年700万円以上決済する人向けのクレジットカード7枚:組み合わせ戦略と「1枚で完結」するハイステータスカード
家計の味方家計の味方チャンネルはこれまで、年間100万円以上、年間300万〜500万円以上と、決済額ごとにおすすめのカードを紹介してきた。今回は年間700万円以上を決済する人向けである。話者によれば、このレンジになると、高い還元と充実した優待特典を1枚で備えたハイステータスカードが選択肢に入ってくる。動画では、組み合わせ戦略とハイステータスカード1枚運用のどちらを選ぶかという前提を示したうえで、7種類のカードを順に解説している。
前提:お得さだけなら「組み合わせ」が最適
話者はまず、ハイステータスカードには特典が多い分、その人にとって使い切れない特典も多くなると指摘する。お得さという観点だけで言えば、これまでの動画で紹介したカードを用途別に使い分けるのが最もお得だという立場である。
例として挙げたのは、還元率重視なら積立投資の還元率が高い三井住友カード、楽天カード、dカードのいずれかに、対象スーパーで最大20%還元になるカードを加える組み合わせである。車によく乗る人はガソリン代がお得なアポロステーションカード、電車によく乗る人は交通系ICや新幹線の利用でお得なビューカードやJRE CARDというように、自分がよく使うサービスで高還元のカードを足していく。ホテル滞在が好きなら、年間決済額に応じて無料宿泊特典や会員ステータスを狙えるヒルトンのゴールドカードやマリオットのプリファードカードを組み合わせるのが「王道」だという。
ただし、カードを増やすほど管理は大変になり、保有カードについての知識も必要になる。話者自身、メインカードだけで用途別に6枚を使い分けているが、面倒だと感じることは多いと述べる。年間700万円以上決済する人にとってハイステータスカードの利点は、管理の手間を大きく減らせる点にあるというのが話者の整理である。
① 三井住友カード Visa Infinite / Olive Infinite:700万円利用時の還元率が最大の魅力
1枚目は三井住友カードのVisa Infiniteと、Olive Infiniteである。Oliveは三井住友カードと三井住友銀行の機能を一体化したカードで、クレジット払い、デビット払い、キャッシュカード、ポイント払いの4機能を1枚で使える。この2枚は、一般に申し込めるカードの中でVisaの最高ランクを国内で初めて採用したカードであり、三井住友カード側とVisa側の両方の特典が付く。
年会費は9万9000円で、家族カードとETCカードは無料。家族カードは生計を共にする配偶者、子ども、両親であれば枚数制限なく無料で発行でき、メタルカードは3万3000円で発行できる。
基本還元率は1%だが、年間利用額に応じたボーナスポイントがある。年間400万円利用分までは100万円利用ごとに1万ポイントがもらえて合計2%還元、年間700万円利用では11万ボーナスポイントがもらえて合計2.57%還元になる。SBI証券でのクレカ積立の還元率も年間利用額で変わり、300万円未満は1%、300万円以上で2%、500万円以上で3%、700万円以上で4%となる。さらに2026年4月10日以降の改善で、Olive口座の普通預金残高が100万円増えるごとに0.1%上乗せされ、500万円以上の預金があれば最大4.5%還元になる。話者は、ショッピングでも投資でも他社カードでは見たことがないような還元を実現できる点を、このカード最大の魅力としている。ただし年会費や手数料、SBI証券での積立分、国民年金保険料、プリペイド決済へのチャージなどは基本還元率や年間利用額の集計対象外になるので注意が必要だという。
対象店舗での優遇も厚い。セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、吉野家、ドトール、ファミレスなどでスマホのタッチ決済を使うと最大20%還元になり、2025年9月からはスターバックスなどでのモバイルオーダーも対象に加わった。Infiniteの場合はリワードアップ特典の対象がスーパー、ドラッグストア、ETC、Vトリップ、エクスペディア、タクシー配車サービスなどにまで広がる。共通特典として鉄道・バス・USJでのタッチ決済が7%還元、マネーフォワード MEのプレミアムサービスが10%還元になるほか、PayPayの支払い元にも引き続き設定できる。PayPayは2026年度をめどに他社カードを支払いに設定できなくなる予定だが、三井住友カードは提携によりポイント還元ありで使い続けられる見込みだという。PayPayしか導入していない店も珍しくないので、話者は「地味に嬉しい」点だと評価する。
貯まるVポイントの使い道として、話者は1ポイント1円以上で使える方法を3つ挙げる。1つ目は請求額への充当で、充当した分も基本還元と年間ボーナスの対象になる。2つ目はSBI証券でのポイント投資。3つ目は他社ポイントへの交換で、WAON POINTに替えれば毎月20日にウエルシアで1.5倍の価値で使える。ソラシドエアのマイルへは1ポイント1マイルで交換でき、特典航空券に使えば1マイル2円以上の価値になる。他のポイントを経由すればJALマイルに60%、ANAマイルに70%のレートで交換できるとも説明している。
付帯特典では、国内34空港とハワイのカードラウンジに同伴者1名まで無料、プライオリティ・パスは回数制限なしで家族カードも同条件だが、レストランやリフレッシュ施設は国内では使えず海外のみである。Visa側の特典として成田・羽田・関空の国際線で手荷物宅配が2個まで無料。海外旅行傷害保険は最高1億円・治療費用500万円の利用付帯で、選べる保険の仕組みにより携行品損害保険や個人賠償責任保険など7つから2つを選べる。ほかに対象レストランで2名以上利用時に1名分が無料になる招待日和、全国約40店舗あるシェアラウンジの1時間無料クーポンが毎月4枚、全国7カ所の美術館・博物館の無料観覧、ユナイテッド・シネマでの無料アップグレードなどがある。
話者のまとめは、年9万9000円にしては付帯特典はそこまで優れていないので「還元重視の人向け」というものだ。年間700万円を使わない場合は還元がプラチナプリファードと同じになるため、その場合はプラチナプリファードや次のエポスプラチナの方がよいという。Visa InfiniteとOlive Infiniteでは、引き落とし口座が三井住友銀行に縛られるのが嫌でなければ、還元で優遇されているOlive Infiniteを勧めている。
② エポスプラチナカード:年会費の安さと還元率のバランス
2枚目のエポスプラチナカードは、今回の7枚の中で最も年会費が安い。それでも年間1500万円利用分までボーナスポイントがもらえるため、話者は700万円以上のレンジでも最もコスパがよいと考えている。
年会費は通常3万円だが、エポスゴールドからのインビテーション経由か、前年に100万円以上利用すると2万円に割り引かれる。ファミリーゴールドカードも無料で10枚まで招待できる。基本還元率は0.5%と低いが、ボーナスポイントは年間500万円利用で1%分、700万円で0.85%分、900万円で0.77%分となる。400万円以降はボーナスがもらえる刻みが200万円になるため、還元率は逓減する点に話者は注意を促す。さらに家族全体の利用額に応じて300万円まで100万円ごとに2000ポイントがもらえ、年間700万円利用時は合計1.44%還元になる。選べるポイントアップショップで公共料金などを含む対象サービスを0.5%上乗せでき、誕生日月はすべての利用が0.5%アップする。
話者が特に強調するのは、還元対象外のサービスが非常に少ないことだ。多くのカードは交通系ICやau PAYなどプリペイド決済へのチャージを対象外にしたり、公共料金・税金・社会保険料の還元率を下げたりする。これに対しエポスカードの対象外は手数料や商品券購入くらいで、交通系IC、au PAY、ANA Payへのチャージも還元される。公共料金やETCも0.5%アップの対象に選べる。
付帯特典では、国内のカードラウンジは16カ所と少ないが同伴者1名無料。プライオリティ・パスは回数制限なしで、レストランやリフレッシュ施設も含めてすべて使える。三井住友カードVisa Infiniteのように国内で制約があるハイステータスカードもある中、この年会費で制約がないのは大きいと話者は言う。ほかに制約がないのは年3万3000円のセゾンプラチナや、後述するラグジュアリーカードくらいだという。海外旅行傷害保険は最高1億円・傷害治療費用300万円が自動付帯で、高級レストランの1名分無料クーポンもある。年間100万円以上使えばボーナスで年会費の元がすぐ取れるため、サブカードとして持つのもありだというのが話者のまとめである。
③ JCBプラチナ / JCB ザ・クラス:還元より優待とステータス
3枚目はJCBの最上位、JCB ザ・クラスである。一定条件を満たした人にインビテーションが届く招待制で、その招待を狙ってJCBプラチナを持つ人も多いため、話者は両方を合わせて紹介する。先に断っておくとして、ポイント還元率は他のカードより劣るが、ステータス性や優待、保険の内容に魅力を感じる人向けだと位置づけている。
年会費はプラチナが2万7500円(家族カード1枚目無料、2枚目以降3300円)、ザ・クラスが5万5000円(家族カード8枚まで無料)。基本還元率はどちらも0.5%で、年間利用額に応じて0.2〜0.5%分のボーナスがあるが、年間300万円決済でようやく合計1%になる。その代わり2026年1月以降、還元が上がる対象サービスが大きく広がり、ディズニープラスや対象飲食店で10%、Uber、App Store、Google Play、Hulu、U-NEXTなどで最大5%になった。SBI証券、松井証券、マネックス証券でクレカ積立ができ、月のショッピング利用が5万円以上なら1%、未満なら0.5%還元である。
優待では、国内34空港とハワイのカードラウンジが同伴者1名まで無料、プライオリティ・パスは回数制限なし(国内のレストラン等は不可)。JCBのプライオリティ・パスは家族カードでは使えないが、同伴者料金はプラチナで1人2200円、ザ・クラスは1名無料・2人目以降2200円である。他社カードでは同伴者1人35ドル、つまり約5000円かかるのが基本なので、半額以下で済むのは大きいと話者は評価する。JCBラウンジやUSJのラウンジも利用でき、ザ・クラスはディズニーランド・ディズニーシー内の特別なラウンジも使えるようだという。
ホテルでは、JCBプレミアムステイや、朝食無料・客室アップグレードを受けられるホテラックスの有料会員資格が付き、ホテル予約に使える5000円分のクーポンがプラチナで年2万円分、ザ・クラスで年4万円分もらえる。レストランでは1名分無料の優待や予約困難店を予約できるサービスがあり、ザ・クラスでは貸切イベントや、数年先まで予約が埋まる名店を予約できるプログラムも無料で使える。海外旅行傷害保険は利用付帯ながら最高1億円・治療費用1000万円で、話者は他のプラチナカードと比べても非常に充実しているとする。スマートフォン保険はプラチナ5万円、ザ・クラス10万円まで。
ザ・クラスで最も重要な特典として話者が挙げるのはメンバーズセレクションで、カタログギフトのように家電、お酒、食品、ディズニーやUSJのペアチケットなどを選べる。話者はこの特典だけで3万円程度は元が取れると見積もる。まとめとしては、ステータス性や優待に魅力を感じる人、松井証券で投資する人、日本発の唯一の国際ブランドとしてJCBを応援したい人に向くとしている。
④ ANAプレミアムカード:高額な税金・公共料金でマイルを貯める
4枚目はANAプレミアムカードで、話者はJCBが発行するJCBブランドと、三井住友カードが発行するVisaブランドを勧める。年会費はJCBが7万7000円、Visaが9万6800円と高めだが、常時JCBは1.3%、Visaは1.5%のマイル還元を受けられる。プリペイド決済へのチャージは基本的に対象外だが、税金や公共料金は対象に含まれる。高額になりやすい税金・公共料金でも高いマイル還元を受け、ANAのステータス獲得にも活用できる点を話者は「強い」と評する。Visaの方はSBI証券でのクレカ積立もでき、還元は最大0.5%と低いものの、ANAの修行決済額に含めることができる。
ANAカードとしては入会・継続ボーナス1万マイル、搭乗ボーナス50%、国内線ANAラウンジの利用、国際線ビジネスクラスカウンターでの優先チェックインがある。付帯特典はそれぞれJCBプラチナ、三井住友カードプラチナ相当で、基本的にJCBの方が優秀だという。ラウンジやプライオリティ・パスの内容は共通するが、プライオリティ・パスの同伴者料金はVisaが35ドル、JCBが2200円。ホテル優待もJCBはホテラックスの会員資格が付き、Visaにはビザ・ラグジュアリー・ホテル・コレクションとビザ・グルメクーポンが付く。海外旅行傷害保険はVisaが最高1億円・治療費用500万円の利用付帯、JCBが最高1億円・治療費用1000万円の自動付帯である。話者は、税金や公共料金など高額決済をしてANAマイルを貯めたい人、ANAのステータス修行をしたい人に向くとし、還元重視ならVisa、付帯特典重視ならJCBと整理している。
⑤ ラグジュアリーカード:条件なしの高還元と幅広い特典
5枚目はラグジュアリーカードで、チタン、ブラック、ゴールドの3券種がある。年会費はチタン5万5000円、ブラック11万円、ゴールド22万円。家族カードは4枚まで発行でき、本会員の初年度は無料だが、2年目以降はチタン1万6500円、ブラック2万7500円、ゴールド5万5000円かかる。そのぶん本会員と同等の特典が受けられ、金属製カードも発行できる。国際ブランドはMastercardで、6段階ある最上位のワールドエリートを国内で最初に採用したカードだという。
基本還元率はチタン1%、ブラック1.25%、ゴールド1.5%。特徴は対象外のサービスが非常に少ないことで、話者によれば対象外は楽天Edyなど一部へのチャージに限られ、モバイルSuicaを含む交通系IC、JAL Pay、au PAY、Revolutなどへのチャージ、税金・保険料・公共料金でも還元を受けられる。ただし税金については、税金以外の利用額が税金支払額の3倍以上ないとポイントが半減する。チタンで100万円納税した場合、5000ポイントは翌月に付与され、残り5000ポイントは年間で税金以外の利用が300万円以上あった場合に毎年6月に付与される。この集計には年会費・手数料は入らないがクレカ積立分は入るので、毎月10万円の枠を活用しようと話者は勧める。
SBI証券でのクレカ積立はSBI新生銀行の口座があれば可能で、還元率はショッピングと同じ1〜1.5%である。三井住友カードやJCBは年間・月間の利用額で積立還元率が変わるのに対し、ラグジュアリーカードは条件なしで高還元を出せる点がよいと話者は述べる。SBI新生銀行を引き落とし口座にして毎月3000円以上の引き落としがあれば、月100ポイント、年1200ポイントももらえる。ポイントは1000ポイント1000円でキャッシュバックでき、JAL、ANA、ユナイテッド航空のマイルには1000ポイント600マイルのレートで交換できる。マイル還元に換算するとチタン0.6%、ブラック0.75%、ゴールド0.9%になる。交換上限がないことも特徴で、他社カードは追加年会費がかかったうえで上限がある場合が多いため、マイラーにも嬉しい点だとしている。
旅行特典では、国内34空港とハワイのラウンジに同伴者1名無料で、他社では対象外の羽田や成田の一部ラウンジも含まれる。プライオリティ・パスは回数制限なし、レストランやリフレッシュ施設も利用可能で、家族カードも同条件(同伴者は35ドル)。国際線の手荷物宅配は往路・復路とも3個まで無料。ホテル優待ではホテラックスの有料会員資格が付き、東急ホテルズではチタン・ブラックがプラチナ、ゴールドがダイヤモンドになる。ほかのホテルグループへのステータスマッチもある。一方で海外旅行傷害保険は最高1億2000万円の自動付帯だが治療費用が200万円と低く、話者は他のカードとの併用を勧める。
ダイニングでは、1名分無料の優待が最大6名利用で3名分無料になるため、グループでも使えるのが利点だという。コース料理のアップグレード、一般にはアクセスできないレストランへの招待、予約時のリムジン送迎(ブラックは往路のみ、ゴールドは往路か復路を選択、チタンは対象外)もある。ラウンジアワーではホテルラウンジなどを特別価格で利用でき、例として入手困難なジャパニーズウイスキーとアラカルト2品が1人5000円という内容を紹介している。カフェアワーでは対象カフェでドリンクが1杯無料になる。
ライフスタイル特典では、映画を1回見ると無料券が1枚もらえ、月の上限はチタン1枚、ブラック2枚、ゴールド3枚。国立美術館の所蔵作品展が同伴者1名まで無料で、ブラックとゴールドは企画展も対象になる。三井住友カードVisa Infiniteは同伴者が有料なので、こちらの方が使いやすいと話者は比較する。会員同士の交流イベントや、会員の自社サービスを優待価格で使えるマーケットプレイスもあり、上位券種の法人カード保有者は自社サービスを無料でPRできるという。話者のまとめは、ショッピングと投資の還元率、優待特典が両立した1枚完結のカードを探す人、高額決済・高額納税をする人、法人や高属性の人との交流を広げたい人に向くというものだ。
⑥ ダイナースクラブ プレミアムカード:マイル還元とダイニング
6枚目はダイナースクラブ プレミアムカードで、年会費16万5000円、家族カードは無料。国内ではJCBとの提携でJCB加盟店の多くで使えるが、海外ではVisaやMastercardに比べて使えない場所が多い。これを補うため、Mastercardブランドのコンパニオンカード「TRUST CLUB ワールドエリートカード」を無料で発行できる。このカードはMastercard最上位の特典を受けられ、JAL Pay、ANA Pay、au PAY、Revolut、WAON、nanacoなどへのチャージでも還元を受けられるという。
還元は通常の1%に加え、国内で0.5%、海外で1%のボーナスが付き、合計で国内1.5%、海外2%。海外事務手数料は2%と他社より低く、2%還元と相殺できるので海外利用でもおすすめだと話者は言う。ただしコンパニオンカードで払うとボーナスはなく、海外事務手数料も3.63%と高い点に注意が必要だ。通常カードでもマツモトキヨシ、コメダ珈琲、デニーズなど対象店舗で5%還元になり、2026年4月以降は上島珈琲店、プロント、ロイヤルホストなどが加わる一方、2026年7月以降はセブン-イレブンとミニストップが対象外になる。
貯まるリワードポイントは、航空マイルに等価で移行するのが基本的に一択で、それ以外は40%のレートに落ちるという。マイル移行には通常ダイナースグローバルマイレージで6600円がかかるが、プレミアムでは無料になる。ただしANAマイルへの移行上限は年4万マイルで、ここは通常カードと同じだ。
付帯特典では、国内34空港とハワイのラウンジ、プライオリティ・パスとも同伴者1名無料で回数制限なし。ただしプライオリティ・パスのレストラン等は、2025年4月以降、国内では使えなくなっているようだと話者は注意している。手荷物宅配はダイナース側が海外からの帰国時に年2個、Mastercard側で国際線往復3個まで無料。海外旅行傷害保険は最高1億円・治療費用1000万円の利用付帯である。ホテラックスの会員資格に加え、通常カードでは使えないマリオットとハイアットでの特典もある。
話者は、ダイナースクラブは創業当初から食と深く関わってきたこともあり、レストラン優待が最も優れていると評価する。1名分無料のエグゼクティブダイニングは他社にも似た特典があるが対象店舗数が最も多く、プレミアム会員限定の店も多数あるようだという。2026年4月以降は、利用額に応じて年2回レストランで最大20%キャッシュバックされる特典や、予約困難店を予約できるサービスも付く。銀座・梅田のプレミアムラウンジ、S.RIDEの1000円クーポン、ビジネスラウンジのリージャス無料利用なども挙げている。1.5%の高いマイル還元率や、ダイニングを中心とした優待に魅力を感じる人向けで、招待制だがホテラックス経由で招待が来ることもあるという。
⑦ アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード:ホテル特典とポイント交換の幅
最後はアメックス・プラチナである。年会費はダイナースプレミアムと同じ16万5000円で、家族カードは4枚まで無料。生計が同じなら血縁のないパートナーにも発行できる。基本還元率は1%で、Amazon、Yahoo!ショッピング、JALなどボーナスポイント対象加盟店では3%、個人のアメックス・プラチナでは海外決済も3%になる。海外事務手数料は3.5%と高いが、還元を踏まえると実質0.5%のマイナスと見なせるので、海外での支払いもありだと話者は言う。時期によって対象サービスで10%以上還元されるアメックス・オファーもあり、航空券やファッションのほか、意外とスーパーやドラッグストアも対象になることがある。一方でプリペイド決済へのチャージは対象外、公共料金・税金・社会保険料、楽天ペイやd払いに紐づけた決済、医療関連は0.5%に下がる。
ポイント(メンバーシップ・リワード)はANAマイルに1000ポイント1000マイルで交換でき、通常必要な年間参加費5500円はかからないが、移行上限は年4万マイルと他のプロパーカードと同じだ。JALマイルは交換レートが悪く勧めないが、海外航空会社のマイルには80%で上限なく交換できる。ホテルポイントもマリオットに1000対990、ヒルトンに1000対1250で交換でき、宿泊に使えば1ポイント1円以上の価値にできる。年会費への充当やFHR、トラベル・オンラインなどでも1ポイント1円で使えるが、カタログギフトや楽天ポイント、Amazonなどは0.5%以下に落ちるので勧めないという。
空港特典は、国内13カ所とハワイのカードラウンジ、プライオリティ・パスとも同伴者1名無料で家族カードも同条件だが、プライオリティ・パスのレストランやリフレッシュ施設は国内外とも使えない。独自のセンチュリオン・ラウンジも同伴者1名まで無料(2026年7月8日までは2名まで)で、デルタ・スカイクラブなども使える。手荷物宅配は往復2個ずつ無料である。
話者が中心に据えるのはホテル特典である。年会費を更新するだけで無料宿泊特典が1泊分もらえ、対象はマリオット系列、ヒルトン系列、ハイアット、ロイヤルパーク、プリンスなど多い。アメックス・ゴールド・プリファードでは年間200万円決済と更新が必要で、最近はハイアットやザ・プリンス、ウェスティンなど高めのホテルが対象外になっていると比較している。トラベル・オンラインでは更新時に2万円分(新規入会時は3万円分)のトラベルクレジットがもらえ、1回4万円以上のホテル事前決済で使える。FHRでは朝食無料、客室アップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなどが受けられ、マリオットとヒルトンのゴールド、プリンスのプラチナ、ラディソンのプレミアムへのステータスマッチもある。
ダイニングでは1名分無料の招待日和、海外の対象レストランで毎回20%キャッシュバック、予約困難店を案内してもらえるサービスなどがあり、ライフスタイル面ではNetflix、Hulu、DAZNで20%キャッシュバック、対象の高級ブランドで20%キャッシュバックと10%ポイント還元、会員限定イベントへの優先申し込みがある。海外旅行傷害保険は利用付帯だが最高1億円・治療費用1000万円。さらに自己負担5000円で最大15万円まで修理費を補償するスマートフォン・プロテクション、購入先が返品に応じない商品を90日以内ならアメックスに返却できるリターン・プロテクション、病気や怪我で旅行やコンサートに行けなくなった場合に1回最高80万円を補償するキャンセル・プロテクションもある。カード払いが前提条件だが、他社では保証されない範囲までカバーされている点を話者は安心材料に挙げる。まとめとして、無料宿泊特典やFHRを中心としたホテル特典、マイルやホテルポイントへの交換の幅広さに魅力を感じる人向けだとしている。
入会時のキャンペーン活用
動画の最後に話者は、新しくカードを申し込む時やアップグレードする時はキャンペーンを必ず活用するよう勧めている。特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元を取れる場合があるという。7枚の比較を通じて話者が示したのは、還元重視なら三井住友カードのInfiniteやエポスプラチナ、マイル重視ならANAプレミアムやダイナースプレミアム、ホテルや優待重視ならアメックス・プラチナやJCB ザ・クラス、還元と優待の両立ならラグジュアリーカードというように、1枚で完結させる場合も自分が何を重視するかでカードが変わるという整理である。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日は年間700万円以上決済する人におすすめのクレジットカード7選を紹介していきます。このチャンネルでは今まで、年間100万円以上、年間300万円から500万円以上といったように決済額別のおすすめなカードを紹介してきましたが、年間700万円以上のレンジになると、ある程度1枚で完結できるハイステータスカードも対象になってきます。一方でハイステータスカードは特典も充実している分、その人にとって使いきれない無駄な特典も多くなってしまいますので、お得の観点では今までの動画で紹介してきたカードを用途別に使い分けることが最もお得だと思います。
例えば還元率重視の人の場合は、投資還元率が高い三井住友カード、楽天カード、dカードのどれかに加えて、対象スーパーで最大20%還元の三菱UFJカード。車によく乗る人はガソリン代がお得なapollostation card、電車によく乗る人は交通系や新幹線の利用でお得なビューカード、もしくはJREカードなど、自分がよく利用するサービスで高還元なカードを組み合わせるといった具合です。もしホテルステイが好きな場合は、年間決済額に応じて無料宿泊特典や会員ステータスアップを狙えるヒルトンカード、ゴールド・プリファード、マリオットカードを組み合わせるのも王道です。
ただ、このように自分にとって最適なカードを増やしていくと管理は大変になりますし、ある程度保有しているカードの知識や管理の手間も必要になってきます。私もメインカードだけでも用途別に6枚を使い分けていますが、面倒だと感じることはやっぱり多いです。一方で年間700万円以上決済する人におすすめなハイステータスカードは、シンプルに高い還元と充実した優待特典の両方が備わっていて、1枚で完結する分、管理の手間を大きく減らすことができます。この後具体的に1枚ずつ紹介していきますので、ぜひ自分に合いそうなカードがあるか探していただければと思います。ちなみに紹介する各カードのお得な新規入会キャンペーンのURLは全て動画概要欄に載せておりますので、気になるカードがあれば合わせて確認いただければと思います。
それでは早速ですが、1枚目、三井住友カード Visa Infinite、もしくはOlive Infiniteを紹介していきます。ちなみにOliveは三井住友カードと三井住友銀行の機能が一体になったカードで、クレジット払い、デビット払い、キャッシュカード、ポイント払いの4つの機能を1枚のカードで利用することができます。この2枚の三井住友カードは、一般申し込みができるカードの中でVisaの最高ランクを国内で初めて採用したカードになります。そのため三井住友カード側の特典に加え、Visa側の最高ランク特典もありますので、後ほど優待特典を説明する際に触れます。
本会員の年会費は9万9000円。家族カード、ETCカードともに無料です。なお、家族カードに関しては生計を共にしている配偶者、子供、両親であれば枚数制限なく無料で発行することができます。あとはメタルカードを3万3000円で発行可能です。
基本還元率は1%で、年間利用金額に応じたボーナスポイントがあり、これを加算すると基本還元率はさらに高くなります。具体的には年間400万円利用分までは100万円利用ごとに1万ボーナスポイントをもらえるため、合計2%還元。そして年間700万円の利用で11万ボーナスポイントをもらうことができ、合計2.57%還元にすることができます。またSBI証券でのクレカ積立時の還元率に関しても年間利用金額に応じて変動します。年間300万円未満では1%還元ですが、300万円以上であれば2%還元、500万円以上であれば3%還元、700万円以上であれば4%還元に上がります。
なお、投資での還元率について2026年4月10日以降改正があり、三井住友銀行のOlive口座の普通預金残高が100万円増えるごとにプラス0.1%分アップし、500万円以上の預金があれば最大プラス0.5%分還元率が上乗せされ、最大4.5%還元になります。このように年間700万円利用時に他社カードに見たことがないようなポイント還元をショッピング利用時でも投資でも実現できることが、このカード最大の魅力になっています。ただし基本還元率、年間利用金額の集計対象外サービスとして、年会費や手数料のほか、SBI証券でのクレカ積立分、国民年金保険料、プリペイド決済へのチャージが挙げられますので注意しましょう。
次に対象店舗、対象サービスで還元率がアップする優遇特典について。まず一番有名なものはセブンイレブン、ローソン、マクドナルド、吉野家、すき家、ドトール、ファミレスなど、対象のコンビニ、飲食店でスマホのタッチ決済を行うと最大20%還元にすることができます。また2025年9月からモバイルオーダーも加わり、スターバックス含め対象の飲食店で三井住友カードでモバイルオーダーをすると最大20%還元になります。三井住友カードのスマホタッチ決済やモバイルオーダーの使い方に関しては、過去こちらの動画で実際のスマートフォン画面上で実演解説していますので、合わせてご覧ください。
さらにInfiniteの場合、リワードアップ特典で還元率が上がる対象サービスがスーパー、ドラッグストア、ETC、Vトリップ、エクスプレス予約、タクシー配車サービスなどまでさらに拡大します。そのほかにも三井住友カード共通特典として、鉄道、バス、USJでスマホタッチ決済で支払うと常時7%還元、マネーフォワードのプレミアムサービスが10%還元になるほか、PayPayでも引き続き支払いに設定が可能です。PayPayでは2026年度をめどに他社カードを支払いに設定して決済ができなくなる予定ですが、提携によって三井住友カードは変わらずポイント還元ありで使い続けられる予定です。PayPayは使っている人も多いと思いますし、キャッシュレス決済の中でPayPayだけを導入している店舗も珍しくないので、地味に嬉しいポイントだと思います。
このようにポイント還元の面で三井住友カード Visa Infiniteは非常に優れていますが、貯まるポイントも共通ポイントのVポイントで非常に使いやすいです。Vポイントカードを提示できるお店で直接Vポイント払いや、VポイントPayアプリにチャージして0.5%還元で支払うこともできます。また1ポイント=1円以上で利用できるおすすめな交換先も3つ紹介します。
1つ目に三井住友カードの請求額に充当です。充当したポイント数分、請求額から直接引いてくれますので、実質ポイントを現金化したことになり、ポイントで充当した利用金額に対しても三井住友カードの基本還元率及び年間ボーナスポイントの対象になります。カードのようにポイントで充当した分にはポイントがつかないケースもありますので、その分Vポイントはお得だと思います。2つ目にSBI証券でのポイント投資です。購入した投資商品を保持して値上がりを期待しても良いですし、売却して現金化するのも良いと思います。
3つ目に他社ポイントへの交換です。例えばWAON POINTに交換すれば毎月20日にウエルシアで1.5倍の価値で利用できます。あとは航空系マイルへの交換もおすすめです。ソラシドエアのマイルには1ポイント=1マイルとして交換できます。航空系マイルは特典航空券と交換すれば1マイル=2円以上の価値にできますのでおすすめです。あとはJRキューポ、永久不滅ポイントを経由することでJALマイルには60%、ANAマイルには70%の高レートで交換できます。このようにVポイントは使いやすいと同時に等価以上の価値にできる交換も豊富にありますので、実質さらに還元を上げることができます。
続いてカード付帯の特典について主だったものを紹介します。まず旅行特典では国内34空港とハワイのカードラウンジは同伴者1名まで無料になり、海外含む空港ラウンジを利用可能なプライオリティ・パスは回数制限なしかつ家族カードも同条件で付帯します。なお、レストラン、リフレッシュ施設は国内では利用できず海外のみになります。またVisa側の最高ランク特典として空港手荷物宅配サービスも付帯し、国際線では往路、復路ともに成田、羽田第2、羽田第3、関空で1個目、2個目は無料、3個目以降は20%の割引で利用することができます。
海外旅行傷害保険では最高1億円、治療費用500万円、航空機関連の内容が利用付帯します。なお、三井住友カードの場合、選べる保険の仕組みで旅行傷害保険のほか、携行品損害保険や個人賠償責任保険など合計7つの内容から2つ選ぶことができます。次にダイニング特典として対象レストランの所定コースを2名以上で利用すると1名分が無料になる招待日和が付帯します。プラチナカード以上のカードによくある特典ですね。
続いてラウンジ特典として全国約40店舗あるSHARE LOUNGEの1時間無料クーポンを毎月4枚もらうことができます。そのほか、ディーズラウンジ、東京の11階のメンバーズサロン、SMBCパーク栄も利用できるようです。あとは対象施設利用時にも優待があり、全国7か所の美術館、博物館も無料で観覧することができたり、ユナイテッド・シネマでは無料でアップグレードできるようです。
まとめると、このカードは年間700万円以上利用する人のうち、SBI証券で投資している人、還元が上がる対象サービス、対象店舗をよく利用している人、家族カード同条件のプライオリティ・パス、SHARE LOUNGE無料券といった特典に魅力を感じる人におすすめです。年9万9000円かかるにしては優待特典はそこまで優れているわけではないので、還元重視の人におすすめです。また年間700万円を利用しない場合は三井住友カード プラチナプリファードと同じ還元になりますので、プラチナプリファードやこの後紹介するエポスプラチナの方がおすすめです。
ちなみに三井住友カード Visa InfiniteかOlive Infiniteのどちらが良いかについては、引き落とし口座が三井住友銀行に縛られるのが嫌でなければ、ポイント還元の面で優遇されているOlive Infiniteの方をおすすめします。Oliveに関してはこちらでメリット、デメリットを網羅的にまとめていますので、迷ったらご覧いただければと思います。
次に2枚目におすすめするのはエポスプラチナカードです。今回紹介するカードの中でも最も年会費が安く持ちやすい一方で、年間最高1500万円の利用分までボーナスポイントをもらえて、この年間700万円以上の決済額のレンジでも最もコスパが良いと思うため取り上げます。年会費は通常3万円ですが、エポスゴールドカードからのインビテーション経由、もしくは前年に100万円を利用すると2万円の年会費に割引されます。ファミリーゴールドカードも無料で10枚まで招待することが可能です。
そして還元率は0.5%と低いですが、最高1500万円の利用分まで年間ボーナスポイントをもらえます。具体例として年間500万円の利用でプラス1%分のポイント、年間700万円の利用でプラス0.85%分のポイント、年間900万円の利用でプラス0.77%分のポイントをもらえます。ちなみに400万円利用以降はボーナスポイントをもらえる利用金額が200万円刻みになっていますので、還元率は逓減している点には注意が必要です。また家族全体の利用金額に応じたボーナスポイントもゴールドカードよりももらえて、家族全体で300万円利用分まで100万円利用するごとに2000ポイントもらえます。そのため年間700万円利用時には合計1.44%還元にすることができます。
さらに選べるポイントアップショップの仕組みで公共料金など固定費含む対象サービスでプラス0.5%分還元率を上げることができるほか、誕生日付近はポイント倍率が2倍になり、全ての利用でプラス0.5%分還元率がアップします。このように年会費に対して実現できる還元率が優れていますし、還元率が落ちる対象サービスが非常に少ないことも魅力だと思います。多くのカードは交通系ICや税金支払いができるau PAYなどプリペイド決済へのチャージ分はポイント付与対象外にしていたり、電気、ガス、水道など公共料金、税金、社会保険料など固定費はポイント還元が落ちたりします。
それに対してエポスカードのポイント付与対象外サービスは手数料や商品券の購入くらいで、交通系IC、au PAY、ANA Payへのチャージ分を含め全てポイント還元されます。さらに公共料金やETC利用分など固定費に関しても0.5%分還元率が上がる対象サービスに選択できたりします。これは大きなメリットだと思います。
続いてカード付帯の特典についてはこちらの通りです。まず国内カードラウンジの対応箇所は16か所と少ないですが、同伴者1名無料で利用することができます。またプライオリティ・パスは回数制限なしかつレストランやリフレッシュ施設を含め全て利用できます。先ほどの三井住友カード Visa Infiniteは国内の場合レストランやリフレッシュ施設は利用できないなど、ハイステータスカードの中でも結構制約があったりしますが、この年会費の安さで制約がないのは非常に大きなメリットになっています。他に制約がないカードは年3万3000円のセゾンプラチナカードや、この後紹介する5万5000円以上のラグジュアリーカードくらいです。
続いて海外旅行傷害保険では最高1億円、傷害・疾病治療費用300万円の内容が自動付帯します。年会費に対して充実した保障額の旅行保険が、カードを持っているだけで適用される点も嬉しいですね。あとはダイニング特典として対象の高級レストランを2名以上利用で1名分が無料になるグルメクーポンも付帯します。まとめると年会費、ポイント還元率のバランスで最もコスパが良いカードを探している人におすすめです。年間100万円以上利用していればボーナスポイントで年会費の元はすぐに取ることができますので、サブカードとして保有しておくのもありだと思います。
3枚目に紹介するのはJCBカードの最上位、JCBザ・クラスです。JCBカードを保有していて、JCBが定めた一定条件を満たした人にインビテーションが届く招待制のカードになります。この招待のためにJCBプラチナカードを持つ人も多いと思いますので、同時に紹介していきます。先に言っておくと、JCBカードはポイント還元率に関しては他のカードよりも劣っていますが、JCBならではの高いステータス性や充実した優待、保険保障の内容に魅力を感じる人におすすめです。
まず年会費について、プラチナカードは2万7500円で家族カードは1枚目まで無料、2枚目以降は3300円です。ザ・クラスは5万5000円で家族カードは8枚目まで無料です。ちなみにJCBプラチナにはメタルサーフェスの枚数限定カードデザインを1100円、ザ・クラスではメタル券面のペアカードを3万3000円で申し込むことができます。
基本還元率はどちらも0.5%還元で、年間利用額に応じて0.2%から0.5%分還元率が上がるボーナスポイントもあります。ただ年間300万円決済でようやくプラス0.5%分の還元率が上乗せされ合計1%還元になりますので、基本還元は高くはありません。その代わり2026年1月以降還元が上がる対象サービスが大幅に拡大し、こちらのDisney+や対象飲食店で10%還元になるほか、最大5%還元になる対象サービスもUber、App Store、Google Play、Hulu、U-NEXTなどユニークなものが増えています。あとはSBI証券、松井証券、マネックス証券の3社でクレカ積立を行うことができ、月のショッピング利用金額が5万円以上の場合は1%還元、5万円未満の場合は0.5%還元で投資ができます。
そして肝心の優待特典についてです。ラウンジ特典として、まず国内34か所とハワイのカードラウンジを無料で利用可能で、どちらも同伴者も1名無料で利用することができます。またプライオリティ・パスは回数制限なし。対応しているレストラン、リフレッシュ施設は国内では利用できませんが、海外では利用できます。ちなみにJCBカードのプライオリティ・パスは家族カードは利用できませんが、同伴者利用の条件が優秀です。JCBプラチナカードは1人につき2200円。JCBザ・クラスの場合は同伴者は1名無料で、それ以降1人につき2200円かかります。他社カードに付帯しているプライオリティ・パスの場合、同伴者料金は基本的に1人35ドル、つまり5000円程度はかかってしまいますので、半額以下で同伴者も利用できるのは大きなメリットになっています。その他、東京銀座や京都のJCBラウンジ、USJのラウンジも利用できます。さらにザ・クラスの場合はディズニーランド、ディズニーシーの中にある特別なラウンジも利用できるようです。
続いてホテル優待については、厳選した高級ホテルを優待プランで予約ができるJCBプレミアムステイ。高級ホテルで朝食無料や客室アップグレードなどを受けられるHoteLuxの有料会員資格が付帯します。またそのホテル予約時に使える5000円分のクーポンについても、プラチナカードは年間合計2万円分、ザ・クラスは年間合計4万円分もらえたりします。
次にレストラン優待については、他のプラチナカードでもよくある2名以上の利用で1名分が無料になるレストラン優待のほか、予約困難な飲食店の利用を最安級で予約ができるスター・ダイニングもあります。さらにザ・クラスの場合は特別貸切イベントへの参加や、数年先まで予約が埋まっている人気な名店を予約ができるOMAKASEプレミアムプログラムを無料で利用できたりします。
続いて保険保障では、旅行傷害保険は利用付帯の条件になりますが、最高1億円、治療費用1000万円といったように、他のプラチナカードと比べても非常に充実した保障額になっています。そしてスマートフォン保険ではプラチナカードは5万円、ザ・クラスは10万円まで補償されます。最後にザ・クラスで最も重要な特典としてメンバーズ・セレクションがあります。カタログギフトのような形で高価な家電、お酒、食品などを年に選ぶことができるようです。ディズニーのペアチケット、グッズのセットやUSJのペアチケット、エクスプレス・パスのセットもあったりするようなので、大体3万円程度はこの特典で元を取れることになります。
まとめるとJCBザ・クラスはポイント還元よりもJCBならではの高いステータス性や充実した優待に魅力を感じる人、松井証券で投資する人、日本発唯一の国際ブランドとして応援したい人におすすめです。
次に4枚目におすすめのカードはANAプレミアムカードです。JCBカード社が発行するJCBブランドと三井住友カードが発行するVisaブランドが個人的におすすめです。年会費についてJCBの方は7万7000円、Visaの方は9万6800円と比較的高いですが、JCBは常時1.3%、Visaは常時1.5%の高いマイル還元を受けることができますのでおすすめです。なお還元対象外サービスとして基本的にプリペイド決済のチャージ分はマイル還元の対象外になりますが、税金や公共料金は含まれません。高額になりやすい税金や公共料金の支払いでも高いマイル還元を受けつつANAのステータスに活用できるのは強いと思います。
なおVisaの方はSBI証券のクレカ積立を行うことが可能で、最大0.5%還元と還元率としては低いですが、こちらもANAの修行決済額に含めることができます。ANAカードとしての特典としては、入会・継続ボーナスマイルは1万マイル、搭乗ボーナスマイルは50%のほか、国内線ANAラウンジを利用可能。優先チェックインは国際線ビジネスクラスカウンターを利用可能です。
続いてカード付帯の特典についても確認していきます。発行元のJCBプラチナ、三井住友カード プラチナ相当の特典が付帯していて、基本的にJCBの方が優待特典は優秀です。まず国内34空港とハワイのカードラウンジを無料で利用可能で、どちらも同伴者も1名無料で利用可能です。またプライオリティ・パスはどちらにも回数制限なしかつ海外に限りレストラン、リフレッシュ施設も利用可能な内容が付帯しています。同伴料金がVisaは35ドルかかる一方で、JCBは2200円のため安いです。
続いてホテル優待ではJCBの方にはホテルのエリート会員資格が付帯し、高級ホテルで朝食無料や客室アップグレードなどの優待を受けることができます。一方でVisaの方にはホテル優待ではVisaラグジュアリーホテルコレクション、ダイニング特典では2名以上の利用で1名分が無料になるVisaグルメクーポンが付帯します。あとは海外旅行傷害保険で、Visaの方は最高1億円、治療費用500万円の内容が利用付帯ですが、JCBの方は最高1億円、治療費用1000万円の内容が自動付帯になります。まとめるとこの2枚のカードは税金や公共料金など高額決済をする人の中で、ANAマイルを貯めたい人、ANAのステータス修行をしたい人におすすめで、Visaの方は還元率重視の人に、JCBの方は年会費、優待特典重視の人におすすめです。
続いて5枚目のおすすめのカードはラグジュアリーカードです。チタン、ブラック、ゴールドの3券種の基本スペックをまとめた表がこちらになります。年会費についてチタンは5万5000円、ブラックは11万円、ゴールドは22万円です。続いて家族カードは4枚まで発行でき、本会員が初年度期間中は無料ですが、2年目以降チタンは1万6500円、ブラックは2万7500円、ゴールドは5万5000円です。家族カードの年会費も高いですが、本会員と同等の特典を受けられますし、こちらも金属製のカードを発行できます。国際ブランドはMastercardです。
ちなみにラグジュアリーカードはMastercardの6段階あるランクの中で最上位のワールドエリートが国内で最初に採用されたカードでもあり、これによって対象レストランで所定コース料理を2名以上で利用すると1名分が無料になるレストラン優待を中心としたTaste of Premiumの特典が付帯します。次に基本還元率について、チタンは1%、ブラックは1.25%、ゴールドは1.5%の還元です。ラグジュアリーカードの特徴としてポイント付与対象外のサービスが非常に少ないことも挙げられます。数少ないポイント付与対象外のサービスの例としては、楽天Edy、nanaco、募金へのチャージに限られます。逆に言えばそれ以外のモバイルSuica含む交通系ICやJAL Pay、au PAY、Revolutなどプリペイド決済へのチャージ、税金、保険料、公共料金の支払いでもポイント還元を受けることができます。
ただし税金支払いのポイントについては、税金以外の利用額が税金で支払った額の3倍以上なければもらえるポイントが半減してしまうため注意しましょう。具体的には還元率が1%のチタンカードで100万円納税した場合、半分の5000ポイントは支払った翌月に付与されますが、残りの5000ポイントは1年間の対象集計で300万円以上の税金以外の利用があった場合に毎年6月に付与されます。ここの集計対象には年会費や手数料分は入りませんが、この後紹介するクレカ積立分は入りますので、毎月10万円の枠をうまく活用していきましょう。
次にクレカ積立時の還元率について、SBI新生銀行の口座もあることでSBI証券でクレカ積立を行うことができ、ショッピング利用時の基本還元率と同じくチタンは1%、ブラックは1.25%、ゴールドは1.5%還元です。前段紹介した三井住友カードやJCBカードについてもSBI証券でクレカ積立ができますが、年間もしくは月間のショッピング利用金額に応じて積立時の還元が変動します。それに対してラグジュアリーカードは利用額などの条件が一切なしで高還元率を叩き出せる点が良いと思います。またSBIグループ関連の特典として、ラグジュアリーカードの引き落とし口座をSBI新生銀行に設定して毎月3000円以上の引き落としが実際にあると、毎月100ポイント、年間で1200ポイントをもらえます。
そして貯まるポイントはラグジュアリーカードの独自のポイントで、1000ポイント=1000円としてキャッシュバックを受けることができます。またJAL、ANA、ユナイテッド航空のマイルにも1000ポイント=600マイルとして60%のレートで交換できます。ですのでマイル還元としてはチタンは0.6%、ブラックは0.75%、ゴールドは0.9%になります。なお、ラグジュアリーカードの特徴としてこの交換ポイント数に上限がなく、貯まったポイントをいくらでもマイルに交換できます。他のクレジットカードでは航空系マイルに高レートで交換できても、追加の年会費がかかった上で交換上限ポイント数が決まっていたりしますので、マイラーの方にも嬉しいポイントだと思います。
次に豊富な特典を旅行、ダイニング、ライフスタイルに分けて1つ1つ確認していきます。まず旅行特典について。空港ラウンジは国内34か所とハワイのカードラウンジを同伴者1名無料で利用可能です。ここには他社カードの国内空港ラウンジサービスにはない羽田空港のTIATや成田空港のNOAやKoCも含まれます。またプライオリティ・パスでは回数制限なしかつレストラン、リフレッシュ施設も利用可能です。なお、家族カードも同条件で利用可能ですが、同伴者は1名あたり35ドルかかります。そして同じ空港関連の特典として空港手荷物宅配サービスを国際線利用時に往路も復路も3個まで無料で利用することができます。
次にホテル優待について、JCBザ・クラスと同様、高級ホテル予約アプリのHoteLuxの有料会員資格が付帯し、これによって朝食無料、客室アップグレードといった優待を受けることができます。またラグジュアリーホテル優待、件以上で様々な優待を受けることもできます。続いて会員ステータスについては、東急ホテルではチタン、ブラックの場合はプラチナ、ゴールドはダイヤモンドが付与されます。その他にも上級会員に招待してもらえる似たような優待として、プリファード ホテルズ&リゾーツ、SLH、センタラ ザ・ワンのステータスマッチも受けることができます。
続いて海外旅行傷害保険の適用条件、保障額はこちらの通りで、最高1億2000万円、治療費用200万円、航空機関連の補償ありの内容が自動付帯します。自動付帯である点は嬉しいですが、ハイステータスカードにしては治療費用の保障額が低いので他のカードとの併用をおすすめします。
次にダイニング特典です。まずラグジュアリーダイニングで対象レストランで所定コース料理を2名以上利用で1名分が無料になります。他社カードでもよくある特典になっていますが、ラグジュアリーカードの場合は最大6名の利用で3名分が無料になり、グループでも利用できる点が嬉しいポイントです。続いてラグジュアリーアップグレードでコース料理のアップグレードなどができたり、ラグジュアリーアイコンで一般アクセスができない会員制レストランでの特別なダイニングへの招待もあります。そしてラグジュアリーリムジンで対象レストランの予約でリムジン送迎もしてくれます。チタンは利用できませんが、ブラックは往路のみ、ゴールドは往路または復路を選ぶことができます。
続いてラウンジアワーの特典ではホテルラウンジなどをお得に利用することができます。カード券種によって注文できる内容が異なりますが、優待内容の例として入手困難なジャパニーズウイスキーとアラカルト2品が1人5000円とかなりお得な内容になっています。それからカフェアワーでは対象のカフェでドリンク1杯無料になったり、朝活や仕事の合間でも使いやすいと思います。
次にライフスタイル特典です。まず映画優待があり、映画を1回見ると映画の無料券が1枚もらえます。対象の映画館は画面右側の通りで主要なところを押さえています。月間でもらえる無料券の最大枚数はカード券種で異なり、チタンは1枚、ブラックは2枚、ゴールドは3枚です。国立美術館の所蔵作品展も同伴者1名まで無料で利用することができます。なお、ブラック、ゴールドについては企画展も利用することができます。1枚目に紹介した三井住友カード Visa Infiniteは同伴者は有料のため、ラグジュアリーカードの方が使いやすいと思います。
そしてユニークな内容としてラグジュアリー会員のコミュニティ特典があります。代表的なものとしてラグジュアリー会員同士の交流イベント、ソーシャルアワーに参加できるほか、ラグジュアリーカード会員の自社サービスを優待プランで利用できるLCマーケットプレイスなどもあります。なお、このLCマーケットプレイスにはゴールド以上の法人ラグジュアリーカードを保有していれば、自社サービスを無料でPRすることもできたりします。ライフスタイル特典にはその他にもサウナやジムなどのリフレッシュ施設、ゴルフ場、ペットやファッション関連など多くの優待があります。
まとめるとラグジュアリーカードはショッピングや投資での還元率、優待特典が両立していて1枚で完結するカードを探している人、高額決済、高額納税をする人、もしくは法人、高属性の人との交流関係を広めたい人におすすめです。ちなみにラグジュアリーカードのアンバサダー特典で入会月含む4か月間で30万円を利用すると、チタンは1万5000円、ブラックは3万円、ゴールドは5万円のポイントをもらえてお得に入会することができます。動画概要欄に紹介URLと紹介コードを記載していますので、気になる方は紹介URLを開いたら紹介コードを入力して申し込みいただければと思います。
続いて6枚目におすすめのカードはダイナースクラブプレミアムカードです。年会費は16万5000円。家族カードは無料です。国際ブランドはダイナースです。国内ではJCBとの提携でJCBが使えるお店ではダイナースも使えるケースが多いので不便なく使えますが、海外ではVisa、Mastercardと比べると使えない場所も多いです。ただしこのダイナースプレミアムの場合はMastercardブランドのコンパニオンカードとしてTRUST CLUB ワールドエリートカードを無料で発行することができ、対象店舗の少なさを補うこともできます。なお、このコンパニオンカードはラグジュアリーカードと同様、Mastercardの最上位ステータスが付帯し、Mastercard側の豪華な特典も受けることができると同時に、JAL Pay、ANA Pay、au PAY、Revolut、WAON、nanacoあたりにもポイント還元を受けつつチャージすることができます。
そして肝心の基本還元について、通常の1%還元に加えてダイナースプレミアムの場合ボーナスポイントをもらうことができます。国内では0.5%分のボーナスポイントがあり、合計1.5%還元、海外では1%分のボーナスポイントがあり、合計2%還元を受けることができます。ダイナースクラブカードの海外事務手数料は2%と他社カードと比べても非常に低く設定されており、2%分のポイント還元と相殺ができますので、海外の利用でもおすすめです。ただしMastercardブランドのコンパニオンカードで支払う場合、このボーナスポイントがなく通常の1%の還元のまま、海外事務手数料も3.63%と高い点には注意しましょう。
次に還元率が上がる優遇特典について、通常カードはマツモトキヨシ、ココカラファイン、成城石井、コメダ珈琲、デニーズなどユニークな対象店舗で5%の高還元を受けられます。また2026年4月以降、すき家、上島珈琲店、プロント、ロイヤルホストなど対象店舗が拡大する改正もあったと同時に、2026年7月以降セブンイレブン、ミニストップは対象外になります。
そしてこのカードで貯まるポイントはダイナースクラブのリワードポイントが貯まります。このリワードポイントの使い道は基本的には等価で移行することができるANAマイル一択で、それ以外の交換先は40%に交換レートが落ちてしまいます。なお、ANAマイル含めリワードポイントを航空系マイルへ交換するためにはダイナースグローバルマイレージで6600円が追加でかかりますが、ダイナースプレミアムの場合この6600円は無料になりますので、よりお得にANAマイルに交換できます。ただしANAマイルへの年間移行上限は4万マイルまでという点は同じになりますので注意しましょう。
続いてカードの特典についてです。まず国内34か所とハワイの空港ラウンジを同伴者1名無料で利用可能です。またプライオリティ・パスについても回数制限なしかつ同伴者1名無料で利用可能です。ただ海外ではラウンジ以外のレストランやリフレッシュ施設も利用可能ですが、2025年4月以降国内では利用できなくなっているようなので注意が必要です。ちなみに同じ空港関連の特典として空港手荷物宅配サービスも付帯します。ダイナースプレミアムに付帯しているのは海外からの帰国時に年間2個まで利用できるというものですが、Mastercard側の特典として国際線利用時に往路も復路も3個まで無料で利用することができます。
続いて海外旅行傷害保険については最高1億円、治療費用1000万円の内容が利用付帯します。自動付帯ではありませんが、年会費が高い分保障額は充実していると思います。次にホテル優待として、高級ホテルで朝食無料や客室アップグレードといった優待を受けることができるHoteLuxの有料会員資格が付帯します。さらにダイナースプレミアムの場合、ノーマルカードでは利用できないマリオットとハイアットでの特典を利用することができます。
そしてダイナースクラブは始まった当初から食に深く関係していることもあり、レストラン優待が一番優れています。まず対象の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるエグゼクティブ ダイニングで、他社カードにも似たような特典はありますが、最も対象店舗が多いです。なお、ダイナースプレミアムの人しか利用できないレストランも多数用意されているようです。また2026年4月以降から利用金額に応じて年2回レストランで最大20%キャッシュバックされる特典や、予約困難な飲食店の利用を最安級で予約できるサービスも付帯するようになります。
このほかにもダイナースプレミアムでは銀座と梅田のプレミアムラウンジ、京都のウェルカムラウンジも利用することができるほか、タクシー配車サービスS.RIDEでの1000円分のクーポン、ビジネスラウンジ、リージャスを無料で利用可能。レアレアトロリー1日乗車券を同伴者1名まで無料など多くの優待特典があります。まとめるとダイナースプレミアムカードは1.5%還元の高いマイル還元率に魅力を感じる人、ダイニング特典を中心としてダイナースならではの優待に魅力を感じる人におすすめです。ちなみにダイナースプレミアムカードは招待制のカードになりますが、HoteLux経由で招待が来ることもありますので、アプリやメールをチェックいただければと思います。
最後7枚目におすすめするカードはAMEXプラチナです。まず本会員の年会費はダイナースプレミアムと同じ16万5000円。家族カードは4枚まで無料で発行することができます。ちなみにAMEXの家族カードの発行対象は生計が同じなら血縁がないパートナーでも発行できます。還元率は1%で、Amazon、Yahoo!ショッピング、JALなどボーナスポイント対象加盟店では3%還元に上がります。また海外決済に関しても個人のアメプラの場合3%還元になります。AMEX発行のカードの海外事務手数料は3.5%と高いですが、ポイント還元を踏まえると実質マイナス0.5%と見なすこともできますので、海外での支払いもありだと思います。
あとはAMEX共通ですが、AMEXオファーズで時期によって出る内容は変わりますが、対象サービスで10%以上の還元をもらえるキャンペーンもあったりします。航空券、ファッション、PC関連のほか、意外とスーパーやドラッグストアも対象になることがありますので非常にお得です。ただし交通系IC含めプリペイド決済へのチャージ分に関してはポイント還元自体対象外、電気、ガス、水道など公共料金、税金、社会保険料のほか、楽天もしくはd払いの支払いとして紐付けた決済、病院、歯医者、整骨院など医療関連の利用は0.5%還元に落ちてしまいますので注意しましょう。
そして貯まるポイントはメンバーシップ・リワードで、こちらが交換の表になります。まずANAマイルであればこのカードの場合1000ポイント=1000マイルの等価なレートで交換することができます。アメプラの場合年間参加費5500円はかかりませんが、年間の移行上限は4万マイルと他のプロパーカードと同じ内容になっています。あとはJALマイルは交換レートが悪いのでおすすめできませんが、海外航空会社のマイルを80%の高いレートで交換することができますのでおすすめです。なお、ANAマイルのように交換上限もないため手軽に交換することができます。
またホテルポイントとの交換もおすすめです。マリオットポイントは1000ポイント=990ポイント、ヒルトンポイントは1000ポイント=1250ポイントのレートで交換することができます。そしてホテルへの宿泊にポイント利用することで、ここでも1ポイント=1円以上の価値にすることもできます。そのほか、年会費の充当やAMEXのダイニング予約サービス、ポケットコンシェルジュ、アメプラの特典にもあるホテル、旅行サービス、FHR、トラベルオンラインでも1ポイント=1円として使えます。これ以外のポイントの交換先としてカタログギフト、楽天ポイント、Amazon含め支払いに直接充当などもありますが、交換レートは0.5%以下に落ちてしまうためおすすめしません。
続いてカード付帯の特典について説明します。まず空港特典として国内13か所とハワイのカードラウンジを同伴者1名無料で利用可能で、家族カードも同条件です。またプライオリティ・パスも回数制限なしかつ同伴者1名無料で利用可能で、家族カードも同条件です。ただしレストランやリフレッシュ施設は国内、海外ともに利用することができません。そしてアメプラの場合、独自のラウンジサービスもあり、センチュリオンラウンジを同伴者1名まで無料で利用可能で、家族カードも同条件です。ちなみに2026年7月8日までは同伴者は2名まで無料ですが、それ以降は1名まで無料に改悪されます。その他にもラウンジ、プラザ・プレミアム・エアポート・ラウンジ、デルタ スカイクラブ、エアスペースについても利用可能です。そして同じ空港特典として空港手荷物宅配サービスも付帯していて、往路、復路2個ずつ無料で発送でき、家族カードも同条件です。
次にホテル特典です。まず無料宿泊特典は年会費を更新するだけで1泊獲得することができます。対象ホテルはマリオット系列、ヒルトン系列、ハイアット、ロイヤルパーク、プリンスなど多くあります。アメプラの下位、ゴールド・プリファードの場合、1泊もらうためには年間200万円決済かつ年会費更新が必要になると同時に、泊まれるホテルも最近だとハイアット、ザ・プリンス、ウェスティンなど宿泊料金が比較的高い場所が対象外になっている状況です。
続いてAMEXの旅行予約サービス、トラベルオンラインで2万円分のトラベルクレジットをもらえます。1回4万円以上のホテル事前予約決済で使うことができます。こちらも年会費更新の後の継続がもらえる条件になります。ちなみに新規入会時は3万円分もらえます。続いてファイン・ホテル・アンド・リゾート、通称FHRです。HoteLuxと同じように高級ホテルで朝食無料、客室アップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトといった優待を受けることができます。続いてホテル会員ステータスとしてマリオット
のゴールド、ヒルトンのゴールド、プリンスのプラチナ、ラディソンのプレミアムとステータスマッチすることができます。
次にダイニング特典です。まず対象レストラン2名以上利用で1名分が無料になる招待日和が付属するほか、国内以外の対象レストランで毎回20%キャッシュバックを受けることができるグローバル・ダイニング・キャッシュバック、予約困難の人気レストランを厳選して案内してもらえる極みダイニングなど、非常にお得な内容が充実しています。その他にも対象店舗は少ないですが、トランジットグループ対象レストランで15%の割引や、対象カフェでコーヒー1杯無料のサービスがあります。
次にライフスタイル特典です。まずデジタル・エンターテイメント・キャッシュバックで、Netflix、Hulu、DAZNで20%キャッシュバックを受けることができます。続いてラグジュアリー・ショッピングで、対象の高級ブランドで20%キャッシュバック、かつ10%ポイント還元されます。その他、カード会員限定イベントに他のプロパーカードよりも優先して申し込むことが可能です。
最後に保険補償の内容について確認します。まず海外旅行傷害保険について。適用条件は事前に公共交通機関、パッケージツアーなど旅行代金の一部を支払う必要がある利用付帯ですが、最高1億円、治療費用は1000万円など、充実した補償額になっています。
その他に、スマートフォンやPC、腕時計端末など、破損や水濡れで修理が必要になった時に5000円の自己負担で最大15万円分まで補償してくれるスマートフォン・プロテクション、カードで購入した商品を購入先が返品を受けてくれない場合、90日以内ならアメックスに商品を返却することで返品可能となるリターン・プロテクション、病気や怪我などで予定した旅行やコンサートに行けなくなった場合、1回最高80万円まで補償されるキャンセル・プロテクションがあります。このように、このカードで支払うことが前提条件になりますが、他社カードでは補償されない範囲まで補償対象になっていますので、安心だと思います。
まとめると、アメックスプラチナは幅広い特典、補償内容、特に無料宿泊特典、FHRを中心にホテル特典に魅力を感じる人、航空券系マイルやホテルポイントなど、ポイント交換の幅広さに魅力を感じる人におすすめです。
最後に、新しいクレジットカードを申し込む時やカードをアップグレードする時は、キャンペーンを必ず活用しましょう。キャンペーン特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元を取り戻せたりします。今回紹介した各カードの新規入会キャンペーンのURLは全て動画概要欄に載せておりますので、気になるカードがあれば一度確認いただければと思います。
また、クレジットカードや銀行口座などを作る時は、ポイントサイトのモッピーを経由することで、入会先のキャンペーンでもらえるポイントと、モッピーからも表示のポイントがもらえるため、二重取りすることができ、非常にお得になっています。まだ使ったことがない人は、画面の紹介で登録をして5000ポイント以上モッピーで獲得すると、2000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。
本日は以上です。このチャンネルでは他にも個別でクレジットカード、銀行口座の徹底解説をしていますので、気になる内容があれば合わせてご覧いただけると嬉しいです。今後も家計を少しでも楽にできるような、お得活動、節約をテーマに発信していきますので、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
記事公開 · 更新
