【初期投資95万円から2.7億円】バリュー株投資・全力入金・節約でFIRE!元消防士が明かす「負けない投資術」/底値を見抜いた2銘柄/コロナショックで退場しないワケ《個人投資家・sato×佐田志歩》
楽待 RAKUMACHI概要
元消防士の個人投資家・sato氏が、初期投資95万円から資産2.7億円を築きFIRE(早期リタイア)を達成するまでの道のりと、暴落局面を乗り切る「負けない投資術」を語った。
見出し付き・読了3分
1. デイトレからカタリスト投資、バリュー株への変遷
- 投資の原点: 結婚時に車を売却して得た95万円を元手に株式投資を開始。当初はイメージ先行でデイトレードを試みるも、ランダムな値動きの再現性に疑問を持ち撤退。
- カタリスト投資との出会い: 投資ブログ「21世紀投資」を運営するすぽ氏の影響を受け、株価上昇の契機となる「カタリスト(東証一部昇格など)」を先回りして狙う投資手法へ移行。決算短信の精読やIR担当者への直接ヒアリングで確信度を高めるスタイルを確立した。
- バリュー株への回帰: カタリスト狙いのみではボラティリティや下値不安が大きい銘柄も含まれるため、相場急落リスクに備えて下値が限定的なバリュー株投資へとシフトした。
2. 全力節約・全力入金とバリュー投資のシナジー
- 夫婦公務員の入金力: 夫婦ともに公務員として勤務。生活費は片方の給料に抑え、スーパーの見切り品を大量購入・冷凍保存するなど徹底した節約を敢行。もう片方の給料をほぼ全額入金し、累計2300万円を株式市場へ投入した。
- 入金とバリュー株の相性: 下値が堅いバリュー株は仮に失敗しても損失が限定的なため、入金力によって「損失をなかったこと」にしつつ経験値を積むことができる。
3. コロナショックとFIREの決断
- コロナショックの危機: 2020年3月に年初来-12%まで急落。撤退もよぎったが、妻の「負ける覚悟がない奴が勝てるわけない」という言葉に背中を押され、ルール通り資産の20%を上限とした信用レバレッジでのナンピン買いを実行。その後の大反発で資産を急増させた。
- FIREへの到達: 2024年3月末に資産約1.5億円で消防士を退職。当直勤務(1当2休)から毎日勤務への配置転換が濃厚となり、銘柄研究の時間が確保できなくなることを避けるために専業投資家の道を選んだ。
4. 底値を見抜く銘柄分析事例
- 東京インキ(4635):
- 原材料高懸念で急落したが、棚卸資産が潤沢で低コスト在庫による商品供給が可能と判断。
- PBR0.47倍、総合利回り約6.3%に達した水準を「底値」と見立てて保有を継続。その後の増収増益・上方修正・増配・自社株買い発表によりストップ高を記録した。
- エスケー化研(4628):
- 半年で25%下落した局面で分析。時価総額1203億円に対し、現預金から全負債を引いたネットキャッシュが1417億円に達する「ネットネット株」状態に着目。
- 過去最低水準のPBR0.68倍と値上げ効果による業績回復を見込み、下値不安が極めて限定的な投資機会を捉えた。
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