ドコモmini・UQモバイル・Yモバイルとahamo・povo・LINEMO、楽天モバイルの料金と通信品質を比べる
家計の味方大手キャリアには、メインブランドより安い料金プランとして「サブブランド」と「オンライン専用プラン」がある。家計管理をテーマにする本チャンネルの話者は、ドコモ・au・ソフトバンクのサブブランドとオンライン専用プランを、楽天モバイルの「最強プラン」と並べて比較した。料金表や割引条件だけでなく、話者自身が契約している3回線の通信速度も実測している。話者の結論は、サブブランドは割引条件を満たしやすい人や対面サポートを求める人向け、オンライン専用プランは割引条件を考えたくない人やオンラインで手続きを完結できる人向け、というものだ。
サブブランドとオンライン専用プランの違い
サブブランドは、キャリアがメインブランドとは別に展開するブランドである。ドコモではドコモmini、auではUQモバイル、ソフトバンクではYモバイルがこれにあたる。オンライン専用プランは、対面サポートがなく手続きをオンラインで完結する低料金プランで、ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOが該当する。
どちらもメインブランドより安く、キャリアのネットワークをそのまま使うため、格安SIMより通信品質は良いとされる。話者が挙げる違いは2点ある。1つは対面サポートの有無で、サブブランドにはあり、オンライン専用プランにはない。もう1つは割引の仕組みだ。サブブランドにはメインブランドと同じく光回線や電気とのセット割、家族割などがあるが、オンライン専用プランには基本的にそうした割引がなく、料金体系が単純になっている。話者は、最近はサブブランドでも自社の経済圏への囲い込みが強まっているとも指摘する。
楽天モバイルはサブブランドもオンライン専用プランも持たず、最強プラン1本で提供している。そのため話者は、サブブランドとオンライン専用プランの両方の比較に楽天モバイルを加えている。
サブブランドの割引前料金
割引を適用する前の月額料金で見ると、3社のサブブランドは楽天モバイルよりかなり高く設定されている、と話者は述べる。
割引条件がなく料金が単純なのは、UQモバイルのコミコミバリューだけだ。35GBのデータ容量と1回10分以内の国内通話かけ放題が付き、ローソンのクーポンなどがもらえるPontaパスも無料で付いてくる。話者は、条件を単純にする代わりに35GBを使い切ってもらう設計だと見ている。
それでも話者は楽天モバイルを優秀だと評価する。楽天モバイルは20GBを超えるとデータ無制限になり、料金は3,278円のまま変わらない。さらに楽天Linkアプリを使えば国内通話が完全無料になるからだ。
割引適用後の料金と各社の特徴
公式ページで強調されている割引適用後の料金では、最大限の割引を適用すれば、ドコモminiとYモバイルは楽天モバイルと同じくらいまで安くなる。
ただしドコモminiの容量は10GBまでで、それ以上使う場合はahamoやメインブランドのMAXの領域になる点に注意が必要だと話者は言う。UQモバイルは小容量から中容量の料金が比較的高い。その代わり、サブスクリプションでの最大20%還元や衛星通信といった付加価値が付いている。
割引条件(1):指定クレジットカード払い
話者は、割引後の料金を得るにはすべての割引条件を満たすことが前提だとして、条件を順に確認している。
1つ目は、各社のポイント経済圏のクレジットカードで支払うことによる割引だ。ドコモminiとYモバイルでは、一般カードかゴールドカードかで割引額が変わる。
YモバイルのPayPayカードについて、話者はゴールドカードの還元率が年会費無料の一般カードより0.5%高いことを挙げ、年会費の元を取れる年間220万円以上を決済する人に勧めている。PayPayの条件を満たせば一般カードで合計1.5%、ゴールドカードで合計2%の還元にでき、話者はこれまでメインカードとしても勧めてきた。ただし2026年6月以降、公共料金や税金の支払いは0.5%還元になり、プリペイド決済へのチャージはポイント付与の対象外、かつPayPayステップのカウント対象外になったので注意が必要だという。
ドコモminiのdカードについては、最大20%還元の対象となるドコモのサービスにドコモminiが含まれない。そのため話者は、正直なところ一般カードで十分だと考えている。
割引条件(2):インターネット回線・電気・家族割
2つ目は、自宅のインターネット回線とのセット割だ。各社の光回線かホームルーターを契約すると適用され、どの社も1,000円以上の割引になる。割引の中で最も金額が大きい。ただしUQモバイルでは固定電話の契約も必要になり、そもそもの基本料金が高くなる点に話者は注意を促している。
ほかに電気のセット割や家族割がある。UQモバイルとYモバイルでは、インターネット回線のセット割、電気のセット割、家族割のどれか1つを選んで適用する形だ。割引額が最も大きいのはインターネット回線のセット割なので、携帯会社としてはこちらを使ってほしいのだろう、と話者は見ている。ドコモminiの電気セット割は一律110円で、家族割はない。
楽天モバイルは、今回比較した中で唯一家族割を持ち、条件もかなり緩い。話者によれば、親戚、同性パートナー、事実婚も対象になり、同一名義の回線も数えられるようだという。
サブブランドが向く人
話者のまとめでは、割引適用後の料金は楽天モバイルと同程度になるものの、条件のハードルは高い。そのためサブブランドは、同じ経済圏のサービスでそろえている人や、もともとメインブランドを使っていて条件を満たしやすい人に向く。それ以外の人には、楽天モバイルかオンライン専用プランがよいと話者は考えている。ただしオンライン専用プランは申し込みから利用まで自分で進める必要があるので、対面サポートが欲しい人は、基本料金が少し高くてもサブブランドのほうがよい場合もあるという。
オンライン専用プランの料金
オンライン専用プランにはサブブランドのような割引条件がない。誰でも表示どおりの料金になる点を、話者は利点に挙げている。
ahamoは基本プランが月2,970円で、30GBと国内5分かけ放題が付く。別料金1,980円の大盛りオプションを加えると110GBになり、話者はこれを実質無制限のプランと表現している。
povoは最近月額プランも登場したが、基本は必要なときに必要なデータ容量を前もって買う「トッピング」と呼ばれるプリペイド方式だ。1年分のデータ容量をまとめて買うトッピングや、ローソン・Amazonと提携したお得なトッピングもある。比較表では、ひとまず30日間の料金を載せている。
LINEMOの3GBと10GBのプランは段階制で、使ったデータ量が一定を超えると1段上の料金が自動で適用される。30GBのプランはahamoと同じ一律2,970円で、5分かけ放題も付く。
楽天モバイルも段階制だが、20GBを超えるとどれだけ使っても3,278円で、楽天Linkアプリによる国内通話かけ放題もある。前述の、条件の緩い家族割も使える。
楽天モバイルの弱点とpovoとの組み合わせ
一方で話者は、楽天モバイルの電波が弱く、つながりにくい場所があるのは事実だと認めている。その対策として、povoのプリペイド型トッピングとデュアルSIMで組み合わせる方法を挙げる。1年分のデータ容量をまとめて買えば1か月あたりの料金を抑えられ、楽天回線がつながらないときだけpovoに切り替えて使える、という考え方だ。
その他の機能比較
テザリング、海外ローミング、eSIMには、どのプランも対応している。
海外ローミングではahamoが優れており、30GBまでは追加料金なしでそのまま使える。楽天モバイルも2GBまでは無料だ。povoとLINEMOは別料金がかかるため、海外で使うならahamoか楽天モバイルが有利だと話者は述べる。ほかの特典として、LINEMOはLINEの利用でデータ容量を消費せず、楽天モバイルは楽天市場で常時5%還元などの特典がある。
オンライン専用プランが向く人
話者は各プランの向き不向きを次のように整理している。
- ahamo:30GB程度の中容量まで使う人、海外で使う人
- povo:プランを自由に選べる点に魅力を感じる人、サブ回線として使いたい人
- LINEMO:LINEはよく使うが、データ容量はそれほど使わない人
- 楽天モバイル:最安の無制限プランと国内かけ放題に魅力を感じる人、楽天市場を中心に楽天経済圏をよく使う人
3社の通信品質を実測
補足として、話者は3社の通信品質を比べている。話者はスマートフォンを3台持ち、ahamo、Yモバイル、楽天モバイルをそれぞれ契約している。この3台で、アプリ「スピードチェック」を使い、東京の6か所で通信速度を計測した。
話者の受け止めは次のとおりだ。シェアが最も高いドコモ回線を使うahamoは、場所によってかなりひどい結果が出た。楽天モバイルは、人の多い駅や建物の中で電波が悪いという口コミが多いものの、実際には意外とつながる場所も多そうだった。3社の中ではYモバイルが最も安定していた。今回はau回線を検証できなかったため、povoは次回以降に検証したいとしている。
申し込み時のキャンペーン
最後に話者は申し込み方法に触れている。各社とも、他社からの乗り換えで2万円相当程度の特典がもらえるキャンペーンをほぼ常に実施しているので、エントリーを忘れないよう呼びかけた。中でも楽天モバイルのキャンペーンは条件が緩く、乗り換えでなくても、新規契約、2回線目、再契約でもポイントがもらえるため勧めている。モッピーなどのポイントサイトを経由すると、ポイントサイト側の案件のポイントと申し込み先のキャンペーンのポイントの両方を受け取れる場合がある、とも付け加えた。
こんにちは。家計の味方チャンネルです。本日はキャリア4社の人気なサブブランド、オンライン専用プランを徹底比較解説していきます。
サブブランドはドコモ、au、ソフトバンクのメインブランドとは別に展開するブランドのことで、ドコモはドコモmini、auはUQモバイル、ソフトバンクはYモバイルが該当します。オンライン専用プランは名前の通り、対面サポートがないオンライン完結型の格安料金プランで、ドコモはahamo、auはpovo、ソフトバンクはLINEMOが該当します。どちらもメインブランドよりも安いと同時に、キャリアのネットワークをそのまま使うことができるため、格安SIMと比べて通信品質は良いとされています。
そしてサブブランドとオンライン専用プランの主な違いについて、対面サポートがサブブランドにはある一方で、オンライン専用プランにはありません。また、メインブランドにもよくある光回線や電気料金のセット割や家族割などの割引条件がサブブランドにはある一方で、オンライン専用プランには基本的にはなく、シンプルな設計になっています。
そして最近はサブブランドでも自社経済圏への囲い込みが激しくなってきています。そのためサブブランドは、その経済圏サービスをよく使っている人、もしくはキャリアのメインブランドから乗り換えたい人、対面サポートを受けたい人におすすめです。一方でオンライン専用プランは、複雑な割引条件を考えたくない人、オンラインで完結できる人におすすめです。
この後、具体的な料金や特典を比較していきますが、楽天モバイルにはサブブランドやオンライン専用プランはなく、最強プラン1本でやっているので、サブブランド、オンライン専用プランのどちらにも比較対象に入れていきます。
まずサブブランドから比較していきます。割引前の月額料金の表がこちらになります。キャリア3社のサブブランドは、やはり割引前の金額は楽天モバイルと比較していくとかなり高く設定されていることが分かります。
唯一、割引条件がなくシンプルになっているのはUQモバイルのコミコミプランバリューです。35GB使えて、1回10分以内の国内通話のかけ放題付きになります。ローソンのクーポンなどをもらえるPontaパスも無料で付帯します。これは条件をシンプルにする代わりに35GBを使って、という内容になっています。ただし、ここでも楽天モバイルは20GBを超えたらデータ無制限で、同じ3,278円が適用され続け、楽天リンクアプリでの国内通話完全無料も付いていますので優秀です。
続いて公式ページで強調されている割引適用後の月額料金を比較していきます。最大の割引を適用する必要がありますが、ドコモminiとYモバイルは楽天モバイルと同じぐらい安くなっています。ただ、ドコモminiは10GBまでの容量しかなく、それ以上はahamoやMAXの領域になっている点には注意が必要です。一方でUQモバイルは小容量から中容量のところは結構高く設定されています。その代わり、サブスクでの最大20%還元や衛星通信の付加価値がプラスされている形になっています。
なお、この月額料金は全ての割引条件を適用することが重要であるため、割引条件も確認していきます。まず指定クレジットカードで支払うことによる割引です。各ポイント経済圏のクレジットカードで支払うことで、こちらの金額が割引されます。ドコモminiとYモバイルは、一般カードか上位のカードかで割引される額が異なります。
まずYモバイルのPayPayカードですが、基本スペックはこちらの通りです。ゴールドカードに関しては、年会費無料の一般カードと比べてゴールドカードの方が0.5%分還元率が高いので、年会費11,000円の元を取れる、年間220万円以上を決済する人におすすめです。
なお、PayPay、かつ10万円以上のPayPayで、一般カードは合計1.5%還元、ゴールドカードは合計2%還元にできるので、メインカードとしても今までおすすめしてきたカードになっていますが、2026年6月以降、公共料金や税金は0.5%還元、プリペイド決済へのチャージはポイント付与対象外、かつPayPayステップカウント対象外に設定されましたので注意しましょう。
次にドコモminiのdカードの基本スペック表はこちらになります。最大20%還元の対象ドコモサービスにドコモminiは入らないため、正直なところ一般カードで十分だと思います。
次に自宅インターネット回線とのセット割で、各社の光回線かホームルーターを契約すると適用されます。各社1,000円以上の割引で、額が一番高くなっています。注意点としてUQモバイルは固定電話も契約しないといけないので、そもそもの基本料金が高くなる点には注意しましょう。
その他、電気セット割や家族割があります。UQモバイルやYモバイルの場合は、自宅インターネット回線のセット割、電気セット割、家族割のどれを適用するかを選ぶ形になっています。割引額が一番高いのはインターネット回線のセット割なので、携帯会社としてはこちらを使ってほしいみたいですね。続いてドコモminiは電気セット割は一律110円の割引で、家族割に関してはありません。
そして楽天モバイルにも唯一、家族割があり、条件も非常に緩いです。親戚、同性パートナー、事実婚でも対象ですし、同一名義ですらカウントされるようです。
このように割引適用後の月額料金は楽天モバイルと同じくらいになるとはいえ、なかなか条件のハードルも高い状況になっています。なのでサブブランドは、同じ経済圏サービスを統一して使っている人や、もともとメインブランドを使っていて条件の達成が簡単だと感じる人におすすめです。これに当てはまらない人は楽天モバイルか、この後紹介するオンライン専用プランが良いと思います。ただ、オンラインで申し込みから利用まで自己完結で行う必要がありますので、対面サポートが欲しい人は基本料金は少し高くても、サブブランドの方が良い場合もあると思います。
続いてオンライン専用料金プランを比較していきます。各サービスの月額料金はこちらの通りです。サブブランドであったような割引条件がなく、シンプルな設計になっているため、誰でもこの料金が適用されるのが嬉しいポイントになっています。
個別でより具体的にしていくと、ahamoは基本プランだと2,970円で月30GB、かつ国内5分かけ放題です。そこに1,980円が別でかかる大盛りオプションを適用すると、110GBの実質無制限プランになります。
次にpovoは最近、月額のプランも登場しましたが、基本的には必要な時に必要なデータ容量だけをあらかじめ購入するというプリペイド方式になっています。1年間まとめてデータ容量を買えるトッピングや、ローソン、Amazonと提携したお得なトッピングもありますが、一旦30日間の料金をここでは記載しています。
次にLINEMOは3GBと10GBは段階制で、一定の利用したデータ容量を超えると1段高い料金が自動で適用されます。そして30GBのプランはahamoと同じ、一律で2,970円で5分かけ放題も付いてきます。
最後、楽天モバイルも段階制で、20GBを超えるとデータ無制限で、いくら使っても3,278円で、楽天リンクアプリの国内かけ放題もあります。さらに先ほど触れた通り、適用のハードルが低い家族割もあります。ただ、後で各社のつながりやすさも実際に比較しますが、確かに楽天モバイルの電波が弱く、つながりにくいところがあるのは事実です。その場合はpovoのプリペイド型のトッピングとデュアルSIMで組み合わせるのもありだと思います。1年間でデータ容量をまとめ買いして、1か月あたりの料金を抑えた上で、楽天回線がつながらないという時にpovoに回線を切り替えて使うことができます。
他の特徴も見ていきましょう。テザリング、海外ローミング、eSIMに関してはどのプランも対応しています。ただ、海外ローミングに関してはahamoが優秀で、30GBまでは追加料金なしでそのまま使うことができます。一応、楽天モバイルも2GBまで無料で使うことができます。povoとLINEMOは別途料金がかかりますので、海外で使うならahamoや楽天モバイルに軍配が上がります。
ちなみにその他の項目で触れていますが、LINEMOはLINEの全ての利用でデータ容量の消費はなし。楽天モバイルは楽天市場で常時5%還元などの特典があります。
まとめると冒頭の通り、オンライン専用プランは複雑な割引条件を考えたくない人、オンラインで完結できる人におすすめで、その中でもahamoは30GBの中容量くらいまで使う人、海外利用する人におすすめ。povoは自由にプランを選択できるところに魅力を感じる人や、副回線におすすめ。LINEMOはLINEはよく使うけど、そこまでデータ容量を使わない人におすすめ。最後、楽天モバイルは最安の無制限プラン、かつ国内かけ放題に魅力を感じる人、楽天市場を中心に楽天経済圏をよく使う人におすすめです。
次に補足として3社の通信品質も比較していきます。自分自身が3台のスマホを持っていて、ahamo、Yモバイル、楽天の3社をちょうど契約していますので、スピードチェックというアプリでつながりやすさも検証してみました。東京の6か所で計測した結果はこちらの通りになっています。
こうしてみるとシェア率が最も高いドコモ回線を使用しているahamoは、場所によって結構ひどいところもあるみたいですね。一方で楽天モバイルも、人が多い駅や建物内は電波がひどいという口コミが多いですが、意外とつながる場所も多そうです。そしてYモバイルが一番安定していますね。今回au回線に関しては検証できませんでしたが、povoも次回以降は検証してみたいと思います。
最後にお得な申し込み方法に触れて、この動画を終わりたいと思います。各社は他社回線からの乗り換えで、大体2万円相当の特典をもらえるキャンペーンがほぼ常時実施されていますので、エントリーを忘れずにキャンペーンに参加するようにしましょう。各社のキャンペーンページのURLは全て動画概要欄にまとめておきます。
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