交通課の女性巡査長が自転車の高校生と衝突し偽名を伝えて立ち去る ひき逃げ容疑で書類送検

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概要

新潟県警の現職警察官によるひき逃げ事件が明らかになった。書類送検されたのは、交通課に所属する30代の女性巡査長である。交通違反の取り締まりや事故の捜査を担う部署の警察官が、事故の後に負傷者を救護せず、偽の連絡先を伝えて現場を離れた疑いが持たれている。

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出勤時間帯の脇道で起きた事故

捜査関係者などによると、事故が起きたのは今年7月、新潟市内の道路で、時刻は午前8時ごろの出勤時間帯だった。巡査長は大通りにつながる脇道を車で走行しており、大通りへ出るため左折しようとした際、大通りを直進していた男子高校生の自転車とぶつかったという。

高校生は転倒し、打撲などのけがを負った。

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「病院に行ってね」と1万円を渡し、偽の名前と番号を伝える

巡査長は高校生を救護しないまま、その場を立ち去った疑いが持たれている。報道によると、巡査長は事故の直後、高校生に「病院に行ってね」と声をかけ、現金1万円を手渡した。そのうえで、自身の連絡先として電話番号と名前を伝えたという。

ところが、高校生の保護者が教えられた番号に電話をかけると、出たのは巡査長とは無関係の人物だった。伝えられた電話番号はうそで、名乗った名前も偽名だったとされる。

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事故後はそのまま出勤し、早退

巡査長は事故を起こした後、そのまま警察署に出勤した。その後、体調不良を訴えて早退し、のちに出頭したという。

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減給処分を受けた日に自主退職、県警は公表せず

巡査長は先月、書類送検されるとともに減給処分を受け、その日のうちに自主退職した。新潟県警は、現職警察官によるこのひき逃げ事件をこれまで公表していなかった。

警務部長は「言語道断の行為」とし、職員に対する指導を徹底して再発防止に努めるなどとコメントしている。