CS初戦は西武・平良海馬、日本ハム・有原航平 前日会見で新庄監督と西口監督が互いを「不気味」と評す

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概要

10月9日、ベルーナドームで「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストステージ」の前日記者会見が開かれた。埼玉西武ライオンズからは西口文也監督と選手会長の外崎修汰、北海道日本ハムファイターズからは新庄剛志監督と選手会長の清宮幸太郎が登壇した。両監督が翌日の予告先発を発表したほか、互いの監督像やキーマンについて語った。会見では、日本ハム側が清宮の平良海馬に対する苦手ぶりを冗談めかして何度も話題にした。

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チームへの期待と相手の印象

新庄監督はチームへの期待を聞かれると、すぐに選手会長の清宮の話をした。西武の先発はおそらく平良だろうと予想したうえで、清宮は平良に対して26打数2安打と「全く打ってません」と明かした。ただ、清宮はこの球場との相性がいいので期待したい、と話した。

西口監督は、自軍の課題として打線のつながりを挙げた。打線がどれだけつながり、点を挙げられるかが鍵になるという。日本ハムとのレギュラーシーズンの対戦成績は五分だったが、ホームでは負け越していると認めた。それでも何とか勝ちたいと述べた。

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選手会長の意気込み

清宮は、シーズンでは五分の戦いで「戦いにくい」という印象が強かったと振り返った。翌日の先発はおそらく平良だろうとし、「持ち前の相性」で打ち崩したいと話した。新庄監督が挙げた苦手な数字を受けた冗談で、会場の笑いを誘った。

外崎は、レギュラーシーズン143試合をチーム全員でつないで勝ち取ったCS出場権だと強調した。ここからは短期決戦になるが、シーズン同様にチーム全員で全力で勝ちに行くと語った。

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予告先発は有原と平良

新庄監督は先発に有原航平を指名した。有原は今季、シーズン開幕から本来の投球ができず、一度ファームで調整した。新庄監督によると、その後は本来の有原が戻ってきた。この球場とも相性がよく、大舞台にも慣れているため、勝てるのではないかと期待を述べた。

西口監督は予想どおり平良を指名した。「何と言っても安定感」があり、安心して任せられる投手だと評価した。

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現在のチーム状態

シーズン終了から時間が空いたことについて、新庄監督はエスコンフィールドで紅白戦を行ったと説明した。野手はそこそこ内容がよく、投手陣もシーズン中と変わらない投球をしていたという。ただ、有原はその紅白戦で投げていないので「分かりません」と付け加えた。

西口監督は「いつも通り」で、特に何も変わっていないと短く答えた。これに対して新庄監督は「この冷静が怖い」と反応した。

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互いの監督像

新庄監督は西口監督について、サヨナラ勝ちしても喜ばないポーカーフェースが「ものすごく不気味」だと評した。そのうえで、今季西武の成績が急に伸びたのは西口監督の手腕と頭の良さによるもので、特に投手の育成がすごかったと述べた。若い選手たちをまとめた外崎選手会長の存在も大きかったと付け加えた。

西口監督は新庄監督について、何を仕掛けてくるか全く分からないので不気味だと語った。続けて、26打数2安打の清宮に爆発されたら困ると冗談を交えた。これに対して日本ハム側からは、平良からは四球を4つ取っているので四球狙いでいける、という返しがあった。

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ファーストステージ突破のキーマン

新庄監督は、選手会長の清宮に加えてレイエス、そして今季デビューさせた柴田の名前を挙げた。柴田を選んだ理由は、相手にデータがないことが強みになるからだという。

西口監督はカナリオを挙げ、カナリオが打てばチームの雰囲気が一気に上がると話した。反対に、清宮が打つと流れが日本ハムに傾くかもしれないので、何とか乗せないようにしたいと警戒した。これを聞いた新庄監督は「大丈夫。打てないから」と返し、最後まで清宮をいじり続けた。

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ベルーナドームでのCSへの思い

ベルーナドームでのCS開催は久しぶりになる。清宮は、シーズン中に「もう帰ってきません」と強気に宣言していたが、結局戻ってきたと笑った。小さい頃から観戦に来ていた球場で、試合中も応援の音が響き渡り「野球心がくすぐられる」場所だと語った。おそらく今年最後のベルーナドームになるので、楽しんでプレーしたいと話した。

外崎は、レギュラーシーズンの2位か3位かが残り2試合で決まる状況で、1勝すればホームでCSを開催できるところだったと振り返った。その1勝をつかんで本拠地に戻ってこられたことで、ファンの応援などの面でアドバンテージがあると感じている。心強い球場で戦えることに感謝して臨みたいと締めくくった。