2026年のメインカードをどう選ぶか:還元率・旅行特典・入会キャンペーンで決める
家計の味方家計の味方チャンネルは以前の動画で、メインカードには年間利用額に応じて特典が増える「決済修行型」を選び、サブカードにはよく使う店舗やサービスに強い「特化型」を選ぶべきだと説明していた。今回は話者自身の今年のメインカードが決まったことを受け、重視する項目ごとにメインカード候補を具体的に紹介している。話者の立場は一貫しており、「何を重視するかを決め、年会費を差し引いて一番得だと感じるカードがその人にとっての最適解」というものだ。
選ぶ基準は「還元率」か「旅行特典」か
話者はメインカード選びの軸を二つに分ける。一つは還元率で、これはさらに投資(クレカ積立)での還元率とショッピング利用時の還元率に分かれる。もう一つは旅行特典で、高級ホテルの無料宿泊特典と航空系マイルのどちらを重視するかに分かれる。
もう一つ重要な要素として、話者は申し込む時期を挙げる。多くのカードでは新規入会キャンペーンがあり、年会費無料のカードでも数千〜1万ポイント、年会費有料のカードなら数万ポイントを一度にもらえる。入会特典が手厚い時期に申し込めば、通常利用で1年間にもらえるポイントの数年分を一気に得られることもあるという。
投資での還元率:三井住友カードとSBI証券
資産形成には誰にとっても投資が必要で、年間の投資額が大きい人ほどショッピングより投資での還元率が重要になる。そのため話者は投資から取り上げた。前提として、クレカ積立に使えるカードは利用している証券会社によって決まり、一般・ゴールド・プラチナ・ブラックとステータスが上がるほど積立時の還元率も基本的に高くなる。
SBI証券と組み合わせる三井住友カードでは、年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえ、積立の還元率も上がる。話者が挙げた数字は次のとおりである。ゴールドカードは年間100万円の利用で1万ボーナスポイントを得られ、ショッピングは合計1.5%、投資は1%還元になる。プラチナプリファードは年間400万円までは100万円ごとに1万ボーナスポイントで合計2%還元、投資は300万円利用時に2%、500万円利用時に3%となる。インフィニットは年間700万円の利用で11万ボーナスポイントを得られ、合計2.57%還元、投資でも4%還元になるという。
さらに4月以降の改善として、三井住友銀行のOlive口座の預金が100万円増えるごとに投資還元率が0.1%上乗せされ、500万円以上で最大0.5%上乗せされる。これにより投資還元率の上限は、一般が1%、ゴールドが1.5%、プラチナプリファードが3.5%、インフィニットが4.5%になると話者は説明する。対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元になるなど、還元率が上がるサービスも多い。そのため、これから証券会社と投資用カードを選ぶ人には、SBI証券と三井住友カードの組み合わせを勧めている。
楽天証券ユーザーの話者は楽天ゴールドカード
話者自身は楽天証券をメインに使っているため、投資用には楽天カードを使っている。楽天カードは年間利用額にかかわらず、年会費・ステータスの高いカードほど積立の還元率が高くなる。毎月の上限10万円を積み立てた場合、年会費を差し引いた獲得ポイントは楽天ゴールドカードが最も多い。これが話者がゴールドを選んだ理由だ。
一方で、楽天プレミアムカードやブラックカードは楽天市場を含む楽天サービスでの還元率が高い。さらに、世界中の空港ラウンジを使えるプライオリティ・パスと、自動付帯の海外旅行傷害保険が付く。そのため、楽天経済圏を集中的に使う人や海外旅行によく行く人にはプレミアム以上も勧めている。楽天ブラックカードは、プレミアムカードの年間請求額が500万円を超えると申し込める。話者によれば、この500万円には集計対象サービスの記載が特になく、楽天キャッシュなどのチャージや楽天ビジネスカードの利用分も含まれそうだという。そのため話者は来年あたりに目指したいと話している。
改善が続くJCBカード、その他の経済圏カード
JCBカードもSBI証券などでクレカ積立ができ、月5万円以上の利用で、JCBカードWなど一般ステータスは0.5%、ゴールド以上は1%還元になる。直近の改善として話者が挙げたのは三点だ。貯まったポイントがMyJCB Payで使えるようになったこと、還元率が上がる対象店舗が三井住友カード並みに増えたこと、高級ホテルで朝食無料などの優待を受けられるホテラックスが付帯するようになったことである。
話者はJCBの魅力として、使い続けた先に「ゴールド ザ・プレミア」や「ザ・クラス」のインビテーションが届く点も挙げる。ゴールド ザ・プレミアはゴールドカードの年会費でプライオリティ・パスなどプラチナ相当の特典が得られる。ザ・クラスは高級ホテルやレストランの優待に加え、ディズニーやUSJのラウンジ利用、ペアチケットといった独自の特典がある。ポイント還元では三井住友カードや楽天カードに劣るが、JCBならではの優待やステータス性に魅力を感じる人に向くという評価だ。
eスマート証券と組み合わせる三菱UFJカード・au PAYカード、マネックス証券と組み合わせるdカードについては、経済圏サービスを丸ごと活用して得をするカードだとして、過去の経済圏動画を参照するよう案内するにとどめた。
ショッピング還元:万人向けの3枚
これまでクレジットカードやデビットカードの還元率は0.5〜1%程度が一般的だったが、最近は1.5%以上のカードも増えていると話者は言う。一方で、楽天カードやセゾンカード、PayPayカードなどでは、税金などの固定費支払いやプリペイド決済へのチャージで還元率が下がる改悪が増えている。そのため、なるべく還元が落ちないカードを選ぶべきだとする。そのうえで、万人向けとしてゴールド以上のエポスカード、P-one Wiz、V NEOBANKデビットの3枚を挙げた。
エポスカード(ゴールド以上) は、三井住友カードと同様に年間利用額に応じたボーナスポイントで合計1.5%以上にできる。特徴は二つある。個人だけでなく家族全体の年間利用額に応じたボーナスがあることと、公共料金などの固定費を含む対象サービスで還元率を0.5%上乗せできることだ。家族を招待して決済修行すれば、合計1.6%以上、固定費でも2.1%以上になるという。付帯特典も厚い。ゴールドは最高5000万円・治療費用300万円の海外旅行傷害保険が利用付帯になる。プラチナは最高1億円の海外旅行傷害保険が自動付帯で、回数制限なしでレストランにも使えるプライオリティ・パスや、2名以上で1名分が無料になるグルメクーポンも付く。
関連して話者はAPAカード Visaも勧める。アパホテルでの還元率アップや優待があり、特にアパステイヤーズ プラチナの特典が豪華だという。朝食無料券、客室アップグレード券、対象リゾートのペア宿泊券、スパ無料券などがもらえ、これだけで年会費2万円の元が取れる内容だと評価する。ただしプラチナに申し込むには、アパホテルに20泊以上してアパの会員ステータスをエグゼクティブ以上にする必要がある。話者はこれを狙い、固定費用にAPAゴールドカードを新規発行し、アパホテルでの還元率を上げながら20泊を目指している最中だという。
P-one Wiz は、請求時の自動1%オフと0.4%分のポイントで合計1.4%還元になる。半年ごとの利用額が25万・50万・100万・150万円に達すると還元率が0.4%上がるポイントアップキャンペーンもあり、合計1.8%になる。注意点は二つだ。一つ目は、もともとリボ払い専用カードなので初期設定で1回払いに変更する必要があること。二つ目は、楽天Edy・nanaco・au PAY・ファミペイなどへのチャージ、生命保険などの保険料、ETCカード利用分が還元対象外であること。それでもMastercardを選べばJAL Pay、ANA Pay、Revolutに手数料なし・ポイント付きでチャージできるため、汎用性は非常に高いと話者は見る。
V NEOBANKデビット は、月1000円以上の利用で常に1.5%還元になる。このカードからスマホ決済のVポイントPayにチャージし、VポイントPayのVisaタッチで支払えば合計2%還元にもできる。チャージ自体ができないと確認されているのはJAL Payくらいで、税金の支払いのほか、VポイントPay・ANA Pay・WAON・nanaco・交通系ICへのチャージでも1.5%還元される。話者は「一番シンプルに1.5%以上の還元を受けたい人」向けとまとめた。
経済圏ユーザー向けの2%カード
プリペイド決済へのチャージは還元対象外だが2%還元を実現できるカードとして、PayPayカード ゴールド、メルカード ゴールド、To Me Card UCゴールドの3枚が紹介された。いずれも各経済圏をよく使う人向けという位置づけである。
PayPayカード ゴールド は基本1.5%で、PayPayで税込200円以上の決済を月30回かつ合計10万円以上行うと0.5%上乗せされ、合計2%になる。PayPay限定クーポン、Yahoo!ショッピングとLOHACOで常時7%、ソフトバンク関連で最大10%といった優遇もある。ただし話者は注意点を三つ挙げた。一つ目は、2026年6月から対象外サービスの追加が発表されていることだ。公共料金や税金は0.5%還元に下がり、他社決済サービスや交通系ICへのチャージはポイント付与の対象外になり、PayPayステップのカウント対象からも外れる。二つ目は、他のカードが月間利用額の合計に対して還元するのに対し、PayPayカードは1回ごと・税込200円単位で還元するため取りこぼしが多いこと。三つ目は、一般カードとゴールドの還元率の差が0.5%しかないことだ。この差だけで年会費1万1000円を回収するには年間220万円の利用が必要になる。
メルカード ゴールド は基本1%に、年間利用額に応じたボーナスが付く。年間50万円で0.5%分が付与されて合計1.5%、100万円・200万円の到達時にもボーナスが付与されて合計2%になると話者は説明する。この年間利用額には、メルカードやメルペイでの買い物だけでなく、メルカリでの購入額、さらにメルカリで販売した金額まで含まれる。そのため、メルカリで出品・販売している人は普段の利用だけで簡単に2%に届くという。プリペイド決済へのチャージの大半は還元対象外である。
To Me Card UCゴールド は2026年4月に大きく改善される。一つ目は年会費で、初年度無料に加え、年間100万円以上の利用で翌年度も無料になるため、100万円以上を使い続ければずっと無料で持てる。二つ目はボーナスポイントの仕組みの変更だ。基本還元0.5%に対し、年間100万円・200万円の達成時にそれぞれ1万5000メトロポイント、300万円以降は100万円ごとに1万ポイントが付与される。結果として、100万・200万円の利用時は最大2%、300万円以降は最大1.5%になる。PASMOを含むプリペイドへのチャージは還元対象外だが、東京メトロを含むPASMO乗車で平日20ポイント、休日40ポイントが一律にもらえる。
交通系ICを使う人:ビューカードとJ-WESTカード
日常的に電車やバスを使う人には、交通系ICへのチャージで1.5%以上になるビューカードとJ-WESTカードが勧められた。交通系ICは全国で相互利用でき、SuicaやICOCAは全国の駅や街の店舗で使える点も話者は利点に挙げている。
JR東日本のビューカードは、Suicaへのチャージが常時1.5%還元になる。話者が特に勧めるのはビックカメラSuicaカードとビューゴールドだ。ビックカメラSuicaカードは初年度無料で、年1回利用すれば翌年度も無料になり、ビューカードの中で唯一年会費をかからなくできる。一般ステータス共通で、新幹線のグリーン券・定期券は3%還元になる。ビューゴールドでは新幹線グリーン券が8%、定期券が4%還元に上がる。さらに年間100万円以上の利用で0.5%程度の年間ボーナスがあり、Suicaチャージ分もこの集計に含まれるため、Suica払い時の還元率は2%を超えるという。
JR西日本のJ-WESTカードは、ICOCAのモバイルチャージやコード決済Wesmo!へのチャージで、一般カードが1.5%、ゴールドが3%還元になる。Wesmo!での支払い時にも0.5%還元されるため、合計で一般2%、ゴールド3.5%を簡単に実現できる。Wesmo!はスマートコードにも対応しており、全国のコンビニ・ドラッグストア・スーパーなど160万か所以上で使える。話者が公式に確認したところ、スマートコード加盟店でも0.5%還元を受けられるとのことで、「思った以上にお得かつ便利」だと話している。e5489とスマートEXでの予約では、一般5%、ゴールド5.5%還元になる。
話者は関東在住だが、3%でチャージできる点と直近のキャンペーンが手厚い点に惹かれてJ-WESTゴールドカードを発行した。J-WESTカードは既存会員の紹介URLから申し込むと、新規入会キャンペーンとは別に1000ポイントが追加されるという。
ホテル重視:ヒルトン、マリオット、ゴールドプリファード
ヒルトンカード の年会費は、ノーマルが1万6500円、プレミアムが6万6000円である。基本還元率はノーマル2%、プレミアム3%で、ヒルトン系列での決済はノーマル3%、プレミアム7%になる。ヒルトンポイントはマイルへの交換レートが10対1と悪いため、使い道はホテル宿泊の一択だと話者は言う。無料宿泊特典は、ノーマルが年会費更新と年間150万円決済で1泊、プレミアムは更新だけで1泊、年間300万円決済で合計2泊になる。ただしこの無料宿泊特典は金・土・日の週末にしか使えない。どちらのカードにもヒルトン・ゴールドステータスが付き、2名分の朝食無料、空室時のアップグレード、レイトチェックアウト、ボーナスポイント80%が受けられる。プレミアムは年間200万円の決済でダイヤモンドになり、エグゼクティブラウンジが使え、ボーナスは100%になる。話者は、無料宿泊がもらえるカードの中で年会費が最も手頃で決済額のハードルも高くない方だと評価する。
マリオットカード の年会費は、ノーマルが3万4100円、プレミアムが8万2500円である。基本還元はノーマル2%、プレミアム3%で、マリオット系列ではそれぞれ5%と6%になる。ノーマルでも航空券や海外での利用はプレミアムと同じ3%還元になる。マリオットポイントはヒルトンよりマイル交換レートが良く、基本は3対1だが、6万ポイントをまとめて交換するとANA・JALなら2万5000マイル、ユナイテッド航空なら3万マイルになる。マイル換算の還元率は、ノーマル0.67〜最大0.83%、プレミアム1〜最大1.25%になる。無料宿泊特典は、ノーマルが年間250万円決済で5万ポイント分、プレミアムが年間400万円決済で7万5000ポイント分の1泊で、手持ちのポイントを最大2万5000まで追加して使える。両カードともゴールドステータスが付き、25%のボーナスポイント、14時までのレイトチェックアウト、客室アップグレード、ウェルカムギフトがある。プレミアムは年間500万円決済でプラチナになり、50%ボーナス、16時までのレイトチェックアウト、朝食無料、ホテルによってはラウンジ利用も可能になる。話者によると、2025年8月に年会費と無料宿泊の決済条件が引き上げられ、ヒルトンより元を取りにくくなった。それでも、マイル交換をしたい人やマリオット系列が好きな人にはまだ勧められるという。
アメックス・ゴールド・プリファード は話者自身も使っているカードだ。年会費3万9600円、基本還元1%で、Amazon・Yahoo!ショッピング・JALなどでは3%になる。メンバーシップ・リワードはANAマイルに等価で交換できるのが魅力だが、年間参加費5500円がかかり、交換は年4万ポイントまでという制限がある。年間200万円決済で対象の高級ホテルに無料宿泊でき、プリンス ゴールドメンバー資格でレイトチェックアウトや優先チェックインも使える。ほかに、トラベルオンラインで使える1万円分のクーポン、年2回までのプライオリティ・パス、2名以上で1名分無料になる招待日和、スタバカードへの入金で20%還元といった特典がある。ホテル系列やポイントの使い道に縛られたくない人に向くカードとされた。
話者の個人的な組み合わせは、普段の旅行はアパホテルで十分なのでAPAカード、記念日など特別な旅行は無料宿泊のあるゴールド・プリファード、というものだ。無料宿泊にこだわらず、高級ホテルでの朝食無料やアップグレードなどの優待が欲しいなら、ホテラックスの有料会員資格が付くゴールド以上のJCBカードもありだとしている。
航空系マイル:ANAカードの3枚
航空会社のカードを使う理由として、話者は二つを挙げる。一つは、特典航空券に交換すれば1マイル2円以上の価値にでき、他のポイントより圧倒的に得なこと。もう一つは、上級会員資格の条件の一つになり、上級会員になれば食事やアルコールのある空港ラウンジ、優先搭乗、優先チェックイン、手荷物の優先受け取りなどが使えることだ。
ANA向けの1枚目は、30歳未満限定のANA JCBカード FIRSTである。年会費無料・基本1%ながら、年間100万円の決済で5000マイルが付いて合計1.5%になる。入会・継続時に毎年3000マイル、搭乗ごとに10%のボーナスもある。2枚目のANAダイナースは年会費3万3000円・基本1%で、2026年4月以降はANAカードで唯一ANA Payへのチャージで0.5%分のマイルが付く。ANA Payでの支払い分と合わせて合計1.6%になる。入会・継続時に毎年2000マイル、搭乗ごとに25%のボーナスがあり、回数無制限のプライオリティ・パス、ホテラックス有料会員資格、2名以上で1名分無料のエグゼクティブダイニングも付く。3枚目のANA JCBカードプレミアムは年会費7万7000円・基本1.3%である。ダイナースでは公共料金・税金・社会保険料の支払いで還元率が下がるが、こちらは下がらない点を話者は評価する。入会・継続ボーナス1万マイル、搭乗ボーナス50%、国内線ANAラウンジ、国際線ビジネスクラスカウンター、回数無制限のプライオリティ・パス、ホテラックス、治療費用1000万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)が付く。話者のまとめはこうだ。30歳未満ならFIRST、年会費・還元率・付帯特典のバランスならダイナース、税金を含め年間利用額が多い人はプレミアム。
航空系マイル:JALカードSuicaとセゾンプラチナビジネス
JAL向けの構成について、話者は自分がほぼ特典航空券でしか飛行機に乗らない「おかマイラー」向けだと断っている。
まずJALカードSuicaは、JALカードとビューカードを一つにしたようなカードだ。日常決済ではJALマイルが、JR東日本のサービスではJRE POINTが貯まる。Suicaチャージ1.5%や新幹線・定期券購入での高還元はビューカードと同じだが、貯めたJRE POINTを1500ポイント=1000マイルの3対2という高レートでJALマイルに交換できるのが特徴だ。普通カードの年会費は初年度無料、2年目以降2200円である。20代限定のCLUB ESTを付けると5500円が追加される。その代わり、基本還元が常時1%になり、毎年2500マイルが付く。入会・継続ボーナスは1000から2000マイルに、搭乗ボーナスは10%から15%に上がる。サクララウンジを同伴者1名まで年5回無料で使え、国際線ビジネスクラスカウンターも使える。通常は上級会員しか受けられない特典が使えるため、20代にはCLUB ESTを付けた普通カードを勧めている。JALカードSuica CLUB-Aゴールドは年会費2万900円・基本1%である。ビューカード側の特典として新幹線を含む特急券・グリーン券が8%、定期券が4%還元になり、年間100万円利用で5000JRE POINTが付く。JAL側では入会搭乗ボーナス5000マイル、毎年初回搭乗2000マイル、搭乗ごとに25%のボーナスがある。新幹線と飛行機の両方をよく使う人向けで、大量に貯めたJRE POINTを高レートでマイルにできる独特のカードだと話者は評する。
セゾンプラチナビジネスは、個人事業主も申し込めるため意外と多くの人が審査に通ると話者は言う。年会費3万3000円で初年度無料である。2025年6月の改定で2万2000円から値上がりしたが、このカードを持っていれば個人用のセゾンプラチナカードを年会費無料で持てるため、3万3000円でプラチナカード2枚を持てる計算になる。基本還元は0.5%だが、年5500円のSAISON MILE CLUBに登録すると、JALマイル1%と永久不滅ポイント0.25%で合計1.25%分が貯まる。永久不滅ポイントもマイルに替えた場合のマイル還元率は1.125%になる。回数無制限のプライオリティ・パス、高級ホテル・レストランの優待サービス、タブレットプラス、星野リゾート最大40%割引、招待日和、最大5万円のスマホ保険、最大500万円のサイバー保険も付く。
最後に:申し込みはキャンペーンが手厚い時期に
話者は締めくくりとして、新規申し込みやアップグレードの際には必ずキャンペーンを活用するよう勧める。特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元が取れることもあるからだ。話者自身、今年セゾンプラチナビジネスとJ-WESTゴールドカードをメインカード構成に加えたのは、ひとえに新規入会キャンペーンが手厚かったからだと明かしている。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。以前こちらのクレカ戦略の動画で、メインカードは年間利用金額に応じて特典がある決済系のカード、サブカードは自分がよく使う店舗やサービスに特化した特化型カードを選ぶべきと説明しました。その中で、やっと私も今年のメインカードが決まりましたので、今回の動画ではどのようなカードがメインカードとしておすすめか、項目ごとに具体的に紹介していきます。
まず大前提として、メインカードを選ぶ基準から確認していきます。結局のところ、メインカードを選ぶ基準は還元率と旅行特典のどちらを重視するかによります。さらに還元率の中では投資での還元率かショッピング利用時の還元率のどちらを重視するか、旅行特典の中では高級ホテルの無料宿泊特典と航空系マイルのどちらを重視するかによります。自分がどの項目を重視するかを決めて、年会費を差し引いて一番お得だと感じるカードが、その人にとっての最適なカードだと思います。
また、カードを申し込む時期も非常に重要です。多くのクレジットカードは新規入会キャンペーンで、年会費無料のカードでも数千から1万ポイント、年会費有料のカードであれば数万ポイントを一気にもらうことができます。さらに入会特典が手厚い時期に申し込めば、1年間に通常利用でもらえるポイントの数年分を一気にもらうこともできたりします。この後、重視する項目ごとにおすすめのカードも具体的に紹介していきますので、気に入ったカードがあれば入会特典が手厚いかどうかも判断いただければと思います。
ちなみに、この動画の目次のほか、紹介したカードの個別解説動画や新規入会キャンペーンのURLは全て動画概要欄にまとめておきますので、気になる部分だけでも確認ください。
それではまず、還元率の中でも投資での還元率を重視する人向けのカードを紹介します。資産形成をする上で誰にとっても投資は必要だと思いますし、年間の投資金額が高い人ほど、ショッピング利用時の還元率より投資での還元率の方が重要だったりしますので、先に取り上げます。前提として、いつも使っている証券会社によってクレカ積立ができるクレジットカードが異なり、一般、ゴールド、プラチナ、ブラックなどカードステータスに応じて、クレカ積立時の還元率も基本的には高くなっていきます。
例えば、SBI証券の三井住友カードは年間利用金額に応じてボーナスポイントをもらえるほか、クレカ積立時の還元率も高くなっていきます。具体的には、ゴールドカードは年間100万円の利用で1万ボーナスポイントをもらえて、ショッピング利用時の還元率は合計1.5%。投資でも1%還元にアップ。プラチナプリファードは年間400万円の利用分までは100万円利用ごとに1万ボーナスポイントをもらえるため、合計2%還元。投資でも300万円利用時に2%還元、500万円利用時に3%還元にアップします。インフィニットは年間700万円の利用で11万ボーナスポイントをもらうことができ、合計2.57%還元、投資でも4%還元を実現できます。
なお、投資での還元率について4月以降改善があり、三井住友銀行Olive口座の預金が100万円増えるごとにプラス0.1%がアップし、500万円以上の預金があれば最大プラス0.5%分、還元を上乗せすることができます。これによって、一般は最大1%、ゴールドは最大1.5%、プラチナプリファードは最大3.5%、インフィニットは最大4.5%の投資還元率を実現することができるようになります。他にも対象のコンビニ、飲食店で最大20%の還元など、三井住友カードは還元率が上がる対象サービスが多いので、これから証券会社や投資用カードを選ぶ人は、SBI証券と三井住友カードの組み合わせをおすすめします。
一方で私の場合は楽天証券をメインで使っていますので、楽天カードを投資用カードに使っています。そして楽天カードでは、年間利用金額がいくらかを問わず、年会費、ステータスともに高いカードを持つほど投資での還元率が高くなる仕組みになっています。毎月の上限額10万円を積立した場合の獲得ポイント数はこちらになりますが、年会費を差し引いた獲得ポイント数については楽天ゴールドカードが最も多いため、私はこの楽天ゴールドカードを使っています。
なお、プレミアムカード、ブラックカードの方が楽天市場含め楽天サービスでの還元率が高く、世界中の空港ラウンジを使えるプライオリティ・パス、カードを持っているだけで適用される自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯します。そのため、楽天経済圏サービスを集中的に使う人や海外旅行によく行く人は、楽天プレミアムカード以上もおすすめです。ちなみに楽天ブラックカードは、楽天プレミアムカードでの年間の請求額が500万円を超えると申し込むことができますが、この500万円には特に集計対象サービスの記載がなく、楽天キャッシュを含むチャージ関連や楽天ビジネスカードの利用分も含まれそうなので、来年あたりに私も目指したいと思っています。
あとはJCBカードも最近改善が進んでいるのでおすすめです。JCBカードではSBI証券と松井証券でクレカ積立を行うことができ、月間5万円以上の利用でJCBカードWなど一般ステータスは0.5%還元、ゴールド以上のカードは1%還元に上がります。そして直近の改善内容として、たまったポイントがMyJCB Payで等価で利用できるようになったほか、還元率が上がる対象店舗が三井住友カード並みに増加。高級ホテルで朝食無料など優待を受けることができるHoteLuxも付帯するようになりました。
また、JCBカードはもともと使い続けた先に、ゴールド ザ・プレミアやザ・クラスといった高ステータスカードのインビテーションを受け取れることが魅力です。ゴールド ザ・プレミアではゴールドカードの年会費で、プライオリティ・パスを中心にプラチナ相当の特典をもらうことができ、ザ・クラスでは高級ホテルやレストランでの優待のほか、ディズニー、USJのラウンジ利用やペアチケットなどユニークな優遇特典があります。このようにJCBカードは、三井住友カードや楽天カードと比べてポイント還元の面は劣りますが、使い続けた先にあるJCBならではの充実した優待やステータス性に魅力を感じる人におすすめです。
その他、eスマート証券の三菱UFJカードもしくはau PAYカード、マネックス証券のdカードに関しては、経済圏サービス丸ごと活用していくことでお得になるため、過去の経済圏サービスの動画をご覧いただければと思います。
投資での還元に続いて、ショッピング利用の還元を重視する人向けのおすすめカードを紹介していきます。今まで多くのクレジットカード、デビットカードの還元率は0.5%から1%程度であることが一般的でしたが、最近では1.5%以上のカードも多くなってきている状況です。また楽天カード、dカード、セゾンカード、PayPayカードは、公共料金や税金など固定費の支払い、プリペイド決済へのチャージではポイント還元が落ちてしまう改悪が多くなっていますので、できるだけ還元が落ちないカードを選ぶようにしましょう。
まず万人におすすめのカードは、ゴールド以上のエポスカード、P-one Wiz、V NEOBANKのデビットカードです。これらのカードは還元率が落ちる対象サービスが少なく、プリペイド決済へのチャージでもポイント還元される場合が多いためおすすめです。
エポスカードの基本スペックはこちらの通りです。先ほどの三井住友カードと同じく、年間利用金額に応じてボーナスポイントをもらうことができ、合計1.5%以上の還元率にすることができます。また、エポスカードの特徴として、個人だけでなく家族全体の年間利用金額に応じたボーナスポイントがあるほか、公共料金など固定費を含む対象サービスでプラス0.5%分の還元率を上げることができます。そのため、家族用のカードを招待して決済修行すれば合計1.6%以上の還元率、固定費でも合計2.1%以上の還元率にすることができます。
あとはカード付帯の特典も充実しており、ゴールドカードには最高5000万円、治療費用300万円の海外旅行傷害保険が利用付帯。プラチナカードには最高1億円、傷害・疾病の海外旅行傷害保険が自動付帯、回数制限なし、かつレストランも使えるプライオリティ・パスや、対象レストラン2名以上利用で1名分が無料になるグルメクーポンも付帯します。そのためエポスカードは、固定費の支払いや家族全体の利用で還元を最大化させたい人、還元と付帯特典の両方とも優れているカードが欲しい人におすすめです。
ちなみに、エポスカードの特典に加え、アパホテルでの還元率アップや優待特典をもらえるAPAカード Visaもおすすめです。特にアパステイヤーズプラチナの優待特典が豪華で、朝食無料券、客室アップグレード券、アパホテルの対象リゾートでペア宿泊券、アパスパ無料券をもらえたりなど、これだけで年会費2万円の元を取れる内容になっています。ただし、プラチナの申し込みにはアパホテルに20泊以上宿泊して、アパでの会員ステータスをエグゼクティブ以上にする必要があります。ちなみに私もこのアパステイヤーズプラチナを獲得するために、アパゴールドカードを固定費用に新規で作成して、アパホテルの還元率を高めながら20泊しようとしています。
次にP-one Wizの基本スペックはこちらの通りで、自動1%オフと0.4%分のポイント還元で合計1.4%還元。さらにポイントアップキャンペーンで、半年ごとの利用金額が25万円、50万円、100万円、150万円に達するとプラス0.4%還元率を上げることができ、合計1.8%の還元を受けることができます。
ただし注意点として2つあり、1つ目にもともとリボ払い専用のカードのため、初期設定で1回払いに変更することが必要です。2つ目に基本還元の還元対象外として、Edy、nanaco、au PAY、ファミペイへのチャージのほか、損保等の保険料、ETCカードの利用分が挙げられますので注意しましょう。それでもMastercardブランドを選択すれば、JAL Pay、ANA Pay、Revolutに手数料なし、かつポイント還元ありでチャージができますので、汎用性は非常に高いと思います。まとめると、年会費無料かつ簡単な条件で1.8%の還元を受けられる点に魅力を感じる人におすすめです。
最後にV NEOBANKのデビットカードの基本スペックはこちらの通りで、月間1000円以上の利用で常に1.5%還元を受けることができます。お得な使い方として、V NEOBANKのデビットカードからスマホ決済のVポイントPayにチャージをして、VポイントPayのVisaタッチで支払えば、合計2%還元にすることもできたりします。還元対象外サービスについても、チャージ自体ができないことが確認されているJAL Payぐらいで、税金の支払いのほか、VポイントPay、ANA Pay、WAON、nanaco、交通系ICのチャージでも1.5%還元されるため、こちらも汎用性が非常に高いです。まとめると、一番シンプルに1.5%以上の還元を受けたい人におすすめです。
なお、プリペイド決済のチャージで還元率を上げることができるチャージルートに関してはこちらの動画でまとめていますので、合わせてご覧いただければと思います。
続いて、プリペイド決済のチャージでポイント還元はありませんが、2%還元を実現できるPayPayカードゴールド、メルカードゴールド、To Me CARD UCゴールドを紹介していきます。この3枚のカードは、そのポイント経済圏サービスをよく利用している人であればおすすめすることができます。
まずPayPayカードゴールドの基本還元率は1.5%の還元で、PayPayで税込み200円以上の決済を月間30回、かつ10万円以上の支払いを達成すると還元率がプラス0.5%分アップし、ゴールドカードは合計2%の還元を受けることができます。その他にもPayPayでの限定クーポン、Yahoo!ショッピング、LOHACOの利用で常時7%還元、ソフトバンク関連サービスで最大10%還元など優遇特典があります。
一見かなり良さげなカードになっていますが、注意点が3つあります。1つ目に2026年6月以降、対象外サービスの追加が発表されていることです。具体的には公共料金や税金は0.5%に還元率が低下。他社決済サービス、交通系ICなどへのチャージに関してはポイント付与対象外、かつPayPayステップのカウント対象外になります。2つ目に、他のカードは月間利用金額を合計してポイント還元されるのに対し、PayPayカードは1回ごと、かつ税込み200円単位でポイント還元されますので、ポイントの取りこぼしが多くなります。3つ目に、一般ステータスのPayPayカードとPayPayカードゴールドの還元率の差は0.5%なので、これだけで年会費1万1000円を回収するには年間220万円の利用が必要になります。
続いてメルカードゴールドに関して、基本還元率は1%で、年間利用金額に応じてボーナスポイントが付与され、合計2%還元にすることができます。具体的には年間50万円利用時に0.5%分のボーナスポイントが付与され合計1.5%還元、年間100万円、200万円時にそれぞれ1%分のボーナスポイントが付与され、合計2%還元に上がります。さらに、このカードの年間利用金額にはメルカードやメルペイのショッピング利用だけでなく、メルカリでの購入金額、さらにはメルカリで販売した金額まで対象に含まれます。そのため、メルカリをよく利用している人、特にメルカリで販売をしている人は、普段メルカリを使っているだけで簡単に2%還元を実現できたりします。ただし、大体のプリペイド決済のチャージ分は還元対象外になりますので注意しましょう。
最後、To Me CARD UCゴールドに関して、2026年4月に2つ大きく改善されますのでおすすめできます。1つ目は年会費の1万1000円が、年間利用金額が100万円以上になると翌年度も無料になります。初年度の年会費も無料なので、年間100万円以上を利用し続けていれば、ずっと無料で持つことができます。2つ目はボーナスポイントの仕組みが変わり、年間100万円、200万円利用時に2%還元に上がります。具体的には基本還元は0.5%で、年間利用金額が100万円、200万円達成時に1万5000ポイント、300万円達成後、100万円ごとに1万ポイントのメトロポイントが付与されます。つまり100万円、200万円利用時には最大2%還元、300万円利用以降は最大1.5%の高還元カードになります。
ただし、このカードもPASMOを含むプリペイド決済へのチャージ分は還元対象外になってしまいますので注意しましょう。その代わり、優遇特典として東京メトロが含まれるPASMO乗車において、平日20ポイント、休日40ポイントが一律でもらうことができます。以上、この3枚のカードは、それぞれの経済圏サービスをよく利用する人にとっては非常におすすめできるカードになっています。
あとは日常的に電車やバスを利用する人には、交通系ICへのチャージで1.5%以上の高還元になるビューカードやJ-WESTカードもおすすめです。ちなみに交通系ICは全国で相互利用ができ、SuicaやICOCAは全国の駅、街の店舗で利用することができますので、使いやすさもあります。
まずビューカードはJR東日本のクレジットカードで、Suicaへ常時1.5%の還元でチャージすることができます。特におすすめするカードはビックカメラSuicaカードとビューカード ゴールドです。ビックカメラSuicaカードは初年度無料、かつ年1回の利用で翌年度も無料になりますので、ビューカードの中で唯一年会費をかからなくすることができます。また、一般ステータスのビューカード共通特典として、新幹線、グリーン券、定期券は3%還元を受けることができます。一方でビューゴールドは、新幹線、グリーン券の購入は8%還元、定期券購入は4%還元にアップします。その他にも年間ボーナスポイントをもらうことができ、年間100万円以上の利用でプラス0.5%程度還元を上げることができます。なお、Suicaチャージ分も集計対象に含まれ、Suica支払い時の還元率は2%を超える形になりますので、基本還元率としても非常に高いと思います。
次にJ-WESTカードはJR西日本のクレジットカードで、交通系ICのモバイルICOCAのほか、コード決済のWesmo!へのチャージで一般カードは1.5%還元、ゴールドカードは3%の還元を受けることができます。それに加え、Wesmo!では支払いに0.5%分のポイント還元を受けることができるため、一般カードは合計2%還元、ゴールドカードは合計3.5%の還元を簡単に実現することができます。ちなみに、このWesmo!はJR西日本の施設以外にもSmart Codeに対応しているので、全国のコンビニ、ドラッグストア、スーパーと160万か所以上で使えます。公式に確認したところ、Smart Codeの加盟店でも0.5%還元をばっちり受けることができるということなので、思った以上にお得かつ便利だと思います。その他にも、西日本の新幹線、特急列車の予約ができるe5489とスマートEXで、一般カードなら5%還元、ゴールドカードなら5.5%の還元になります。
まとめると、通勤、通学で交通系ICでの支払いを行う人、新幹線を含む特急列車をよく利用する人はビューカードやJ-WESTカードをおすすめします。ちなみに私は関東在住ですが、3%還元でチャージができる点や直近キャンペーンが手厚い点に魅力を感じ、J-WESTゴールドカードを発行しました。なお、J-WESTカードを申し込む時は、すでにJ-WESTカードを持っている人の紹介URLから各カードを申し込むと、新規入会キャンペーンとは別に1000ポイントを追加でもらうことができます。周りにJ-WESTカードを持っている人がいなければ、私の紹介URLも動画概要欄に載せておりますので、活用いただければと思います。還元を重視する人向けのおすすめカードは以上になります。
続いて、旅行特典の中でも高級ホテルの無料宿泊特典など、ホテルステイを重視する人向けのおすすめカードを紹介していきます。まずヒルトンカードです。年会費について、ノーマルカードは1万6500円で、プレミアムカードは6万6000円です。基本還元率について、ノーマルカードは2%である一方、プレミアムカードは3%になります。またヒルトン系列で決済した場合は、ノーマルカードは3%還元で、プレミアムカードは7%還元になります。たまるポイントはヒルトンポイントで、おすすめな使い道としてはマイルへの交換レートが10対1と悪いので、ポイント一択になります。
そして肝心のホテル特典についてです。無料宿泊特典はノーマルカードの場合、年会費更新、かつ年間150万円決済で1泊。プレミアムカードは年会費を更新するだけで1泊、さらに年間300万円決済で合計2泊分をもらうことができます。ただし無料宿泊特典の利用条件として、ヒルトンカードの場合、週末の金曜、土曜、日曜のみ利用できる点には注意が必要です。
次にホテル会員ステータスは、2枚ともヒルトンのゴールドステータスが自動付帯しています。このゴールドステータスは2名分の朝食無料、空室時の客室アップグレード、レイトチェックアウト、ボーナスポイント80%の特典を受けることができます。またプレミアムカードの場合は、年間200万円を決済することでダイヤモンドステータスを獲得できます。ダイヤモンドステータスではゴールドステータスの特典に加え、エグゼクティブラウンジを利用できたり、ボーナスポイントも80%だったものが100%にアップします。
まとめると、ヒルトンカードは無料宿泊特典をもらえるカードの中で年会費は一番リーズナブルだと思いますし、年間利用金額の決済ハードルも高くない方なので、年会費や決済額のハードルを抑えめにしたい人のほか、ヒルトン系列でのホテルステイが好きな人におすすめです。
続いてマリオットカードです。年会費について、ノーマルカードは3万4100円で、プレミアムカードは8万2500円です。基本還元率について、ノーマルカードは2%である一方、プレミアムカードは3%になります。またマリオット系列で決済した場合は、ノーマルカードは5%還元で、プレミアムカードは6%還元にアップします。なお、ノーマルカードは航空券や海外の利用でも、プレミアムカードと同じ3%還元になります。
たまるポイントはマリオットポイントで、おすすめな使い道としては、ポイントのほかにもマイルへの交換レートがヒルトンポイントと比べて高いので、マイルとの交換もおすすめです。基本のマイルとの交換レートは3対1ですが、6万ポイントを一気に交換すると、ANAやJALであれば2万5000マイルに、ユナイテッド航空なら3万マイルに交換できます。そのため、マイル還元としてはノーマルカードは0.67%から最大0.83%、プレミアムカードは1%から最大1.25%還元にすることができます。
そして一番重要な無料宿泊特典については、ノーマルカードは年間250万円の決済で1泊5万ポイント分、プレミアムカードは年間400万円決済で1泊7万5000ポイント分をもらうことができ、すでにマリオットポイントを持っていれば最大2万5000ポイントまで追加して、無料宿泊に使うことが可能です。次にホテル会員ステータスは、どちらも自動的にゴールドステータスが付与され、25%のボーナスポイントや午後2時までのレイトチェックアウト、客室アップグレード、ポイントのウェルカムギフトなどがあります。またプレミアムカードの場合は、年間500万円を決済することでプラチナステータスを獲得できます。プラチナの特典はゴールドステータスから大幅に強化され、50%のボーナスポイント、午後4時までのレイトチェックアウト、朝食無料、ホテルによってはラウンジも利用することができます。
まとめると、2025年8月に年会費のほか、無料特典をもらえる年間決済金額のハードルが上がり、先ほど紹介したヒルトンカードと比べると年会費の元を取るのは難しくなりましたが、貯めたポイントを航空系マイルへ交換したい人や、マリオット系列でのホテルステイが好きな人にはまだまだおすすめすることができます。
最後に私も使っているAMEXゴールド・プリファードを紹介します。年会費は3万9600円で基本還元率は1%。Amazon、Yahoo!ショッピング、JALなど対象サービスで還元率が3%に上がります。たまるポイントはメンバーシップ・リワードで、おすすめな交換先はこちらになっています。中でもANAマイルは等価で交換できるのでおすすめですが、年間参加費として5500円かかる、かつ1年間で4万ポイントまでの交換になりますので注意しましょう。
そして一番重要なホテル特典については、年間200万円決済すれば対象の高級ホテルで無料宿泊することができます。またホテル会員ステータスとして、西武のプリンスゴールドメンバーの資格を獲得でき、レイトチェックアウトや優先チェックインなどを利用することができます。その他にも、ヒルトンカードやマリオットカードにはなかったトラベルオンラインで使える1万円分のクーポン、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを年間2回まで利用可能、対象レストラン2名以上利用で1名分が無料になる招待日和、スタバカードへの入金が20%の還元といった特典があります。
まとめると、このカードはホテル系列やポイントの使い道を縛られたくない人、プライオリティ・パスや招待日和など人気特典が大体備わっている1枚を探している人におすすめです。個人的な組み合わせとしては、普段の旅行はアパホテルで十分なので先ほど紹介したAPAカード、記念日など特別な日や旅行は高級ホテルの無料宿泊特典があるAMEXゴールド・プリファードの組み合わせがちょうど良いと感じています。もしくは無料宿泊やホテルの種類にかかわらず、高級ホテルで朝食無料、客室アップグレード、レイトチェックアウトなど優待を受けたい場合は、HoteLuxの有料会員資格が付帯しているゴールド以上のJCBカードもありだと思います。
続いて、旅行特典の中でも航空系マイルがたまるおすすめなカードをANAとJALに分けて紹介していきます。そもそも航空会社のカードを使う理由としては大きく2つあり、1つ目に航空系マイルは特典航空券に交換すれば1ポイント=2円以上の価値にでき、他のポイントサービスよりも圧倒的にお得になるため。2つ目に航空会社の上級会員資格を獲得できる条件の1つであり、上級会員になれば食事やアルコールも取れる空港内のVIPラウンジの利用や優先搭乗、優先チェックイン、手荷物の優先受け取りなどの特典を受けることができるためです。
それでは具体的なカードのおすすめについて、ANAマイルを貯める場合、個人的にはこの3枚がおすすめです。まず30歳未満の人限定で発行できるANA JCB CARD FIRSTで、年会費は無料、基本還元率は1%還元になります。また年会費無料のカードにしてはボーナスマイルが多く、年間100万円の決済で5000マイルをもらえて合計1.5%還元。入会時、継続時に毎年3000マイル、搭乗ごとにプラス10%のボーナスマイルが加算されます。
次にANAダイナースで、年会費は3万3000円。基本還元率は1%還元になります。また2026年4月以降、ANAカードの中で唯一ANA Payへのチャージで0.5%分のマイルが還元され、ANA Payでの支払い時の還元率も加算すると、合計1.6%の還元でマイルを貯めることができるようになります。ボーナスマイルとしては入会時、継続時に毎年2000マイル、搭乗ごとにプラス25%のボーナスマイルが加算されます。そしてダイナースならではの付帯特典も充実しています。世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスは回数制限なく利用可能。高級ホテルで朝食無料など優待を受けることができるHoteLuxの有料会員資格や、対象レストラン2名以上利用で1名分が無料になるエグゼクティブ ダイニングなどがあります。
最後に基本還元率が高いANA JCBカードプレミアムで、年会費は7万7000円。基本還元率は1.3%の還元になります。過去、納税でおすすめなカードでも説明しましたが、ANAダイナースの場合、公共料金、税金、社会保険料の支払いで還元率が落ちてしまう一方で、ANA JCBプレミアムカードは還元率が落ちないためおすすめです。入会・継続ボーナスマイルは1万マイル、搭乗ボーナスマイルはプラス50%のほか、プレミアムカードということもあり、国内線ANAラウンジを利用可能。優先チェックインで国際線ビジネスクラスカウンターも利用可能です。付帯特典としても、回数制限がないプライオリティ・パス、HoteLuxの有料会員資格のほか、治療費用1000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。
まとめると、30歳未満の人にはANA JCB CARD FIRST、年会費、還元率、付帯特典のバランスの良さを求める人はANAダイナース、税金含め年間利用金額が多い人はANA JCBカードプレミアムがおすすめです。
続いてJALマイルを貯めたい人におすすめなカードは、個人的にはこの3枚です。なお、自分自身が特典航空券でしか飛行機にほぼ乗らないため、陸マイラー向けのカード構成になっています。まずおすすめするのはJALカードSuicaの2枚です。このカードはJALカードと先ほど紹介したJR東日本のビューカードが1つになったようなカードで、日常決済はJALマイルがたまり、JR東日本のサービスでの決済はJRE POINTがたまります。そしてSuicaのチャージで1.5%還元になるほか、新幹線、グリーン券、定期券の購入で高還元になる点はビューカードと同じです。そこからさらに、このカードでは高還元で貯めたJRE POINTをJALマイルに1500ポイント=1000マイルの3対2の高レートで交換できますので、より効率的にJALマイルを貯めることが可能です。
カードの基本スペックに戻ります。一般ステータスの普通カードの年会費は初年度無料で、2年目以降2200円かかります。そこに20代限定で申し込めるCLUB ESTを付帯すると、5500円が追加でかかります。このCLUB ESTを付帯すると基本還元率が2倍になり、常時1%還元になるほか、毎年2500マイルを獲得可能。入会・継続ボーナスマイルが1000マイルから2000マイルにアップ。搭乗ごとのボーナスマイルが10%から15%にアップ。サクララウンジを同伴者1名無料で年間5回まで利用可能。国際線ビジネスクラスカウンターを利用可能になります。このように追加の年会費はかかりますが、CLUB ESTを付帯することで通常JALの上級会員しか受けられない特典を使えますので、20代の方にはCLUB ESTを付帯した普通カードをおすすめします。
続いてJALカードSuica CLUB-Aゴールドについて、年会費は2万900円で基本還元率は1%です。ビューカード側の特典で、新幹線を含む特急券、グリーン券は8%還元、定期券は4%還元になるほか、年間100万円の利用で5000ポイントをJRE POINTでもらえます。一方でJAL側の特典について、入会搭乗ボーナスマイルで5000マイル、毎年初回搭乗ボーナスマイル2000マイル、搭乗ごとのボーナスマイルがプラス25%分もらえます。まとめると、このカードは鉄道と飛行機の両方をよく利用する人におすすめで、新幹線やグリーン券の購入で貯めた大量のJRE POINTをJALマイルに高レートで交換できる、ユニークなカードになっていると思います。
あとはセゾンプラチナビジネスもおすすめです。名前にビジネスとありますが、個人事業主も申し込めますので、意外といろんな人が審査に通ります。年会費は3万3000円で初年度無料です。2025年6月の改定で2万2000円から3万3000円に年会費が上がりましたが、個人用のセゾンプラチナカードを、このビジネスカードを持っていれば年会費無料で持つことができます。ですので、年会費3万3000円で2枚のプラチナカードを持つことが可能です。
還元率は通常0.5%ですが、追加の年会費5500円を支払ってセゾンマイルクラブに登録すると、JALマイルが1%、永久不滅ポイントが0.25%分の合計1.25%分たまるようになります。もしたまった永久不滅ポイントをJALマイルへ交換すると、マイル還元率としては1.125%還元になります。カード付帯の特典も充実していて、回数制限なしのプライオリティ・パス、高級ホテル、レストランで優待を受けることができるオントレやTablet Plus、星野リゾートで最大40%の割引、対象レストラン2名以上利用で1名分が無料になる招待日和、最大5万円までのスマートフォン保険、最大500万円までのサイバー保険など付帯します。まとめると、セゾンプラチナビジネスは、同じ年会費でプラチナカード2枚持ちにメリットを感じる人、セゾンカードの充実したプラチナ特典に魅力を感じる人におすすめです。
最後に、新しいクレジットカードの申し込みやカードをアップグレードする時は、キャンペーンを必ず活用しましょう。キャンペーン特典が手厚い時期に申し込めば、それだけで数年分の年会費の元を取れたりします。私も今年、セゾンプラチナビジネスとJ-WESTゴールドカードをメインカード構成に入れましたが、ひとえに新規入会キャンペーンが手厚かったからです。今回紹介した各カードの新規入会キャンペーンのURLは全て動画概要欄に載せておりますので、気になるカードがあれば一度確認いただければと思います。
また、クレジットカードや銀行口座などを作る時は、ポイントサイトのモッピーを経由することで、入会先のキャンペーンでもらえるポイントとモッピーからも表示のポイントをもらえるため、二重取りができ、非常にお得になっています。モッピーをまだ使ったことがない人は、画面の紹介コードで登録をして5000ポイント以上をモッピーで獲得すると、2000ポイントを追加でもらえますので、ぜひ活用ください。
本日は以上です。このチャンネルでは他にも個別でクレジットカード、銀行口座の徹底解説をしていますので、気になる内容があれば合わせてご覧いただけると嬉しいです。今後も家計を少しでも楽にできるようなお得活動、節約をテーマに発信していきますので、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
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