Rails World 2026 Opening Keynote - DHH
Ruby on Railsソフトウェア開発の歴史において、道具の進化は常にプログラマーの役割を定義し直してきた。Rails World 2026のオープニング基調講演に登壇したDavid Heinemeier Hansson(DHH)は、自らを「AI多幸感(AI euphoria)」の状態にあると位置づけ、AIエージェントの登場によってプログラミングという営みが根本的な断絶を迎えたと宣言した。長年親しんできた「手でコードを書く作業」からプログラマーが解放され、システム全体を英語で指揮する時代が到来した今、37signalsがどのような方針転換を下し、ソフトウェアのアーキテクチャやツールの選択をどう捉え直しているのか。本稿では、講演で提示された歴史的アナロジー、具体的なプロダクト刷新の試み、そして未来への展望を詳述する。
肖像画から写真へ:技術革新が職人技を変容させてきた歴史
DHHは、現在のAIに対する興奮と同時に業界を取り巻く不安感を解きほぐすため、18世紀以降の絵画と写真の歴史を引き合いに出した。かつて人の姿を後世に残すための最先端技術は、高度な訓練を受けた画家による肖像画であった。1781年にジョシュア・レイノルズが描いた『レディ・ウォルドグレイヴ』のように、巨匠の前に何時間も座り、仕上げまでに何か月もの期間を要する肖像画の制作は、王族や上流ブルジョワ階級に限られた特権的な営みだった。依頼主の意向によって描き直しを命じられることもあり、制作には多大な時間と費用がかかっていた。1801年のゴヤによるスペイン王家の肖像画を経て、1886年にデンマークの画家ラウリツ・トゥクセンが王家の肖像画を描くに至るまで、基本的な技法の進歩はきわめて緩やかなものであった。トゥクセンはその絵の完成に3年を費やしている。
しかし、1840年頃の写真技術の登場と、1900年のイーストマン・コダック社による「ブローニー」の発売が状況を一変させた。ブローニーは1台約1ドルという安価で大量生産され、写真の記録技術を一般大衆へ開放した。現実をできる限り忠実に模写する職人技は、もはや経済的に成立するスキルではなくなった。その結果、トゥクセンを含む当時の画家たちは職能の再定義を迫られ、ピカソのキュビズムやデンマーク・スケーエン派の印象派など、現実の再現を超えた新たな芸術的表現へと舵を切ることになった。
トゥクセンはDHHの高祖父にあたり、晩年の1920年代には自らの姿を写真で記録されることを受け入れていた。DHH自身の幼少期である1980年代においても、写真はまだフィルムの購入や現像の手間が存在し、撮影枚数は控えめであった。しかし、デジタル化とカメラ付きスマートフォンの普及を経て、2026年現在では年間約2兆枚の写真が撮影されるに至っている。技術の民主化は断続的な停滞と急激な跳躍を繰り返しながら、かつて特権的だった高コストな行為を摩擦のない日常へと変えてきた。DHHは、これと同じ構造変化が現在のソフトウェア業界で起きていると指摘する。
2025年11月24日の転換点と「幻滅の谷」の克服
DHHによれば、ソフトウェア開発における「コダック・ブローニー」の登場に相当する転換点は、2025年11月24日のOpus 4.5のリリースであった。手頃な価格の実行環境(ハーネス)を通じて、新しい形の知性とペアを組んでソフトウェアを構築する体験が広く開発者に開かれた瞬間であり、歴史はこの日を境に「エージェント以前」と「エージェント以後」に分かれるとDHHは位置づける。
直後にはオープンウェイトのモデルも急速に追い上げを見せ、DHH自身もKimi K2.5を高速モードで活用し、毎秒200トークンで提供される知性に衝撃を受けたという。しかし、進歩は一直線には進まなかった。2026年の2月から5月にかけて、業界は一種の「幻滅の谷」を経験した。Opus 4.6などの新モデルが期待されたほどの向上を示さず、ベンチマークで頭打ちに見えるリリースが続いたことで、市場には「指数関数的な進化は終わったのではないか」という悲観論が漂った。
だが、この停滞感は数か月で打ち破られた。6月に登場したFable 5やMythosによって、エージェントは単に指示された作業をこなすだけでなく、「そのままマージできる品質のコード」を出力する水準に達した。実装の詳細を人間が指示せずとも、問題定義やアイデアを渡すだけで解決策を発展させる能力が実証されたのである。さらに9月にはGPT-6 Astraが登場してフロンティアモデルの独占懸念を払拭し、そのわずか1週間後にはDeepSeek-4-1 Flashがリリースされたことで、最高峰の知性が一部のアメリカ巨大テック企業のみに留まらないことが示された。
10倍プログラマー論争の終焉と「1,000倍」の現実味
1968年のACM論文に端を発する「10倍プログラマーは実在するか」という議論は、ソフトウェア業界で40年以上にわたり争われてきた。かつての測定では個人の能力差として5倍から30倍、平均して10倍の生産性格差が示されていたが、DHHは「この論争はすでに過去のものになった」と述べる。
道具を持たないプログラマーと、現代のエージェントを使いこなすプログラマーを比較した場合、その生産性の差が100倍に達するという見解は、もはや特段の異論を呼ばない水準にあるとDHHは考える。さらに推し進めれば、道具なしの最低水準と道具を駆使する最高水準の間には1,000倍の差が生じているという見解も現実味を帯びている。DHH自身の報告によれば、直近20か月間で書いたコードの総量は、それ以前の21年間で書いてきた量の半分に達したという。
コード行数という指標の曖昧さや、RustやC++と比べた際のRubyコード1行の抽象度の高さを差し引いても、開発の加速は圧倒的である。DHHは2005年にブラジルで行った講演の映像を振り返り、Railsの原点が「Convention over Configuration(設定より規約)」によって「自分が書かずに済んだコードの多さ」を喜ぶ点にあったことを想起させた。設定ファイルやマッピング作業を排除した21年前の興奮は、今日、エージェントによって膨大な実装作業そのものを書かずに済むようになった興奮と完全に重なり合っている。
37signalsにおける「手書きコードの終了」
37signalsは講演の数週間前、日常的な業務として人間が手作業でコードを書くことをやめる、いわゆる「Pencils Down(鉛筆を置く)」の決定を下した。現在の同社において、人間が手でコードを書く行為は例外的な事態であり、Sentryで検知されるバグと同様に「プロセスのどこかに不具合があったサイン」として扱われている。エージェントが意図したものを生成できなかった場合に一時的に修正を書き込むことはあっても、本質的な対処はエージェントという「機械・工場」そのものを修繕し、自律的に動かすことにある。
会場で毎週かなりの量の手書きコードを書いている開発者を募ったところ、挙手したのは数名にとどまり、DHHはこの転換が一部の極論ではなく、開発現場の既成事実になりつつあることを強調した。
もっとも、この移行は最初から順風満帆だったわけではない。同社は春先、Basecamp 5の開発最終局面において、デザイナーたちに新機能をバイブコーディング(指示に基づく自動生成)で実装させる実験を行った。個々のプルリクエストは成立しているように見えたものの、20個、30個と積み重なるにつれて、システム全体のアーキテクチャは「スイスチーズのように穴だらけ」になり、破綻をきたした。当時はまだ技術が未成熟であると判断し、手動レビューとプログラマー主導の体制へ戻す決定が下された。
しかしDHHは、その撤退は時期尚早だったと振り返る。わずか数か月後に登場したFable 5などのモデルを使っていれば破綻は回避できた可能性が高く、現在の開発において最も重要な問いは「この知性の爆発からいかに最大の成果を引き出すか」に絞られていると総括した。
HEY Nextの挑戦:Webアプリの解体とネイティブアプリへの回帰
この新たな方針を全面的に適用したプロジェクトが、同社のメールサービスHEYの新バージョン「HEY Next」(名称は仮)である。HEY Nextにおける最大の変更点は、Webアプリケーションとしての構築をやめたことである。
DHHの分析によれば、HEYがこれまでWebアプリとして作られてきた理由は、Webという形式そのものが理想だったからではない。少人数のチームが高い生産性を維持しながらサービスを提供するための現実的な妥協策だったからにすぎない。従来、小規模なチームが複数のプラットフォームに向けて高品質なネイティブフレームワーク実装を個別保守することは、工数的に不可能に近く、React NativeやHotwire Nativeといったツール群はその妥協を埋めるために存在していた。
しかしエージェントを活用することで、この制約は崩壊した。講演の約1週間前に着手されたHEY Nextのプロジェクトでは、人間がコードを1行も書くことなく、プロンプトの指示と反復修正のみで、複数のネイティブアプリケーションの構築が進められている。Windowsアプリの作成を指示した際も、最初の出力から20分後には修正版が届き、実用的な水準へと急速に引き上げられた。Shopifyが「Shop」アプリをReact Nativeからフルネイティブへ書き直した際も、わずか6人程度の少数チームで短期間に完了させた事例があり、開発コストの激減によって「本質的にネイティブであるべきアプリ」がWebからネイティブへと回帰する流れは不可避であるとDHHは見ている。
バックエンドの再構築:Rustの隠蔽と極限の効率化
フロントエンドを完全なネイティブアプリへ移行したことで、HTMLをレンダリングするWebサーバーの必要性は薄れた。そこでHEY Nextのバックエンドは、メールサーバーとしての本質に特化し、Rustで全面的に再構築されている。
DHHは個人的な嗜好として、Rustを「過去40年間で発明された中で最も醜悪なプログラミング言語」と評し、人間がその構文を直視することは耐え難いと公言してきた。しかし、「人間がコードを一切見なくて済む」という前提に立てば評価は正反対になる。エージェントはRustの扱いに長けており、指示を与えてRustで出力させ、人間はその中身をブラックボックスとして扱うという明確な分業が成立した。
この構成によって得られた性能上の成果は劇的である。従来の構成と比較してバックエンドのCPU使用率は99%削減され、メモリ使用量は95%削減された。複数のホストマシンが必要とされる理由は純粋な冗長性の確保のためだけであり、DHHの試算によれば、HEYのピーク時トラフィック全体であっても、理論上はRaspberry Pi 1台で処理できる計算になるという。ハードウェアに極限まで近い低レイヤーの実装効率を、人間が苦痛を味わうことなく享受できるようになったのである。
エージェントとの協業プロセスにおいても知見が得られつつある。Basecampの内部システム「Chef Marie」などを通じた実験により、チャット画面でトークンの生成を待つ同期的な作業よりも、同僚にタスクを任せるように非同期で指示を投げ、完了後にレビューを行うスタイルが最も効果的であることが分かってきた。
RubyとRailsの存在意義:「設定より規約」の優位性
バックエンドにRustを採用する事例を示しながらも、DHHはWebプラットフォーム、そしてRuby on Railsが不要になるわけではないと強く主張した。
インストールの手間を一切求めないWebのアクセシビリティは依然として強力であり、一時的な共同作業者を受け入れるBasecampのようなアプリケーションではWebが不可欠である。そしてWebアプリケーションの構築において、Railsは極めて有利な立場にある。Railsが25年間培ってきた「Convention over Configuration」は、指示を出す際のコンテキストを最小限に抑えるため、エージェントにとっても高いトークン効率をもたらす。一人の開発者がすべてを統括できるフルスタックの枠組みは、エージェント時代に個人の開発能力を拡張する思想と完全に合致している。
Rails Foundationの委託によりEvil Martiansが実施しているエージェント評価(Evals)では、実際の参照アプリケーションをベースに機能実装を行わせるテストが行われている。初期の評価基準ではエージェントがあっという間に95%の完了率に達して飽和してしまったため、より難易度の高い基準への更新が必要となった。エージェントの能力は絶えず向上しており、人間側が低レベルの実装を細かく指定しすぎることはかえって逆効果を生む。実装の詳細を知らない「素人」のような目線で、高い抽象度から要求を投げかける姿勢こそが、より良い結果を引き出すとDHHは助言する。
DHH自身の業務実態も大きく変化した。過去21年間、書くコードの過半はRubyであったが、直近の1年間ではRubyの割合は約3%まで低下した。かつては年間約3万行の本番Rubyコードを書いていたのに対し、直近の8月には単月で15万行のコードを生成させた。長期平均の約60倍のコード量であり、その大半は冗長なRustコードであるものの、扱えるコードの桁数自体が根本から変化している。
「英語」という新しい言語と、手書きプログラミングからの引退
DHHは、生涯愛してきたRubyよりも優れたプログラミング言語に出会ったと語った。それは「英語」である。自然言語によるプログラミングは、決定性や厳密さに多少の曖昧さを残すものの、世界のいかなる人工言語よりも表現力に富み、深く満足のいく体験をもたらす。
これに伴い、DHHは数か月前の2026年3月頃をもって「プロのプログラマー」を引退したと明言した。20年以上、自らの手でコードを彫り刻む行為に情熱を注ぎ、その時間を愛してきたからこそ、未練や後悔ではなく深い感謝とともにその時代を見送るべきだと述べる。手でコードを書く行為は、もはや現代の大多数の企業や開発者にとって経済的に合理性のある活動ではなくなっており、この現実は年内にも業界全体へ定着すると見通している。手書きの職人技を終えた先には、知性を操縦して壮大なプロダクトを創出する新たなエンジニア像が広がっている。
ソフトウェアアーキテクチャの再評価とCLIの責務
エージェントがコードベースを変更する主体となったことで、既存のソフトウェア工学が前提としてきた設計指針も再考を迫られている。
これまでプログラマーが多用してきた「抽象化」や「重複の排除(DRY原則)」は、人間の認知負荷を減らし、変更箇所を一元化するための工夫であった。しかし、多数の自律プロセスが同時にシステムを修正する環境においては、過度な抽象化はかえって並行作業のボトルネックとなり得る。重複コードを同期させるコストがゼロに近づいた今、抽象化と重複のトレードオフは根本から見直されなければならない。この新しいアーキテクチャの設計図はまだ誰の手にもなく、現在現場にいる開発者自身が定義していく途上にある。
また、近年のプロダクトが競って画面内に組み込んできた独自のAIチャットボットに対し、DHHは強い疑問を呈した。ユーザーは各アプリケーションが個別に用意した「コンシェルジュ」を求めているのではなく、自分自身の「執事(ローカルエージェント)」を連れて歩き、あらゆるツールを一括で操作することを望んでいる。
したがって、現代のアプリケーションが提供すべき最も重要なインターフェースはチャットUIではなく、エージェントが外部から操作可能なコマンドラインインターフェース(CLI)である。BasecampやHEYをCLI経由で連携させることで、人間が画面に触れることなく業務を完結できる。HEYのCLIを用いた実験では、Elasticsearchによる従来のキーワード検索では不可能だった「スニーカーとポッドキャストに関する、差出人も年代も定かでない5年前のメール」を、エージェントが文脈と概念を手がかりに数分で特定することに成功した。DHHはすべての開発者に対し、自社のアプリケーションにエージェント向けのCLIを用意することを強く求めている。
コンピューター全体を直す:Omarchyと軽量ワンショットアプリ
「あらゆる不具合を修正し、望むものを即座に作れる」という全能感は、個別のWebサービスを超えてオペレーティングシステム全体へと拡張されている。DHHはこの3か月間、自身が主導するLinuxディストリビューションプロジェクト「Omarchy」に注力してきた。このプロジェクトには約2,000万ドルの資金が集まっている。
前年のRails Worldで披露されたOmarchyのインストール時間は3分33秒であったが、ハードウェア性能の向上とともに短縮が進み、最新のハイスペックノートPCでは35秒、実験環境のラボ内ではOS全体のインストールが9秒を記録するまでに至った。過剰な速度の追求に対しては、Mitchell Hashimoto(GhosttyおよびHashiCorpの創業者)の「卓越の追求に正当化はいらない」という言葉を引き、妥協のない改善を肯定した。
さらに、エージェントを用いたデスクトップアプリケーションの「ワンショット開発」も実証されている。
- 電卓アプリ:ChatGPTに生成させた外観案のスクリーンショットを渡し、C++とQtの知識がない状態からプロンプト指示のみで7分で作成、15分後にはリポジトリへ公開。
- 執筆環境:長年愛用してきたiA Writerの代替となるテキストエディタを、コードを1行も見ることなくC++で自作。
- 動画トリミングツール(mnicut):必要に応じて即座に生成し、ディストリビューションに統合。
- プレゼンテーションツール(Hype):基調講演の数日前に開発に着手。Markdownベースで動作し、高速な描画性能を持ちながら、バイナリサイズはわずか0.5MBに収まっている。
過去20年間、ソフトウェア業界は開発効率と引き換えにアプリケーションの肥大化と低速化を放置してきた。音楽プレーヤーが1.2GBもの容量を占有するような状況に対し、エージェントによる最適化を一晩実行すれば、極小のサイズで極めて軽快に動作するソフトウェアを取り戻すことができる。
P(bloom)の選択:歴史的知見に基づく全面的な楽観主義
講演の終盤、DHHはAIをめぐる社会的不安やセキュリティ上の懸念に言及した。短期的にはエージェントの暴走や敵対的な挙動といったセキュリティ課題(CVEやライブラリの脆弱性など)が存在するが、それらはMikeによる「HotCell」の取り組みのように、隔離技術や新たな防御策を工学的に開発することで解決可能である。
より本質的な問題として、急激な技術革新に際して提示される悲観的な経済予測の多くは、歴史的に外れ続けてきたとDHHは指摘する。1950年代にアメリカでATMが導入された際、3万人いた銀行窓口係が18か月で職を失うというパニックが発生した。しかし実際には、支店運営コストの低下によって銀行は店舗数を増やし、窓口係の業務は単純な現金の受け渡しからローンの提案などへシフトした結果、2010年時点での窓口係の雇用は4万人に増加していた。ジェボンズのパラドックスが示すように、効率化は需要の拡大を呼び起こす。
また、オッペンハイマーが核兵器を開発した際に終末的な恐怖に囚われ、トルーマン大統領に面会して突き放された逸話にも触れた。破滅の確率である「P(doom)」ばかりを恐れて過度な規制や停滞に陥るのではなく、技術がもたらす繁栄の確率「P(bloom)」に賭けるべきである。原子力の平和利用が恐怖心によって40年近く停滞したような過ちを、AIにおいて繰り返してはならない。
エージェントの普及は、プログラミングを特権的な「聖職者階級」から解放し、誰もが望むものを作れるようにする「コンピューターの宗教改革」である。競争への恐れを捨て、Rails開発者として培ってきた高い問題解決能力を信じ、前向きに道具を使い倒すべきだとDHHは呼びかける。子供たちが先入観なく新しい技術環境に適応していく姿を示しながら、不確実な未来に対して取り得る唯一の合理的な態度は「全面的な楽観主義(ホワイトピル)」を選び取り、全力で前進することであると結論づけた。
