映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』完成披露上映会 7人のキャストが語った初アフレコ、同期の現場、詰め込みたい「好き」
oricon映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』の完成披露上映会が都内で開かれ、上映直後の観客の前でキャストが舞台あいさつを行った。本作は3つのオリジナルアニメーション作品で構成される。登壇したのは次の7人である。
- 『エリィアンズ』でエリーを演じた声優の市ノ瀬加那
- 『夜露死駆』でステラを演じた俳優の南沙良と、七役の声優・長谷川育美
- 『ノクターン このグロテスクな夜に』に出演した乃木坂46の5期生4人。アヤメ役の井上和、シオン役の中西アルノ、桃役の一ノ瀬美空、カンナ役の冨里奈央
マスコミが入っていたため、作品の核心には触れられない。そのため話題は、出演が決まった時の気持ちやアフレコ現場での出来事、普段の仕事の違いから生まれた質問のやりとりが中心になった。
「プレゼントを開ける前のワクワク」が続く作品 市ノ瀬加那
最初の話題は、出演が決まった時の気持ちと、脚本を読んだ時の感想だった。市ノ瀬は作品の資料を見て、監督が錦織監督だと分かった瞬間に、まずマネージャーに「やりたい」と伝えたという。錦織監督とは『ダーリン・イン・ザ・フランキス』以来の仕事になる。市ノ瀬にとって同作は初めてメインキャストを務めた作品で、その縁もあり「お世話になりっぱなし」で、感謝の気持ちでいっぱいだと話した。
作品全体について市ノ瀬は、3つの作品で構成されていることに触れた。そのうえで「プレゼントを開ける前のワクワクが最初から最後までずっと続いている作品」だと表現した。企画書の段階でもアフレコ台本の段階でも、エリーを演じられる嬉しさを噛みしめながら臨んだという。
アニメの台本に戸惑った初アフレコ 南沙良
南は、もともとアニメが好きなので出演は純粋に嬉しかったと話す。一方で、台本を開いて驚いた。普段読んでいる映画やドラマの台本とはかなり違い、どう読めばいいのか迷ったという。アニメの台本はカットごとにト書きが入る形式で、南が慣れている台本とは書き方が違うことを司会と確認し合った。
本作は南にとって初めてのアフレコだった。南は、もともと自分の声が好きではなく、声優へのリスペクトも強いため「恥ずかしかった」と振り返った。「穴があったら入りたかった」とも言う。一緒に収録した長谷川は、南が恥ずかしがっていたとは思わなかったと応じた。マイクの前に堂々と立っていたので、まったく分からなかったという。
スピード感の中で存在感を出す 長谷川育美と七という役
長谷川は台本と資料を受け取った時、どんな物語や世界観で、どんなキャラクターに出会えるのかとワクワクしながら台本を開いたという。出演した『夜露死駆』については、最初から「なんだこの世界観」という驚きがあり、その独特な世界観にすぐ引き込まれたと語った。
長谷川によれば、『夜露死駆』は3作品の中でもスピード感が強い。キャラクターも多く、一人ひとりの個性が際立っている。長谷川はそこを作品の良さと捉えた。ただ、自分が演じる七はミステリアスな役どころである。そのためスピード感に流されず、登場する場面ではどっしりと存在感を出し、説得力のある表現をしなければならないと最初に考えたという。
同期4人で臨んだ『ノクターン』 乃木坂46の5期生
井上はアニメが大好きで日常的に見ており、アニメに「たくさん助けられて」もきたので、出演が決まった時はとても嬉しかったと話した。今回は乃木坂46の5期生4人、つまり同期だけで参加できたことも嬉しかったという。さらに『ノクターン このグロテスクな夜に』のテーマやキャラクター4人の関係は、自分たちの関係と「すごく似ているわけではないが、遠いわけでもない」と井上は感じた。近い部分があったからこそ、感情的になりながらもみんなで楽しんでアフレコできたと振り返った。
中西も嬉しさを口にしたが、アフレコの仕事は初めてで、務まるかという心配もあったという。脚本を読み、自分の役がヴァンパイアだと知った時は、中学2年生の頃の自分に向けて「聞いてるか、23歳でヴァンパイアになることがあります」と伝えたい気持ちになったと語った。中西は自分を「しっかりと中二病の道をたどってきた」と説明し、会場の笑いを誘った。
一ノ瀬美空は、話を聞いた時は本当に驚いたという。驚いたのは、アフレコが初挑戦だったこと、タイトルの「グロテスク」がどんな作品を指すのか想像できなかったこと、そして登場人物が同じグループの同期4人だったことの3点である。それでも多くの人に支えられて作品に関われたと話し、幸せな気持ちでいっぱいだと述べた。
冨里は芝居が好きで、毎回新しい自分に出会える場所だと考えている。いつか声の仕事もしてみたいと思っていたところに声がかかり、とても嬉しかったという。一ノ瀬と同じく、タイトルの「グロテスク」を見て「なんだろう」と思ったと明かした。そのうえで、同期の「お姉さん」3人と一緒に演じられると聞いて頼もしく感じ、アフレコが楽しみだったと話した。
星野源との2人だけの収録 『エリィアンズ』の現場
アフレコ現場の話題では、『エリィアンズ』で星野源と収録した市ノ瀬が先に答えた。収録は星野と2人だけの空間で行われ、不思議で心地いい空気がずっと流れていたという。俳優や歌手としての星野はテレビで見ていたが、会うのは初めてだった。掛け合いを重ねる中で、強い安心感を覚えたと市ノ瀬は語った。
市ノ瀬は、星野が演じる國蔵謙人と星野本人の人柄がよく合っていると感じたという。エリーは宇宙人で、友達作りに一生懸命な子である。エリーが國蔵と友達になりたいと強く思ったのは、本能的に國蔵の根の優しさを感じ取ったからかもしれない。市ノ瀬は収録現場でそう感じたと話し、星野からにじみ出る人柄を國蔵を通してより強く感じたとまとめた。
長谷川の「背中が大きく見えた」 『夜露死駆』での先輩と後輩
南は長谷川について「背中が大きく見えた」と語った。もちろん物理的な意味ではない。長谷川は教えられることなどないと謙遜したが、南は具体的な助言を覚えていた。語尾をもう少し伸ばすと力強く聞こえる、と教わったという。南は「助かりました」と感謝を伝えた。
長谷川は、南の出演ドラマを見ていたので、役者としての芝居に心配はなかったと話す。ただアフレコは勝手がまったく違う。自分は後輩に多くを助言できるタイプではないので、マイク前での姿で何かを見せられればと思って現場にいたという。長谷川はそう語り、南の言葉を喜んだ。
さらに長谷川は、南が自分の声を好きではないと言ったことに触れた。以前から素敵な声だと思っていたという。長谷川の表現では、南の声は「ほの暗い感じ」に「あどけなさ」も入った個性的な声で、ステラに合う声質だと現場でも感じた。南は喜び、この部分を「絶対使ってください」と報道陣に呼びかけた。
自分の声がアニメの中で人物と重なる感覚について、南は想像していなかったからこそ不思議だったと話した。試写を見た時も恥ずかしかったという。長谷川も、声優を始めたばかりの頃は自分の声が浮いて聞こえる時期があったと共感を示した。最終的に南は、収録を楽しめたと答えた。
ブースが旅の場になった 「グミタイム」と同期の安心感
『ノクターン』の4人は、全員一緒にブースに入って収録した。井上によれば、作品は4人で旅をするような内容で、ずっと同じブースにいたことで、自分たちも旅をしているような感覚になったという。4人で協力し合い、考えすぎて糖分不足になるとグミを食べた。緊張感はありつつも、同期だからこそ気を許せる安心できる場所だったと井上は振り返る。
中西も、この「グミタイム」に救われたと話した。4人のほとんどがアフレコは初めてで、慣れたメンバーがいない。収録中に行き詰まり、4人で頭を寄せ合って「どうしよう」となる場面があった。そんな時に「一旦グミ食べようか」と区切る時間があったことが、同期ならではの癒しだったという。
マイクに拾われたお腹の音
一ノ瀬美空が印象に残ったこととして挙げたのは、マイクの性能だった。他のメンバーの収録中にお腹が空き、バレないだろうと思っていたら、お腹の音を全部拾われていたという。他のメンバーからは「美空が一番鳴っていた」という声も上がった。一ノ瀬は、同期だったから「今の私だ、ごめん」と素直に言えたと話す。そうでなければもっと罪悪感を持っていただろうという。
声優はお腹の音にどう対処しているのか。司会の問いに市ノ瀬と長谷川が答えた。2人によれば、お腹が鳴るのは自然なことなので仕方がない。軽食を常に持っていく人もいれば、鳴りすぎる時は出番の少ないタイミングで外に出る人もいる。アフレコ前は食べすぎても食べなさすぎてもいけないので難しく、消化の音も鳴るという。長谷川は、他の現場で鳴っても誰も責めないから大丈夫だと付け加えた。一ノ瀬は「申し訳なさそうな顔をしなくてよかった」と安心した様子だった。
自分の手を噛んで役をつかんだ井上
冨里が印象的だったと語ったのは、井上の役づくりである。予告編にもある、アヤメが人を噛むような場面について、井上は人を噛むのはどういう感覚なのかと言い出した。そして自分の手を噛み始めたという。井上は「こういう感じか」と言いながらマイクの前に向かったそうで、冨里はその姿に驚いたと話した。
井上は、やってみないことには噛む側も噛まれる側も分からないと説明した。親指の付け根あたりを、血が出るのではないかというほど強く噛んでいたという。周りにはとても心配され、自分でも「何をやっているんだろう」と思った。それでも、そのおかげで良いものを残せたのではないかと井上は語った。
異なるフィールドの相手に聞いてみたいこと
後半は、声優、俳優、アイドルと異なる分野で活動するキャスト同士が、互いに質問し合う企画になった。
市ノ瀬は、俳優やアイドルは声優よりも人に見られる仕事だとして、食欲の抑え方を尋ねた。前日も夜中の2時に魚とおにぎりを食べたという。話を振られた南は「私も食べちゃう」と認めた。そのうえで、食べる時に罪悪感を抱くことが一番よくなく、幸せだと思って食べれば太らないとよく言われる、と紹介した。市ノ瀬が「昨日の夜中は幸せを感じていた」と応じると、長谷川が「騙されるな、幸せだと思って食べてもその分太る」と突っ込んだ。乃木坂46のメンバーは、自分たちは踊るので運動量に助けられていると話した。市ノ瀬は夜中にダンスすると宣言した。
南の質問は、スケジュールの組み方だった。南は作品単位で仕事をしているので、作品がない時は休みになるという。そのうえで、ほかの人たちに長期休暇はあるのかと尋ねた。声優の2人は人によると前置きしつつ、まとまった休みはなかなかないと答えた。多い日は1日に4〜5本の仕事が入り、アフレコ、ゲームの収録、ラジオ、生放送などを切り替えながらこなすという。乃木坂46のメンバーは、夏の全国ツアーやバースデーライブなどのライブがあり、グループの活動を軸に日々の予定が入ると説明した。そのうえで、夏休みと正月休みがあると明かした。休みにはオーストラリアに行ったメンバーもいるようで、南は「休みがあってよかった」と安心していた。
井上は、本人も「ニュアンスな質問」と前置きしつつ、役者の人たちに「アイドルとは何だと思うか」と問いかけた。役者はアイドルを演じる機会もあるはずで、その時に何に気をつけているのかが個人的に気になったという。登壇者が難しいと声を上げる中、長谷川が答えた。長谷川が初めてテレビアニメでレギュラーを務めた役もアイドルだったという。
長谷川によれば、その役はクール寄りの女の子で、いわゆる「釣り師」のような役どころだった。普段はクールでしっかりしているが、ファンと1対1で向き合う時には魅惑的な面を見せる。その「いい意味のあざとさ」を、見ている女性の視聴者にも嫌われない程度に探るのが難しかったと振り返った。アイドルを演じるうえで大事なのは「決め」であり、ここがこの子の今見せたいところだという「ファンの前での顔」を強く意識して演じたという。司会は、役として演じるアイドルとアイドルそのものはまた違うのかもしれないとまとめた。井上は、今後役者としてアイドルを演じる機会があれば参考にしたいと話した。
「好きなだけ詰め込みたい」もの
最後の話題は、監督が好きなものを好きなだけ詰め込んだという本作にちなんだ質問だった。それぞれが詰め込みたい好きなものを挙げた。
市ノ瀬が挙げたのは、飼っている猫の変な顔の瞬間である。目が半開きの時、舌が出ている時、猫とは思えない体勢の時などだ。そうした写真はスマートフォンのお気に入りに入れて、いつでも見られるようにしているという。長谷川も実際にその猫に会ったことがあり、もふもふで可愛かったと話した。
南は、怪獣や恐竜、サメといった大きいものが好きだと答えた。先日も福井県立恐竜博物館に行ったという。巨大モンスターが登場するパニック映画もよく見ているそうだ。
長谷川は白米を挙げた。少しのおかずで大量のご飯を口いっぱいに詰め込みたいという。最近は思い切り食べられておらず、白米欲が高まっているので、この日の仕事のあとに詰め込もうかと話した。
井上は「可愛い女の子」と答えた。乃木坂46には可愛い女の子がたくさんいて、楽屋でぎゅっと集まって座っている時は「ハッピーセット」「幸せなボックス」だと感じるという。普段から恵まれた環境にいると語った。
中西は映画が好きで、映画のDVDに囲まれたいと話した。配信で映画を見ることが増えた今、レンタルでしか見られない作品や映画館でしか上映していない作品にロマンを感じるという。映画に埋もれて沈みたいと表現した。
一ノ瀬美空が挙げたのは500円玉だった。財布に入っているとラッキーな気分になる。しかし最近はネット決済が増え、500円玉を目にする機会が減った。大きな透明の貯金箱を買って500円玉を詰めたい気持ちがあるという。
冨里は長谷川と同じく白米を挙げた。おいしいご飯を食べたくて土鍋を買い、米を洗って1時間浸水させたところで、自宅のコンロがIHで使えないと気づいたという。そこでIH対応の土鍋を買い直したところ、本当においしく炊けたそうで、会場に土鍋を勧めた。
公開日の告知で締めくくり
フォトセッションのあと、市ノ瀬、南、井上の3人がマイクを受け取り、公開日とキャッチコピーを分担して読み上げた。練習なしの一発勝負で、市ノ瀬が「11月6日」、南が「あなたの好きが」、井上が「きっと見つかる」と続け、最後に全員で「グロテスク」と声をそろえて舞台あいさつは終了した。
改めまして、映画キャストの皆さんです。夜露死駆お願いします。完成おめでとうございます。
夜露死駆お願いします。夜露死駆お願いします。夜露死駆お願いします。
見ていただいた直後のお客様でございます。お一人ずつご挨拶をいただきたいと思います。初めにエリィアンズより、エリー役、市ノ瀬加那さん、お願いします。
はい。エリィアンズ、エリー役の市ノ瀬加那です。皆さん、いかがでしたか? わあ、嬉しいです。ありがとうございます。今日は短い時間ではありますが、楽しんでください。夜露死駆お願いいたします。
夜露死駆お願いします。ありがとうございます。続きまして、夜露死駆より、ステラ役、南沙良さんです。お願いします。
はい、こんばんは。南です。本日はお越しいただきありがとうございます。短い時間にはなるんですけど、たくさん楽しくお話できたらと思っています。夜露死駆お願いいたします。
お願いいたします。ありがとうございます。続いて、同じく夜露死駆より、七役、長谷川育美さんです。お願いします。
はい、七役の長谷川育美です。今日は本当に各作品の出演者の皆さんと集まれて、とっても嬉しいです。短い時間ですが、どうぞ夜露死駆お願いいたします。
ありがとうございます。続きまして、ノクターン。このグロテスクな夜にの皆様より、ご挨拶をお願いしたいと思います。まずは、アヤメ役、井上和さん、お願いします。
ちゃん。ありがとうございます。アヤメ役の乃木坂46、井上和です。夜露死駆お願いします。すいません。この作品を皆様の元にお届けできるのが、すごく嬉しく思っております。短い時間ですが、一緒に楽しんでいきましょう。夜露死駆お願いします。
ありがとうございます。続きまして、シオン役、中西アルノさん、お願いします。
はい。シオン役を演じさせていただきました、乃木坂46の中西アルノです。本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。皆さん、本当にもう今見てほやほやということで、その皆さんと作品の良さをちょっとお話しできるのが、すごく楽しみです。短い時間ですが、夜露死駆お願いいたします。
ありがとうございます。続きまして、桃役、一ノ瀬美空さん、お願いします。
はい。桃役を務めさせていただきました、乃木坂46の一ノ瀬です。もう日本で最初にこの作品を見た皆さんということで、私も大好きなこの作品の魅力とか好きなところを、たくさんお話しできたら嬉しいなと思います。夜露死駆お願いします。
夜露死駆お願いします。ありがとうございます。続きまして、カンナ役、冨里奈央さん、お願いします。
はい。カンナ役を務めさせていただきました、乃木坂46の冨里奈央です。今日は皆さんと楽しい時間を過ごせることが、楽しい時間を過ごせたらいいなと思います。夜露死駆お願いします。
お願いいたします。ありがとうございます。では、もうここから早速に入らせていただくので、マスコミの皆さん、フラッシュ撮影はここまでとさせてください。
キャストの皆さんに揃っていただいたので、一番最初に、ご出演が決まった際のお気持ちですとか、今作、オリジナルのアニメーションということで、作品の内容、また脚本を読まれた時の感想も伺いたいなと思います。まずは市ノ瀬加那さん、決まった時はいかがでしたか?
そうですね、グロテスクのお話をいただいた時に、作品の資料を見て、監督が錦織監督であると分かった瞬間に、まずはもうマネージャーさんに「やりたいです」っていうふうに言わせていただきまして。作品の概要とかも、本当にワクワクするものがすごくありましたし、私はこの作品は三つの作品で構成されてますけど、プレゼントを開ける前のワクワクが、ずっと最初から最後まで続いている作品だなっていうふうに思って。作品の企画書を見た段階とか、アフレコの台本を見た段階でも、本当にエリーちゃんを演じられることの嬉しさとか幸せを噛みしめながら、やらせていただきました。
はい。錦織監督とはダリフラ以来になりますか?
そうですね。ダリフラ以来で、ダリフラが私が初めてメイン作品で出演させていただいた映画なので、そのご縁もあって、本当に錦織監督にはもうお世話になりっぱなしと言いますか、本当にもう感謝の気持ちでいっぱいです。
はい、ありがとうございます。お隣、南さんは、お話が決まった時はいかがでした?
はい。そうですね。純粋に嬉しかったです。元々アニメがすごく好きなので嬉しかったんですけど、脚本を、台本を読ませていただいた時に、普段読んでる映画とかドラマとかの台本となかなか違うんですよ。
ですよね。なんかね、違います。出たことない。すいません、ドラマには。
違くて、すごくどうやって読むんだろうと思いながら読みましたね。驚きました。
アニメーションだと、秒数とかも入ってたり、またちょっとト書きの書き方。
秒数は入ってないですけど、カットごとにト書きがあってって感じですよね。
そうですね。いつもだと全部一緒なんですよ。ダーッて書いてあるから。難しいなと思いましたね。
なるほど。今回、南さん、初アフレコになりましたよね。
そうですね。
どうでした?
もう本当に、自分の声も元々好きじゃないですし、やっぱり声優さんにものすごくリスペクトがあるので、恥ずかしかったですね。
恥ずかしさがあったんですね。
穴があったら入りたかったです。
めちゃめちゃそんな気持ちでアフレコしてたんですね。一緒に長谷川さん、アフレコしたわけですもんね。
そうですね。まさか恥ずかしがっていたとは思わなかったですけど。でも、すごいもう立派に堂々とマイク前に立たれていたので、全然分からなかったです。
長谷川さんは、お話が来た時はいかがでした?
そうですね。最初、お話をいただいて、台本と資料をいただいた時に、どんな物語、世界観で、どんなキャラクターに出会えるのかなって、すごくワクワクしながら台本を開かせていただいたんですけど。私は出演したのが夜露死駆なので、もう最初から「なんだ、この世界観」っていう、すごく驚きもあったし、その夜露死駆の独特な世界観にすぐに引き込まれた感覚が。
やっぱりすごく、この三作品の中でもスピード感もすごくある作品だし、皆さん見ていただいたと思うんですけど、キャラクターもすごくいっぱい出てきて、そのキャラクターの一人一人の個性もすごく際立っている作品だったので、そこがすごくいい作品だなと思いつつも、逆に私は七という役柄というところで、結構ミステリアスな役どころだったので、このスピード感に流されず、やっぱり七が出てくるシーンでは、どっしりと存在感をちゃんと出して、説得力のある表現をしていかなきゃいけないなっていうことを、最初すごく思いました。
はい。今日、見終わった後なんでね、いろいろ話したいことも、皆さん多分ニヤッとしてると思うんですけど、ちょっとマスコミさんが入ってるんで。
そう。言えないんですよ。全部はちょっとね。
でも、心ではきっと皆さん繋がっているかなと思います。伝わっているはずです。ありがとうございます。そして、井上さんはお話が決まった時、いかがでした?
はい。私もアニメが大好きで、日常的にたくさん見ていましたし、たくさん助けられてもいたので、出演させていただけると決まった時は、すごく嬉しかったのを覚えています。しかも今回、乃木坂46の私たちは5期生なんですけど、5期生の四人で、同期の四人でやらせていただけるということで、そういう仲間と一緒にできる嬉しさみたいなのも、すごく感じましたし。
あと、このノクターン、このグロテスクな夜にのテーマだったりとか、このキャラクターの四人の関係みたいなもので、すごく私たちの関係に、すごく似てるわけじゃないけど、遠いわけじゃないというか、ちょっと近しい部分もあったりとかしたので、そういう意味で感情的になりつつも、アフレコをみんなで楽しんでやることができたなと思います。でも、本当にこんな作品に参加できて、すごく嬉しいなという気持ちです。
本当にぴったりな役どころというか、関係性でもあったと思うんですけれども、中西さんはいかがですか?
はい。私もこのお話をいただいた時は、本当に嬉しいと同時に、こういうアフレコのお仕事っていうのも初めてだったので、ちょっと自分に務まるかなという心配を持ちつつ、臨んではいたんですけど。この脚本をいただいて見た時に、ヴァンパイアっていうことで、やっぱり私もしっかりと中二病としての道をたどりながら、ここまで23歳になったので、「中学二年生の時の私、聞いてるか」っていう。「私、ヴァンパイアになることがあります、23歳で」っていうことに、まずちょっと、あの頃の私へという気持ちで台本を読ませていただきました。
中二病、こんなに舞台で堂々と自称される方は。
過去なので、ここで。
そうでしたか。一ノ瀬美空さんはいかがでしたか?
はい。私も一番最初にこのお話を聞いた時は、本当、三驚きぐらいしまして。まず私がアフレコという初挑戦だったのもあって、まずそれに驚きましたし、グロテスクっていう題名を聞いて、「グロテスクってなんだろう、どんな作品なんだろう」っていうのに驚いて。
あとは、さっき井上も言ってたように、登場人物が、私たちの出演させていただく作品は四人で、その同じグループの同期の四人ということにも驚いたんですけど。そんな驚きがたくさんの中からスタートを切ったんですけど、本当にたくさんの方に支えられて、すごく作品に関わらせていただけたなと、幸せな気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。そして、お隣さんはいかがですか?
はい。私はお芝居がすごく好きで、毎回新しい自分に出会える場所だなって思ってるんですけど、いつかは声のお仕事もやってみたいなって思ってて、そのタイミングで声をかけていただいたので、もうすんごい嬉しかったですし。さっき美空も言ってたけど、最初、脚本のタイトルを見た時にグロテスクって書いてあったから、「なんだ、グロ」って私も思ったの。そう思ったんだけど、同期の三人、お姉さんと一緒にできるって聞いて、すごい頼もしかったし、アフレコがとっても楽しみでした。
ありがとうございます。それぞれの作品に違った魅力の詰まっている作品ですけれども、アフレコのこともちょっと伺いたいんですが。エリィアンズでは市ノ瀬加那さん、そして星野源さんと一緒に、夜露死駆では南さんと長谷川さん、先ほどちょっとお話いただきましたけれども。そして、ノクターン、このグロテスクな夜にでは、皆さんご一緒にアフレコもされたということですが、ちょっとそれぞれ現場で印象に残ってること、感じたことがあったら伺いたいんですけれども、市ノ瀬加那さん。
はい。
星野さんとのアフレコ、いかがでした?
はい。そうですね。星野さんと本当に二人だけの空間で収録をさせていただいたんですけど、すごく不思議な心地いい空気が、ずっとアフレコの中でも流れていて。もちろん俳優だったりとか、歌手の星野源さんっていうのはテレビで目にしてはいたんですけど、実際に初めてお会いして、掛け合いをしていく中で、本当に安心感をすごく自分の中で強く感じていて。
それは國蔵謙人さんという役柄と、星野さんの人柄っていうのがすごくマッチしていて。エリーちゃんは宇宙人で、友達作りに一生懸命頑張っている子なんですけど、エリーちゃんも、もしかしたら本能的に、この國蔵さんの根の優しさというか、そこの部分っていうのが見えたからこそ、エリーちゃんもこんなに友達になりたいっていうふうに思ったのかなっていうのを、アフレコ現場ですごく感じました。すごく星野さんのにじみ出るお人柄っていうのを、國蔵さんを通してより感じたっていう感じですかね。
ありがとうございます。そして、夜露死駆、お二人、南さん、長谷川さんは、アフレコどんな感じでした?
ねえ。なんだろう、もう背中が大きく見えました。
本当?
はい。物理的にじゃないです。
違う違う違う。
教わりながらやってたわけですかね。
え、何ですか?
教わったりもしながらやってたんですか?
いや、全然、そんな私、教えられることなんてって思って。
いや、教えてくださいましたよ。
教えましたっけ?
教えてくださいました。この場合は、語尾をもうちょっと伸ばすと力強く聞こえますよって、おっしゃってくださって。
そうそう。
いや、助かりました、本当に。
良かった、そういうことができていたら。やっぱり、もちろん私も南さんはドラマの方で拝見していたのもあったので、役者さんとしてもちろんプロなので、お芝居っていうところはもう絶対大丈夫なのは分かってるんですけど、やっぱりアフレコってなると、全く勝手が変わってくるから。
私もあんまり後輩とかにもいろいろアドバイスできるような人じゃないので、何か言えないかもしれないけど、私はマイク前の姿で何か見せられればいいなって思いながら現場にはいたので、ちょっとそう言ってもらえてすごく嬉しい。
ありがとうございました。
でも、さっきあんまり自分の声が好きじゃないっておっしゃってたんですけど、私はすごく素敵な声だなって以前から思って。本当にドラマとか見ていて、すごく個性的で素敵な声を持ってる方だなって思って。感じ方は人それぞれですけど、ほの暗い感じに、またあどけなさとかも入っている、すごく個性を持った素敵な声がしてて、そのステラにすごく合う質だなって現場でも思ったので、素晴らしい声です。
ありがとうございます。絶対使ってください。ここ絶対に使ってください。ぜひお願いします。
南さんはね、さっきおっしゃってた通り、すごくアニメがお好きで、声優の皆さんにもリスペクトがあったってことですけれども、そこに入るっていうのは結構緊張感もあると思うんですが。
いや、変な感じですよね。
そうですよね。
本当に、人に振って巻き込んで、自分の声が重なる瞬間って。
そうそう。
想像してなかったからこそ、すごく不思議な感じでしたね。
映画の中に自分、みたいな変な感じですよね。
だから試写の時も恥ずかしかったです。
確かにちょっと分かります。分かります。でも、確かに最初に声優を始めた時とかって、ちょっと自分の声が浮いて聞こえたりとか、「うわ、うわ」ってなってた時期もやっぱりあったよね。
そう、そういう時期もあった。
そういう感覚もあったのかなって、きっと。結果、楽しんでアフレコできました? 南さん。
私ですか? もう、はい。おかげさまで。楽しい。
良かった。先輩にいていただいて。そして、ノクターンの皆さんも一緒にやられたわけですもんね。
はい。
いかがでしたか? それぞれ何か普段と違う発見があったりとか、気づいたことってありました?
そうですね。この作品って、四人でちょっと旅をするような作品になってるんですけど、本当に四人でずっと一緒にブースにいたので、本当にブースにいるだけなんですけど、旅をしてるようなというか。四人だけで協力し合って、ちょっと考えすぎたら糖分不足になったりとかして、グミを食べるみたいな。そういうちょっと緊張感もありつつ、やっぱり同期だからこそ気が許せるみたいな、安心した場所ではあったかなと思います。
どうですか? 中西さんはどうでした?
そうですね。私も本当にこのグミタイムに救われてましたね、収録の時。私たち四人は、ほとんどがこのアフレコものはもう初めてっていうメンバーだったので。だからこそ、ちょっとやっぱり収録の中で行き詰まっちゃう瞬間っていうのがあったりした時に、なかなかその中に慣れてる子がいなかったから、「どうしよう、どうしよう」って四人で頭を集めてる時に、「一旦グミ食べようか」みたいな、そういう時間があったので。そういうのはやっぱり同期ならではの癒しの時間だったなと思います。
そうですか。一ノ瀬美空さんは、何か印象的なことって、アフレコ中はありました?
そうですね。マイクの性能がすごいなっていうのを、すごい思って。バレないだろうと思ってというか、他の皆さんのアフレコ中にちょっとお腹とか空いちゃうと、大丈夫かなと思いながらこっそり鳴らしてたら、お腹の音とかを結構全部拾われる。拾ってくださるんですよ。
拾ってくださる。
「これ私だ」と思って。ごめんね、本当に。
もう美空が一番お腹鳴ってたもん。
でも結構みんなね。
みんなだね。私も鳴ってた。
そこでグミだったんですね。
はい。でも同期だから良かったな。本当に同期だから、「ごめん、今の私だ」って素直に言えたんですけど、他だったらもっと罪悪感を持ってたんじゃないかなとも思ったので。やっぱり日本の技術は素晴らしいなと、改めて思いました。
全ては性能のおかげですからね。声優さんってどうしてるんですか、お腹鳴る時?
これはもう常にみんなが持ってる。
しょうがないよね。
しょうがない。もう自然なことなのでしょうがないから、やっぱり軽食は常に持っていったりとか、あまりにも鳴りすぎちゃうっていうようだったら、出番があんまりない時だったら「外出てます」とかいう方もいらっしゃったりとか。
アフレコの前は、食べすぎてもいけないし、食べなさすぎてもいけないので、難しいんですよ。
そう、消化の音が。
そうなんですよ。これはでももうしょうがないから、全然他の現場でやっても大丈夫。「何鳴らしてんだ」ってならないから大丈夫です。
あんな申し訳なさそうな顔しなくて良かった。
そうだね。
救われました。ありがとう。
冨里さんは何か印象的なこと、アフレコでありましたか?
はい。予告でもちょっとあったんですけど、アヤメ役の和が、シをちょっとガブッてするとこがあるんですけど。そこで和が「人を噛むってどういう感覚なんだろう」みたいなことを言い出して、自分の手を噛み始めたんですよ。「ガブ」みたいな、「痛て」とか言いながらやってて。「こういう感じか」とか言って、マイクの前に行くんですけど、もうそれが本当に私、印象的すぎて。
確かにね。
びっくりしちゃった。
ごめんね、びっくりさせちゃって。
やっぱり一回ね、やってみないことには、噛む方も噛まれる方も分からないっていうね。
いや、本当に血がそろそろ出るんじゃないかっていう感じで。
しかも、もう親指のこの辺りをグッて噛んでたんですけどね。すごい心配されたし、何やってるんだろうって気持ちにもなったんですけど、そのおかげできっといいものが残せたんじゃないかなと思ってます。
そう、すごいストイックでした。
大切なトライだと思います。ありがとうございます。そして、普段のことで言いますと、市ノ瀬さんは声優として、そして南さんは俳優として、それから乃木坂46の皆さんはアイドル、そして俳優として、異なるフィールドで活躍をされてる皆さんですけれども。今回、ご取材とかでご一緒になる機会もあったとは思うんですが、それぞれ何か、この方にこれ聞いてみたいみたいなことって、市ノ瀬さん、ありますか?
俳優業とかアイドルの皆さんとかって、声優よりやっぱり見られる。声優も結構表舞台に出ることが多いけど、私たちより見られるお仕事じゃないですか。私、食欲を抑えられなくて。
分かる。
昨日も夜中二時とかに、お魚とおにぎりを食べて、すごい美味しいなと思いながら食べちゃったんですけど。夜中とか、食事制限をしたい時とかの抑え方とか、もしくはその時に食べるものとか、教えていただければっていうふうに思います。
これは南さんとか、どうしてますか? 役によっては結構減量したりってこともあり得ますもんね。
きっとあり得るんでしょうね。ちょっと私、食べちゃうんですよ。
私も食べちゃうんですよ。
だから、お願いします。
ちょっと丸投げしましたね。
でも、そうですね。よく言いますよね、罪悪感を抱くことが一番いけないみたいな。罪悪感を抱きながら「ああ、食べちゃった」って言って食べてると、太っちゃうらしいです。罪悪感が一番いけないです。だからもう食べてることに幸せだって思ってたら太らない。
昨日の夜中に幸せを感じてました。
駄目だぞ。騙されるな。幸せだと思って食べたら、ちゃんとその分太るよ。
ちょっと、気をつけてね。そうだね。なるほど、どうしたらいいんでしょう? どうしたら。そうか、じゃあ、そんなにあんまり制限みたいなのを、常に皆さんはやってない。すごい。
私たち動くからな。
そう。確かに。運動量が、本当にそれに助けられてると思うんですよ。
そうじゃなかったら、今見てらんないよね。
見てらんないかもね。
じゃあ踊ろうか。
踊ります。
頑張って。
夜中にダンスします。
踊ってみますか?
はい、頑張ります。
南さん、聞いてみたいことありますか?
私は、これ普通に気になること聞いていいんですよね?
はい。
スケジュールってどんな感じなんですか? 私はやっぱり作品ごとなんで、作品がない時は、もう本当に廃人なんですよ。どういうスケジュールで動いてらっしゃるというか、長期のお休みとか、まとまったものがあるのかなと思って。
どうなんですかね。
でも声優、人にはよるよね。
でもないね。
長期の休みない。
なかなか。
そうなんです。結構一日の中でも、本当に何作品も。
そう、多い時だと五とか四、ある日もあったりするからね。結構切り替え、切り替えでみんなやって。
アフレコ、アフレコ、ゲームとかも。
そうそう。アフレコ、アフレコ、ゲーム、ラジオ、生放送とか、いろいろ。
すごい。大変だ。
乃木坂の皆さんは、ライブが入ってる時とか。
そっか。
そうですね。私たちは夏に全国ツアーをやらせていただいてたりとか、それ以外にも、お誕生日、バースデーライブってものがあったり、その他にもライブはいろいろあるんですけど。基本ベース、乃木坂の活動をやりつつ、でも本当に声優さんと同じ感じかもしれないです。その日にいろいろスケジュールが入ったりはするんですけど。でも、長期休みはあります。
あるんだ。良かった。
そうなんです。夏休みとお正月休みがあるんですよ。
オーストラリアとか。
そうだね。楽しそう。
そう、みんな結構楽しんでます。
そう、楽しんでます。
休みあるんだ。すごい具体的な質問によって具体的なことが聞けました。ありがとうございます。
ありがとうございます。井上さん、何か聞いてみたいことありますか?
はい。そうですね。すごいニュアンスな質問になってはしまうんですけど、やっぱり皆様役者ということで、私たちはアイドルなんですけど、アイドルを演じる機会とかもあると思うんですよ。アイドルって何だと思いますか?
難しい。
これはやばい。むずい。
私たちに答えられない。
これは手に負えない。
難しいんですけど、活動してるんですよ。世の中にアイドルさんがいらっしゃる。その中の乃木坂46ってアイドルをやらせていただいてるんですけど、アイドルを演じる時に何を気をつけるんだろうって、すごい個人的には、やる時に思います。ごめんなさい、すごい難しい質問しちゃって。
アイドルね。アイドルなキャラクターにもよりますよね。やっぱりアイドルと言っても、きっと皆さんも四人それぞれ特性が違うと思うんですけど、私も実は、テレビアニメで初めてレギュラーをいただいた役、アイドルだったんですよ。
そうなんですか。
そうなんです。結構クールめな女の子の役をやってたんですけど、結構その子はいわゆる釣り師みたいな、握手会とかで言うところのみたいな役どころだったので。ファンと一対一で向き合う時の、ちょっと魅惑的な感じみたいなのは、その子の時は、普段は割とクールにしっかりしてるけど、そういうところで見せる、いい意味のあざとさというか。でもそこも、見ている視聴者の女性の方とかにも嫌われないぐらいのラインを探るっていうのは、結構難しかった記憶がありますね。
やっぱり決めっていうところが大事かなと思います。アイドルを演じる上で、ここがこの子の多分今見せたいところ、みたいな。いろんな作品でもあると思うんですけど、そういうところは、ファンの前でっていう顔はすごく気にして演じました。
なるほど。役によってもね。役で演じるアイドルと、アイドルそのものとは、またちょっと違うこともあるのかもしれません。
そうですよね。勉強になります。
はい。素晴らしい。でも今後、もしかしたら役者として、そういうお仕事が来るかもしれないですからね。アイドルとしてアイドルを演じるみたいなこともね。
確かに。そうですね。確かにそういう機会もあるかなと思うので、ちょっと参考にさせていただきます。
なんかおかしい。アイドルの前でアイドルの、なんか変な、申し訳ないですけど。
はい、ありがとうございます。そして、本作はですね、監督、錦織監督が好きなものを好きなだけ詰め込んだ作品です。ここで、皆さんが好きなだけ詰め込みたい、好きなものを教えていただきたいんですが、これは皆さんに伺っていきたいんですけれども、市ノ瀬加那さんは、詰め込みたい好きなもの、何ですか?
詰め込みたい。私、猫を飼っているんですけど、やっぱり自分ちの猫の変な顔の瞬間をいっぱい詰め込みたいです。可愛い顔ももちろん大好きなんですけど、ちょっと目が半開きの時とか、舌がぴょんって出ちゃってる時とか、「この体勢、あなた猫なの?」みたいな時もあったりとかして。そういう瞬間を詰め込みたいですね。
でも、携帯とかに詰め込んでそうですよね。
そうですね。いっぱいお気に入りにして、いつでも見られるようにはしてます。長谷ちゃんはね、ちょっと会ったこと。
私も会いに行ったことある。猫ちゃん、めちゃくちゃ可愛い。もふもふで。
もふもふね。猫ちゃんということですが、南さんはどうですか?
私、大きいものが好きなんですよ。怪獣とか、恐竜とか、サメとか。だからそれですね。
南さん、以前からおっしゃってたんで、本当に好きなんだなって今思いました。
なんか怪獣……やめます。
やめていいです。怪獣の推し活みたいなのは、何をするんですか?
怪獣というか、恐竜が大好きで、こないだも福井恐竜博物館に。
有名ですもんね。
そう。あと、巨大モンスターパニック映画とかがすごい好きなんですよ。だからそれをよく見たりしてますね。
詰め込みたい好きなもの。ありがとうございます。長谷川さん、どうでしょう?
詰め込むっていうのは、何に詰め込んでもいいんですか?
詰め込みたいほど好きであれば、詰め込まなくても結構です。
私、白米が大好きなので、口いっぱいに白米を詰め込みたいなって。
一番詰め込みやすいもの。
そう。最近あんまり思いっきり食べられてなくて、今すごい白米欲が高まってるので、ガーッて、ちょっとのおかずに大量の米を口に詰め込みたい。結局それが一番幸せを感じるかもって。
分かります。
すごい分かる表情してくれて。今日はぜひ、お仕事の後、詰め込んで。
今日帰ったら、ちょっと詰め込もうかなって思います。
ありがとうございます。井上さんはいかがですか?
そうですね。可愛い女の子。
すごい困ってるけど、周り。
どういうこと?
やっぱりグループ、乃木坂46、可愛い女の子がいっぱいいるんですよ。みんなでぎゅうになって楽屋に座ってる時とか、すごいハッピーセットだなって思うんですよ。幸せなボックスが生まれたなって思うので、もう詰め込めるだけ詰め込むんだとしたら、やっぱり可愛い女の子かなと思います。
普段からね、その環境ですもんね。
はい。もう本当に恵まれてるなと思います。
ありがとうございます。中西さんはいかがですか?
はい。私は映画が大好きなので、映画のDVDにいっぱい囲まれたいなって思います。昨今は配信サービスで映画を見るみたいなことも増えてると思うんですけど、そこにはない、もう今はレンタルでしか見られないとか、そういうのにもちょっとロマンを感じたりとか、映画館でしかやってないみたいなものとかにも、ときめいたりとかするので、映画に埋もれて沈みたいなって思います。
映画館で話すのにふさわしいですね。
はい。
本当にありがとうございます。そして、一ノ瀬美空さんはいかがでしょう?
そうですね。私、お金が好きなんですけど、お金の中でも特に500円玉が好きで。500円玉って、お財布に入ってるとすごくラッキーというか、嬉しいじゃないですか。
輝いてますよね、金色にね。
はい。最近やっぱり何でもネット決済とかが増えて、なかなか500円玉が詰まってるところを見ることがないので、大きい透明なスケスケの貯金箱とか買って、500円玉を入れたいなっていう欲はありますね。
いいですね。最初どうなることかと思いました。素晴らしいお話が。
500円玉、詰め込みたいです。
はい、ありがとうございます。冨里さん、いかがでしょうか?
はい。私、ちょっとかぶっちゃうんですけど、白米を。
仲間なんですよ。
仲間だ。
お米が本当に好きで、美味しいお米を食べたいなってお家で思って、土鍋を買ったんですよ。でも、「私の家、IHだった」と思って。使えなかったの。ちゃんとお米を洗ってやったのに使えなくて。
そこまで行って。
そう。一時間、浸水させたの。なのに使えなくて、「マジか」と思って。
そうか。
それで、IH用の土鍋を買ってみたの。そうしたら、もう本当に美味しくて。皆さん、土鍋おすすめです。
そうなんだ。白米の話が二度出て、お腹が空いた頃かと思いますけれども。ちょっとお時間の方が、すいません、迫っておりまして、皆さん、本当にありがとうございました。ではここから、マスコミのフォトセッションに移らせていただきます。
はい、では後方のムービーカメラにも手を振っていただけますでしょうか? お願いします。はい、ムービーいただいてます。もうちょっとください。
いかがでしょうか? 大丈夫ですか? ムービーさん、オーケーでしたら合図ください。ありがとうございます。
では、ここからですね、市ノ瀬加那さんと南さんと井上さんにマイクをお渡ししますので、市ノ瀬加那さんに「11月6日」というふうにご発声をいただきまして、南さん、「あなたの好き」の後に、井上さん、「きっと見つかる」で、お三方で、映画でお願いします。
はい。はい。
これどうしましょう、練習ありの方がいいですか?
練習? 一発で。ごめんなさい、一発でお願いしますということで。
頑張ります。
大丈夫でしょうか? では、特効が出ますんで、皆さんご了承ください。お願いします。はい、ではお願いします。
11月6日、あなたの好きがきっと見つかる。グロテスク。
すごい。
ありがとうございました。以上で舞台挨拶終了となります。
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