をキャラクターカードにしてください。ありがとうございました。
どうしてもムビチケになりたかったんですね。
そうだね。三宅君に舞台に上がる前に「今日は盛り上げていこう」って言ったら、「おじは出しゃばらず、静かに行こう」って言ってて、なんとなくムビチケにならなかったっていうのは腑に落ちました。
おじ、出ちゃってるから、おじが。
そうですね。
おじの自己主張、一番嫌われるやつなんだ。
ありがとう、教えてくれて。嫌われるとこだった。でもやっぱり言いたかった。
そっか。良かったよ。
最後に、この作品は50歳になって初めて向き合った作品だったので、自分にとっても大切な作品です。皆さん、ぜひ応援よろしくお願いいたします。
そして皆さんの反応次第では、ムビチケに、入場者特典に今後なるかも。ここにしっかりいらっしゃるので、かもしれないので、よろしくお願いします。
おじは出しゃばらず。
引っ張らず、引っ張らず行きたいと思います。おじと思ったことないですけどね。はい。そして最後に柳楽さん、お願いします。
はい。本日はありがとうございました。
ありがとうございます。
僕自身がこの作品を見て感じたのは、あれ、これ前作はいつ頃だったっけ? バブル前。そして前作の『竜二』は、僕が見た時に感じたのは、追いつけない時代のスピードに乗りきれないっていう面で、戦ってたりとかあるんじゃないかなって感じました。それで今回見た自分の『竜二』、まさに今、AI革命みたいな変化の真っただ中にいる中で、今までと違うなみたいなものを多分感じたり、僕はするんですけど。その中でもひたむきに自分を探したり、さっき言ってた、見失わずにしたり、さらに背骨を強くする期間になるのかなとか、いろいろ模索する姿が、僕は竜二を通して見れて。だから、岐路に立たされている方とか、それは年齢なんですが、背中を押せる作品、寄り添える作品になってたらいいなって僕は思いました。本日はありがとうございました。
ありがとうございます。皆さん、ありがとうございました。ではここから、マスコミ向けのフォトセッションのお時間となります。皆さんのマイクをお預かりにスタッフが上がりますので、お渡しください。そしてスタッフの皆さん、準備をお願いいたします。こちら撮影はマスコミ関係者のみに限らせていただいております。はい、タイトルのパネルが入りました。まずはスチールの方から撮らせていただくんですが、皆さん、寄っていただいて撮影したいと思います。
はい、ではオフィシャルカメラ……監督、お願いします。ありがとうございます。大丈夫ですよ。そんなこと言わないでください。はい。オフィシャルカメラが、こちら白いシャツの男性になります。
すっと右手が出ました。はい。ありがとうございます。
はい、では目線をステージから見て左の方にお願いいたします。どちらから行きましょうか? はい、端の方からです。お願いします。
だんだんとセンターに進みます。今度はパーになりました。はい。そのまま徐々にセンターに行きます。
パー、グー、忙しいですね。皆さん、すいません。リクエストが多いんですが、そのままいただきます。数人、チョキの方がいらっしゃいます。はい。そのままセンターに向かいます。
センターに来ましたかね。そろそろセンターエリアになります。はい。ではステージから見て右の方に目線をお願いいたします。
はい、徐々にセンターに向かっております。よろしいですか? はい、お願いします。この後、オフィシャルで再度押さえさせてください。
はい、オフィシャル撮ってます。じゃんけん、じゃんけんじゃないです。大丈夫ですか? はい、ではそのまま後方を見ていただいて、カメラなので、手を振るなど何か動きがあるとありがたいです。後方、たくさんお越しいただいてます。ムービーさん、ありがとうございます。もう少しいただきます。
はい。どうでしょう? 撮れてますかね? この後、皆さんにもちょっと一緒に発声いただきたいパートがあるので、喉の準備だけ皆さんお願いします。
はい、ではここからは、映画『竜二』の大ヒットを祈って、会場の皆さんにもご協力いただきたいと思います。キャノン砲のご用意がございますので、こちら景気よく行きたいと思います。柳楽さんに「10月30日公開」というふうにおっしゃっていただいた後に、キャストの皆さん、そして監督とお客様全員で「映画『竜二』」でお願いできればと思います。練習する時間ありますか?
1回、1回やりますか?
やった方がいいですかね? やった方がいいですか?
「10月30日公開」「映画『竜二』」です。お願いします。
はい、では練習です。お願いします。
10月30日公開。
映画。
という、ちょっと、ありがとうございます。でもこの声量だともしかしたらパンっていかないかもしれない。もうちょっとください。
ちょっともう1回いいですか?
はい。
10月30日公開。
映画、裕。
ありがとうございます。ありがとうございます。では本番、行きたいと思います。キャストの皆さんもマイクをお持ちいただいてるので、ぜひお声をお願いいたします。それでは本番です。柳楽さん、お願いいたします。
10月30日公開。
映画『竜二』。
ありがとうございました。以上で『竜二』ジャパンプレミア終了となります。大きな拍手でお送りをお願いいたします。
体。
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